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インターネットのコンテンツで稼ぐのは難しい?1万円稼げたら凄い人?

  • 9 August 2018
  • のぶやん
女の子

インターネット業界に詳しいものとして、『インターネットで稼ぐのは難しいですか?』という質問を受ける事があります。ハッキリ言えば、インターネットのコンテンツで稼ぐことは、非常に難しいと言えるでしょう。

サイトを立ち上げる難易度が下がって、誰でもインターネットでコンテンツを発信できるので、コンテンツがインフレを起こして『その価値』が暴落しているのです。インターネット初期に珍いとされたはあちゅうのような一般の女の子の写真だって、今では公開された写真をインスタでいくらでも見る事ができます。

女の子

サイトの立ち上げは簡単

数年前に比べても、ウェブサイトの立ち上げの難易度は大幅に低下しています。特にウェブサイトの専門的な知識がなくても、少し勉強すれば1日でウェブサイトであったり、ブログを立ち上げる事は簡単です。Wordpressをボタン1つで立ち上げたり、慣れている人ならコマンドを使って約5分でウェブサイトを立ち上げる事ができます。

ウェブサイトを立ち上げても、単にコンテンツを増やしていくだけだと、アクセス集まりません。ソーシャルメディアを利用したり、ブランディングを図ったりなど、様々な工夫が必要になります。

ブログの競争激化

著名ブロガーとされるイケダハヤト氏でさえ、アドセンスのようなコンテンツの連動広告で稼ぎづらいので、コンテンツの連動広告を外してしまいました。好きなことを何でも書いてコンテンツに連動させるより、何か商品販売(資産運用の紹介含む)などを行った方が広告効果が高くなるのです。

ブログ形式の『まとめサイト』もジワジワと稼ぎづらくなってきていると言われていて、大手まとめサイトと言われているサイトも、以前の2分の1から3分の1に収益が減少していると言われています。それでも、大手まとめサイトと言われるサイトは、数十万から数百万円の広告費を得てるようで、今でも健在ではあります。

稼いでも損をする場合

インターネットでは、主婦などが在宅で商品紹介などをして稼ぐ人も多いですが、商品レビューなどでリンク切れが多発して手間ばかりかかって稼げないという事も多いです。一時的にアクセスを集めて稼げたとしても、長期的に稼げるサイトやブログに育てないと、安い労働者になってしまいます。

アルバイトで時給200円で働くのを損だと感じる人が多いのと同様に、インターネットで収入を得ても、それ以上に労働力を投入していたのでは働いている意味が分かりません。短期的に稼ごうとするのではなくて、自分の勉強になったり、技術力が向上したり、記事が永久に使えるなどの『自分の資産として長期的に使える』という形を考える必要性が出てくるでしょう。

再利用できるものが資産

長期的に収益を生み出して、再利用できるものが資産と呼ぶことができるでしょう。文章・画像など、以前に作成したものを再利用してお金になるなら『資産』と呼ぶことができるでしょう。プログラマーが作成したプログラム・知識なども再利用する事ができるので資産と呼ぶことができます。

コンテンツの再利用を考えると、単にWordpressで書くような手法だと非常に非効率になってきます。効率的にコンテンツを運用して、上手に使いまわせるようにならないと、高い収益を確保するのが難しい状況になってきています。もしくは、高価値のコンテンツを電子書籍のようにダイレクトに販売する手法もありでしょう。いずれにしても、コンテンツの使いまわしは重要なキーワードです。

どんどん進化できるか否か

単にWordpressをインストールして、ブログを書くような手法だと、イケダハヤトのように早期にブランディングした人に太刀打ちする事はできないでしょう。自分の技能を活用して、どんどん進化していく事ができれば、大きく成長できる可能性があります。

1つのサイトを運用するだけだと、なかなかノウハウが拡張できないので、複数のサイト運用がオススメです。アフィリエイトで稼いでいる人の多くは、10以上のサイトを効率良く運用しています。1つのサイトが稼げなくなったとしても、別のサイトで稼ぐことができるようになるからです。

年収ばかりを気にする社畜の「労働者」たち!大事になるのは、年収よりもお金を生み出す資産

  • 11 November 2014
  • のぶやん

資本主義の社会では、資本の保有というものが個人であったり法人に認められる事になっていますので、資本を持った物が社会で影響力を持つと言っても良いでしょう。資本(Capital)というものは、財を生み出す根源となるものであり、いわゆる人(人的資本)、物(物的資本)、金(金融資本)などがあります。

労働者の多くが「年収」を気にしていますが、年収と言うのは資本の要素の人的資本の部分でしかありません。労働者の多くが自分の「年収」ばかりを気にしてしまうのは、他の資本である物的資本、金融資本などをほとんど保有できない状況にあるからです。当然ですが、金持ちと言われる人たちは、労働資本以外の資本を沢山保有していて、労働資本の割合が低くなっています。


 

労働者の考える年収

労働者の多くが自分の年収を100万円あげると生活レベルが上昇すると思っていますが、実際に年収が100万円あがっても、200万円あがっても、生活が少し楽になる程度の事で、生活レベルが大きく上昇する事はありません。プロ野球選手とか、芸能人とかで年俸1億円とか稼ぐというのであれば労働で稼ぐと言っても別格なんですけど、普通に労働者として300万円稼ごうと、600万円稼ごうと、生活レベルとしてはほとんど変わるところがありません。

更に労働者の得る労働資産というものには、累進課税となっているので、自分の労働力を使って多く稼いだところで税金がかかりすぎるという性質があります。この累進課税によって、労働資産で稼いだ労働者の生活レベルというものに上限が設定されているような状況になっています。大きな年俸を稼ぎ出すプロ野球選手などは、年収の半分が税金で徴収されたりしています。

労働資本に依存する危険性

婚活する女性が相手の年収を良く見ますが、労働資本ばかりに依存してしまうと、働けなくなった時点で収入を失う事になります。いわゆる「失業者」という人は、収入が全くなくなる(失業保険などが無い限りは)状況になってしまいます。人間というのは、誰もが老いてしまうものですので、体を使った労働であれば50代、知的労働であったとしても60代ぐらいが限界になります。その後は、労働資本以外の資本を活用して生きていかなければいけない状況になります。

現代社会においては、労働資本、物的資本、金融資本以外にも、保障を受けるという権利というものが存在しています。例えば、失業保険の権利であったり、生活保護の権利であったり、年金の権利などです。このような権利というものは、あくまで生存を目的としたもので、自己資本が全く増加しないといという側面があり、権利を行使した状況から抜け出す事が難しいという負の側面もあります。

正社員・派遣社員・アルバイトの違い

正社員・派遣社員・アルバイトの年収が異なっているのは、企業の資本を使う権利というものがそれぞれ異なっているからと考える事もできます。正社員が所属している会社の資本と結びついた形で自己の労働力を活用するのに対して、派遣社員・アルバイトなどという雇用形態は、会社の資本との結びつきが薄い雇用形態となっています。

正社員が自己の労働資本の移動が困難であるのに対して、辞めづらくなっているのに対して、派遣社員・アルバイトなら別の会社に自己の労働資本の移動が容易であるというメリットが生じます。正社員として企業が雇用するのは、労働者を企業の内部に据え置く狙いがあってのことです。

労働資本の割合を低下させる

労働者として不安定な生活というものをやめたいのであれば、自分の生産における労働資産の割合を減少させていく必要があります。多くの人が会社を辞めたい、社畜を辞めたいと言いながら辞められないでいるのは、労働資産100%の状況から脱却できない状態でいるからでもあります。日本において最低限の生活をするには、月額20万円-30万円ほど必要なのですが、その金額を労働資本以外から稼ぎ出すというのは、結構大変です。

例えば、1000万円ほどする中古のワンルームマンションを1室持ったとしても、月額10万円ぐらいの収入しか見込むことができません。3000万円-5000万円ほどの不動産を1室保有すれば、月額30万円ほどの収入が得られるかもしれませんが、税金もかかりますし、不動産も老朽化するので、投資を回収するのは大変です。そもそも、若くして3000万円-5000万円もの資産を持っている労働者の割合は多くありません。

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ハードからソフトの時代に転換するスピード

  • 29 March 2013
  • のぶやん

以前から言われている事ですが、最近になってますます「ハードからソフトの時代」が加速していると感じます。イギリスで1800年代前半頃に産業革命が起こって、工業製品の大量生産が可能になりました。日本などの先進国では、工業製品を主力にして大きな発展をしてきました。しかし、工業製品の価格は大幅下落を起こしています。中国などで安価な部品、労働力を大量供給して、安い工業製品が出回るようになってハードの価格は総崩れしました。

電話


複合端末が加速

従来のハードは、パソコン、テレビ、電話、CDプレーヤーなど、それぞれの家電製品というのは全て独立していました。それがPC1台でパソコン、テレビ、電話、CDプレーヤー全ての役割が果たせるようになっています。携帯用の複合端末としては、スマートフォンがあって、テレビ、電話、CDプレーヤーまでこなせます。1台が複合的に活躍するので、ハードよりもソフトの方が重要になりました。

多くのハード機器が不要になってしまったので、ハードを作っていたのでは採算が全くあわなくなって、ソフトを作らないといけなくなってきてしまったのです。しかし、困った事に多くのハード企業は、ソフトの分野で標準となるような開発を行ってきてはいませんでした。例えば、携帯のOSにしても、多くの企業が各自がそれまで独自開発したものを搭載して販売を行ってくるなど、独自路線が非常に強かったので、ソフト開発が遅れました。

TVゲーム機は消滅する?

TVゲーム機は、あと10年以内に確実に消滅する可能性は高いと言えるでしょう。Wii Uにしても、ゲーム機がなくてもPCゲームであれば、もっと便利なはずです。単に優れたコントローラーがあった方が安価で多くの人に普及するでしょう。任天堂は従来のやり方のようにTVゲームにこだわっていますが、パソコンやスマホ上でゲームできるようにした方が市場がはるかに大きいような気がします。

任天堂は、3Dであったり、Wii Uなどで失敗していますが、問題となっているのはゲーム機自体というよりは、今まで行ってきたビジネスモデル自体が通用しなくなってきた事を認識して、新しいモデルを作り上げる必要性が出てきたのでしょう。それがどんなモデルかは、分からないですけど。

電子書籍はもっと安くなる?

今までは、アマゾンなどで購入すると、何と書籍1冊1500円とか2000円とかで購入しなければいけなかったのです。インターネットで無料で情報が閲覧できる現代において、これほど高いお金を支払って文字を購入する理由は薄れてきています。電子書籍は、今は出版された書籍と同じぐらいの価格で売られていて、1割-3割安い程度になっています。

現在の電子書籍の詐欺のような高い価格が長く続くはずはなくて、あと10年以内に1冊100円ほどになる事が予想できます。印刷費用、流通費用などが全くかかっていないので、100円で売れるはずなのです。バックパッカーが5カ国移動するのに地球の歩き方を何冊も持ち歩くのではなくて、スマホにダウンロードした電子書籍を持ち歩くだけになるでしょう。

新聞を購読すれば、1ヶ月に3000円以上の購読料がかかりますが、今では多くの若者が新聞購読を行わずにインターネットで無料で情報を仕入れるようにしています。NAVERまとめのような無料でまとめられた情報が充実してくるにしたがって、500円も1000円も支払って雑誌を購入する人は誰もいなくなり、結果として神媒体の雑誌は消滅していく事でしょう。出版社は、電子書籍などソフトの分野でビジネスモデルを確立していく必要性に迫られています。

収入を得る方法が変化する

今までは、出版社などで「編集者」として懸命に働いていた人であったり、工場でハード機器を生産していた人は、失業のリスクにさらされる事になるでしょう。電子書籍になっても出版社自体はなくなりませんし、ハード機器も医療機器などの分野もあるので全て消える事はないでしょうが、少なくとも多くの職場で人員が必要なくなる可能性があります。

これから必要になってくるのは、ハードの中に入れているソフトを動かす側の人間になってくるでしょう。そして、そうした人材というのは、グローバルな競争にさらされるので、厳しい競争社会になると予想できます。今までのように地元のハードを作る工場に就職したからといって、その工場でずっと働けるという事はなさそうです。

もっと簡単に言えば、1日中コンビニでバイトしても1万円しか稼げない人と、1日1時間だけ株取引をして10万円稼ぎ出す人の格差という事になるでしょうかね。
 

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Youtubeで気軽に収入を得る方法!動画で稼げる時代が到来

  • 22 August 2012
  • のぶやん

2012年4月16日からYouTubeの広告が「パートナー以外の一般 のユーザー」にも開放されたらしいですね。私もYoutubeは、今までは「部分パートナー」として、一部の動画だけに広告を貼り付けていました。YoutubeのViewが多い動画のみに対して「部分パートナー」という形で個別動画において提携が可能だったのです。

これが更に拡大される形で、2012年4月からは、Youtubeの規約に準じた「ほぼ全ての動画」に対して、広告を貼り付ける事が可能になったという事です。今までのパートナーに限らず、誰でもYoutubeから収益を得る事が可能です。

Youtubeで稼ぐ事が身近に

今までは、相当のページビューを持った(数万アクセス以上)ユーザーしか、パートナーになれなかったので、Youtubeで稼ぐ事ができませんでした。しかし、一般の人もYoutubeの広告が開放された事によって、誰でも気軽にYoutubeに動画をアップロードして稼ぐ事が可能になりました。仕事がある人でも、副業としてYoutubeに動画をアップロードする事で収入を得る機会が広がっています。

具体的にいくらぐらい稼げるか

多くのビューを集めるという事は、容易な事ではありません。多くの人が注目する動画のポイントと傾向を把握して、作りこみを行わなくてはいけません。特に動物の動画などは人気が高いので、動物を飼っている人は、可愛い動物の様子を撮影してアップロードするだけでお金が稼げるかもしれません。

動画を一生懸命にアップロードしていれば、月に数千円-数万円ぐらいは稼げると思います。また、ヒットする動画があって、数百万PVも集めるようになるのであれば、月に数十万円も稼げる道が開けてきます。いずれにしても、チャレンジしてみるのが良いでしょう。ITmediaなどで報道されている内容では、2008年のスタート以来、2011年までの3年間でユーザー収入の総額は約4倍に向上。YouTube広告からの収入で生活費を賄っている一般ユーザーもいるという事です。


動画の撮影はどうするか

動画を作る方法は幾つかありますが、最もシンプルな方法は、デジカメで撮影してアップロードする事です。Youtubeに旅行に行ったときに撮影した動画であったり、家の中で撮影した動画などをアップロードする方法です。また、自分が撮影した写真などをソフトを使って動画化してアップロードするという方法もあります。いずれにしても、誰でも簡単に動画を作れる時代ですので、試してみてはいかがでしょう。

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