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日本が外部人材をどんどん受け入れて活性化する理由!外国人の移民を積極的に受け入れよう

  • 10 December 2017
  • のぶやん

現在の自衛隊は、最も下で働く士が少数で、その上層部にあたる曹ばかりになっているという事です。会社で言えば、主任クラス、係長クラスが多くて、部下がほとんどいない状態です。今の日本の会社においても、少子高齢化による極端な若者不足が起こっており、30歳を過ぎても最も下にいるという事も珍しくありません。そもそも採用を控えていたり、採用してもすぐに辞められたりするからです。

社会の動きの中で、会社の中だけで生きてきた40代・50代が不必要になるようになってきており、そうした社員には役辞めてほしいという事もあります。自衛隊であれば早めの定年がありますが、一般企業であれば、定年が65歳という所がほとんどになってきて、死ぬまで会社にしがみつこうする人もいます。

旗本になったジョン万次郎

ジョン万次郎は、1841年江戸時代に漁民として漁をしていた時に14歳の時に船で遭難して、アメリカの漁船に救われて、初めてアメリカの地に赴くことになりました。アメリカでは、アメリカ船の船長に気に入られてホームスティしながら学校に入れて貰って、海洋技術などを学びました。10年ほどで帰国したジョン万次郎は、土佐藩に士として迎えられ、その後に幕府で旗本の身分となりました。当時、海外の事情を知る人はおらず、英語が話せる人もいなかったので幕府がその技術を欲した結果でした。

日本では、会社の中で硬直化して、外部から新しい技術を持ってくる人に命令したりする風潮もあります。しかし、そうした事では会社で新しい事業を行う事ができず先細りになってしまいます。他の会社からの技術であったり、外国の知見を持った人をもっと広く受け入れていく必要があるでしょう。そうしなければ、組織内部の人材だけでは、担えない仕事が数多く出ているからです。

能力ない人材が社会の上部を独占

日本では、既に時代遅れの能力がない人が社会の上層部を支配しています。それでも日本の海外投資などが大きいので国内は何とか回っていますが、この日本の人口ボーナスで蓄えた貯蓄もそう長くは続かなくなるでしょう。能力のない中高年は、国内で若者の能力を潰すことに熱心で、政府は大学の無償化にも消極的です。

日本では、バブルの時代にメチャクチャな営業で出世してきた人であったり、官僚から天下りしてきた人が社会の上層部にいて、何もしないで高給を得ている人も沢山います。そもそも、総理大臣が家系図だけで総理大臣になった無能な人物です。このように硬直化と腐敗が蔓延している日本において、多くの若者がお金がなくて大学に行けなかったり、結婚できなかったりして、無気力になってしまっています。

日本が移民を積極的に受け入れるべき

日本は、自国が少子高齢化によって滅びの道を進むことを自分たち日本人の力で解決する事ができませんでした。このような状況になったからには、もう移民を大量に受け入れるしか方法がありません。大学卒業している若者であれば無条件で受け入れるようなシステムにして、どんどん日本で働き手を増やし手いかないと、高齢者の生活を維持する事は不可能になります。

多くの若者を受け入れると、自分たちの地位が危うくなると考える人もいますが、外国人労働者の多くは日本人があまりやりたがらないような仕事に従事します。例えば、コンビニのアルバイトなどが不足しているのです。誰でもできるような作業を来日したばかりの外国人労働者に担って貰って、彼らは将来的に日本で出世して活躍して貰えば良いでしょう。日本人の職を奪う訳ではありません。

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