インターネットで作り出すべき個人資産。クリエーターにって稼ごう
10年前のウェブサイトというのは、収益の手法が確立されておらず、収益を得る為には大きな事業体として営業活動などを行う必要がありました。しかし、現在ではインターネットを通じて多くの表現の自由と表現の機会を「収益と共に」得ることができるようになってきています。
クリエイターとしての活動の場
例えば、映像の専門学校に通っていたりすると、インターンなどを通じてであったり、アルバイトをして稼ぐという方法しか経験を積む手段がありませんでした。こうした手法であれば、履歴書を書いて提出したりする上に自分の表現というものを持つ事ができないという欠点がありました。どんなに才能ある若者も、才能を発揮できずに終わってしまいます。
Youtubeの動画などを使って収益が得られる機会を利用すれば、自分の活動の場であったり表現方法に関して制限を受けずに活動する事ができます。インターンであったり、アルバイトなどを行うのは、確かに知識の吸収としては悪くないのですが、自分の表現をしていく場所としては不適切です。
この人とかYoutubeで稼ぎまくってます。楽天動画でも投稿数は非常に多い人ですね。
Jetdaisukeさん
http://www.youtube.com/user/jetdaisuke
労働力を売る人と資産を売る人の違い
中国などの人口が多い国が労働力市場に参入してきた事によって、労働力人口が爆発的に増えて、労働者として賃金を上昇させる事がますます難しくなってきています。そこで、多くの人は大学、大学院と学歴を上げる事で労働者としての賃金上昇を狙いますが、それすら非常に難しい時代になってきています。
ある程度の規模の会社において労働力を売り続ければ、確かにある程度の収入が保証されますが、自分の資産といえるものは会社に帰属してしまいます。この為に常に「雇用主の意向に沿った時間の使い方」をしなくてはならない事になってしまいます。また、自分が常に働き続けなければ賃金を受け取る事ができない状況に陥ってしまいます。
最初は収入が少なくて苦労する
多くの人に共通する事ですが、ウェブサイトを作るにしても、写真を販売するにしても、当初の2、3年ぐらいは一生懸命にやっても月額で数百円-数千円程度しか稼げないかもしれません。その厳しい中を越えられなければ、月額10万円以上に到達して「まともな生活」をするのですら困難です。
非常に数多くの人がウェブサイトを作っていたり、写真をアップロードしていく中で、注目される為には、それなりの数が必要になってくるでしょう。例えば、Youtubeで毎月10万円ほどの収入を得ている人たちの多くは、1日1つの動画をアップロードする事を自らに課して、大量の動画をアップロードしています。アップロードしている動画は数百に及んでいるでしょう。
とにかく継続していく事が大切
ウェブサイトにしても、NAVERまとめにしても、開始した当初は1日数百円を得るだけでも大変です。例えば、写真で言えばアップロードした枚数が10枚程度だと1ヶ月1,2枚売れるか売れないかでしょう。そこで、アップロードする写真が100枚単位になれば、ようやく月額数千円の売り上げを期待できるようになるでしょう。数百枚の良い写真がアップロードされていれば、数万単位を得ていく事が可能です。
最初のうちは、兼業ではじめたとしても、ある程度の軌道に乗ったら思い切って専業で写真販売に専念した方が良いかもしれません。兼業のまま続けていくのも悪くないですが、本格的な競争になった時に本業の方が勝ち残りやすいからです。また、本業として集中して行えば、会社化などの事業化する事も容易でしょう。
10年後には会社単位でコンテンツが作られる
・コンテンツの質が高まる
現在は、個人が公開したサイトや動画が喜んで見られる時代ですが、コンテンツの質というものは日増しに高まってきています。以前のように単に文字を並べただけのブログのようなサイトを誰も見なくなってきているのです。本当に有用な情報をダイレクトに欲する流れとなってきています。また、有用な情報であれば電子書籍化して購入したいという要望も沢山出てくるでしょう。
・様々な表現方法が広がる
ウェブ2.0時代であれば、表現方法としては、ブログとSNSぐらいのものでしたが、現在では表現方法が多様化しています。例えば、ブログから収益を得たり、写真から収益を得たり、動画から収益を得たりする事が可能です。また、NAVERまとめのようなサイトからの収益を得る方法もあるでしょう。以前よりも収益源が多様化した事によって、1つの会社に依存せずに収益を得るスタイルを確立させる事が可能になり、個人の力が強まったと言えます。
・格差が更に広がる
会社などに依存せずにインターネットを利用してお金を得られる人間と、得られなかった人間というものの格差が拡大していくと考えられます。インターネットを利用して資産を作れる人、資産を作れなかった人の格差が10年で大きく開くと考えても良いでしょう。
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