日本の働き方だと成長できないまま40代を迎えてオワコン化

  • 27 February 2016
  • のぶやん

日本企業でバブルで入社した人が40歳を超えてからリストラされて、彼らが再就職できない例が沢山出てきています。無収入のままでは生活が維持できないので、田舎に戻って、そこで親と同居して暮らすような40代も増えているということです。

最悪な場合になると、そこで親の年金で一緒に暮らすという事です。都心で暮らすのは生活の維持費が高い(特に家賃が高い)ので、都心で生活が維持できませんが、田舎に帰ると40代にもなると今度は仕事が見つかりません。

早めに対策を行う必要性

40代になる前の段階(30代)であれば、様々な対策を行うことは可能となっています。その時に自分の為にならないアルバイトをフリーターなどで行わない事が大事かなと思います。ポイントになるのは、『誰でもできそうな仕事ほどやらない方が良い』という事です。日本では、企業の内部が階層化されていて、正社員にクリエイティブな仕事が求められていて、非正規社員がマニュアル化できるような単純業務をやっていて、学生のアルバイトなどがそのサポートを行うというスタイルが確立しています。

名前が通った大企業であったとしても、外資系企業であったとしても、正社員以外の行っている業務というのは、かなり単純業務である事が多いです。『オフィスワーク』というと聞こえがいいですが、まるでセブン-イレブンのコンビニ店員のような作業であり、簡単に言ってしまえば『誰でもできる作業』という訳です。若者にやらせたいと思う経営者が多いので、40歳を超えて失業すると次の仕事がなくなってしまいます。

自分のスキルを高める事に集中する

20代のうちは、スキルを高めるというよりは、学校に行ったり、資格を取ったり、様々な業務を勉強するのもありでしょうけど、30代になったら将来の事も考えて、スキルが身につかないような仕事を排除していく必要があるでしょう。言い換えると『仕事を選ぶ』必要性があるという事です。よく言われる誰でもできる仕事というのは、介護・トラック・タクシー・警備・清掃などです。これらの仕事は誰でもできるので、長期間やった事がスキルとして評価される事が少ないです。

最近では、オフィスワークにも単純作業が増えてきているので、そのような単純作業のオフィスワークを長期間こなす事は、それほど価値がある事ではなくなってきています。半年ぐらいやって、技術が身についたら、さっさと転職した方が自分の為にもなるでしょう。もしくは、スキルを身につけて自分で稼ぐというのも良いでしょう。

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