長期のリゾバは絶対に避けるべき理由
リゾートバイトの初心者に限って言えば、最初から長期のリゾバをやろうという気になってしまったりします。はっきり言えば、リゾートバイトは短期でやるものであり、長期でやるものではありません。長期でやるものは、それはもはや「社員と同じ扱い」になってしまって、単純労働をダラダラとやっていることになって、何も成長しなくなります。
1週間のリゾバなら楽しめる
年末年始、GW、お盆期間など1週間ぐらいのリゾートバイトであれば、リゾバを十分に楽しむことができます。外れの案件をひいたとしても、1週間だけ我慢していれば「任期満了」で帰ることもできます。もし、1ヵ月以上のリゾバで外れを引いてしまうと、そこから逃げ出せない極めて悲惨な状況に陥りかねません。
1ヵ月以上のリゾバは避けるべき
1ヵ月以上の長期リゾバは、絶対に避けた方が良いでしょう。契約期間が長くなるほど、ハズレを引いてしまった時に任期満了が難しくなってしまいます。途中で逃げ出した経歴があると、それだけで派遣会社に対する印象も悪くなってしまいます。そのため、次の仕事を紹介されない場合もあります。
派遣会社は、長期のリゾバを勧めてきますが、その理由は「長期の方が派遣会社が儲かるから」です。派遣会社は、短期でリゾバする人をあまり歓迎せず、とにかく長期で忍耐力が強く働いてくれる人と仲良くしていれば、利益が出るのです。同じ場所で1ヵ月以上のリゾバをやるのであれば、別の場所で2,3回のリゾバをやった方が楽しめるでしょう。
リゾートバイトは良い点も多い
リゾートバイトは、良い点も多いのでやる人がいることは確かです。都心で普通に働いていれば、いくら収入が高くても、家賃で相当に引かれてしまいます。住み込みのアルバイトをしていれば、家賃を払わずに済むので、それだけ生活に対するプレッシャーが少なくなります。ただし、アルバイトなので稼げる金額は限られたものになります。
お金が貯まる訳ではない
リゾバは、そもそもの収入が低いわけです。時給1100円でどれだけ働いたとしても、大したお金が貯まることはないのです。お金を遊びに使ってしまえば、お金が手元に残らないことになりますし、お金を貯めようとすれば何もできないことになります。
リゾバの業務内容
リゾバの業務内容は、どのホテルも似たような内容になっていて、最も多いのが「レストラン業務」となっています。レストラン業務の仕事は、ほとんど誰もやりたがらない仕事になります。
リゾバで学べることは何か?
リゾートバイトで、派遣会社は親身になってくれるかもしれませんが、将来の設計をしてくれる訳ではありません。簡単に言ってしまえば、「使い捨ての労働力」であることに変わりはないのです。
リゾバで残るものは何か?
リゾバで残るものは何かを良く考える必要があります。リゾバをやって経験値を増やしていかなければ、いつまでたっても「リゾートバイト」を続けなくてはいけない状況になるからです。リゾバをしながら、他のスキルを学んでいくのが良いでしょう。例えば、資格の勉強をしたり、ブログを書いてみたり、動画を作ってみたりなどすることです。
リゾートバイトで本気で稼ごうとすれば、自分の自由時間が少なくなってしまいます。そして、自分の自由時間が少なくなることは、自分を向上させる時間がなくなってしまうということです。自分磨きをしなければ、将来の投資を行う事はできません。人生において「自分の自由時間を上手に確保すること」は大切なことです。