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知性を持ち合わせたければ、労働者階級から離れるべき?金利を使ってお金をコントロールする知性

  • 19 November 2018
  • のぶやん
知性を持ち合わせたければ、労働者階級から離れるべき?

大卒・非大卒に関わらず、『知性』を持ち合わせた人たちは、マクドナルドなどのファストフード店には近寄らず、自分で食事を作って安全な食品を安く食べるようにしようと心がけます。

また、テレビを見る時間も少なくて、情報はテレビ以外のルートで取得する層が多いという事です。知性が高くなればなるほど、一般大衆が好む高額のカジノ・ディズニーランドに目もくれず、公演を散歩したり、大自然の中で過ごしたり、場合によってオペラを鑑賞するという事です。

知性を持ち合わせたければ、労働者階級から離れるべき?

知識に関心がある人がしてること

簡単に言えば、お金をそれほど使わずに健康に良いものを実践しているという事になります。

・ファストフード店を使わない
・自分で料理をする
・テレビをほとんど見ない
・大衆化と距離を置く
・ビールより少量のワインを好む

両親による教育水準

両親が大学を出ていない事は、子供にどんな影響を与えるのでしょうか?片方の親(特に母親)だけでも大学を卒業していれば、大学に入学してどのように過ごせば良いかのアドバイスも多少なりとも出来るかもしれません。そうした状況を両親ともに認知していなければ、そもそも「受験勉強」というのがどんなもので、大学に進学してどのように過ごすかなどをアドバイスする事ができません。

両親がアドバイザーでなくとも、周囲の親戚が世話を焼いてくれればいいですけど、最近は親戚付き合いも希薄なものになってきている場合が多いでしょう。つまり、労働者階級の子供は、周囲から良い教育情報を得る機会すらないまま、高卒で就職したり、右も左も分からないままに大学に入学したりする事になります。情報不足というのは、入学後も不利に働くことが多いです。

知性を感じさせる行動とは?

日本人のインスタを見ていると、女性の中には、高級ホテルに行ったり、高級料理を楽しむ一方で、ディズニーランドに行ったり、ヒップホップの真似事をしたりと、一貫性のない滅茶苦茶な行動をしている人もいますけど、それでは、知性を感じさせるインスタにはならないという事は言えそうです。そして、知性を持ち合わせていないと、財産を失う事になります。

知性を感じさせる行動を取りたければ、『無駄を省く』という事も必要になるでしょう。何でもやろうとすると、お金もかかるし、行動に対する一貫性がなくなります。出来る限り無駄を省くことで、自分がやりたい事だけに集中すれば、効率がもっと良くなるという事になります。人生に無駄な時間を過ごしている暇はないので、集中投資すればいいという事になります。要は、どの部分を削ればいいかを考えなくてはいけません。

知的労働と肉体労働の違いとは?

富を知的に使えるのが知的労働者で、富を肉体で稼ぎ出すのが肉体労働者です。

例えば、知的労働者と言われる人が低金利時代に借金で優雅な生活をしようと考えたとします。ある人が3億円の借金を行ったとすれば、その借金を返済しながら人生を生きた場合、その金利分3%(=300億円)だけを毎年のように返済していれば、10年で3000億円、20年で6000億円、30年で9000億円ほど返済すれば、元手にある2億1000万円の返済は、30年後まで行わなくてよいという考え方になります。結局、死ぬまでお金をダラダラ返したふりだけして、お墓に入って借金チャラです。

その一方で、肉体労働者が借金を行う事は難しいと考えると、毎年300万円を自分の労働力に依存して稼がないといけません。その上に手元に全くお金がない状況で貧困状態に苦しむ事になります。何が言いたいかと言えば、知的労働者は借金して優雅に人生を過ごしているのに、肉体労働者は働いているのに全く優雅な暮らしができていないという事になります。

お金が回す事が仕事になっている?

金利が低い状態にあれば、ソフトバンク社のように大金を借り入れて、それを投資でもして運用しているだけで、本業が全く儲からなくても良いという事になります。ソフトバンクは、もはや借金をする投資会社になり、バランスシートは、資産・負債で18兆円規模まで膨張しています。投資業務が主な事業になり、お金を右から左に動かす事が会社の頭脳になってしまっているのです。

良く経済学の言葉で『労働生産性が高い、低い』という話が出てきますが、借金を回す事を本業としている事に労働生産性も何もあったものではありません。個人でも長期でやるなら、外国為替FXなどに大金を注ぎ込んで長期で運用するという選択は悪くないように思います。お金を回してきっちりとコントロールする能力、それが『知性』と言える時代なのでしょう。

お金の運用で勝負する時代

ソフトバンクは、18兆円の負債を抱えて、利払いだけで5100億円に達するなど、利払いが企業を圧迫するのでは?と懸念が出る状況になっています。サウジアラビアの政府と組んだ10兆円規模とされる『ソフトバンク・ビジョン・ファンド』の評価益などがあるから良いですが、今の世界の株高が急落したらソフトバンクは大丈夫?という懸念も投資家から上がっています。

外国為替FX投資でも、スワップ狙いと言っても高値掴みをすると、後から厳しい状況になってしまいます。いかに安値で掴んで、それをホールドし続けるかという事は、投資において非常に重要になってきます。もし、タダ同然で得たものが大化けすれば、それだけで人生は全く働かなくても食べていけるような状況になります。

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