世の中、無知である人は騙されるという事実
無知な人は、自分の無知に気づかない
無知であることは、世界が狭いことを意味しているので、「自分が無知である」という事実にも気が付きません。そのため、無知である人は、ずっと無知であり続ける可能性があるのです。無知な人は、知識がアップデートされず、何も挑戦することも、チャレンジすることもありません。
投資を行う事もないので、経済的にも労働でばかり稼ごうとして、どんどん「じり貧」になっていきます。労働で稼ぐことは不利であるにも関わらず、それ以外の方法を知ることができないからです。
無知で労働の仕組みが分からない
無知であれば、派遣労働者でいくら搾取されていても、それに気が付くことができないでしょう。知識を持っていれば、正社員と似たような働き方をして、給料だけが安いことは「おかしいこと」と気が付くはずなのです。それができないのは、知識不足と言わざる得ない状況です。
多くの企業では、派遣労働者を「ただの道具」としか捉えておらず、その地位に甘んじる事は、自分自身が道具だ!と言っているようなものです。派遣労働者の僅かな給料では、生活していくのが精一杯であり、貯金などまともにできず、資産形成など絶望的になってしまうでしょう。
親・学校は、何も教えない
親と学校は、何も有益なことを教えてくれる場所ではありません。親・学校が有益なことを教えてくれる場所なのであれば、そこで学んだ人の多くは、まともな生活ができているはずです。実際には、そうなっていないわけです。無知な人が安い賃金で懸命に働いたところで、豊かになることはありません。
学校の勉強が学習ではない
学校の勉強で「無知でなくなる」のであれば、学校の勉強でトップレベルの人たちが世の中で良い思いをしているはずです。実際には、学校の勉強は、知識を付ける僅かな部分であり、ほとんどは社会人になってから「実戦で身に着ける」ものです。
面倒だと思わずに学ぶこと
面倒だと思って学習せずにいると、そのまま年齢だけが高くなることになってしまいます。負け組になりたくないのであれば、懸命に搾取されないように頑張るしかないということなのです。