NAVERまとめが始められた当初は、かなり『個性的なまとめ』が目立っていたんけど、芸能まとめがアクセスを集めるとしって、芸能まとめがトップページを占めるようになってから、個性的なまとめが目立たなく、排除されるようになってきたと感じる。
芸能まとめなどが奨励者になって、短期的にはアクセスを集める方法として機能したが、長期的に個性的なまとめが埋没した影響は、今頃になってNAVERまとめに重い影を落とし始めています。
独自の個性をいかに伸ばすかが大事
今頃になって、個性的なまとめを作るクリエーターは、どっか別の場所に活動を移してしまって、『稼ぎたい』という動機の奴ばかり残ってしまうようになったのです。会社でもそうだけど、『稼ぎたい』という奴が多い会社というのは、表面上は何年か良さそうに見えても長続きしない。それは、客に対してそういう態度が伝わってしまうからで、客はそんな雰囲気を受けて、『なんだかなー』と思っちゃうわけですよ。コンテンツの量産はどこでもやってることだから、輝かしい個性とか、凄い重要だと思うのだけど。
ユニークさが生き残る秘訣
日本では、数百年も残り続ける会社があるけど、いずれも非常に個性的なものばかりで、他社が全く真似する事ができない。それをチェーン化して展開すればいいのだけど、チェーン化すらしないというお店が多いのです。チェーン化すると、個性が失われてしまうから。チェーン化しても個性を失わせない為には、地域の特色を最大限に取り入れて、そこで店舗を展開したり、独自性を打ち出したものを更に発展させて、自分たちしか出来ないレベルに高める事が大事だと考えます。誰でも真似できるようなものであったら、流行が過ぎ去れば終わりです。
ユニクロが飽きられたのも、結局のところは大量出店しすぎたんじゃないかなと思うのです。5兆円の売り上げを目指して『稼ぎたい』という心が先行してしまって、自分たちがユニークな商品を売っているかどうかに焦点が当たらなかったからじゃないかな。ユニクロで売ってる商品は、イオンで買えそうな商品ばかりになっています。これじゃあね、、、。安さで勝負するなら、ユニクロじゃなくて「しまむら」に行くだろうしね。「しまむら」は、実は結構おもしろい商品とか置いていたりするんですよね。
株を買う時もそうだけど、『北京空港の株』とか。市場が無くならない限りは市場から退場しないでしょうね、代替が効かないですから。
楽天モデルとアマゾンモデル
楽天の場合には、アマゾンにはない個性的なショップが出品されているのだけど、何と言っても送料が高い。1000円のものを購入して500円の送料+消費税が8%もかかったのでは、1580円で58%もの不必要な費用がかかってしまいます。これじゃあ、原価以上のコストがかかっているわけで、購入するわけにはいきません。アマゾンでは、工場で大量に物資を仕入れて、そこからダイレクトに送るので、『アマゾンプライム』に入っていれば、何と送料は無料になるし、次の日には届く。客にとっては、個性も大事だけど、アマゾンで買い物したくなる気持ちは確かに分かる。
楽天は、ショップから出店費用を取っているのだけど、それは廃止するしかない流れになるだろう。出店費用を完全に還元して、送料を無料化していく必要があるのだと感じます。そうすれば、個性的な商品を買うユーザーも増えてくると思う。
面白さがある日常感がいい感じ
Youtuberとかで中高生に人気になっているのは、面白さがある日常感のある感じの動画です。共感が持てるからだと思うんですけど、非日常感には、今の中高生はあんまり興味がないのかもしれませんね。田舎のヤンキーみたいなのがアクセスを取っているのを見ると、というか、ちょっと不良っぽいぐらいの方が見ていてラフな感じがいいのかもしれません。そこそこ協調性があって、クラスで人気があるけど、キャラが立ち過ぎていて訳が分からないみたいな人が受けるかもしれないですね。
田舎ヤンキーのMAHOTOがガチャやっているだけで600万View