複数の国にデータセンターを持つグローバルクラウドが分散してどんどん巨大化する現実

  • 2 February 2017
  • のぶやん

Googleは、検索エンジンが成長すると同時に、スマートフォンの情報が増大しているとして、世界各地にデータセンターを作り上げています。2016年12月には、オランダ北部フローニンゲン州のエームスハーフェン(Eemshaven)にGoogleがデータセンターを開設すると発表されています。

Googleのサービスの中で、特に成長しているYoutubeの為にGoogleは世界中にデーターセンターを持っていて、常に世界中からアップロードされる情報をデータセンターに格納し続けています。最近では、Youtubeにおいて『ライブ動画』なども放送できるようになって、データ量が更に大きなものになっています。

データセンターがGoogle社の資産

Google社は、ボランティアでデータセンターを増設し続けている訳ではありません。企業として稼ぐ為にデータセンターの増設を続けています。多くの人がGoogle社の無料サービスを利用して、データセンターに自分の情報を入れていけばいくほど、Google社のデータセンターが充実したものになって、更に大きな価値を持っていく事になります。

このデータセンターを使うのは、会社ではなくて個人レベルで行う事もできます。クラウドサービスは、レンタルサーバーであったり、VPSなどの形でレンタルする事が可能です。データセンターが発達する中で、データセンターに個人情報を入れるだけの人と、それを使って稼ぐ人の格差がどんどん拡大しています。

クラウドにアクセス集めたら勝ち

クラウドのサーバーにアクセスを集めた企業がインターネットサービスで勝ち組になっています。ほとんどアメリカの企業ですけど、フランスのDailymotionなども多くのユーザーに使われています。スーパーに人を集めたり、不動産に入居させるのと同じように、多くのユーザーをサイトに集めてクラウドに情報を格納した人が勝ちになります。

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