労働者

人間と自然との関係にかかわる、ある種の過程を「労働」と呼び[3]、人間が自身の行為によって、自然との関係を統制し、価値ある対象を形成する過程を「労働」と呼ぶ。 人間は古今東西、太古から現代にいたるまで、どの地域でも、何らかの生産活動により生きてきた。そうした生産活動を「労働」と解釈するようになったのは、近代以降である。

生産活動は、いつの時代でも、何らかの表象体系(意味づけの体系)と関わりがある。人間が行っている現実の生産行為とそれを包括する表象とはバラバラではなく、一体として存在する。言い換えると、何らかの生産活動があれば、それを解釈し表現する言葉が伴うことになり、こうした言葉には特定の歴史や世界像(世界観)が織り込まれていると考えられている。“労働について語る”ということは、言葉で織り成された労働表象を語ることでもある。人間が自然との間に、生産活動を通しつつ関係を持つということは、こうした表象に端的に現れているような、ある時代特有の世界解釈を身をもって生きることでもある。(→#歴史) 資本主義社会では、労働は倫理的性格の活動ではなく、労働者の生存を維持するために止むを得ず行われる苦痛に満ちたもの、と考えられるようになった。マルクス主義においては「資本主義社会では、生産手段を持たない多くの人々(=労働者階級)は自らの労働力を商品として売らざるを得ず、生産過程に投入されて剰余価値を生み出すため生産手段の所有者(=資本家階級)に搾取されることになる」と説明されるようになった[3]。(→#歴史) 現在、国際労働機関では、望ましい労働の形としてディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の実現を目標に挙げている。

派遣社員で働くと大変な事になってしまうかもしれない

  • 28 February 2016
  • のぶやん

私は、学生時代にも企業から派遣された派遣社員アルバイトとして働いた事がありましたが、待遇はそれほど悪いと思った事はありませんでした。仕事は確かに企業の中に入ってプレッシャーのあるものでしたが、時給は普通のバイトの2倍以上であり、学生からすれば『報酬が高い部類』に入っていました。人材派遣会社の人が知り合いだったので、良い仕事を紹介してくれたのでした。今から考えてみると、『少人数採用』のあのような外資系企業で働けたのは良い経験になった訳ですけど、当時はそんなに良いこととも考えていませんでした。

その企業で一緒にチームを組んでいた人は『派遣社員』でしたが、30代になってアルバイトの私の給料とほとんど変わることがなくて、それを嫉妬して『アルバイトの給料が高すぎる』と言っていました。違う部署でいわゆる派遣社員でテレフォンオペレーターのチームがあったのですが、何と給与がアルバイトの私達より低かったという事を聞いて驚きました。外資系企業っだからと言って、派遣社員だと時給が低いという事もあるようです。

派遣社員で特に悲惨な大量募集

私は、基本的に『大量募集』というものに応募したことはないですけど、大量募集のテレフォンがヤバイというのはよく聞く話です。実際にネットで調べてみると、大量採用のテレフォンで働いている人は、「不潔・うつ病・ニート』だそうです。これはヤバイですね。とにかく頭数が揃えば、どんな人でも良いというのが大量採用のバイトの特徴でしょう。テレフォン系のバイトをやっている人と話をしたことがありますが、見た目・話し方とか、確かにちょっとやばかったですね。
 

私は以前、テレフォンオペレーター(受信)で何度か大量募集の求人に応募して、実際に勤務した事があるが、同時入社の人々が揃いも揃って「不潔・うつ病・ニート」ばかりだった。フケだらけで異臭を放つ中年男性や、うつ病だと自分からカミングアウトしてくる25歳のかまってちゃん、失業保険給付が目的で、一時的に就職しに来たというアラサー男性など、とにかく「普通とちょっとかけ離れている人」が多かった。就業してまもなく、1週間程の座学をしてサービスや製品について学んだが、皆20歳後半にもかからわず、学級崩壊かと思う程のカオスっぷりで、「来るところ間違えたかな」と本気で悩んだほどだ。

さらに、大量募集の求人を出している企業は、人の出入りが激しいので現場を管理し、新入社員の教育を担当するマネージャーやスーパーバイザーの年齢が若い。そして平気でため口を聞いてくる上、年上の頭をマニュアルで叩くことも珍しくない。 ヒエラルキーで言えば自分の方が上!という態度をあからさまに出してくるので、自分より年下の人間に指図されるのが嫌いな人は、「大量募集」の求人に応募する時には営業担当に現場の雰囲気や社員の様子を聞いておいた方が良いだろう。引用元:http://www.hiroseyonaka.com/entry/2015/07/20/195023

大量採用のバイトでなくても大変

大量採用のバイトは、採用されている人のレベルがヤバいということですが、少人数採用の企業の派遣社員も、かなりブラック企業が増えてきている現状があります。企業の中で『正社員が高いので正社員の人数を減らす』為に『誰でもできそうな仕事』を派遣社員にふることになるんので、派遣社員・アルバイトがやる仕事というのは、結局のところは単純作業ということになります。

単純作業の仕事というのは、短期でやるなら良いにしても、そういった類の長く続けるのは、何としても避ける必要があるという訳です。単純作業の仕事を長くやってしまうと、『それが当たり前』のような感覚にも陥ってしまう場合がありますが、そういった事が当たり前になってしまうと、スキルを向上させる事も資産を持つこともできなくなるので、『年齢を経て報酬単価がどんどん下落していく』という現象に見舞われる事になってしまいます。


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非正規社員であれば、自分でビジネスを考えるべき

  • 28 January 2016
  • のぶやん

このブログのテーマでもありますが、今のようにグローバル化の社会の中で『自分の労働力なんて20代・30代でその価値を失う』という時代には、収益性資産を持つことが何よりも大事になります。

企業の中にいないと稼げない人

企業というのは、資本主義の中で株主の取り分が一番大きくなっているので、株主が半分以上の利益を根こそぎ持って行って、その残った分を少しずつ社員に分け与えるような構造になっています。サラリーマン従業員というのは、企業に対して『自分の労働力』を提供する事によって賃金を受け取るので、ずっと働き続けないと賃金を受け取ることができなくなってしまいます。『体を使って働き続けないといけない』というのは、非常に弱い立場になっており、資本家に使われるのが労働者となるのが資本主義における一般的な考え方です。

企業の中にいて稼いでいると、資本がまるで『自分のものであるかのように』勘違いする『大企業病』に陥る人も多いですが、実際には資本家が資本を出している中で、その資本を動かすための労働力を提供しているにすぎません。だから、大企業を離れると、自分が『大企業の歯車であった』という事実に気がつくのだと思います。


収益性資産が必要になる理由

誰もが『収益性資産』が必要になる理由とは、資本主義がいきすぎると、労働者の立場が今のようにあまりにも弱いものになってしまうからです。現在の世界に言える事は、労働者が完全に弱者になってしまっているという事です。アメリカにおける労働者の実質賃金といのは、75年頃からほとんど変化しておらず、労働者の生活水準は全く向上するどころか、多くの労働者の生活水準がむしろ下がっています。

工場などが海外に移転した結果として、多くの労働者が不要になりました。20代・30代であればまだしも、40代・50代の社員を高賃金で雇い続ける合理的な理由というものは、ほとんどの企業に見いだせなくなってしまっています。日本で言えば、労働組合などに加入する正社員であったり、40代・50代になった労働者は、雇用側から『派遣労働者に比べて賃金が高すぎる』という事でますます圧力が高まるようになってきています。

収益性資産を持つために事業をする

労働者というのは、自分の労働に依存して収益を得る事になります。非正規雇用というのがその典型であり、時給が1500円だとすれば、働いた時間と数分しかお金を受け取る事ができません。こうした労働スタイルでは、休みを自由にとれない上、賃金も安いので非常にプレッシャーがかかる働き方であると言えます。更に言えば、特に技術も身に付かないままで40代・50代を迎えてしまえば、貧困まっしぐらになる危険性も大きいです。

収益性資産というのは、基本的には収益を得られる資産を持つという事です。自分の労働に依存しなくても、収益を得られる方法を持つことは、失業という概念を消失させます。いわゆる『自営業者』になるわけですけど、稼ぎが多ければ会社化もできます。失業して収入がなくなる労働者とは全く違ったアプローチが可能になるわけです。アメリカで格差社会が拡大していますが、能力がある人は『労働者でいたい』などと思わない理由があるわけです。

正社員にある退職金が非正規雇用にない

正社員には、自社で積み上げる『退職金』というものがありますけど、それが非正規雇用には存在していません。退職金が存在しないということは、『後から貰える権利』というものが存在していないという事になってしまいます。積み上げるものが全くないという状況は、失業した時に全く保証がないという状況にあり、大変に棄権な状況です。この状況というのは、個人事業主に比べてもかなり不利な状況と言えるでしょう。個人事業主は、お金を得る方法があるので、収入が減ることはあっても、それが全くなくなるという人は少ないです。

個人事業主であったとしても単なる請負いとして働いている状況では、非正規雇用とそれほど変わらないかもしれません。実際に『個人事業主』『フリーランス』を名乗っていたとしても、実態として派遣会社に派遣された派遣社員ということは良くあります。派遣社員というのは、非正規雇用の一種として分類される不安定な雇用形態です。

インターネット事業で儲けるのは大変

インターネット事業で儲けようとするのは、既に成熟し始めたインターネット業界において非常に大変な事です。『ブログを書いて儲ける』と考えたり、『アフィリエイトで儲ける』などと安易に考える人は多いですが、儲けている人は『ビジネス』として取り組んでいるわけで、遊び半分で取り組んでいる訳ではありません。『ブログを始めて半年で稼げるようになった』という話というのは、そのほとんどが幻想です。特に中高年などになると、ブログのネタがつまらないものになりがちで、アクセス数を集めるのは難しいでしょう。

お金に困って
『ひきこもり』の増加

最近の大人『ひきこもり』の多くは、繊細な性格から会社に合わせることができず、ストレスから夜に眠れなくなったり、そこから朝起きられなくなって、引きこもるのだということです。お金の使い方も様々ありますが、女性の場合にはストレスを感じたらお金を発散して紛らわす人も多いようです。SNS上における『過度の自己開示』などもストレスから起こる場合が多いとされています。散財して、その様子を誰かにみてほしいという欲求です。

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都内で時給1000円で労働者が見つからない!少子高齢化で労働者不足が深刻化

  • 28 January 2016
  • のぶやん

東京都内では、時給が1000円でも働き手がなかなか見つからない状況になっているということです。新卒の数が大幅に減少しており、若年労働者が市場全体で大幅に不足しているためだと思われます。日本において高齢者が多くなっているので、サービスを受ける側は増えているのですが、サービスを提供する労働者が見当たらないのです。

時給1000円で働いてもMAX16万円

時給1000円で1日8時間労働を行ったとしても、16万円しか稼ぐことができません。手取りで言えば、13万円ぐらいのものでしょう。東京において13万円の生活なんて、1人暮らしだと本当に何も出来ないぐらいにギリギリの生活です。しかしながら、時給1000円で8時間労働を行った場合には、拘束時間というのは非常に長くて、土日以外に休みなく働き続けないといけないような状況になります。それで13万円ですから、人生に対してやる気がなくなるのも当然と言えるでしょう。交通費などを差し引くと、11、12万円ぐらいしか残らないかもしれない。更に家賃5、6万円を差し引いたら、手元に残る金額が5−6万円ということになります。

時給1000円で働くということは、『その日暮らし』という事であり、豊かになれる可能性を完全に放棄する事でもあります。少しでも豊かになりたいと思うのであれば、時給1000円という労働をやってはいけないという事になります。多くの年収200万円以下の労働者の働き方というのは、こういった働き方であり、このような働き方では永遠に豊かになる可能性はありません。

時給1000円で働いた現実的な試算

時給1000円でアルバイトを行った場合における現実的な試算は、8時間労働ではなくて休憩を挟んだ7時間労働となり、1000円×7時間×20日=14万円から所得税・雇用保険などを引いて12万5000円、社保に入るとすれば更に引かれるので11万円ということになってしまいます。東京都内では、家賃が5万円というレベルだと、良い物件など望めないですが、家賃5万円の物件に住んだとして、手元に残るのは6万円ということになります。1日の食費を1000円に抑えたとしても3万円かかって、残りの手元に残るお金は3万円・・・とても旅行に行けるような生活ではありません。

手取りが15万円で家賃が5万円程度だと、貯金するのはほとんど不可能だと考えた方が良いでしょう。貯金できるレベルというのは、収入が20万円を超えないと難しいと考えられます。実家に帰郷したり、パソコンを購入するなどという数万円単位の出費が重なると、一気にお金をやりくりする事が厳しい状況になってしまうのは目に見えています。

時給1000円で働くと貧困になっていく

簡単に言ってしまえば、時給1000円のアルバイトをやると、時間の浪費になるので、そういった働き方を出来る限りやらないほうが良いということでもあります。20代・30代のうちにはまだ良いですが、40代以降になると体力がもたずに厳しい状況になると言われています。20代・30代のうちに時給1000円のアルバイトをするという事は、何か技術を身につけることができなくなってしまうので、貧困に直行するという事です。

20代・30代のうちには、40代以降に生活できるだけの技能を身につけておく必要があるでしょう。時給1000円のアルバイトをしているようでは、そうした技能が身につく事は絶望的と言えるでしょう。更に絶望的な事は、時給1000円で働くところにいると、お金になるような人間関係の構築すら難しくなるという事です。

消費をする人がいない

日本は、戦後にアメリカをはじめとする世界中の消費者に商品を販売することで、労働者として働くことで世界で最も高い生活水準を維持する事ができました。今では、そのような状況が完全に崩れ去っており、労働者として働いても、最低限に生きられる金額の月額13万円しか貰えないようになってしまいました。正社員の賃金もジワジワと低下しており、正社員の賃金も時給1000円レベルにまで低下するものと見られています。

日本国内は、国際市場で工業・ITの両面で負けてきているので、日本国内の賃金抑制が働いて、結果的に国内消費も鈍い状況になっています。賃金が上がらない状況で消費を伸ばすのは無理なので、どんどん賃金低下に拍車がかかっています。アルバイトの賃金は、これ以上下げると生活が難しいレベルまで低下しており、大量の『ワーキングプア』を生み出すことになっています。

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現実問題としては、派遣労働者問題を何とも解決しがたい。日本で広がる貧困問題

  • 9 January 2016
  • のぶやん
派遣労働者

日本企業の競争力というのは、グローバル化の中で落ちている事は明らかなんですけど、その前に国内市場の競争が凄まじく激化していて、国内企業においても激しい価格競争が繰り広げられています。デフレの勝ち組と言われたマクドナルドは、その経営判断のミス(値上げしたにも関わらず中国産の品質が悪いというクレーム)から消費者の反感を買う事になってしまって、一気に業績が悪化して危機的な状況にあります。

派遣労働者

国内で激しい価格競争が起こっている

急速に人口低下などが起こっている中で、小売業・外食産業などで非常に激しい競争が起こるようになっています。日本人の人口が減っている上に、日本人の所得自体も大きく下がっているので、消費を促すのが非常に厳しい状況になっているのです。将来的に所得が上がらないと思う消費者たちは、価格に非常にシビアになっており、値上げなどにも非常に敏感に反応するようになっています。

数が増えている派遣社員など低所得の労働者は、月収が15万円ほどであると考えられ、(1000円×8×20=16万円)その人たちは、「ほとんどお金が貯まらない状況」になっていると考えられます。家賃を差し引くと残りが7-8万円という「貧困層」と定義されるラインになると考えられます。食費、友達との交際費などを考えると、手元に残るお金など僅かであり、旅行などにもほとんど行けずに、常にお金・生活の事を考えている事になると思います。恋愛などにおいても「非常に身動きがとりづらい金額」となるので、何をやるにも圧倒的に不利な状況になると思います。

急な出費が発生するとアウトで、日頃の生活費でお金が既に足りなくなって、少しの気晴らしの娯楽を行うためにキャッシングなどで借金している人も多いかもしれません。私の知り合いでも、彼女が居て良い服を着ないといけないからと、カードローンでリボ払いを30万ぐらいしている人がいました。


 

客数が減っても客単価でカヴァーする

外食産業の多くは、最近になってお客が減るリスクを取っても値上げする動きになってきています。しかしながら、値上げに敏感である顧客離れを引き起こす事になっており、牛丼チェーン店などは、どこでも値上げして客離れを起こしています。しかしながら、客単価を上昇させて、1人あたりからお金を取る工夫をするなどして、売り上げを維持している所が多いです。こうしたやり方は、マクドナルドの手法であり、客の満足度が低い状態で値上げを続けると、一気に客離れを引き起こすリスクを抱えています。

客としては、値上げが行われた分だけ期待値は高まる訳ですが、お店が汚かったり、接客が悪かったりすると、不満を持って店舗に行かなくなるリスクがあります。ディズニーランドは、値上げを繰り返した結果として、顧客の満足度を低下させています。値上げを繰り返しても、それだけリターンが得られなかったと思う客が圧倒的に多い事が要因です。大学生など、食べ物にも困るほどお金がない層にとってみると、ディズニーランドに行く事は、あまりに高すぎる買い物になってしまっているのです。

低所得者の可処分所得引き上げが必要

派遣労働者など低所得者の可処分所得を引き上げていく事が何よりも大事になっていくと考えます。働いても可処分所得がほとんど得られない状況が続いていると、多くの人は「何の為に働いているかも分からない状況」になってしまいます。まさに、奴隷のように毎日働いているだけという状況が形成されてしまうのです。工場の派遣労働者の番組などを見ると、狭いアパートに数人で住みこんで工場と往復するという生活を過ごして、月に20万円とかで、不要になったら派遣切りされるという事が繰り返されている訳です。

大学生などが卒業して企業に正社員勤務したところで、20万円ぐらいしか貰えないので、企業の寮に住んでいたとしても、奨学金を返済したら大変な事になってしまいます。ボーナスを貰ってようやくやりくりがつくような状況であり、それでもとても「豊かに暮らせる」という状況ではないでしょう。

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労働力以外の資本が何か?優秀な人は会社で労働力として長く働かない

  • 25 November 2015
  • のぶやん

資本主義でサラリーマンがますます「負け組」になっている事は明らかです。世界中の労働人口が増えていて、会社の考える『優秀な人材』などいくらでもいるようになってきているのです。

日本におけるサラリーマンの給料は、国際競争の中で毎年のように削減されており、年収はバブル時代よりも100万円以上下落して、更に消費税などの税金が増えているので、サラリーマンの生活がどんどん苦しくなっているのです。

能力があればサラリーマンなどやらない

まあ、20代の一時的に「サラリーマンをやってみました」ぐらいならいいかもしれませんが、能力がある人がいつまでもダラダラサラリーマンを続けるとは思えません。何故ならば、金銭的に考えて、サラリーマンが得られる給料というのは、ほとんど決まっていて、20代で400万とか、30代で500万円とか、生活の質がそれで限定されてしまうからです。

能力がある人というのは、自分が1年間に400万円、500万円以上稼ぎだす事を知っていますので、サラリーマンなどやらずに自分の会社でも作って、年収1000万以上を実現しようとするでしょう。最初は困難かもしれませんが、40代・50代になって年収が軽く数千万円になり、株式で多額の資産を保有する中小企業のオーナーというのが沢山います。共通点としては、若いうちから独立を目指している人が多いという事です。

優秀であれば、会社にしがみつかない

今の時代は、会社にしがみついたところで、良い将来など約束してはくれません。20代、30代であれば、会社でも「チヤホヤしてくれる」かもしれませんけど、40代、50代になって、それなりの地位にない人というのは、「単なるあまりもの」という事になります。日本の大企業だって労働者に厳しくなってきていますので、40代、50代でリーダー格として業績が出せなくなった人に去って貰いたがっています。40代、50代の人というのは、企業の内部でも余ってきていますので、「代わりがいくらでもいる」という状況です。

20代、30代のうちに大事な労働力を安価に会社に提供する羽目になって、自分が資産を築けないまま40代・50代に突入して、そこでリーダー格として実力を発揮できなければ人生オワコンです。簡単に言ってしまえば、会社に依存しようとしたって、会社は思っているほど自分の事を考えてくれないという事です。「誰かが自分の事を考えてくれる」などという事は、この世の中ではあり得ないのです。会社は、労働者に対して良い話をするのですけど、最終的に会社に都合が悪くなった時点で、簡単に切り捨てようとします。そういった事例を私が会社の内部にいた頃にも沢山見てきました。

優秀であれば、沈む会社と縁を切る

船が沈もうとする時には、最後に一緒に沈みたいと思うのは名誉を重んじるとされる軍隊の船長ぐらいのもので、通常であれば船が沈もうとする時に誰もが逃げ出します。会社だって、ヤバそうな時というのは、外に出ていけそうな人から次々と逃げ出していきます。社長が尊敬できない人間であったり、会社の成長が見込めない、周囲にいる社員の質が低いようであれば、優秀な人はますます逃げ出そうとするでしょう。

こういった傾向というのは、会社に限った話ではなくて、全てのコミュニティやグループに共通しています。クールな所に人が集まりますし、良い人材がまた、良い人材を集めてきます。若手で今後伸びてほしい社員などが、会社に見切りをつけてやめていくようであれば、その会社自体が将来的に長く存続する事が難しいかもしれません。残念ながら、日本ではそうした「腐りきった会社」というものが、公的資金の注入を受けるなどして生き残ってしまって、日本経済を更にボロボロで更生不可能なほどに破壊してしまいました。まるで、弱体化していく旧ソ連のようです。

他人に依存しようと思ってはいけない

他人に依存しようと思った時点で、相手に利用される事になってしまいます。ビジネスの世界では、自分から他人に依存しようと思うから失敗します。他人に依存しようと思うのではなくて、パートナーシップとして形だけでも対等な関係に立つ事にするか、相手から話がくるまで自分の資産・能力を磨き上げるかという事になるでしょう。他の人に何かを依存しようと思った時点で、そこから相手に利用される事になってしまうのは、ビジネスとしての基本です。

他人に依存して何かをして貰おうと思うのではなくて、自分の裁量でできる範囲というのが何かを常に考える必要があるでしょう。会社から放り出されて、自分に何が残っているかという事です。労働力というものは、年齢とともに驚得ますし、知識というものが本当に30代よりもずっと成長したかという事も自分に問い直さなければいけません。また、労働力、貯蓄、知識以外にどういった資産があるかも良く考えなければいけないでしょう。

早めに独立を視野に入れていく

20代であれば、会社でスキルや人脈を付けていくのに懸命に働くのもアリかもしれませんが、30代になったら独立を視野に入れていかないと独立なんてできません。「優秀だ」と言われる人は、現在の場所に留まらないで、常に新しい事を始めるなど「進化を遂げていける人」です。1年前に会った人が1年前と同じような話をしていたら、それは優秀とは言えないでしょう。1年ぐらいで新しい事に切り替えてどんどん前に進んでいければ、10年後に相当の成長を見込めるという事になります。

自分が進化できると、成長できるようであれば、給料無視で安い給料で働き続ける若者がいるのもこのためです。一般的に優秀とされる人材というのは、成長意欲が非常に高いので、中小企業あたりで採用したとしても上司が使いこなせない場合がほとんどです。優秀な人間というのは、事業主どうしでビジネスパートナーとして選ぶのが良いのであって、雇用関係に置くべきではないという事でしょう。優秀な人というのは、謙虚さ・自信・客観的な分析力というのを持ち合わせていますので、普通であれば少しビジネスのお話をしてみれば分かります。

優秀な人が事業者となりたがるのは、1つの会社の雇用関係だと、他の会社から給料が得られないと言うリスクが大きいからです。事業者としてパートナー契約で複数の会社と事業を行っていた場合には、どこかの企業と取引ができなくなったとしても、別の企業と取引を行う事ができます。優秀な人材というのは、癖がありまくりだから優秀なのであって、その癖というのは会社で扱える範囲を超えている場合がほとんどです。逆に言えば、そういった人材を扱う事ができるのであれば、その会社は大きく成長できる会社と言い換える事も出来るでしょう。良い人材が集まりそうな会社は、魅力的で癖がある人が沢山いる会社という事になりそうです。

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会社なんて信用しても何も意味が無い!ブラック企業に騙されるな。

  • 20 July 2015
  • のぶやん

日本人は、大企業を信仰しているのかどうか知らないですけど、会社を信頼して、会社が自分たちに応えてくれると思い込んでいる人がいたりしますけど、大きな間違いだと思います。日本以外の外国で会社の事なんて信頼している人はほとんどいません。優秀であればあるほど、出来る限り会社員として働きたくないと感じている人が多いです。

会社にいると本質に気がつかない

会社にいるとどんぐりの背比べみたいになってしまうので、手取りが30万円ぐらいで競争しているという現実に気がつかないのです。実際にそういう少ない金額が毎月のように振り込まれるのに慣れてしまうと、資本主義について考える機会などもほとんどありません。まあ、大手企業の管理職まで上がっていく学歴とか能力があれば、もうすこし給与が取れるのでいいかもしれませんが少数ですね。

自分で何かビジネスを行うという意識を持つと言うのが資本主義で勝つ為には非常に重要になります。日本で言われる「金持ち」の大半が中小企業の社長という事を考えても、金持ちになる為には、会社の株式を持つ事がいかに重要かという事がわかります。上場企業の株を買うよりも、自分でビジネスを保有するという事が重要かなと思います。近代で言えば、自分の会社の株式の保有という事になります。
 

日本の会社員は妄想が大好き

幻想・妄想が好きなのかどうか知らないですけど、会社が何とかしてくれると最後まで思い込んだりしているので、平和だなと思う訳です。日本の教育で「ご恩と奉公」などと教え込まれて、会社の為に一生懸命に頑張っていれば、会社が良くしてくれると信じている訳ですね。若いうちに必死で労働力を提供して、老いたらポイされるという現実を良く理解していない会社員が多いです。

結婚する相手は、年収が最低600万円以上とか言っている女性とかいますけど、大企業だって出世しないヤツに対して居場所をなくしてどんどん切っていくので、転職したら年収が下がるというのは良くある事です。現在の年収なんて全くあてにならない時代であり、普通に600万円ぐらい貰ったところで、子育てするのが物凄く大変な金額です。

親の世代からの激しい思い込み

親の世代からの思い込みで、「会社が面倒を見てくれる」と信じていたりします。貰っている給料なんてアルバイトみたいなものなのに、「会社に所属している意識」が凄い強いんですね。自分で何かするという教育を受けていないので、会社が何とかしてくれると思ったりしていますけど、実際に会社とか企業は何かしてくれる事なんてありません。何かしてくれる「ふり」をするだけです。

基本的にサラリーマンの決定権というのは、非常に限定された範囲でしか決定する事ができず、何かを人に決められるという事がありません。この為に言われた事をやるだけというのが労働者なのです。朝起きる時間を決める事もできなければ、付き合う同僚を決めれないし、上司も選べないですし、仲間も選べません。こうした選択というのは、人生において非常に重要であるにも関わらず、選択権がないので抜け出すのが難しくなってしまうのです。

信用できる人だけ付き合うといい

自分が「この人は信用できる」と判断した人と付き合えばいいと思います。実際に1回でも一緒に仕事(作業)をしてみると、信用できるかできないかは良く分かるものだと思います。笑顔か無愛想かという事ではなくて、相手の行動だけに注目すればいいと感じています。多少の愛想、無愛想よりも、どのように相手が行動するという事を意識すればいいのだと思います。仕事に対するこだわり、好きなどを感じることができれば、良い仕事をする事は間違いありません。

会社員であれば、社内で「付き合う人を選ぶ」というのが非常に難しいことが多いです。上司を選ぶ事は不可能ですし、部下を選ぶのもかなり難しいと感じます。言い換えれば、会社員でいる限りは、なかなか付き合う人を選ぶという訓練を行う事ができないのです。仕事ができる人と付き合えば、自分もどんどん仕事ができるようになるし、仕事ができない人と仕事をすると自分の経験値もあがらず意味がありません。仕事ができる人というのは、メールのやり取りだけでも十分に分かります。仕事ができる人は必ずレスポンスがありますが、仕事ができない人は、とにかくレスポンスが無いのが特徴です。言い換えれば、やる気がないからです。あとは、周囲の評判が悪い人にろくな人はいません。

 

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「改正派遣法」に備えて働き方を変化させなければいけない

  • 17 July 2015
  • のぶやん

安保法案の裏側で決まった「派遣改正法」によって、3年間で事実上の「首切り」が可能になると見られています。私のこの法案に対する考え方というのは、賛成でも反対でもない「中立」であり、働き方がどうあれ、稼げればそれでいいと考えています。被雇用者が弱い立場にあるのは、どの経済システムでも同じで、被雇用者でいる限りは豊かになれないというのは、このブログの趣旨でもある訳です。

日本に少しずつ移民が入ってくる

日本では、移民を受け入れる・受け入れないという議論の前に、もし現在の国家からの福利厚生(国民健康保険・国民年金)を維持しようとすれば、移民を受け入れて働き手を増やさざるおえない状況です。もし、移民を受け入れないのであれば、働けない高齢者だらけであり、そこにお金を支払う側が存在しない事になってしまうからです。

日本の現在の経済水準は、90年代とほとんど変化しておらず、「失われた20年」とか「不況」とかメディアが勝手に言葉を当てはめてきましたが、そういう時代も終わりに近づいているという事です。本当は大幅な少子高齢化が原因であり、それが団塊の世代が退職して深刻になりつつあるという事です。

海外の若い人材と競争になる

日本の少子高齢化で移民を受け入れざる得なくなった状況において、日本の若者も移民で入ってきた若い人たちと競争にさらされる事になるでしょう。しかしながら、日本国内においてアルバイトで生計を立てている若者(フリーター)であったり、日本の社会制度の中で働く気力を失ってしまったニートなども多くおり、海外から流入してくる人材に対抗していけるだけの能力を持ち合わせていない可能性があり問題を複雑化するでしょう。

日本企業が現在の競争力を維持しようと思うのであれば、日本人の使えない若者でもなくて、日本人の高齢者なんてもってのほかで、国籍なんて関係梨に「若くて優秀な使える人材」にのみカネを支払っていく事が必要になるからです。英語を使えるのは「当たり前」であり、専門性とか、その他の技能とか総合的に高い能力を有した人が企業内部でも重要になるのは仕方ないでしょう。


技術水準が高い労働者しかいらない

日本の社会においては、会社で新卒の労働者のスキルを少しずつあげていくというスタイルをとってきましたけど、単に労働力が必要で覚える事が少なかった時代と違って技術が高度化しており、「できない人は全く使えない」という状況が発生する事が多くなってきているのです。会社としては、人材を養成するほどのお金も時間的な余裕もないので、既に出来る人を採用する傾向が強まります。

高度な医療ができる歯医者に高額の治療費なのに行列が出来て、虫歯の治療程度しかできない程度の低い歯医者に全く行列が出来ないのと同じような状況です。低レベルの歯医者など全国にいくらでもあるので、高レベルの治療ができない歯医者でないと、行っても意味がない訳です。歯医者に限った話ではなくて、全ての業界に当てはまっており、高度な何ができるかを労働者側が求められている時代です。
 

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資本主義におけるサラリーマン・社畜(奴隷)とは何か?土地制度に見る地主と小作人

  • 6 July 2015
  • のぶやん

多くのメディアでは、「年収がどうか」という事ばかり議論されたりするんですが、実際にお金持ちになればなるほど、年収を気にする事はなくなります。年収というのは、労働対価が多いので、それが多いからと言って、お金持ちになれる訳ではないからです。資本主義の社会では、労働が多い方が負けとなる法則があります。

資本主義の資本家とは何か

会社の資本を使って利益をあげたとして、その半分が会社、半分が自分のものになれば、会社に入った利益の多くが株主に配分されます。言い換えれば、労働でお金を生み出す為に「資本」を借りている事になり、その借りた資本の分だけ、労働して返さないといけないという事になります。それをもっと簡単にすると地主制度であり、株式制度というのは地主制度が近代的に形を変化させたものです。

地主制度というのは、土地を農民に貸し与えて、それから半分を地主の取り分として取り立てるというものでした。場所を貸している代金と言う訳ですけど、地主は家で帳簿を付けていれば大きな収入が得られるという事で、農民は半分の取り分を地主に差し出さなければならず、大変に困窮したというものです。

そこで、江戸時代などになると、1643年には江戸幕府によって「田畑永代売買禁止」というものが出来て、富農が貧しい農家から土地を買い進めるのを防止しようとしますが、貨幣経済の発達などで有名無実化していきまして、貧富の格差が拡大する事になりました。

小作農が貧農化する背景

小作農が貧農化する背景として、年貢が重かった事もあげられます。小さな農家では、取れたお米というもので家族が1年間生活するのが大変なのに、年貢を半分差し出して、その余ったお米で生活しろというのは無理だったようです。つまり、生きる為に仕方なく田畑を余裕のある家に差し出して、他の人の田畑の下で小作農として働くのですが、年貢が消えた代わりに地主に年貢以上の小作農を支払う事になってしまいます。

土地を沢山持っているのに全く農業を行わない「寄生地主」の発生で、その土地にいない鳩山家(夕張)のような不在地主まで現れています。小作農をやっている側は、地主に小作料を支払うと食べるのに困るので、地主に借金をしたりする訳で、それを一生涯かかって返済する訳です。こうなってくると、地主の子供は地主な訳ですけど、小作人の子供が小作人になるので、土地を手放してしまったら子孫はずっと小作人が確定するようなものです。土地というものは、それだけ大事だったという事でしょう。

現代のサラリーマンも、売却できる資本をほとんど保有しないという点において、既に土地を売却した小作農に近いものがあります。誰かから資本を投下して貰って、その土地で働いているようなイメージです。

借金をしないと住宅を購入する事ができない人が多いので、小作人として借金をして新しい住宅を買う訳ですけど、それによって一生涯かかって借金を返済するような計画を組んでしまう訳です。こうして小作人となったサラリーマンは、いつまでたっても小作人のままという状況が発生してしまいます。

労働者の子供が労働者になる理由

労働者というのは、基本的に資本主義の底辺に位置しているので、労働を使ってお金を稼ごうとする傾向(だから労働者という)があります。実際には、労働できる年齢というものは、20歳から60歳ぐらいまでなので、労働者でいるというのは凄くリスキーなんですけど、その労働者を騙し騙しする為に国家がそこに「福祉政策」を掲げて、労働者の医療・年金などを充実させる事で、労働者でも安心して働けるという社会を作ろうとしてきました。実際には、日本はその社会保障政策で借金が増えまくって、少子高齢化を伴いながら、国民は10年後ぐらいに悪夢(預金が消える)を見るでしょう。

労働者というのは、基本的に資本で稼ぐという方法を知らないので、いつまでも労働で稼ごうとします。特に生まれ持って何の資本も持っていなかったような人は、資本で稼ぐ方法を知らず、小作人としてサラリーマンで一生を過ごす事を親からも教わるのでしょう。資本主義を理解せず、資本から稼ぐ方法も知らず、労働のみで稼いでいけると信じてやっていくという事になります。実際には、大企業であっても倒産する社会の中で、雇用主(地主)が守ってくれると勘違いさせているので社会の安定としては悪くないのですが、そんな事がありえない事は、今後の歴史が教えてくれるでしょう。

自作農と小作農の違い

最近の報道などでも、「フリーランス」「ノマドワーカー」「自営業」などがごちゃごちゃになっていますけど、自営業・フリーランスだったとしても、自分が単に労働者として働くだけであれば、それは会社で働くのとほとんど変わりなくて、「少し優秀な派遣社員」ぐらいの扱いになります。このような場合には、むしろ会社で正規社員として働いた方が良い条件になる場合だって多いです。しかしながら、自営業でも自分で「売却可能なサイトを沢山持っている」とか、「不動産を誰かに貸して収入を得ている」とか、「土地を貸すビジネスをしている」とか言った場合には、売却できる資産を持っているという意味で、自作農と言えるので、労働に依存せずに収入を得ていける「可能性」があります。

近代国家においては、先進国などで企業が貿易黒字を作り出してこれたので、労働者に雇用、医療、年金などの保険をかけたりする事ができるような形で福利厚生を手厚くする事によって、簡単に労働をやめない仕組みを作り上げて労働意欲を出させよとしてきました。そうしした労働者に住宅ローンなどの貸し付けを行う事も、サラリーマンとして働き続ける動機にもなっていました。しかしながら、日本も貿易赤字になってきており、そうなってくると企業側で余分な資金で労働者を囲い込む事を放棄して利益をあげなくてはいけません。

資本主義の中で労働資本以外に何も保有しない労働者は、売るものすらないので非常に厳しい状況に立たされます。米国などのサブプライムローンなどが問題になるのは、貧弱な労働資本しか持たない最下層の労働者まで住宅ローン、医療費などで借金をする状況になっている資本主義現実で、日本もすでにそうなりつつあります。

自分で土地を持つ事の重要性

親がかなりの資産家で親から株式を受け継げるという家庭にあれば、それをいかに守り通すかというのが非常に重要になるので、現代にあった形で資産を守りながら拡大していく方法を考えるビジネスモデルを構築する事が必要です。親が普通のサラリーマンとか公務員とか資産家でなければ、自分で資産を作っていかなければいけません。誰かに貸し出したり、売却できるような資産を持てる形で資本形成を行っていくのが良いと考えます。会社を保有するのであれば、筆頭株主で意思決定ができる立場にある事が重要で、売却できる収益性資産を保有しているものが強いです。

人生は短いと言われながらも、労働できる期間が20歳から60歳まで40年あるとしても、40年間をいかに有意義に使うかという事が大事だと思います。最初の小さな土地であったとしても、少しずつ買い集めていけば大きな土地になっていきます。最初に我慢して土地を持とうとすれば、他の人から少しずつ土地を買い集めていく事ができて、最後に大きな土地にできるという訳です。

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