DeNAは、ライターを大事にせずに搾取したので、WELQで大炎上した時、誰も擁護しなかった。


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  • 20 December 2016
  • のぶやん

DeNAは、ランサーズであったり、クラウドワークスなどを使って、信じられないような安い価格(1文字0.5円)でライターに発注していました。このような金額では、プロのライターなどは相手にしませんので、書いているのは、学生・主婦など、いわゆる『素人ライター』と言われる人たちで、空いた時間にライティングぎょゆむを行っていた人たちでしょう。

安い金額でコピペとリライト

DeNAのマニュアルなどを見ると、非常に細かいことが書かれていて、まともに守っていたのでは、全く割に合わないでしょう。時給500円以下で働くようなものです。実際、ライティングされた文章というのは、品質が非常に低い物であったり、どこから持ってきたか分からない文章をリライトしたものがほとんどでした。これがDeNAのWELQの炎上要因となっていきます。

DeNAの失敗というのは、クラウドワークス、ランサーズなどを使って大規模に安く書かせる業務をやらせてしまった事でしょう。ライターは、お金を貰っている身でありながら、DeNAに対して貢献しようなどとは全く思っておらず、早く終わらせてさっさとお金を貰う事しか考えていなかったでしょう。そして、そのような記事が無責任に量産された結果、WELQというサイト上に全く信用できない記事が大量に掲載される事になり炎上しました。

搾取ビジネスはうまくいかない

三菱造船が豪華客船を受注して大失敗した背景には、安い外国人労働者を大量に雇用下にも関わらず、彼らを上手に管理できなかったからと言われています。その結果、納期が大幅に遅れて、判明分だけで約2400億円の赤字を出す結果となりました。外国人労働者を安く使おうとした結果、逆に彼らの反発をかうことになってうまくいかなくなったのです。原因はそれだけではないですが、外国人労働者に反感を持たれていた事は事実でしょう。

コストを引き下げようとするのであれば、技術力を向上させるなどして対応するべきで、これ以上安くならないコストで雇用している外国人労働者に対して過剰労働を押し付けるのは無理があります。 会社が社員に給料以上の仕事をしろと言ったところで、社員はどこかで手を抜くのです。そして、それが後から会社にダメージとして効いてくる事が良くあります。

多くの人の支持を得た企業が勝つ

多くの市民がスマートフォンなどを使って情報発信に積極的になる中で、多くの人の支持を得ないで物事を進めようとするのは、難しくなってきています。DeNAのWELQの場合には、激安で書かせたライターからは支持を得られておらず、閲覧者の一部からは記事の内容の薄さに非難が殺到して、メディアにも叩かれて、もう擁護する人がほとんどいない中で孤立しました。このような状況になってくると、DeNAとしての信頼もなくなってしまって、謝罪会見を開催するしかない状況にまで追い込まれました。

多くの人の支持を得るには、それなりにお金を配って、気を使って運営を行わなければいけませんでした。しかし、そうした事に気を使って運営するべき執行役員で責任者の村田マリ氏は、シンガポールに移住して子育ての事に関心が向いていたようで、朝にビデオチャットでミーティングして、月に5日ほどしか日本に滞在していなかったというのです。こうした状況で、現場の状況であったり、実際にユーザーがどのように感じているかを把握するのは不可能だったと言えるでしょう。

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