動画コンテンツが広まってきている
動画コンテンツと言えば、誰もが思い浮かべるYoutubeですが、動画のコンテンツの質が上昇してくるにしたがって、日本におけるYoutubeの人口もうなぎのぼりで増えてきました。YoutubeにはGoogle Adsenseなどの広告も掲載できるので、個人、会社ともに動画コンテンツで稼ぐ事も難しいことではなくなってきています。
手軽になる動画撮影
今では、高画質の動画を撮影するのに必要な小型のビデオカメラは、3万円ぐらいあれば買えちゃいますし、中に入れるSDカードも数千円ほど出せば買えてしまいます。誰でも手軽に動画が撮影できるようになった訳です。また、動画ソフトも簡単なもので無料のものからプロが使う少し扱いの難しいものまで、沢山のものが出ています。動画撮影して、それをプロのように編集してアップロードする事が簡単にできるようになっています。
動画をリアルタイムで配信する事も簡単に行えるようになってきています。小型のカメラとパソコン1台あれば、Ustreamなどで動画配信を行う事ができます。Ustreamには、ソフトバンクが出資しているので、都内のスタジオを無料で借りて動画配信を行う事もできるようになってきています。
動画の積極活用
動画が広まるにしたがって、動画を活用しないと企業や商品のPRが難しい時代にもなってきています。単なる文章であったり、写真などだけではなくて、動画を使った効果的なPRを企業が考えなくてはいけない時代になってきています。動画はデジタルなので、テレビ広告、電車の中の動画広告などと兼用して使いまわす事も可能です。とにかく質の良い動画を低価格で撮影して大量の人に見て貰うという事が必要になってきています。
アーティストなどは、以前からイメージビデオなどを作る事が多かったですが、同じような音楽のビデオをYoutubeなどで流す事も増えてきています。アーティストは、CDの売り上げなどを確保する為には、先に動画で認知度を上昇させる必要すらでてきたという事です。
ニコニコ動画クリエーターズプログラム
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1403/31/news114.html
ニコニコ動画経済圏
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO41521420X10C12A5000000/
リアルタイム配信はまだまだ
日本では、ニコニコ動画が流行していて、リアルタイムでニコニコ動画を配信する若者が沢山いて、それを見る数多くのユーザーを抱えています。また、ニコニコ動画での誰かの会見も当たり前のように行われるようになってきています。ニコニコ動画では、ユーザーの一部に収益を還元する取り組みも始めていて、それも注目を集めています。
また、米国発のUstreamでリアルタイムの動画配信が数多く行われていますが、日本における知名度はそれほど高くないので、リアルタイムで動画を見る人は多くありません。ニコニコ動画にしても、Ustreamにしても、まだまだ伸びていく要素がありそうです。