正社員、非正規社員、ニートの違いとは?使える会社の資本に違いがある

  • 9 September 2014
  • WEB情報屋

正社員と非正規社員の賃金格差が問題になっていて、正社員と非正規社員の生涯賃金格差が5-6倍ほどもあるという事です。これは、非正規社員が150万-200万円で生活するのに対して、正社員が福利厚生を含めると800万-1000万円にも到達するという事です。年齢が上昇するにしたがって、正社員と非正規社員の格差というものが大きくなってきます。
 

資本を使える側と使えない側

正社員と非正規社員で格差が出るというのは、基本的には「資本を使える側」と「資本を使えない側」というものに別れます。資本主義においては、株主出資が行われた上で、その出資金を使いながら経済活動を行って利益を出すという構造になっています。この構造の上では、資本を多く利用できるほど、そこから得られる利益配分も大きくなると考えられます。言い換えれば、正社員では、資本に対する決定権が大きいと考えられます。非正規社員は資本を少ししか使えないか、ほとんど利用できません。

働かないニートの多くは、自分が働かなくても食べていけるという預貯金、もしくは親の財産を食い潰す形になっています。資本を利用して生産を行うのではなくて、自分の大事な資本金を食っていく形になるので、後々に大きな問題になってくる事が明らかです。ニートの場合には、自分の家庭の資本を食っていくばかりではなくて、自分自身の年齢を重ねていくので労働資本が低下するという大きな問題を抱えています。

休日給与があるかないか

1ヶ月は、休日を含めると30日ほどあり、1日8000円ほど稼ぐとすれば、30日×8000円=24万円の所得が得られます。しかしながら、実際に派遣社員・アルバイトなどは時給制になっているので、休日に給与を貰う事ができない事になっているので、正社員と同じように週に5日働いたとしても、労働20日×8000円=16万円の所得しか稼げないという事になります。

外国為替市場の金利を見ても分かるように、お金というものは、休日、祝日に全く関係なく動き続けます。もっと簡単に言えば、休日、祝日でも平日と同じように生活の出費は生じるどころか、むしろ休日、祝日にお金の出費が増加します。そういった事を考えると、自分の労働していない時間帯に全く報酬が得られない派遣社員・アルバイトなどは、会社の資産を使わない「労働者」としての立場が強いことが分かります。

ニートがネットで稼げるか

ニートのPhaさんは、インターネットのアフィリエイトで稼ぐような事を言っていますが、彼は大したプログラミングのスキルがあるわけでもなくて、稼ぎと言えば、1ヶ月のインターネットからの稼ぎと言えば3、4万円ほどだそうです。「インターネットで生活できたら」と多くのニートが思っているようですが、このPhaさんの例を見る限りでは、それが難しいことが分かります。

ニートがインターネットで生活を立てる事が難しい理由としては、「そもそも、事業としてやる気がない」という事に尽きるでしょう。事業としてやるのであれば、いろいろと稼ぐ方法を考えますが、そもそも稼ぐ気がない人にお金が入ってくるはずもありません。インターネットのニートで3、4万円の収入がある人であればまだマシなレベルで、ほとんどのニートは、月額1万円以下というのが現状でしょう。プロの事業者として活動するアフィリエイターに技術も記事量も勝てないのは当然です。

現在、ネットで数万円稼げる事は、将来的に数万円稼げる事と同意義ではないのです。

ニートと個人事業主の違い

ニートと事業者というのは、紙一重であるところもあると思います。僕の友達でも、多くの人がスタートアップ起業時には、収入がニートと似たような生活になっていました。違うのは単に志だけかと言えば、それも違います。ニートは、苦しくなるとそこで辞めちゃうんだけど、事業者としては苦しい時にこそ踏ん張らないといけないし、嫌な事であっても手を付けていかないといけないという事もあります。屈辱的な事もあっても踏ん張ったり、少しぐらい嫌な作業にも手をつけます。

ニートが新しい知識を身に付けようとしないのに対して、個人事業主というのは、新しいものを身に付けようとするのに必死です。出来る限り新しい知識を身に付けて、時代の最先端を走ろうとしていきます。新しい何かを身に付けるというのは、現状に詰まっている自分に何らかの突破口を与えてくれますが、新しい技術・スキルなどを身に付けるには、最低で1-2年ほどの長期の忍耐を必要とします。ニートなんて、目標がなければとても新しい知識なんて身に付きません。

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