立憲民主党に有権者が失望して支持率がジワジワ低下傾向。
2018年6月頃になって発表された立憲民主党の支持率が10%を割り込む水準になってきました。2017年の選挙では、博報堂の動画広報もあって『枝野ブーム』とまで言える状況を作りだしましたが、その状況は長く続きませんでした。
立憲民主党の支持率は今週発表された毎日で2ポイント減、日経は3ポイント減。先週の世論調査では、共同通信で1.1ポイント減、日本テレビで2.0ポイント減、読売で1ポイント減、産経で0.3ポイント減、朝日で増減なし、報道ステーションで4.0ポイント減。下落が鮮明になっている。
— はる/みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) June 24, 2018
立憲民主党の支持率が低迷している事態が起こっている要因として、『有権者が求めている政策』と立憲民主党の提示した政策に大きな乖離が生じるようになってきているからでしょう。
立憲民主党は本当に期待外れでしたね
— 古川 (@furukawa1917) June 24, 2018
日本共産党の党員も激減
ここに来て共産党の党員も激減しています。参議院選挙で野党共闘した結果として、一部の支持層が立憲民主党に流れた可能性が指摘されています。
日本共産党は、トップダウン型であり、個性派議員がいたとしても組織の中に埋もれてしまって目立たなくなってしまいます。
労働者の政党で勝てない実態
日本で派遣社員などが急増している中で、労働者の団体に入らない人たちが急増しており、労働組合はまるで『大企業の正社員が地位を守る為の団体』のようになってしまいました。実際には、経営側と対立しないと待遇は悪くなる一方なのですが、日本がデフレの中で大企業の正社員にしがみつくことが良いと思っている人たちは、経営者に全く逆らわなくなってきました。
昔は金持ち政党の自民党と労働者政党の社会党・共産党でよかったのだが、一億総中流といわれる時代になると労働者が激減して労働者政党では勝てなくなったため、リベラル中道政党に路線変更したのが民主党なのだが、格差が拡大して中流が減っているのに中道に拘ってまたドツボにはまっているわけだな
— 古川 (@furukawa1917) June 17, 2018