日本で仮想通貨をマイニングするならGeforce 1050Tiがコスパが最高の理由
日本で仮想通貨をマイニングするならGeforce 1050Tiがコスパが最高になります。その理由は、購入価格が約20000円と安いだけではなくて、消費電力が75Wで補助電源必要なしと圧倒的に省エネだからです。日本の電気代は、世界で最も高いので、省エネである事はマイニングに非常に重要です。
電気料金を低下させる方法
電気料金を低下させるには、徹底して省エネの部品で揃えていく事が大変に重要です。無理をせずにローププロファイルのものを購入する事で、初期投資を早めに回収する事ができるようになります。
NVIDIA GeForceシリーズ
グラボ型番 | TDP/電力 | 5ch参考 |
GEFORCE GTX 1080Ti | 250W | 65MH/s |
GeForce GTX 1080 | 180W | 50MH/s |
GEFORCE GTX 1070Ti | 180W | 45MH/s |
GeForce GTX1070 | 150W | 37MH/s |
GEFORCE GTX 1060 6GB | 120W | 25MH/s |
GEFORCE GTX 1060 3GB | 120W | 20MH/s |
GEFORCE GTX 1050Ti | 75W | 13MH/s |
GTX 1050Tiが売れ筋になるのは、75Wで補助電源が必要ないのでコストパフォーマンスに優れているからです。省エネであれば、電気代が安くなるので初期投資を回収する期間も短くできます。
GTX 1050Tiは、枚数を用意しないとハッシュレートを高める事ができませんが、マイニングする通貨の枚数を自由に調整できるというメリットも生じます。
玄人志向 ビデオカード GEFORCE GTX 1050Ti搭載 グラフィックボード GF-GTX1050Ti-4GB/OC/SF
価格:19000円~22000円
コスパを考えた省エネの構成例
CPU:AMD CPU Ryzen5 1600 65W AM4 BOX
マザーボード:BIOSTAR AMD B350 ATXマザーボード TB350-BTC
GPU:玄人志向 GEFORCE GF-GTX1050Ti-4GB/OC/SF
電源:玄人志向 80 PLUS Bronze 600W ATX電源 KRPW-N600W/85+
SSD:Biostar製 マイニング向け 内蔵SSD2.5インチ 90GB TLC SATAⅢ
マイニング専用のSDD
BIOSTERからマイニング専用のSDDが安価で発売されていて人気があります。
Biostar製 マイニング向け 内蔵SSD2.5インチ 90GB TLC SATAⅢ SG681S2E39-SM1B9-BS2 3年保証
価格:4000円~5000円
マイニングにお勧めの電源
マイニングに使用する電源は、それなりのものを準備しておく必要があります。電源は利用していると劣化するので、決して中古製品を利用してはいけません。電源は新品でそれなりのものを準備しておかないと、すぐに故障したり、下手をすれば火災の原因にもなりかねません。電源を購入する時は、ある程度の余裕を持ったものを買っておく必要があります。
私が購入しているのは、550W~600WのGOLDものです。コスパを考えた時に、この550W~600W GOLDレベルのものが耐久性・コスパが最も優れていると考えています。
80PLUS GOLD認証取得 高効率高耐久電源ユニット NE550 GOLD
マイニングでは、常時の接続になってくるので、ワットモニターが必修になります。
サンワサプライ ワットモニター 消費電力(W)・積算電力量(kWh)・積算時間(Hour)・積算電力料金(円)・CO2排出量(kg)測定可能 TAP-TST8N
マイニングには、スチールラックも購入すれば、自由に組み立てを行うことができます。このラックを使って自由に組み立てて、自分のオリジナルラックを格安で完成させれば、マイニングの配線などの整理にも便利で、火災を予防することもできるようになります。
スチールラックのキタジマ カラー棚板 450×300mm 2枚入 ブラック