お金を自分で稼ぐことができなければ、会社を維持する事すらできませんから

  • 6 October 2016
  • webplatform

私の友人でも、友人からカネを借りたり、親からカネを借りてきて起業する人は多いですが、今までインターネットで稼いでもいないのに起業する人というのは、ほとんど100%うまくいきません。人から出して貰ってカネなんて、自分の生活費ですぐに食いつぶしてしまって、すぐになくなってしまうからです。自分が思っている以上に生活費の負担というのは非常に大きいので、全く収入がない状況になると、お金の激しい出費にすぐに貯金がなくなってしまうのです。

100万円とか、200万円とかいう数字は、半年ぐらいの生活費にしかならないのです。まして、会社をやって経費がかかってくるとなると、半年ももたないで使い切ってしまう可能性すらあります。300万円用意して、カッコつけて会社登記して事務所何て借りてしまったら、もう半年ももたないうちに会社を畳まなくてはいけなくなってしまいます。それだけ売り上げをあげたり、収益をあげるという事は、事業者にとってとても重要な事なのです。

会社なんて立ち上げる必要ない

そもそも、インターネットで稼ぐ為に会社を立ち上げる必要なんてどこにもありません。イケダハヤトみたいに、1人で独立して『自営業です』と言ってやっていればいいだけの話です。稼ぎもないくせに会社なんて立ち上げたりしていると、それだけで登記費用、税理士費用など、無駄なコストがかかってしまう事になるでしょう。

『会社を立ち上げないと信用が得られない』という人もいますけど、会社を立ち上げたところで信用を得られる訳ではありません。サービスが起動に乗っていて、しっかりと稼いでいる証明さえできれば、人から信用されて、クレジットカードを持つ時にも全く困りません。逆に会社が何で稼いでいるかも分からないようなペーパーカンパニーであれば、会社という肩書きを持っても無駄でしょう。

大事な事は収入を得る事

自営業であろうが、起業家であろうが、とにかく大事な事は『収入を得ること』です。収入を得なければ、明日の飯にも困る状態になってしまいますので、とにかく生活費以上の収入を得て、事業を軌道に乗せていかなくてはいけません。そういう意味で、『ラーメン代を稼ぎながらチャンスを待て』という事がベンチャー企業の間で言われています。ラーメン代を稼ぐというのはどういう状況なのか?と言えば、自分の生活費と少し余るぐらいのお金を何とかしろという事です。

私の周囲でも、会社を非常に大きくした人がいますが、共通している事は『地道に努力した期間があった』という事です。インターネットで稼ぐというのは、いきなりサイトやアプリを立ち上げて成功するほど簡単な世界ではありません。ほとんどは、下積みがあったり、試行錯誤があって、何度目かでようやく成功したり、ジワジワと規模を拡大したりしています。ラーメン代を稼ぎながら、頭を使って考えるというのは、とても大切な事なんだと思います。逆にラーメン代も稼げないようだと、手元にあるお金がどんどん減っていってしまいます。

資金調達しないで自分でカネを出す

ベンチャー企業の多くが大手からカネを出して貰って資金調達を行っています。そういったサービスを見ていると、やっているサービスは小型のものであるのに対して、事務所が青山の一等地にあったりして、従業員を何人も使っていたりします。お金をいくら使った所で、サービスが今一つだと収入がほとんど上がらない訳ですから、会社は資本金をただただ食いつぶすだけになります。

自分でカネを出している社長というのは、本当の意味で強いのです。投資家の目線ばかりを気にして事業をしていたのでは、事業に思い切りがなくなってしまったり、自分の好きな方向性に進めなかったりする事になります。ベンチャー企業を設立する時には、安易に人のカネに頼るべきではないでしょう。人のカネに頼るとすれば、それは『一緒に事業を大きくしていこう』として、相手からお願いされて出資をして貰うという時です。
 

副業して稼ぎ方を学ぶのは悪くない

サラリーマンが副業をして稼ぎをあげていくのは、稼ぐ方法を学習する上でも大変に重要だと思います。週末に不動産売買で稼いでみたり、ブログを書いてアフィリエイトで稼いだりして軌道に乗っているという人も沢山います。うまく軌道にのれば、そこから独立するという事も見えてきます。副業で全く稼がない状況で独立したら、貯めたお金がすぐに底をついてしまって厳しい状況になってしまいます。

サラリーマンとしての能力と、事業者としての能力は、ほとんど別次元の世界と考えた方が良いでしょう。サラリーマンというのは、『他人資本』を使って稼ぐ職業に対して、起業というのは基本的に『自己資本』を使って稼ぐ商売だからです。他人資本を使っている世界では、リスクを投資家が背負ってくれる代わりに自分が労働を提供して対価を得るという事で金銭を得る訳ですが、自己資本は自分がお金を出してリスクを取るのが自分です。自分がお金を出して、自分がより大きなリスクを背負って行く事になります。
 

サラリーマンと同じだけ稼ぐ売り上げ

サラリーマン1人の給料を賄うには、1000万円~5000万円以上の売り上げが必要であると言われています。簡単に言ってしまえば、それだけの売り上げが確保できなければ、自分1人の生活を賄う事すら厳しい状況になるという事です。例えば、東京都内に1500万円のワンルームを現金・ローンなしで購入したとしましょう。そうすると、1ヶ月あたり6万円の家賃が見込める可能性があり、税金や修繕積立金を引くと月額5万円の収入になります。月額5万円では、自分がワンルームに住むぐらいにはなりますが、生活するには程遠い金額という事になります。

金融・株取引などで稼ぐとしても、金額が大きければ小さいリスクで稼ぐことができますが、金額が小さいほどレバレッジを効かせて勝負しなければいけないので、儲けるのは至難の業です。多くの個人投資家と言われる人たちは、ほとんど稼げないで、むしろ金融商品に手を出して損をしています。金融商品で儲けるというのは、そんなに簡単な事ではないからです。
 

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