収益性のある資産を持つ事の重要性。労働者を脱却する為の投資活動

  • 4 March 2018
  • のぶやん
松屋の株価
クレジットカード

日本がグローバル競争にさらされていく中で、日本人労働者として以前のようにプレミアムを受け取ることが極めて難しい社会になってきました。労働力を提供するだけでは、リターンを得られない社会になってきており、並行して投資活動を行っていく事が求められるようになってきています。

グローバル化の中で生きていく為には、従来の『労働者としての学習』に加えて、投資の学習などが必要になってきているのです。


資本収入と労働収入の違い

労働者が働かなくなると、失業という扱いになって収入がゼロの状態になります。失業保険が貰えたとしても、3ヶ月から半年ほどしか受け取ることができません。収入がゼロの状態になると食べていけませんので、労働者は働き続けなければいけません。

労働者が働かなくても暮らしていけるようにする為には、日頃からコツコツと『リターンが狙える投資』を行っておく事が重要になります。例えば、乗用車などを保有していたとしても、自動車税・ガソリン代金・駐車場料金などの支出を生み出すだけで、リターンを生み出しません。

小さな収入をリターンに変える

株式投資を行うのは、10万円ほどの手元で十分に行う事ができます。例えば、松屋フーズの株価は、15万円ぐらいで購入する事ができて、年間10枚の配当(約5000円相当)を受け取ることができます。割安な時に無理をしてでも松屋フーズの株を購入しておけば、半永久的に5000円分の食事券を受け取ることができます。

日本では、個人投資家を相手にした株主優待が非常に盛んに行われているので、株主優待を目的にした投資を行えば、配当と合わせて大きなリターンを狙う事ができます。100万円ほどあれば、15万円ずつの小口投資を6企業に分散投資して、株主優待を狙う事でリターンを高める事ができます。

松屋の株価

老後を心配して年金を年間数十万円も支払っている日本人がどうして投資で配当所得・株主優待を受けようとしないのか謎です。

クレジットカードで株を買うのは馬鹿?

クレジットカード

お金がない庶民が株式からの配当・株主優待を目的にしてクレジットカードの借金(キャッシング金利18%)を使って株を購入するのは、愚かなことに見えます。しかし、これと似たような事を高額の住宅ローンで行う個人が多い実態があります。

住宅ローンを3000万円ほど借り入れれば、年間利息が3%だったとしても年90万円の利息を支払う事になります。不動産という商品は、高額な上に流動性が非常に低いのでマネタイズも難しい商品で、庶民がギャンブルして購入するには高すぎるのです。クレジットカードで配当・株主優待目的に株を買った方がリスク値はまだ低いでしょう。

投資によるバランスシートの拡大

個人の行う経済活動が多様化してきており、収入を得る手段も多様化しており、インターネットから収入を得たりする事も可能です。また、投資手段として不動産投資、株式投資、仮想通貨投資まで、様々な形で投資活動を行える時代になってきています。個人でクレジットカードを使った決済、借り入れも行う事ができます。

個人が労働収入だけで生きていく事が難しい状況にあるので、労働収入以外の収入を確保する事が非常に重要な時代になってきています。労働以外の収入を得る為には、投資の勉強をしておく事が必要で、その学習の為にお金・時間をかける事が個人に求められるようになってきています。

カテゴリ: 

Plain text

  • No HTML tags allowed.
  • Web page addresses and e-mail addresses turn into links automatically.
To prevent automated spam submissions leave this field empty.
CAPTCHA
スパム防止用です。記号をクリックして下さい。
Target Image

アドセンス広告

関連記事