外国人労働者が駆逐すると見られる地方マイルドヤンキー層
日本において、地方経済の疲弊は言うまでもないんですけど、高校卒業してから田舎で働いているような『マイルドヤンキー層』という層というのは、幼稚園・小学校からの付き合いで成人してからも地元に残り、地元の企業で働いて・・・近くのイオンでお買い物という具合に地元に密着した生活を行っています。
地方に進出する外国人労働者
日本社会においては、マイルドヤンキーのような若者が地方で働いているのですが、最近では地方でも外国人労働者を見かけることが多くなってきました。外国人労働者の特徴としては、日本語・外国語を話せるので、例えば地方都市のホテルに外国人の観光客を誘致したい場合などに活躍するのです。知能レベルがマイルドヤンキーより高い場合も増えており、マイルドヤンキー層で出来ない仕事をやりこなします。
マイルドヤンキー層というのは、地方都市で働いても手取りの月収15万円ほどで、技能レベルも低いという特徴があります。安い賃金でも働く外国人労働者が大量に入ってきた場合、職を競争するハメになるのは、マイルドヤンキー層と見られています。
知識階級で起こりうる競争
大学の教授・助教授などの知識層においては、既に国際的な競争にさらされています。論文などは、国内のみならず、英文で発表することで国際的な知名度を求められるようになってきているのです。
実際、大学の教員などがどんどん非常勤に置き換えられて、超高学歴とされる人たちの低すぎる給与、不安定な労働環境などが問題になってきています。今後、国際競争が進んでいけば、この流れが更に加速する方向性にあると考えられます。