サラリーマン労働者の副業が難しい理由とは?

  • 25 November 2017
  • のぶやん

普通に仕事をしている人であれば、24時間のうちに12時間ほどが仕事でつぶれてしまいます。8時間の労働と言いながらも、仕事に行く準備をしたり、仕事に通勤してかえってくる時間を考えると、8時間の労働のために10時間~12時間を使っているのが普通です。あとは、使える時間というのは、12時間となっていて、寝る時間を8時間とすると自由な時間がたった4時間しかないことになってしまいます。

自由時間は僅かしかない

サラリーマンの拘束時間というのは非常に大きなものであるので、自由な時間というのは、僅かしか存在していません。半数以上のサラリーマンは、その僅かな時間をテレビを見て過ごしたり、もしくは家族と過ごしたいという普通の考え方をするでしょう。そうすると、将来に向けて勉強できる時間というのは、本当に限られた時間になってしまいます。

このような限られた時間の中で、どのように行動するかは人生にとって大変に重要です。しかし、多くのサラリーマンの場合には、だらだらとテレビを見たり、スマホのゲームをしたりして過ごしてしまいます。会社で集中して業務をしないとミスしてしまうので、ある意味で仕方ない事ですが、それでは自分の能力が向上しません。

何か研究が必要になる時代

Google社のように職場で2割の時間を自由に開発に充てても良いという事であれば、自分の学習時間をとることもできるかもしれませんが、現実的にそのように会社において研究できる環境にある会社は多くありません。今の時代は、新しい研究を求められる時代であり、単純労働者になりたくないと思うならば、自分で研究成果を出さなくてはいけない厳しい時代になっています。

最近では、会社に勤務しないでフリーランスになる人が多いのは、いつまでも会社にいると時間が自由にならないことが多いからです。そして、時間が自由にならないということは、自分が好きなことができないばかりでなくて、新しいことが学ぶ時間をとることができないという事にもなってしまいます。そうすると、将来的に自分にマイナスになってしまうのです。会社から与えられたの前の仕事だけをこなしていれば給料がずっと得られるような時代ではありません。

サラリーマンは当たり前ではない

本来、サラリーマンとして労働をすることは、当たり前のことではありません。小さな頃から親を見たり、サラリーマンの労働者のような教育を受けることによって、それが当たり前のように信じ込まされているのです。実際には、会社で働くというのは、労働力を提供しているだけで当たり前という訳ではありません。自分の資産がある人ならば、会社では働かないからです。

会社でダラダラと働いていると、能力が向上せずに、40代でリストラされると危機的な状況に陥っている人はたくさんいます。

副業するより本業を集中すべき

会社の副業と言っても、ほとんどの人ができる仕事は単純労働です。オンラインのライター業務であったり、コンビニのアルバイトなどは、自分の時間をお金に換えて得るものが少ないという点で、長期的に見ると役に立つものではありません。このような副業を行うのであれば、本業に集中して少しでも稼ぎを上げることを考えた方が良いでしょう。

問題になるのは、本業の方が百貨店のような斜陽産業であったり、銀行・証券のように今後は厳しい時代になる可能性があるものです。このような職業が本業である場合には、自分で何か勉強できる強みがないかを考えて勉強し続けるしかありません。最近では、社会の高度化が進んでいて、数年単位の勉強をしないとものにならないものが増えています。

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