自分たちだけ儲けようとしたDeNA村田マリのサイトWelqの悲惨な末路

  • 11 September 2017
  • WEB情報屋

医療情報を扱ったWelqがインターネット上から引用もなしにアルバイトにリライトさせて検索エンジン上位を狙ってぼろ儲けしようとしていた件で炎上して、結局はWelqは閉鎖に追い込まれる事になり、DeNAは信用を失う結果となりました。

この事件の一番の問題だった点は何かと言えば、アルバイトにリライトさせて『著作権を侵害した』とされている点です。NAVERまとめのように引用の範囲であれば、法律面で問題なかった可能性が高いのですが、引用元を明記せずにリライトすれば、著作権法違反の犯罪行為で訴えられる可能性が出てきます。

リライトで記事を量産していた

お金がある企業であるにも関わらず、アルバイトを大量採用してリライトさせて記事を大量に発行して、それで検索エンジンを独占して稼ぐというやり方は、社会的に見て批判を受けて当然でしょう。社会貢献どころか、社会から搾取して、自分たちだけ儲けられればいいという姿勢だった事は明白でした。

検索エンジンで上位に出てくるのも、誰かが書いた記事をインターネット上から見つけて、アルバイトがキーワードを含めてリライトしたからです。元の記事よりもキーワードを含んで長めに書いた記事が多くなっていたので、Welqが非常に検索エンジンに強いとされていましたが、実態は単なるコピー記事の量産でした。

NAVERまとめは収益を分配

NAVERまとめが批判を受けにくいのは、インセンティブという形で『まとめ作成者』にお金を配分しているからです。このNAVERまとめが行っている『アクセス数に応じてインセンティブを配分する』という作業は、その単価設定であったり、配分システムなどが非常に手間がかかるので、日本において行われてこなかった画期的なシステムでした。このシステムに多くの人が参加した事で、NAVERまとめが日本の代表的サイトにまで成長しました。

自社でアルバイトを採用して記事を量産する事は、非常に容易で管理も簡単ではありますが、それだけだと社会の多くの人に支持されるサイトになりえません。不特定多数の人を参加させて、より多くの人にチャンスがあるという事を示すことは、社会的に意義のある事だと認められて、NAVERまとめが広がる原動力となりました。このようにメディアを自称するWelqと、投稿型のNAVERまとめでは、社会的な意義に関しても別物である事が分かります。

Welqは単なるパクリサイト

Welqが社会的に批判を受けるのは、新しいビジネスを試みようとしたのではなくて、メディアと称してリライト記事を大量に量産して『単に自社の業績の為に儲けたい』という行動をしてしまったからです。そうした手法というのは、生活の為に個人がやるのであればまだ分かりますが、社会貢献をしたいと言っている会社が行うべき事ではないでしょう。

情報発信を主体とするメディアを作りたいという事であれば、自社のこだわる部分を含めて、独自の情報を出せるような工夫を行うべきでした。単にアルバイトにリライトとコピー記事で構成したものを大量に出させるのは、メディアではなくて『パクリサイト』と言われても仕方がないでしょう。

DeNAのDNAは儲けたいだけ

今回のWelq騒動で、結局のところは、DeNAはソーシャルゲームでぼろ儲けしたような、儲けたいだけの企業だったと見られてしまうようになったのは非常に残念な事です。村田マリのようなシンガポールで優雅に暮らして月に1回だけ遊びついでに日本に来るような人を執行役員に据えている時点で、もうDeNAという企業はオワコンだなと世間から思われているでしょう。

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