周囲の人を褒めれば、自分も気分が良くなる?周囲をどんどん褒めておだてる事で幸せになれる
周囲の人に『凄いね』とか『いいね』と言える人になれば、自分も気分が良くなる事が出来るそうです。どうしてかと思って考えて見ると、自分の周囲の人が凄い=自分も凄いと言えるからでしょう。カップルで同じレベルの人が釣りあうとすれば、相手が凄い人=自分も凄い人になるわけです。相手の事を褒める事は、自分の事を褒める事に繋がります。
相手と釣り合わない時の不都合
『凄いね、いいね』で相手も、自分も成長できるのであれば、『凄いね、いいね』を繰り返す事に効果があります。しかし、そこで問題になるのは、相手と自分のレベルが釣りあわなくなった場合です。例えば、彼女が一流企業に就職して、彼氏がニートだったとしましょう。彼女の稼ぎが年収500万円で、彼氏がニートで100万円だったとすると、彼女が彼氏に対して『凄いね、いいね』と言えなくなるかもしれません。
本当は、ニート彼氏は、音楽が得意でメジャーデビューして、将来1億円稼ぐ人かもしれませんけど、
子供をけなす馬鹿な親
何を謙遜したつもりなのか、自分の子供を人前で悪く言う親がいます。そういう、いわゆる『独親』は、子供を悪い方向に導いてしまいます。親がバカだからと言って、子供まで馬鹿であるとは限りません。親がバカだけど、子供は親以外の人に影響されて秀才に育ったり、才能豊かに育つ例は沢山あります。
子供をそこまで褒めなくてもいいので、親が子供をけなさないようにする事が大事ですね。毒を吐く人は、周囲からも嫌われると思うですよ、一緒にいて疲れるじゃないですか。劣等感を持っている人の多くは、子供の頃から親から何かとケチ付けられて、お前はダメだと否定され続けてきた人なんですよね。
自分の中に自尊心を持つ
日本であったり、中国のような社会では、社会の中で常に『他人と比べて自分が凄いか、凄くないか』という事を意識させられます。フランスみたいに1人1人違って良いという教育では、もう少し自分に自尊心が持てるようになるかもしれません。狭い社会の中で隣の人と競争して、隣の人に打ち勝っても仕方ないんですよ。
自分と他人を同じ土俵で比べてしまうので、劣等感を持ってしまうのです。同じ土俵にいると感じるのではなくて、別の土俵にいるというように考えれば、劣等感もなくなります。