経済

アメリカの経済制裁でベネズエラがヤバい!仮想通貨ペトロを発行

  • 26 February 2018
  • のぶやん
Petro

アメリカの経済制裁を受けているベネズエラは、石油の産油国なのですが、アメリカの経済制裁を受けて財政破綻状態です。国内の経済状況は酷い有様で、自国通貨が全く価値を持たなくなっており、仮想通貨などで支払いが行われています。また、物資不足でものが手に入りづらくなっています。

ベネズエラ政府は、経済再生の手段として、仮想通貨ペトロを発行して市民に利用して貰おうとしています。

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生活インフラがヤバいベネズエラ

ベネズエラでは、都市部においてもインフラが壊れており、停電・断水などが頻発しています。


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株価の大幅上昇でインフレ懸念が強まるアメリカ経済。2018年にFRBが大幅に利上げ

  • 26 February 2018
  • のぶやん

アメリカでは、株価、不動産価格が大幅に上昇してインフレ懸念が出ています。2018年にFRBが大幅利上げしていく事が発表されており、3回~4回の利上げの可能性があるとされています。

アメリカの労働者の賃金は、ほとんど上昇しておらず、多くのアメリカ人が借金で消費を行うような状況になっています。トランプ大統領は、大減税を行う事を決めており、財政悪化の懸念が出ているのでFRBが利上げで債権を魅力的なものにしようとしている訳です。







米国債の金利上昇

米国債の金利上昇は、債券価格が下落する事を意味しており、米国債を抱える日本政府・銀行などは含み損を抱える事になってしまいます。また、アメリカの庶民が借金の返済が難しくなるというデメリットも生じます。 


アメリカ経済が日本に与える影響

アメリカ経済の状況は、輸出が多い日本に非常に大きな影響を与えます。



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日本の可処分所得が激減!手取り減少で貧困化する庶民の生活実態がヤバい

  • 23 February 2018
  • のぶやん

日本では、正社員の給料が激減して、派遣社員ではアルバイトと似たような賃金になって貧困が蔓延するようになってきています。貯蓄ゼロ世帯が30%を超えて、貯蓄がない世帯も急増しています。




庶民に広がる貧乏暮らし

銀行残高が数千円しかないような『その日暮らし』の暮らし方をしている人も日本に増加しています。


社会人2年目でやる気を無くす構造

社会人1年目で発生しない税金は、社会人2年目になると発生するようになって生活が苦しくなる事になります。





日本経済の全体が縮小

経済成長しない日本において、収入・収益を上げる事は、今まで以上に難しいことになっています。



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貧乏人は子供を産むな?!世界で最も子育て費用がかかる日本

  • 17 February 2018
  • のぶやん

日本で子育てをしていくには、莫大なお金がかかります。貧乏で子供を産むと、子供がまともな食事すら取れない状況になってしまうので、簡単に子供を生んで育てる事ができない社会です。

社会のお金のほとんどが高齢者に回り、残った僅かなお金が子育てに回る悲惨な状況で、少子高齢化が加速しています。





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アメリカの中産階級が貧困層に転落!日本にも押し寄せる貧困化

  • 31 December 2017
  • のぶやん

2016年大統領選挙では、トランプを当選させたのが『中産階級から転落した人たち』と言われています。アメリカにおいては、既に中流階級のかなりの割合が下級階層に転落しています。日本もアメリカの後を追って中産階級がジワジワと消滅しており、日本で大学に進学するのに『高額の学生ローン』を必要とする人が半数以上になっています。

アメリカが貧困化している状況は、堤未果氏が書いた著書ルポ貧困大国アメリカに詳しく書いてあります。

日米の中産階級が転落

アメリカでは、戦後の50年代~70年代頃まで大企業の工場などで働いていた中産階級は、70年代以降に日本の台頭でジワジワと収入を落としていきました。70年代~80年代にかけて、日本で団塊の世代が働き盛りで中流階級を形成して、家と子供も手に入れましたが、その中流階級がバブル崩壊後に中国に工場が移転するなどして失われて行く事になります。

工場が中国に移転しているので、日米の工場に働き口があったとしても、それは『激安の労働報酬』となっています。アメリカにおける工場労働者の賃金は安くて、国民健康保険も用意されていない最悪の状況です。更に仕事をリストラされるなどすれば、次の仕事を見つける事すら容易ではありません。

日本で派遣・アルバイトが急増

日本では、正社員それ自体の給料が下がっているだけではなくて、派遣社員・アルバイトが増加しています。派遣社員・アルバイトの多くが年収200万円以下なので、働いても貧困層に陥っている状況です。

日本国内においては、既に退職して働いていない高齢者が増加しているので、失業率が低い人員不足の状況にあります。人員が不足しているにも関わらず、働く側がグローバル市場に対応できるほど高度な能力を持ち合わせていない事もあって、労働者の手取りが増えるどころか負担増もあって減少しています。

日米が貧困者だらけの現実

アメリカ国民の約6人に1人が貧困状態となっており、現在アメリカの貧困者が5000万人を超えています。そして、その貧困が連鎖されており、アメリカの子供1600万人以上が貧困状態にあります。日本でも、貧困を抱える家庭の子供が増えて、子供食堂が開設される事になっています。

過去に中流階級を形成していた北部に多い白人家庭が貧困に陥ろうとしています。今、大学で学生ローンを使って進学したり、米国の下級兵士として日本に赴任してくる兵士の多くが白人層となっています。

中国本土の労働供給

中国の大学は、年間600万人もの卒業生を排出しており、1年で60万人以下である日本の10倍以上も大卒者を出しています。世界中の需要に応じるだけの豊富で若い、優秀な労働力が溢れており、中国が世界の工場としての地位を揺るぎないものにしています。更には、中国のホワイトカラーの人材も充実しており、中間所得層を形成しています。

アメリカ人、日本人の労働者は、意識する・しないに関わらず、中国の労働者と競争する事になっています。そして、賃金レベルが同じような賃金になると、生活費が高い先進国に住んでいるだけ苦しい状況になてつぃまいます。

かつての中流が貧困化

かつての中流階級と言えば、車、家、そして旅行にも行く余裕がありました。現在では、貧困化しているので、今月の支払いにも困るような状況になっており、もちろん貯蓄などほどんとありません。1人で無理して旅行に出かけてインスタグラムにアップロードする事はできますが、下手をすればクレジットカードのローンを抱えている人も沢山います。

日本で公務員の給料もジワジワ下げられており、地方自治体によって給与水準が厳しい場所も出てきています。例えば、炭鉱の町が廃れて破綻した北海道・夕張市では、市の職員の給与もカットされて、手取り17万円ほどになっています。中流階級崩壊という事は、榊原英資さんが2015年に書いた中流崩壊 日本のサラリーマンが下層化していくでも指摘されています

資格で最低賃金を稼げない

NHKスペシャル『アメリカの冬の時代』という特集では、資格を持ったアメリカ人・黒人の女性が『私は医療系の資格を持っています。資格を持っているのに稼げないなんて。今は廃品回収をしてしのいでいる』と嘆いています。1日8時間働いても最低賃金を下回ると言ってますが、仕事がないので仕方がないという事です。

先進国に必要なのは、非常に賃金が低いサービス産業を支える奴隷のような労働になっています。日本では、高齢者の介護サービスなどが非常に厳しい上に低賃金で問題になっています。かつての高卒・工場労働者というアメリカ人の一般的な中流家庭は、今では完全に貧困家庭の代名詞となっています。

再分配が必要な社会

アメリカでは、富の再分配を行うシステムが確立されておらず、国民健康保険すら未整備になっています。アメリカでは、貧困に陥った時に食べ物と交換できる『フードスタンプ』というものを提供され、州によって多少の支援金がありますが、貧困から脱却する事は日本以上に困難です。

日本でも、アメリカでも、今の貧困層がコツコツ働いたところで、貧困層から抜け出すことは非常に困難です。最低賃金でアルバイトをしても、その日暮らしでお金が貯まる事はありません。そして、何らかの事情で働けなくなった瞬間にホームレスになって食にも困る状態になってしまいます。高度な技能がなければ、最低賃金で働くしかありません。

アメリカでは、広い国土を利用してどんどん移民を受け入れてきて、先に移民で入った人が豊かになってきました。しかし、中国・メキシコに工場が移動するグローバル化によって国内の賃金は中国・メキシコに合わせて下落して、アメリカの工業が空白地域となってしまっています。

低所得者が税金を負担

アメリカでは、80年代以降に高所得者がほとんど税金を負担せず、低所得者が税金を負担するようなシステムに変わってきました。日本でも、アベノミクスと称した金融緩和で日銀が株価を釣り上げて富裕層の優遇政策を強めました。法人税が減税されて、消費税の増税など庶民・サラリーマンに対する増税が行われています。

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1人1人の国民を豊かにしないと物の値段は上がらない

  • 30 December 2017
  • のぶやん

THE BLUE HEARTSが1992年に発表した『夢』という曲で『あれもほしい、これもほしい、もっとほしい、もっともっとほしい』という台詞があるんです。欲しい夢が沢山あるという曲であり、THE BLUE HEARTSが活躍したバブル期にふさわしい曲だと思います。

多くの人が欲しいと思うものが値上がりして、欲しいと思わないものは値下がりするのです。

個人の欲望が消費を作る

1人1人の欲望が消費を作りだして、それが物価(物の価値)を上昇させるんです。そこを勘違いしている人がいて、日銀が金融緩和を行えば物価が上昇するみたいな良く分からない事を言う人がいます。物の価値が何も変わらないのに物価だけあげたら、人々の生活がどんどん苦しくなってしまいます。

人口減少の中で不動産を欲しいと思う人が少ないと、不動産価格は上昇せずに、むしろ下落していきます。不動産価格が下落局面にあれば、不動産に手を付けると損をするので、誰も買わない悪循環に陥ります。そこで金融緩和などで強引に不動産価格を跳ね上げると、無価値のものが高値で売買される事になって人為的なバブルが発生します。

日本のバブル経済

日本は1985年にプラザ合意で円高になって輸出企業が打撃を受ける事を避ける為に公定歩合を引き下げました。公定歩合を引き下げたので、お金が市場に溢れてバブルが発生する要因となりました。低金利で融資されたお金が不動産・株式市場に流れ込みました。

現在のアベノミクスも日銀がETFを買うなど、企業の評価以上に株価を釣り上げています。株価が適正以上に評価されるバブルが起こっているので、企業努力がないのに株価が高値を維持するという大株主だけに恩恵がある歪んだ政策です。しかも、日銀がETF買いをやめたら株価は暴落するでしょう。

貧困に苦しむ20代たち

日本では、20代が貧困に苦しんでいて、会社から25万円を受け取って、手元に残るのが18万円だったりする訳です。会社員1年目は、それでも税金がかからないからいいのですが、2年目から厳しくなって『何の為に働いてるんだろう』と思う人が多い訳です。しかも、一生懸命に働いても、あまり給料も上がりません。

貧困に苦しむ20代は就職するだけで喜ぶのですが、多くの日本企業で行わせる営業職などの単純ホワイトカラーとなっても、学習する事は多くありません。実際、銀行員を削減してコンピューターに置きかえる流れが進んでいます。能力値が低いままでは、いずれ失業するのは目に見えているのです。

サービス価値をあげる必要性

日本企業が高いお金を支払いたいと思うところまで、サービスの価値を上昇させる必要があります。今のように20代の安い労働力に依存した経済を脱却して、本当の付加価値の高いサービスを提供する必要性があるという事です。

日本企業のような形で、上司の背中を見ながら真似して単純作業を行っても、優秀な社員は育ちません。日本企業の場合、パワハラが横行しており、多くの職場で皆が委縮して単に言われた作業をやるだけです。その結果、無駄な作業が無駄なままで取り残されています。社員の皆が無駄だと分かっていても、誰も指摘しないのです。

海外のサービスに負ける

日本企業の経営者が『株価を釣り上げる』という事で経営努力を行っても居座ると、海外から進出してくるサービスにどんどん負ける事になります。インターネット分野でそれが顕著になってきており、ユーチューブ、ツィッター、FB、Appleスマホまで海外のサービスを中心に利用するようになってきています。

工業分野が中国に負けて、ITソフト分野でアメリカに負けて、日本人がグローバル競争の中において、ジワジワと追いつめられてきています。

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カリフォルニア州のストックトンに見る日本の財政破綻!入居者がいない田舎の物件がヤバい

  • 29 December 2017
  • のぶやん
米不動産価格
サブプライム

日本では、夕張市のように財政破綻する市・町が出てきていますが、今でも表面化していない負債なども沢山あります。日本でも、地方都市で人口減少が続くと、税収が入らなくなって危機的な財政状況になる場所が沢山でるとみられています。現在、既に財政破綻の寸前になっている市町村は沢山あるにも関わらず、緊縮財政を行っている市町村が少ないという実情があります。

サブプライム

米ストックトンの不動産

アメリカの米ストックトンは、それまでのどかな田園地帯でしたが、メキシコとサンフランシスコが交差する地点にある交通の要所として注目されて、不動産価格が上昇した1990年代頃からベッドタウンとして数多くの住宅が立ち並びました。そこに住まいを求めてきた人の多くが『サブプライムローン』で住宅を購入する事になります。しかし、2009年のリーマンショックで最も打撃を受けた地域となりました。

2012年にストックトンは連邦倒産法第9章の適用を申請して、財政破綻の都市となりました。2013年4月に都市の破産宣告が出されました。負債総額が900億円ともなり、様々な住民サービスの削減が行われました。その削減が警察にまで及んで、治安の悪化に拍車をかける事になりました。

全米トップの犯罪都市に変貌

米ストックトンは、1990年代から急速に発展した都市にも関わらず、リーマンショック後に『全米でも最も危険とされる犯罪都市』に変貌してしまいました。ストックトン市の至るところでギャングが縄張り争いをしていますが、警察の人数が足りずに出動できない状態にあります。

荒廃していく都市は、空き家が増えて人口流出が加速しています。現在、米ストックトン市の人口は、既に25万人を割り込んで減少を続けています。

 

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日本が旧ソ連なみに腐敗してヤバい!労働者がやる気を喪失して企業技術力が低下

  • 28 December 2017
  • のぶやん

日本は明治維新後に財閥が国家の富を独占して貧富の格差が拡大しました。その貧富の格差というのは、戦後にGHQによる財閥解体・農地改革などによって是正されました。もともとあった戦前の技術力と、人口が増加が伴って高度経済成長を遂げました。しかし、バブル崩壊後に政治と癒着した財閥が再び台頭して、格差が拡大しています。

不正で誘致した東京五輪を強行して、その為に建設費をジャブジャブ使って、全て増税で国民負担となります。国民としては、いくら頑張って稼いだとしても税負担が重すぎて、豊かな消費を行う事ができない状況に陥らされているのです。

日本では、移民を受け入れようとせず、単純労働者が不足して労働市場においても適正な競争が行われなくなっています。

日本で増える単純労働者

日本では、正社員を派遣社員などに置き換える動きが加速しており、派遣労働者・アルバイトなどの『単純労働者』が増加しています。何も考える必要がなくて、誰でも行えるような単純作業を行っています。

実際の所は、新聞記者の取材などの多い区は、学生のアルバイトでも少し慣れたら出来る内容(インタビューなど)になっており、正社員でも既得権益に守られているだけで高給を得ているような職業は、『単純労働者なのに高給取り』というだけで、その歪みは今後は是正されていく可能性が高くなるでしょう。

生産性が低い単純労働者

単純労働をしている人は、一生懸命になって働いても生産性が非常に低いので、生産能力は低いという事になるでしょう。派遣社員の場合には、年収が200万円を下回る事も珍しくなくて、アルバイトに至っては年収150万円ほどの収入しかない事も珍しくありません。

労働者の生産性が非常に低い(=皆が単純労働をしている)という事は、技術レベルがどんどん落ちて、新しい技術も生まれない事を意味しています。また、単純労働者に再教育を施さない限りは、その生産性を向上させる事も極めて難しいという事ができるでしょう。

利権・既得権益に流れる金

現在の日本では、大企業が政治家にお金を渡して、コントロールするという利権・既得権益で腐敗が起こっています。全く働かなくても億単位のお金を手にできるように建設業者で談合が行われたりする事が日常的に行われています。また、官邸記者クラブというものがあり、単にパソコンに文字を打ち込むだけで報酬が得られる職業となっています。

このように既得権益と結びついて、大した仕事をしなくても高給を取れるような腐敗した社会では、給料が低い単純労働者が努力するはずもなくなります。単純労働者は、努力をしても無駄だと考えるようになり、誰も真面目に働かなくなってしまうのです。そうすると、経済が悪循環に陥って、国内の生産・消費ともに落ち込んでいきます。

ネトウヨの温床ニコニコ動画

ニコニコ動画は、麻生太郎の甥が取締役として入り込んで、自民党の広報機関となってしまいました。その結果として、動画の技術に集中せず、経営上は非効率とされるニコニコ超会議などにお金をかけて、2017年にプレミアム会員が減少に転じています。ユーチューブがアップロード無制限でスムーズに再生されるなど進化を遂げていく中で、ニコニコ動画はユーザーから見放されつつあります。

権力と癒着したを取締役にして、ユーザーと真剣に向き合っていないので、ユーザーから見放されるのは当然でしょう。日本の政権が旧ソ連のようにお友達で固められて、人事権が乱用されているので、日本がオワコン化している商町であると言えるでしょう。

社会主義化した腐敗国家

日本では、皆がロボットが行わるような単純作業をしているので、失業率が社会主義国なみに低いです。また、給料を貰っていますが、薄給の上に消費税などが高すぎて何も買う事ができません。


変化に対応する事が大切

日本の高度経済成長期のように1つの企業に勤務して、一生を勤めあげるような方法だと、同じ作業を繰り返す事が多くなるので、学べる事が限定的になってしまいます。自分で学べる事が少ないと、社会における競争力を失ってしまう事になりかねません。変化に対応する能力を身に付ける為には、新しい能力を身に付けたり、会社を転職したり、起業するなど自分と時代に合った選択が必要になるでしょう。

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