久々の大戸屋で気が付いたこと
横浜・関内に宿泊した時に、近くの大戸屋に行きました。大戸屋は、まるで「ホテルのレストラン」のようになっていて、盆栽などがおかれていました。食堂というよりも、レストランと言った雰囲気になっていて、ものよりサービスの販売という状況になっていました。
店内は綺麗でホテルみたい
店内と言えば、ホテルのレストランのように清潔感がある場所でした。「落ち着いて食べたい」とする女性の需要には、十分にこたえることができるのかなと思います。大戸屋は、商品としての食べ物よりも、その雰囲気と店員のサービスにより、価値を付けようとしている様子が分かります。その方向性が成功するか、失敗するかは、少し様子を見ないと分からないと思います。
金融でお金を稼ぐ時代
インフレが加速していくと、金融でお金を稼ぐ時代になっていきます。人間が富裕になってくると、モノにお金を使うことが限界になり、サービスにお金を使うようになっていきます。客単価をあげるために、『サービスを良くすることで、物の値段を上げる』という方向性をとっていくことになります。
労働でお金は稼げない
ものでお金を稼ぐことが難しくなる今日、生身の人間が体を使って稼ぐことも難しくなっています。時給1500円で稼ごうとしたところで、1日8時間×5日で1年じゅう働いたとしても、年収は300万を少し超えるぐらいしか稼げないのです。極めて非効率的な働き方と言えるでしょう。1億円の財産を持っている人は、何もしなくても1年間300万円の所得を得ることができます。
アマゾンがやってるのもサービス事業
アマゾンは、物を売っているように見えますが、利益の多くをデータセンターで儲けています。ものを売る利益率は大したことではないですが、データセンターは儲かるのです。現代社会は、そのように「利益率が高いこと」は、ものを売るのではなくて、サービスを売ることにシフトしていっているのです。
楽天も金融事業が儲かっている
楽天が設けているのも、金融事業になってきています。
モノ以上のブランド価値
モノに価値があるとするならば、ウェブの類似サービスを作ることは簡単なことですが、類似サービスが成功しない理由もあります。それは、ウェブサービスにおいて「ユーザーを集めたこと自体が価値」となっているからです。ユーザーによる認知度が高くなることは、それ自体が価値を生み出していることになるのです。
参入コストをさげること
参入コストをさげて、フリーで人を呼び込むことは、参入障壁が低い