お金で買えないものを手に入れたくなる心理
現金は、自分のやりたいことを行うのに絶対に必要ですが、現金があっても出来ない事は沢山あります。例えば、婚活でお金を払っても結婚相手を見つけられないという人は沢山います。
若いころの友人関係・人間関係で、長期の付きあいになるのも、お金で買えない友情資産と言えるでしょう。
不要なお金を使わないこと
テレビを購入したり、新聞を購読したりするお金というのは、本当の無駄金と言えるでしょう。自宅を購入するお金も『お金を生み出さない』と考えると無駄金です。自動車を購入しなければ、毎年、何度も海外旅行に行くことができます。
自分の時間を無意味なものに使えば使うほど、大切な人に使う時間も奪われていきます。
人のためにお金を使う喜び
心の中が満たされない人は、どんどん孤独感を強めていき、孤立すると無駄なお金をどんどん使い始めます。本来、恋人、子供の為にお金を使う事が最も良い投資方法ですが、恋人がいない、子供がいない事で、外で遊ぶことに散財して心が満たされる事がありません。
自分のためにお金を使っても、それで快感とか満足感などを得られる事は少ないと思います。親しい誰かのためにお金を使う事が喜びに繋がり、その事が人生の生きがいになっていきます。
生涯未婚率の上昇
50歳になっても結婚する相手がいない『生涯未婚率』が日本でも上昇しており、男性の5人に1人、女性の4人に1人が結婚相手がいない状況になって、非常に孤独な生活を過ごす事になっています。お金なんて1円も貯金しなくても良かったから、愛する人を1人見つける方がよほど重要だったのではないか?と50歳になってから気が付いても遅い訳です。
恋人がずっといない人というのは珍しいと思うので、『恋人はいたけれども、何らかの理由で別れてしまった』という人が多かったと思います。
国家が子供にお金を出さない
日本は、少子高齢化が加速しているにもかかわらず、国家が子供にお金を使いません。それにより、ますます少子高齢化が加速しています。高齢者も、お金持ちと貧困に二極化していますが、特に日本の若者世代で、貧困化が加速しています。
日本人どうしで格差を生み出して、未来への大切な投資を行おうとしない実態が浮かび上がってきます。若年層ほど、恋愛も満足にできない状況に陥っています。