リゾートバイト

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長期のリゾバは絶対に避けるべき理由

  • 23 October 2022
  • のぶやん
長期のリゾバは絶対に避けるべき理由

リゾートバイトの初心者に限って言えば、最初から長期のリゾバをやろうという気になってしまったりします。はっきり言えば、リゾートバイトは短期でやるものであり、長期でやるものではありません。長期でやるものは、それはもはや「社員と同じ扱い」になってしまって、単純労働をダラダラとやっていることになって、何も成長しなくなります。

1週間のリゾバなら楽しめる

年末年始、GW、お盆期間など1週間ぐらいのリゾートバイトであれば、リゾバを十分に楽しむことができます。外れの案件をひいたとしても、1週間だけ我慢していれば「任期満了」で帰ることもできます。もし、1ヵ月以上のリゾバで外れを引いてしまうと、そこから逃げ出せない極めて悲惨な状況に陥りかねません。

1ヵ月以上のリゾバは避けるべき

1ヵ月以上の長期リゾバは、絶対に避けた方が良いでしょう。契約期間が長くなるほど、ハズレを引いてしまった時に任期満了が難しくなってしまいます。途中で逃げ出した経歴があると、それだけで派遣会社に対する印象も悪くなってしまいます。そのため、次の仕事を紹介されない場合もあります。

派遣会社は、長期のリゾバを勧めてきますが、その理由は「長期の方が派遣会社が儲かるから」です。派遣会社は、短期でリゾバする人をあまり歓迎せず、とにかく長期で忍耐力が強く働いてくれる人と仲良くしていれば、利益が出るのです。同じ場所で1ヵ月以上のリゾバをやるのであれば、別の場所で2,3回のリゾバをやった方が楽しめるでしょう。

リゾートバイトは良い点も多い

リゾートバイトは、良い点も多いのでやる人がいることは確かです。都心で普通に働いていれば、いくら収入が高くても、家賃で相当に引かれてしまいます。住み込みのアルバイトをしていれば、家賃を払わずに済むので、それだけ生活に対するプレッシャーが少なくなります。ただし、アルバイトなので稼げる金額は限られたものになります。

お金が貯まる訳ではない

リゾバは、そもそもの収入が低いわけです。時給1100円でどれだけ働いたとしても、大したお金が貯まることはないのです。お金を遊びに使ってしまえば、お金が手元に残らないことになりますし、お金を貯めようとすれば何もできないことになります。

リゾバの業務内容

リゾバの業務内容は、どのホテルも似たような内容になっていて、最も多いのが「レストラン業務」となっています。レストラン業務の仕事は、ほとんど誰もやりたがらない仕事になります。

リゾバで学べることは何か?

リゾートバイトで、派遣会社は親身になってくれるかもしれませんが、将来の設計をしてくれる訳ではありません。簡単に言ってしまえば、「使い捨ての労働力」であることに変わりはないのです。

リゾバで残るものは何か?

リゾバで残るものは何かを良く考える必要があります。リゾバをやって経験値を増やしていかなければ、いつまでたっても「リゾートバイト」を続けなくてはいけない状況になるからです。リゾバをしながら、他のスキルを学んでいくのが良いでしょう。例えば、資格の勉強をしたり、ブログを書いてみたり、動画を作ってみたりなどすることです。

リゾートバイトで本気で稼ごうとすれば、自分の自由時間が少なくなってしまいます。そして、自分の自由時間が少なくなることは、自分を向上させる時間がなくなってしまうということです。自分磨きをしなければ、将来の投資を行う事はできません。人生において「自分の自由時間を上手に確保すること」は大切なことです。

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リゾバの派遣会社はグットマンを選ぶ理由

  • 22 October 2022
  • のぶやん

リゾートバイトをするならば、時給がとても重要です。派遣会社は、グットマンを選んだ方が良いでしょう。

高時給を選んだ方がいい

全く同じ仕事をしているにもかかわらず、派遣会社が違うと「時給が違う」ということが起こってしまいます。時給をなるべく高くしている会社に応募するのが良いでしょう。時給が最も高い会社は、グットマンと言われています。やはり、グットマンは、ヒューマニックに比べて規模は小さいですが、東京だけ拠点にしてコストを抑えることで高時給を実現させているということです。

ヒューマニックを実際に使った感想では、サービス内容がヒューマニックの方が優れているという訳ではありませんでした。同じサービスならば、迷わず時給が高いグットマンを選んだ方が良いでしょう。

グットマンは高時給である

グットマンは、高時給を売りにしている会社です。そのため、高い時給を求めるリゾバイターは、グットマンに集まる傾向があります。

リゾートバイトは奴隷である

リゾートバイトは、衣食住が付いているものが多いと言われていますが、年収は200万円レベルになります。それならば、都内で仕事して300万円を稼いで、自分で自由な生活を過ごした方が良いと考える人も多いでしょう。

スキルが身に着くことは期待できない

リゾバ派遣で何かスキルが身に着くことは、ほとんど期待できません。ただし、様々な所を見てあるく経験をすることはできます。今まで行った事がないようなオシャレなレストランであったり、高級旅館で接客することができれば、将来的にそのような場所を「どのように使えばいいか」が分かります。

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リゾートバイトを辞めた方が良い理由

  • 18 October 2022
  • のぶやん
リゾートバイトを辞めた方が良い理由

全国の様々な場所に行けることは、リゾートバイトのメリットです。その一方で、その労働自体は単純作業であり、とても「キャリア形成」ができるものではありません。そのため、キャリア形成を自分で別途考える必要がでてきます。お金も、時間も吸い取られたのでは、お話になりません。

ニート脱却する最良の方法

ニートから脱却するためには、リゾートバイトは最適解であると言えるでしょう。自分自身がやりたいことがきまっていない状況であれば、リゾートバイトをやりながら「やりたいことを考える」というのも1つの選択肢となりえる訳です。リゾバ業界は、登録さえしておけば、誰でもウェルカムな業界でもあります。

就職もめんどくさいし、とりあえず派遣で「リゾバ」をしていれば、全国に旅行に行けるメリットがあります。さらに言えば、自動車をレンタルさせて通勤させてくれたり、食費が無料などの特典を得ることも出来ます。そうしながら、社会性を鍛え上げていき、ニートを脱却するというのは、現実的な方法と言えるでしょう。

派遣会社に搾取される仕組み

リゾートバイトは、基本的に「派遣会社に搾取される仕組み」になっています。最大の特徴は、「ボーナスが全くでない」ということです。稼ごうとすればするほど、どんどん搾取される仕組みになります。そのため、観光をメインにして「なるべく稼ごうとしない」というのが、リゾバの上手な使い方になってきます。

派遣会社の取り分

派遣会社の取り分は、労働者が働いた分の30%ぐらいが相場です。そのため、時給1100円と書かれてあれば、派遣会社に対して1400円ぐらい支払うことになります。1日働けば、派遣会社の取り分は、300円×8時間=2400円になり、これが長期なるほど派遣会社がオイシク感じることになるのです。派遣労働者が1ヵ月ほど働いた場合には、派遣会社は2400円×20日=48000円ほどが派遣会社の収入になるということになります。

交通費は、派遣会社は一律2万円ぐらいで派遣先から貰って、上限を決めて派遣社員に提示することになります。例えば、派遣社員に15000円を上限にした場合、5000円の手数料を中抜きすることになります。特に短期の案件の場合には、派遣会社は交通費で中抜きすることで儲けているという側面もあります。

社保の支払いで儲からない

派遣会社は、労働者からのピンハネで48000円を売り上げることができますが、長期で働く労働者に対しては、15000円ほどの社保負担を行わなくてはいけません。そのため、48000円-15000円=33000円が本当の売上金として計上されることになります。1人でこのぐらいですから、1人の社員を雇うためには、10人ぐらいを派遣したぐらいでは儲からないのです。

派遣会社としては、1人の社員が30人、40人を持たなければ、全く儲からない仕組みになっています。そのため、派遣会社は「儲かる派遣労働者に対して手厚く、儲からない派遣労働者をどうでもよく」扱う傾向があります。

派遣社員の待遇を求める声

派遣会社が儲からなくなってきた背景には、「派遣社員が待遇を求める声」を強めているというものがあります。派遣社員でも、長期で働く派遣社員は、派遣社員としての権利を主張してユニオンを作るなどをするようになってきています。そうすると、派遣会社は、それに合わせて待遇改善を行わなければいけない状況になっていきます。

2020年4月からは、「同一賃金・同一労働」制度が開始されたことによって、正規雇用・非正規雇用に対して、派遣社員に対する差別が不可能になりました。例えば、正社員だけ食堂を利用させて、派遣社員に食堂を利用させないようなことは難しい状況になったのです。

誰もやりたがらない仕事

リゾートバイトでは、基本的に「誰もやりたがらない仕事」が回ってくる傾向があります。さらに仕事自体は単純作業であり、何か技能が身に付くということがありません。それでも、長期で働くことによるメリットは、「良い人間関係があり得る」ということになります。

誰にリゾバが向いているのか?

例えば、地元で実家暮らしをしており、その世界からどうしても抜け出せない場合、リゾートバイトに出ることで「自分の世界を広げるきっかけづくり」にはなるでしょう。

安価な派遣社員からの脱却

今後は、派遣社員も「派遣社員の質」が問われる時代になってきています。「時給を1500円~2000円まで高くするので、良い社員を派遣して欲しい」という要望も強まっていくでしょう。

常に考えるべきリスク分散

リスク分散を常に考えておかなくてはいけません。

リゾバで得られる出合い

スキー場リゾバでは、特に多くの出会いがあります。例えば、中国人・ニュージーランド人のインストラクターと出会ったりすることができます。

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リゾバの後に何をすればいいか?目標が分からなくなる人が多い問題

  • 14 May 2021
  • のぶやん
リゾバの後に何をすればいいか?目標が分からなくなる人が多い問題

リゾートバイトで沢山の友達ができて良かったね!となり、リゾバが終わるわけですけど、その後に何をすればいいか分からない人が結構います。

普通に就職すればいいのか?

リゾバで楽しく友達と遊びながらお金も貯まる方法を覚えてしまいますと、普通に就職するなんてやだ!と思ってしまうようになるのです。普通に就職しても、階級社会で命令ばかりでつまらないし、リゾバでできた「お気楽な友達」ができる訳でもありません。そうすると、やっぱりリゾバ!と思って、リゾバばかりやっている人もいます。

冬のリゾバも12月から開始して、4月、5月までやっている人(ほとんど1年の半分ぐらいですよね)もいるぐらいです。別にそれも楽しくて悪い生き方ではないんですけど、周囲は色々と変化していき、自分だけが取り残されたような気持ちになってしまうかもしれません。

リゾバに将来性などない

リゾバをいくら続けても、仲の良い友達はできるのですが、それが将来に繋がるということはほとんどありません。リゾバをずっと続けていくのは、リゾバ先にとって都合が良い働き手になってしまって、自分の大事な人生の時間を浪費していくことに繋がりかねません。自分の目標をリゾバ以外の所に設定して、リゾバは繋ぎで行うのが良いでしょう。

人生の目標がなく過ごしている人は、会話してもつまらない「レベルの低い会話」ばかりになってしまいます。人生の目標があってこそ、人は向上心を持って生き生きとした語り口になるのです。

リゾバは労働者の奪い合い

リゾバの派遣会社は増えているので、リゾバの会社間で労働者の奪い合いが起こっています。そのため、派遣会社も「労働者を大事にしてリピートして貰わなくては」という意識を強めています。派遣会社でも、リピーターのリゾバイターを増やさなければ、膨大なコストをかけて新しい人に登録して貰わないといけなくなってしまうからです。リピーターなら、説明するコストなども省くことができます。

また、派遣会社だけでなく、派遣先の企業も応募者が少なかったり、全くない場合があるので、条件を良くしようと頑張るところが増えています。それでも、寮、飯が劣悪など最悪の企業も存在していることは事実ですがそのような最悪の場所は、「ここは最悪だった」と噂で広まったりしています。

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リゾバで人生を無駄にしないための対策

  • 10 May 2021
  • のぶやん
リゾバで人生を無駄にしないための対策

リゾバは1ヶ月以内の短期案件に応募

リゾバで応募するならば、1ヶ月以内の短期案件に応募するのがよいでしょう。リゾバを長期で行うのは、それが本業になってしまって「フリーター化」してしまう可能性が高くなってしまうからです。リゾートバイトでは、絶対に2ヶ月より長い契約をしてはいけません。どんなに好条件であったとしても、2ヶ月以内の案件を選ぶようにしましょう。

2ヶ月以上のリゾバを選ぶと、リゾートバイトではなくて、本物のフリーターになってしまいます。リゾバでフリーターになるのは、人生を無駄にする可能性があるので慎重になる必要があります。

絶対に避けるべき職種

リゾバで絶対に避けるべき職種は、ズバリ「ホール」と「仲居」の業務です。ほとんどの「ホール」と「仲居」に中抜け業務があり、生活がメチャクチャにされます。数ヶ月も働いたら、不規則な生活で具合を悪くしてしまう可能性もあります。GWの1週間ぐらいならまだしも、1ヶ月も2ヶ月もやるような仕事ではないです。

リゾバでホールと仲居を避けて、きちんとした通し勤務のアルバイトを探すのが良いでしょう。とにかく「シフトだけは要確認」で、規則正しい生活ができるかどうかは、そこで決まります。

短期であるほど良い募集

リゾバは、ブラックに当たらないために短期を選択するべきで、短期であるほど「逃げられる良い募集」ということになります。短期の案件がなければ、きちんと期間の交渉を行って、交渉しても駄目そうならば「行かない」という選択肢をとることも必要になります。

リゾバ先の評判を集めることも大切

リゾバのコミュニティであったり、LINEグループ、知り合いのリゾバイターと情報交換をすることも大切になります。リゾバの評判が悪いところに行かないようにすることが大切になります。

リゾートバイトは副業でやるもの

リゾートバイトは、本業でやれるものではありません。あくまで、本業が別にある人が副業でやるような職業になります。

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リゾバで絶対に避けるべき職種は、ホール、仲居、洗い場。

  • 9 April 2021
  • のぶやん
リゾバで絶対に避けるべき職種は、ホール、仲居、洗い場。

リゾバをやる時に絶対に避けるべき職種は、ホール、仲居、洗い場です。この3つに関しては、人材の使い捨てでしかありません。

時間が不規則で体が壊れる

ホール、仲居、洗い場の時間は不規則であり、1週間以上やっていると、体を壊すような状況になってもおかしくありません。このような職種というのは、絶対に避けるべき職種と言えるでしょう。リゾバに何度も行っている人というのは、ほとんどホール、仲居、洗い場を避ける傾向があります。

任期の満了率をあげるには短期を選ぶ

長期のリゾバでは、ブラックバイトを選んだら「大変なこと」になってしまいます。そのために、任期の満了率を上げるためには、短期のリゾバを選んだ方が良いと言えるでしょう。短期リゾバであれば、苦しかったとしても、「数日間だけ頑張れば何とかなる」という思いで継続することができます。

洗い場を選ぶ理由がない

洗い場は、誰もが避けたがる業種の1つとされています。先ず、洗剤で手が荒れたり、時間が不規則だったりすることもあり、基本的には誰もやりたがらない部類の仕事になります。やっている人の多くは、ほかに職種が見つからない「高齢者の男性」である場合が多いです。

働き盛りの若年層であれば、洗い場を選ぶ理由がないので、洗い場をできるだけ避けた方が良いでしょう。

リゾバで人気のある業種

リゾバで人気のある業種は、プール監視の仕事であったり、温泉管理の仕事などです。このような仕事は、時間が「通し勤務」になっている場合も多いので、それなりに体力は使いますが、ホールに比べると規則正しい生活を過ごすことができる職種と言えるでしょう。

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リゾートバイトで選ぶべき場所とは?

  • 25 November 2019
  • のぶやん

リゾートバイトで選ぶべきなのは、最低でも時給1100円以上(1100円以下は無視)、交通費支給、寮費無料、食費無料(もしくは大半が補助出る)、水道・光熱費無料の場所です。

 

人材不足のリゾートバイト

派遣先企業で人材不足の場合には、時給が高く設定されています。例えば、北海道のアクセスが非常に不便な場所は、観光する場所なども少ないので、リゾートバイトに行きたがる人は非常に少ないので慢性的な人材不足です。その一方、沖縄などでは、リゾートバイトのイメージ通りのリゾート地なので、時給が低かったとしても、東京・大阪・名古屋などの都会から行きたい人はそれなりにいるのです。

リゾートの多くは、地方都市で隔離された場所にあり、周辺に娯楽がありません。社員の人件費をカットしても、全くアルバイトの人員が集まらないとなると、ホテル・旅館を運営していくこと自体が難しくなってしまいます。社員、下手をすれば支配人などが、ホテルのベル業務を行ったり、重い荷物を運んだりするというホテルにとっても非常に非効率なことになってしまうのです。実際に私も、人材不足を理由にして支配人クラスの人が重い荷物を運ぶ雑用をする所を目にしました。それを防ぐために時給1200円、交通費支給でも人材を募集するところが出てきています。

人が集まらない地方都市

リゾートバイトは、人材を都会で大量に募集して地方に送り込むことが求められますが、短期だと多額の交通費が派遣先の大きな負担になってしまいます。『交通費が少なくて済む』ということは、派遣先の企業にとっても大きなメリットになりますので、近い場所を選ぶことで、時給交渉を有利に進めることもできるかもしれません。

リゾートバイトの期間

リゾートバイトで忙しい期間は決まっていて、その期間になると「時給が高くても良いので、人材を募集したい」という企業が、1ヵ月ぐらい前に求人を出してきます。

12月-3月:スキー場リゾート
5月:GW中が最も忙しい
7月-8月:夏休みシーズン
10~11月:紅葉シーズン

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アルバイトの時給が高騰している理由とは?良い人材が集まらない企業と集まる企業の違い

  • 24 November 2019
  • のぶやん
アルバイトの時給が高騰している理由とは?良い人材が集まらない企業と集まる企業の違い

アルバイトの時給が高騰している理由は、都心を中心に不動産価格の値上がりで、賃貸価格がジワジワと値上がりしているからです。そうした中で、アルバイトの時給があがらなければ、安い賃金の人の暮らしが全く立たない事になるので、企業側もアルバイトの生活を何とか成立させるために賃金を上げざる得ない状況になってきているのです。

低賃金では、能力が高い人は誰も応募しないので、「低賃金で人を使おう」としている企業はどんどんサービスが悪くなっていきます。アルバイトと言えども、それなりの能力の人には、それなりの賃金を保証しなければいけない時代になっているのです。

アルバイトの時給が高騰している理由とは?良い人材が集まらない企業と集まる企業の違い

安い賃金で働く損失

安い賃金で働く人というのは、「お金に対するこだわりが少ない人」であったり、「能力的に低い人」である場合が多いです。低賃金で優秀な人など誰も応募してこないので、結果として「相当にお金に困っている人」ばかりが集まる事になります。それなりに能力がある人というのは、それなりのお金・賃金を要求してくるのは当然なのです。

時給1100円以下の求人というのは、低賃金のブラック求人である場合が多いので、時給1100円以下の求人に申し込んではいけません。月額に稼げる金額は、僅か20万円を少し超える程度になり、手取り16万円ぐらいになれば貧困層とあまり変わらない状況になってしまいます。時給は、最低でも1100円以上、できれば1200円以上を目指すのが良いでしょう。

今の時代には、求人サイトで時給1500円も珍しくありませんが、ボーナスがなければ時給1500円でも大した暮らしはできません。同じ1時間働くのであれば、労働条件が良い場所に移動するのは、労働者として当たり前の選択と言えるでしょう。ただし、時給を1500円以上にに設定することで、他の企業よりも高くなるので、応募が増える傾向があります。

稼ぐのに効率が良いリゾバ

リゾバが学生に人気になる理由は、短期で稼ぐのにコスパが良いからです。食費、住居費が無料になることが多くて、短期間でまとまったお金を稼ぐのに都合が良いからです。1週間~2週間ぐらいの短期であれば、時給1100円~1200円ぐらいでも、ある程度のまとまったお金を手に入れることができます。

コストコなどのアルバイトでは、全国一律で時給1200円からスタートして、1000時間ごとに時給が増えて、最高時給1800円まで上昇します。コストコは、アルバイトに長期で働いて貰うことによって、正社員の数を大幅に抑えることに成功しているのです。

働き方がヤバいと人が来ない

リゾートバイトでリピーターを求める企業が増えていますが、リピーターが来ない理由の多くは、その「働き方」にあります。中抜けの時間が長かったりして、「食事の時間が全く取れない」もしくは、「睡眠時間が短い」という不健康な働き方を強要させるのが当然と思っている企業には、誰もリピートして来たいと思う人はいないでしょう。企業の側が、どこかで人材を「使い捨ての人材」と思って酷使しているのであれば、リピーターを誰も採用できなくなってしまいます。

アルバイトを低賃金で働かせていると、企業の側もどこかで「この人材は低賃金だからどうでもいい」という意識が出てきてしまいます。高い賃金を要求する人というのは、それだけ企業からも稼げる人ということで大切にされる傾向があるのです。

リゾートバイトでは、一緒にリゾバをした仲間と仲良くなって、LINEやインスタを交換したりします。その中で、ブラック企業だと思われる職場が知れ渡って、誰も応募してこないという状況が起こってきます。友達が「あの企業にはもう行かない」と言っているのを聞けば、その企業に応募するのを辞めようという動機十分です。

時給が高くないと集まらない

リゾートバイトの売店などでは、コンビニよりもさらに単純作業を行うので、「誰でもいいから応募して欲しい」と思っています。売店の単純労働で賃金を上げる訳にも行かず、非常に低い低賃金で長時間・不規則の労働をさせることになります。その結果として、定着率、リピート率が非常に低い状況に陥ります。

時給が低くても、ブラック労働してくれるような人材というのは、そこ以外に特に働き場所がない人材になります。そのような人材がレベルの高い接客をできるはずもなく、非常にレベルの低い接客というのは、ホテルの品質を大幅に低下される要因となってしまいます。

日本の労働市場で人が足りない

日本の労働市場では、人手が不足する状況に陥っています。40歳以上の中高年ニートが50万人もいるとされている一方で、労働市場では「とにかく働き手が足りない」という状況に陥っているのです。消費税の値上がり、家賃高騰などによって、多くの人が「働いても豊かになれない」と感じている状況に陥っているからです。

人が足りないという事は、企業がヒトを集める為に時給を上げていかないといけなくなります。時給を上げないといけないということは、労働時間を短くしないと余計なコストがかかってくるという事にも繋がります。出来るだけ残業を減らさないと、アルバイトのコストが非常に割高なものになってしまうのです。

労働者の奪い合いが起きている

労働者の奪い合いが起きていて、企業が「快適で良い条件」を提示しないと、労働者が誰も応募しないという状況になってきています。特にリゾートバイトでは、ブラック企業が蔓延している実態が明らかになってきており、長期で働くのを嫌がる人が増えてきています。長期で働くことを健康リスクと考えている人が多いのです。

労働者は、自分の価値が高いと思えば思うほど、他社との比較を行った上で自分が働く場所を決めます。他社の方が良い条件が提示出来ていると思えば、簡単に他社に行ってしまいます。

他社との差別化しないと難しい

他社と似たような条件で募集したのでは、やる気のある人が応募してくることがありません。他社との違いを明確にして、そこに時給を出すようにすれば、募集が集まりやすくなります。例えば、英語ができる人だけ時給1500円で募集する、介護の資格を持っていれば時給1300円、看護婦の資格なら時給1600円など、資格、言語力などの能力に応じた給料を支払う事にすれば、それなりの人材が応募しやすくなります。

自分の企業の戦略と、労働者に提示する金額を合わせていく必要があります。また、寮の快適性を上げたり、アルバイト従業員に対するアンケートなどで労働に対する意識を調べたりするのも有効です。適当に採用している企業では、こうした努力を何も行っていません。

1300円で都会で暮らせない

都会の賃金が高騰している理由としては、「都心の家賃が高騰していること」があります。都心の家賃は、標準ワンルームで月額7万円~8万円に値上がりしているので、そのような賃貸に対応するには、

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