はてな

はてなブックマークを馬鹿にしてたけど、アクセスは集まる事が判明!

  • 22 December 2017
  • のぶやん
はてなブックマーク

正直、はてなブックマークなんて時代遅れで、誰も利用していないと思っていました。でも、はてなブックマークのトップページにちきりんがクックパッドの社外取締役の記事が掲載されたら、あっという間に10万アクセスほど集まりました。真面目にコツコツとブログを書いていると、たまにはシェアされる事もあるんですね。

はてなブックマーク

1つの記事で10万アクセス集めるのは、非常に珍しい事で、バリューサーバーのビジネスプランを使っていますが、想定外のアクセスを集めたので、サイトが遅くなって困りました。どうせ広告を貼ってもほとんど儲からないブログなので、一部の広告を外すことにしました。表示速度を少しでも早くして、多くの人にブログ記事を読んでほしいと思います。

はてなブックマークは、もうオワコンサービスだと思っていましたが、上位に表示されるとアクセスを集める力をまだ持っていると再認識しました。ただし、ブログが上位表示されるかどうかなんて運みたいなものです。一時期は、何個もアカウントを取得した業者などが上位表示を独占するような事も行われていましたが、さすがに対応が取られてきた今ではそういった事も少なくなっていると思います。

ブログが全く儲からない

正直、このブログは全く儲かっていません。広告は掲載しているけど、ほぼクリックされずにスルーされていて、無料で記事を書いているような状況です。でも、何かを書かないと、自分の考えというものが深まらないと思ってブログを書いています。趣味でブログを何年も書き続けていたら、文章力がアップしてきて、文章をスラスラと書けるぐらいまで実力が上がってきたと感じています。

単純に儲けたいのであれば、ブログをコツコツと書きあげるよりも、アフィリエイトのサイトをやった方が良いでしょう。イケダハヤト氏は、真面目に書いていたブログが儲からないので、仮想通貨のアフィリエイトサイトに切り替えています。それなりに儲かっているようですけど、ブロガーとしての実力が落ちている事は間違いないでしょう。

プロブロガー時代の終焉

このブログのように趣味でやっているようなブログでも大量の投稿を行うようになると、イケダハヤト氏のようなプロブロガーは、アクセスを集める事が難しくなるかもしれません。プロブロガーではなくて、文章が少し得意な素人ブロガーであっても、はてなブックマークで上位を取れるようなブログが書けてしまうという事です。それどころか、はてな匿名ブログが上位になる事もあります。

イケダハヤト氏のようにプロブロガーをやっていた人たちは、時代の流れが変化した事を敏感に察知して、プロブロガーから『仮想通貨の営業マン』へと見事に変貌を遂げました。それがいつまで続くか分かりませんが、少なくとも今のところは仮想通貨の営業マンとして十分に稼ぎを出していると言えるでしょう。はあちゅう氏は、ブログを活用してインターネット著名人となり、作家へと変貌を遂げています。

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はてなが小規模サービスを終了へ

  • 1 September 2012
  • のぶやん

株式会社はてなの8月31日の発表では「はてなOne」「はてなまとめ(仮)」「はてなハイク2(仮称)」「はてなリング」を10月1日に終了するという事です。これと同時に、試験的に提供してきていた「16x16」「はてなSNS」など8つのラボサービスも終了となるという事です。

私は、はてなのサービスと言えば、「はてな人力検索」と「はてなブックマーク」ぐらいしか知らないのですが、2007年頃からどちらもほとんど使わなくなりました。SNSの流行が一般化して、無料ブログが使われなくなった頃から、はてなのサービスも流行しなくなってきたと言えるでしょう。

はてな人力検索の過疎化

はてな人力検索は、2011年5月30日にリニューアルしたのですが、リニューアル後にますます見づらくなりました。現在では、投稿数も1日20-30件ほどで、どこかのローカルサービスの程度でしかなくなっています。現在では、Googleの精度が以前よりも上がった事、NAVERまとめのようなサービスが展開された事で人力検索というものが既に過去のものとなりました。

はてなブックマークの過疎化

はてなブックマークは、乱立するブログサービスから流行のブログを取り上げてくるようなサービスだったのですが、既に過疎化してきています。同じようなブログ(特に2ちゃんねるのまとめブログ)しかランクインされないようになっており、こちらも相当に過疎化してしまったと言えるでしょう。それでも、そこそこのアクセスは集められるかもしれませんが、大きな収益は期待できない分野となっています。

2011年11月に新「はてなブログ」展開

2011年11月に出された「はてなブログ」は、非常にシンプルに作られていてサクサク動くので、ブログサービスとしては優秀だと思いました。ユーザー本位のサービスを提供したいはてなの意図が見て取れるサービスに仕上がっていたと思います。はてなと言えば、従来はコンピューターに強い人が中心となって使ってきたサービスでしたが、一般の人たちにも使えるサービスを提供したいという意図があっての事でしょう。

現在、爆発的に流行しているサービスの多くは、Twitterにしても、Facebookにしても、Mixiにしても、かなりシンプルに作られてきています。一般の人にも感覚で分かるサービスにする事が多くの人に支持される条件となりつつあるのです。複雑なサービスであればあるほど、参加者が限定されるので、サービス流行に繋がりづらいという点をはてなも理解しているのでしょう。

それでも「ブログビジネスのモデル」は古い

ユーザーがブログを書いてくれて、そこに広告を掲載していれば儲かるという「ブログビジネスモデル」は、既に過去のものになりつつあります。例えば、2010年3月末に「ドリコムブログ」(会員数23万人)が終了したように、ブログというものが利益を生む時代ではなくなってきたという事です。ユーザーが更新しているうちは良いのですが、放置ブログばかりが増えると維持管理だけが大変になるからです。

ライブドアのブログモデル

ライブドア社(現NHN Japan子会社)のブログモデルとしては、まとめブログのようなアクセスが億単位で集めるブログを囲い込んだり、奨励金制度でアクセスが集まりそうなブログを囲い込む形に変わってきています。一般ブログでは数百アクセスがせいぜいで広告を掲載してもあまり儲からないですが、1日数十万PV集まるスーパーブログになると、Google Adsenseなどの掲載で月額数百万の利益を期待できます。

ブログを囲い込むメリットはそれだけではなくて、Livedoorのポータルサイトとの連携も期待する事ができます。Livedoorのポータルサイトでブログ情報などを「タダ」で使えて人を集められれば、一石二鳥です。似たような動きとしては、楽天系のInfoseekも、楽天ソーシャルニュースをリリースして、こちらの方から情報を取り込む動きを強めています。

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はてなブックマークが少しずつ過疎化している件

  • 30 July 2012
  • のぶやん

NAVERまとめで記事を書いて、10ブックマークを超えると、はてなのトップページに出てきたりするようになりました。以前であれば、数百ブックマークなければ出てこなかったように思いますけど、最近は意外と簡単にはてなのトップページに出てくるなーという印象を受けます。

はてなブックマーク掲載が減少?

2005年頃にWeb2.0と騒がれた頃から、はてなブックマークからアクセスを集める方法として有効な手段でした。しかし、最近のはてなブックマークは過疎化してきたのか、はてなブックマークで1ページ目に出現してもアクセスをそれほど集められなくなりました。このような理由から、多くのサイトでは、はてなブックマークのボタンを掲載しなくなっています。

例えば、ライフレシピサイトのNanapiなのですが、G+、Twitter、Facebookのボタンは付けていますが、以前にあった「はてなブックマーク」のボタンは見当たらなくなりました。これは、はてなブックマークからアクセスを期待できなくなったからと見て良いでしょう。

最近では、月間1億以上のPVを集めるとされる巨大サイトである「痛いニュース」、「NAVERまとめ」が毎日のようにトップページにランクインされるだけのサイトになっています。例えば、「生活・人生」には常に2,3のNAVERまとめの記事があり、「芸能」には常に3つ以上の痛いニュースの記事がランクインされています。巨大サイトではてなブックマークを設置したサイトしかランクインしないのです。

面白い情報がはてなブックマークに来ない

はてなブックマークが少しずつ衰退している理由としては、面白い情報、ユーザーに有意義な情報が、はてなブックマークに集まらなくなったという事に尽きると思います。その理由としては、単純にTwitterやFacebookに交流の場所が流れて、そこで情報やニュースを共有する事が多くなった為だと思います。

競合他社の存在

かつての「はてなブックマーク」は、良いコンテンツが紹介される場所として人気でしたが、今では良コンテンツを紹介する場所は沢山あります。Facebook, Twitter以外にも、まとめサイトであったり、NAVERまとめ、楽天ニュースなど、沢山のサイトがはてなよりも良質なコンテンツを紹介するようになってきています。競合他社の存在は、はてな衰退を加速させたと言えるでしょう。

大手サイトからローカルサイトに転落した「はてな」

はてなは、Web2.0を引っ張る大手サイトとして有名でしたが、最近ではローカルサイトに転落したように思います。IT系ニュースサイト(ITメディア、Cnet Japanなど)などにおいても、はてなを見かける事がめっきりと少なくなりました。代わりにスマホ対応に成功したNAVERであったり、SNS向けにゲームを提供している会社などがIT系ニュースに登場する機会が増えてきました。

アカウントにダイレクトに届けるスタイル

はてなブックマークは、基本的に自分が気に入った記事をオンライン上でブックマークして共有するというスタイルをとっています。しかし、この手法だと大衆が良いと思う記事を知る事ができますが、FacebookやTwitterのように「自分がほしいと思う記事」が配信されるとは限りません。最近では、自分が欲しい情報だけをアカウントを通じて手に入れるのが主流です。

自宅に居れば新聞紙が手元に毎日届けられるように、自分の持っているアカウントに対して、例えばFollowであったり、友人が配信するニュースなどを通じて、興味あるニュースが届けられるといのが最近の主流になってきています。はてなブックマークもアカウント機能はあるのですが、従来のアカウント機能に甘んじており、コミュニティ性の高いものではありません。

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はてなブックマークはアクセスを集められない

  • 10 June 2012
  • のぶやん

最近、ようやく気がついてきたのですが、はてなブックマークでは全くアクセスを集められません。「はてなブックマーク」がページ上に200、300、1000と付いていると、「注目されているページかな?」と思ったりするのですが、実際に集まっているアクセスPV数は10000ぐらいだったりするのです。10000アクセス集めたとしても、ユニークユーザーとしては3000~5000程度で、大きなアクセス数ではありません。確かに、個人サイトとしては悪くない数値なんですけど、1つのはてなブックマークに対して、数人程度しか呼び込んでいない事になります。

はてなブックマークとソーシャルメディアの違い

はてなブックマークと、Twitter、Facebookなどのソーシャルメディアには大きな違いがあります。はてなブックマークはページにアクセスした人がブックマークが多いページに飛びますが、TwitterやFacebookは、個人ページをFollowrが見て、そこからページにアクセスします。この為にFacebookやTwitterのFollowerが少なければ、全くアクセスを期待できませんし、Followerが多ければ莫大なアクセスを稼ぎ出す事も可能です。Followerが多い人(数万人のFollowerがいる人)がいかにページに反応するかという事が、はてなブックマークされるよりも重要である事が分かります。

良いコンテンツを作った後で拡散に集中

そもそも、作ったコンテンツが誰も見るようなものでなければ、実に来た人にメリットをもたらさないのでスパムの拡散になってしまいます。そこで、先に良いコンテンツを作っておいて、それを後から拡散させる方法が有効です。この拡散の方法は幾つかあり、自分がコンテンツを拡散するメディアを持っているならば、それがベストです。ただし、多くの場合にはコンテンツを多くの人に見て貰うようなメディアを持っていません。そこで、多くの人にコンテンツを見て貰う為にソーシャルメディアを効果的に使ったり、リスティング広告などを使う必要があります。また、NAVERまとめで自分のサイトをまとめあげるという方法もあるでしょう。いずれにしても、良いコンテンツを作ったからアクセスが集まる訳ではないので、「いかにページに人を呼び込むか」という事が非常に重要になります。

はてなブックマークは、数万アクセスが限界

はてなブックマークのトップに掲載された記事を見ても、数万アクセス程度しか集めていません。トップのアクセスにしても数万アクセス程度しか流せないサイトでは、はてなブックマークを付けている意味というのは非常に薄いと感じます。今後は、はてなブックマークの意義が薄れて、ほとんどのサイトに掲載される事はなくなるでしょう。はてなブックマークは、Facebookであったり、Twitterなどにユーザーをとられて、衰退したと考えても良いでしょう。

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