クックパッドの株価低迷でマジでオワコン!ちきりん社外取締役の終わった感じが半端ない
クックパッドが元カカカクコムで社長をしていた穐田誉輝氏を社長退任・退職に追いやって以降、クックパッドは迷走しています。穐田誉輝氏は、非常にやり手の経営者としてクックパッドの株価を引き上げました。しかし、創業者・佐野陽光氏がそれを評価するどころか対立構造になって、穐田社長を退職に追いやったと市場で言われてます。それからクックパッドの株価が落ちてヤバい事になっています。
ちきりん氏は、ツィッターで大量にブロックして敵を増やしているんだけど、DeNAに入り込んだ村田マリよりもヤバい気がする。
絡んだ事もないのにちきりんにブロックされてる奴wwwwwww
— ひゅー・もじゃっくまん (@bigimo) February 21, 2017
評論家ブロガーが社外取締役
クックパッドに何ら関係ないブロガーのちきりん氏(評論家・伊賀泰代)を社外取締役にした(山本いちろうコラム)と聞いて、もう終わった感じが半端ないです。本当に正直にヤバいと思います。この辺は、良く分かる人は分かると思うんですけど、ちきりんが得意とするのは、単なる評論であって実務ではありません。クックパッドが必要とする人材は、実務を得意としているインターネット系の分析ができる人間だとおもうんですけど。実務やってないでペラペラしゃべってるオバサン評論家は、経営に関与したら悲惨だよ。
もうね、評論家とか本とか書きまくってブロガーやってればいいんですよ。会社を経営にかかわるのであれば、自分の会社でやればいい。社外取締役でブロガーを招聘するなんて、もうセンスのなさにクックパッドの終わった感じが半端ないです。このちきりんというブロガーに給料を払うぐらいなら、その辺のおばちゃん主婦に話を聞いた方がまともだと思う。
ちきりんの中の人からクックパッドの社外の人へ華麗な転身。
— blanknote (@blanknote) March 4, 2017
追い上げる楽天レシピ
楽天の強みと言うのは、楽天グループでサービスを提供できるところで、楽天レシピに投稿すると50ポイント貰えます。クックパッドは『課金するサービス』であるのに対して、楽天レシピは『稼げるサービス』であって対照的です。そういう所は、実は主婦の皆さまは結構敏感で、クックパッドに投稿していた主婦が楽天レシピに乗り換えているという事も確実にあると考えられます。
クックパッドは、一部が課金になっているのに対して、楽天レシピは全てが無料になっています。普通にその事実に気が付けば、クックパッドよりも楽天レシピの方を利用したくなるでしょう。確かにクックパッドのレシピは、楽天レシピよりも充実していますが、それでも金を払うほどか?という事です。
動画レシピが主流の時代
クックパッドは、日本で最もレシピが多いとされていましたが、最近では楽天レシピなど競合サイトの成長が見られます。また、クックパッドがあまり行って来なかった『ショート動画のレシピ』が急激に人気を集めていて、ユーチューブだけではなくて、フェイスブックなどにも1分動画が大量に見られるようになってきました。このような状況で、クックパッドがレシピに注力するというのは、リスクが大きな状況で、多角化が求められている事は明らかです。
ショート動画は、ユーザー投稿型とは違って、誰かにお金を支払って作って貰わないといけない、いわゆる『リッチコンテンツ』に分類されます。単に写真でレシピを投稿するスタイルよりも競争力が高くて、視聴者数を一気に集められるという特徴があります。リッチコンテンツの視聴が多くなると、そちらのレシピを見ながら料理を作った方が分かりやすいと感じる人も多くなり、『クックパッドのコンテンツ課金の解約』に繋がります。
現実性を欠くクックパッド事業計画
クックパッド創業者である佐野陽光氏は、事業の多角化を進めて株価を引き上げた穐田誉輝前社長と対立して退職に追い込みました。2016年の当初は、それでも業績は好調でしたが、2017年に入って業績に陰りが見えています。株価も暴落しており、打開策が見えない状況になっています。クックパッドの社員からすれば、何でアメリカで何をしていたか分からない創業者が舞い戻ってきて、クックパッドの経営に口出しし始めているんだと思うことでしょう。
2017年のインターネット業界の状況を見ていると、人口が限られた中のパイの奪い合いに入っており、事業を多角化しないとユーザーが確保できない状況になっています。楽天の三木谷社長は、楽天市場に依存しない多角化経営を進めており、その路線でユーザーの囲い込みに成功しています。主力の楽天市場それ自体は、既に伸びがストップしている状況ですが、金融事業などでも稼ぐ力を見せています。