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人生のレベルに応じたアドバイスの重要性

  • 29 January 2024
  • のぶやん
人生のレベルに応じたアドバイスの重要性

スキー&スノボをする時に、初級者に対して、中級者、上級者のテクニックを教え込んでも全く意味がありません。そのレベルに応じたアドバイスというものも必要になってくるのです。

スノボ中級者から上級者へ

スノボの中級者は、お尻が出たようなターンになっているのです。この理由は、前足のつま先が、後ろ足と「逆エッジ」になってしまっているからです。だから、前足を浮かせるようにしないといけないのです。

スノボの中級者から上級者になるためには、「進行方向に体を向ける」ということが必要で、これは意外に難しいのです。直滑降から練習するというのは、この「体を進行方向に向けていく」ということの練習でもあります。そうしなければ、右足・左足がひねられてしまって、お尻が出たようなスタイルになってしまうからです。

スキー場の楽しみ方

スキー場は、はっきり言ってリフトだけ楽しむということであれば、高額すぎます。リフト券は、1日券で7000円もするところが続出しており、1日遊ぶだけで1万円を超えるところも少なくありません。ファミリーで楽しむのは、とんどもなくお金がかかることです。

スキー場は、気軽に楽しむには高すぎる!付加価値でビジネスモデルの転換が必要

  • 20 February 2022
  • のぶやん
スキー美女

スキー場は、1回で交通費、レンタルウェア、リフト券で1万円もかかってしまいます。週末のリフト券付きで9800円と宣伝されていますが、実際にはレンタルが必要な人が半数以上で、レンタル費用を合わせると、1.5万円もしてしまうのです。最近の流れとして、リフト券が安いことではなくて、レンタルが安いことを求めるようになってきているのです。

レンタルの費用が高すぎる問題

最近では、スキー人口が激減していることもあって、板を持っている人も減ってきてるのです。板を持っていない人の場合には、レンタル費用のコストがあまりに高いという問題が起こってきます。レンタル板だけで5000円もするので、スキーに行く気にならないのです。

確かにスキー場にいけば楽しめるかもしれませんが、数時間だけ滑るために、1万円も2万円も支払うのは、あまりにコスパが悪すぎるのです。

若い人を呼び込めない問題

若い人は、そもそもスキー&スノボに年間何度も行くわけではないので、板を持ってない=すべてレンタルしないといけない問題がある訳です。そこのコストを解決できない限り、スキー人口が増えることもないでしょう。

スキー&スノボは、友達と行く機会が多いでしょう。そんな場面を想定して、板を持っていない人は、レンタル代金だけ高くなるのです。それは、友達と一緒にいく場合に受け入れがたい事実なのです。スキー&スノボ板を持っている人は、レンタル代金が安いところを選びたいということになり、そうでなければ行かないという選択になります。

間違ったキャーンペーンの手法

最近、19歳ならリフト券が無料という感じでキャーンペーンをしたりしますが、リフト券を無料にしても、スキー板を持っていないのだから行けないのです。思い切ってレンタルも無料にしないと、コストが高すぎていく気にはならないでしょう。もう、スキーで儲けようと思ってはいけないということです。宿泊、飲食などの付加価値で儲けないといけないということです。

安く呼んでから楽しませる

伊藤園グループのように「安く呼び込んでから楽しませる」工夫が必要でしょう。スキー場は、「とにかく来て貰うこと」を優先すべきです。もう、首都圏から無料バスを走らせてもいいでしょう。学生が気軽にスキー場に行ける料金は、総額で8000円ぐらいが限界なのです。レンタル込みで8000円ぐらいにしておかないと、若者が集まる場所になりません。

ガストがWifi無料提供と同じこと

ガストは、カフェではないし、長く居て欲しくないから「作業して欲しくない」というのは昔の話です。今では、お客様に快適な環境を提供することで、長く居て欲しいと思うのが普通になっています。いいサービスを受ければ、人は金をきちんと使います。長くパソコンをしていることが問題よりも、長くパソコンをして、注文をして貰える環境にした方がいい訳です。

スキー場がレンタル分を無料にしたところで、レンタル以外の所で金を使って貰えばいいのです。


私をスキーに連れてって [DVD]

1987年「私をスキーへ連れてって」から30年を経て、日本のスキー場がガラガラで外国人だらけになっている実態。

  • 9 December 2018
  • のぶやん

私もインターネットで私をスキーに連れてって [DVD]を観ました。スノーボードがない時代で、スキー場が行列ができるほどに混んでいた時代ですね。今では、全国でほとんどのスキー場で行列ができるなんていう事は滅多になくて、すいすいとリフトに乗れちゃったりしますね。この僅か20年ほどで、全国で数百のスキー場が閉鎖されました。

バブル絶頂期1987年

1987年は、日本経済が最高潮だった時で、団塊の世代が30代の働き盛りだった時期です。ちょうど、今の中国がそんな状況であるかもしれませんけど、中国は格差が激しいので、日本のように『皆で豊かな感じを享受する』という感じにはなっていませんね。それでも、北京、上海、広州などが近代化して先進国と同じような暮らしぶりになっています。30年で中国は大きく変化しました。

日本は、1987年とほとんど変わっていないどころか、1987年よりも状況は悪くなっています。各地のスキー場におけるスキー客は、現象の一途をたどっており、1990年代の全盛期に1800人もいたスキー人口は、今では700万人にまで減少しています。全盛期の半分以下の水準です。スキー・スノーボードの売り上げは、全盛期の90年代に4300億円市場であったものが、今では1000億円に落ち込んでいます。

スキーリゾートの衰退

全国で、この20年間の間に多くのスキー場が閉鎖されました。それに合わせて、リゾートマンションなどの設備の老朽化も目立つようになり、10万円で売られるリゾートマンションが珍しくないじょきょうになっています。それだけ海外からのスキー客の受け入れなどを進めないといけない状況になっています。

オーストラリア人であったり、ニュージーランド人がニセコに来て日本人が全く買わないような土地を買っているというのは有名な話です。

お金がないのでスキー行かない

若い人はお金がないのでスキーに行こうと思う人は少ないです。少子高齢化によって、ファミリー層もスキーに消極的になっています。スキーリゾートには、交通費・レンタル料金などのお金がかかります。そこにお金をかけるほど、今の若者に余裕もなければ、ファミリー層にも余裕がありません。レジャーなら海外旅行の方が安いぐらいの時代になりました。

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