英会話が必要とされる時代に日本人が英語を全く話せないのはどうしてか?
2020年に小学3年生から英語が必修化されます。中学校からの英語教育の品質を上げず、小学校から英語教育を開始するという理由が良く分かりません。中学校からの英語教育は、非常にレベルが低いものになっており、実際に中学校の先生がほとんど英語を話せません。
ネイティブの講師はいらない
ネイティブの講師が教えると『本物の英語に触れる事ができる」事により、英語の効果が高くなる事は事実です。しかし、今ではユーチューブなどで海外の英語動画を簡単に見る事ができるので、状況は10年前と全く異なったものになっています。かつて20年ほど前に英語を聞くのは、英語の教材しかありませんでしたが、今ではユーチューブで海外のテレビからドラマまで簡単に見る事ができます。
ネイティブの講師と実際に交流する事で、海外に興味を持つきっかけにする点で良いですが、英語の上達として考えた場合にそれほどプラスになるとは思えません。英語を上達させたいのであれば、ネイティブ講師から習得するより、自分で興味を持ってユーチューブ学習をした方が良いでしょう。
大人が誰も英語を話さない
イギリスなどの英語を母国語とする国でも、英語を話さない移民エリアというものが存在しています。周囲の大人が誰も英語を話さないにも関わらず、英語をスラスラ話せるようになるのか?という疑問ですね。英語が話せるようになるためには、周囲の人が英会話に興味をもって、英会話を行うのが最も良いとされています。