カメラマンの絶滅に見る1人で何役もこなさなければいけない時代

  • 11 May 2015
  • WEB情報屋

最近では、報道記者が1人でカメラを持ち込んで放送するというような状況も珍しい事ではなくなってきています。新聞記者と言えば、メディアの花形職業の1つでもあって、多くの記事が人々に影響を与えることから、高給取りとして知られていました。しかしながら、今ではその記者という職業も、高給を維持する為に更なる努力が求められているようです。

シカゴ・サンタイムズが写真家を全員クビ

シカゴ・サンタイムズは先日写真部のフォトグラファーを全員解雇したニュースが衝撃的でした。今後は、シカゴ・サンタイムズの仕事は、全てフリーランスの写真家であったり、リポーター自身が写真を撮影して、それを投稿するという形に改められているのです。こういった流れになってきている背景には、新聞社に限らず、誰でも簡単に記事や写真を投稿出来るようになる時代にあって、新聞社の発行部数が減少しており、高給でカメラマンを維持する事ができなくなってきているからです。

また、iPhoneなどのカメラが発達したことによって、一般人が撮影したり、記者が撮影したりする写真が、プロのカメラマンが撮影したものとほとんど変わらない品質になってきたという事があるでしょう。この背景にあるものは、写真のデジタル化であると言えます。写真がデジタル化したことによって、自動フォーカスなどが発達して、誰でもピントや光具合を自動的に調整された良い写真・映像が撮影できるようになってきたという事があります。今では、プロのカメラマンで無ければ撮影できないような写真・映像の方がむしろ珍しいと言えるでしょう。

素人の撮影が美しすぎる

Instagramを見ていると分かるのですが、素人がiPhoneで撮影した写真が、そのまま雑誌で使えるほどに「美しすぎる」のです。こうした美しい写真をInstagramで見れるとあれば、写真集などの雑誌が売れなくなる事は容易に理解する事ができます。

ニュース記者
Chinanews.comの報道より
 
ニュース記者
 
ニュース記者
Flicker:Alen Levineより

自分が楽しいと思うような仕事であれば、どんどん値引きすればいいと思います。経験になりそうな仕事であれば、無料でも別に引き受けてもいいと思ったりします。何で無料でもいいか?と言えば、頼みたくない人には、無料だって仕事を依頼したりしないからです。交通費ぐらい支給されれば、経験になるなら引き受けた方がいいのです。

競争が過激になった場所でお金を稼ごうとしたところで、大して稼げる訳がないのです。それよりも、自分の稼げる場所でガンガン稼いで、それ以外の場所では経験を積んでいくというのが一番です。

 

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