今の消費したつもりで貯金する!お金を借りる逆の行動をするとお金が貯まる!
限られた収入の中で生活をするとストレスになって、逆に大きな出費に繋がってしまう事になりかねません。
2006年1月の過払い金返還の最高裁判決によって、消費者金融業者の再編が進んで、、武富士が倒産、アコムが三菱UFJフィナンシャルグループの子会社化、プロミスは三井住友フィナンシャルグループの傘下となりました。消費者金融業者があまりに高金利の『グレーゾーン』で貸し付けたので、ヤミ金なども社会問題かして消費者金融を嫌う市民が増えて、市民の支持が得られなくなった結果でした。
多くの借金がギャンブルで作られる
多重債務者の半数以上がギャンブルによって借金の借り入れを膨らませています。ギャンブル依存症でキャッシングを始めてしまうと大変な事になるのは、容易に想像できる事です。負けるとキャッシングしていたら、返済するどころか、どんどん借り入れが膨らんで多重債務に陥ってしまいます。大王製紙の井川元社長は、カジノのバカラという遊びによって、会社から多額のお金を借り入れて、160億円という巨額の資産を失いました。
ギャンブルは、続けてしまった場合には、『必ず負ける』と決まっています。最後に勝って辞める事ができないのがギャンブルで、続ければ続けるほど負けていくのがギャンブルです。そうしなければ、カジノ場など成立しないからです。
お金をこうして貯める
少ない収入の人が『お金を貯めよう』と思った時には、節約してお金を貯めようと思っても、節約はストレスになってお金を貯められるものではありません。家計簿を付けたり、最初からお金を確保しても足りなくなると使ってしまうという事があります。そんな方にオススメなのは、『利用したつもり貯金』です。お金を利用しようと思った時に利用せず、そのお金を現金で貯める方法です。
例えば、5000円のお金をパチンコに使おうと思ったら、パチンコ屋の前に行って、そのまま引き返してかえってきて5000円を貯めます。ノートに『パチンコ5000円』と書いて、自分が出費しようとした事に色付けしていくのです。そうする事で、実際に出費しようと思った金がジワジワと貯まっていく事になります。友達と飲み会に行く予定を断ったとすると、そのお金を『友達と遊びに行ったつもり』で3000円貯めておきます。
今の出費を我慢する事で、将来の出費できる金額を増やそうとするお金を借りるのと逆の手法です。お金を使おう!と思ったら、逆にお金が貯まるようになっていきます。
貯蓄した金を投資する
消費するつもりで貯めた金をお金のままにしておいても増えません。このカネを投資に回します。どのように投資を行うかというのは、個人の腕の見せどころになるでしょう。この消費に回すはずだったお金というのは、『自分の将来に投資』という事ではなく、お金としてお金を増やす方に投資してみるべきでしょう。お金にお金を増やして貰う方法を考えなくてはいけません。
個人で簡単にできる投資方法としては、株式投資、そして長期の外国為替FX取引があります。いずれにしても、長期で我慢して運用していれば、利益を出す事が可能です。じっと我慢して、複利運用を続けていれば、どんどんお金が増えていく事は間違いないでしょう。
投資に必要となる最低金額
投資に必要となる最低の金額というのは、株式配当が受け取れる銘柄として10万円~20万円ぐらいです。これぐらいあれば、例えばイオンの株を100株買って配当を受け取りながらイオンラウンジを利用する事ができます。10万円~20万円がどのぐらいの期間で貯められるかというのは、人それぞれですが、普通に消費を我慢すれば、1年以内に貯まります。それを10年かければ100万円で、運用を行えば150万ぐらいにできる可能性があるのです。
150万円あれば、別に投資を行うことも出来るようになって、非常に悲しいような生活から未来に向けての資金になるかもしれません。