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日本の格安レンサバは、バリューサーバー1択である理由とは?他社のレンサバが既に使い物にならない理由

  • 23 August 2018
  • のぶやん

ファーストサーバーのSプランは、先日、障害を起こして1ヵ月ほど利用ができなくなっていた。月額900円ほどの激安サービスですけど、実際に使ってみると分かりますが、小規模なホームページの利用ですら耐えられないような設計になっており、実質的に使い物になりません。

例えば、Yahoo!系のファーストサーバーでは、SSH接続も提供されていません。もはや速度の非常に遅いアップロード・ダウンロードで、『何もできない状況』と言えるでしょう。本気でこんな低品質なレンサバで企業サイトを運営していたら、非効率で時間のロスが大きすぎます。SSH接続のデータやり取り5分のところFTP接続なら2時間かかります。

レンサバ時代の終わり

レンタルサーバー時代の性能というのは、メモリの価格が下落していない事もあってほどんど変化がないにも関わらず、ユーザーが扱うデータ量はどんどん増加しています。そのギャップは、多くのレンサバのユーザーにトラブルを引き起こしています。大きな問題としては、移転がスムーズにできないという事です。

激安サーバーからサイト移転しようとすると、ファイルのバックアップが不可能であったり、データベースからのバックアップが難しいケースが出てきます。レンサバで、かつSSH接続を提供していないという事になると、本当に手も足も出ない状況になります。

バリューサーバがギリギリ使える

レンサバの中で、バリューサーバーであれば、PHP memory limit:1280Mまで使えるので、格安サーバーの中で最も良い条件を提示していると言えるでしょう。小規模サイトであれば、バリューサーバーで何とか使う事ができます。それでも、十分ではありませんけど、個人のブログぐらいなら大丈夫です。

バリュードメインの最上位プランであるバリューサーバーは、月額4000円(年払いで1800円)と格安としては結構な値段がしますけど、それでも他社よりパフォーマンスに優れています。1ページに画像が1枚で、ページ数が1万~3万ページぐらいまでのシンプルな構造のサイトであれば、表示速度もそこそこ出せます。

データ量で勝負する時代

イケダハヤトがブログに1万記事ほど保有していますが、イケダハヤトが使っているWPでは、過去記事を上手に整理する機能が貧弱です。出来ない事はないですけど、DrupalのViewsみたいに効率良く過去記事を取り出すことができません。結果として、過去記事の活用が難しくなり、検索エンジンに依存する事になります。

10年前と違って、記事、写真、動画など様々なメディアが大量に出される中で、『記事だけで炎上』させるプレーの難易度は増してきています。以前のブログならば、10本書いて1本当たるのが、今なら100本ほど書かないと1本当たらないようになってきているでしょう。より多くのデータをいかに効率よく出すかというのが勝負になってきています。その中で、レンサバでは多くのデータを扱えません。

ブログの記事を保有してる事は大事ですが、それと同時に『何らかのデータベース』を作成したり、保有してる事が重要で、そうした認識に基づいてデータをどのように収集するかという勝負の時代になってきています。

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レンサバ時代が終焉してVPSの時代が到来!GMOが提供するConoHa VPSが便利!

  • 22 August 2018
  • のぶやん

ConoHa VPSは、GMOが国際的に通用するような国際水準に合わせたVPSで、国内では非常に珍しい『分かりやすい格安VPS』となっています。海外では、当たり前になった数百円の格安VPSは、特にアメリカ、ヨーロッパで盛んに提供されていますが、日本ではGMOが提供しているConoHa VPSがその代表格となっています。

気に入らないのは、その名称ぐらいのもので、どうしてConoHaと大文字が入ったり小文字が入ったりして、セキュリティ強化したパスワードみたいな名称になっているのかと思います。打ちづらくて仕方ないし、なんだか気持ち悪いです。

GMOのConoHa VPS

GMOのConoHa VPSは、日本を代表するVPSサーバーとして、気軽に使うのに非常に便利です。東京、シンガポール、アメリカにサーバーが設置されており、日本人向けにサイト運営するのであれば迷わず東京を選ぶでしょう。

レンサバ時代の終焉

レンタルサーバーは、SSH接続が行えるなどの柔軟性を増してきましたが、それでも非常に簡単なサイト運用ぐらいしかできず、少し大きなサイトになると不便を感じるようになっています。Root権限を保有しているVPSであれば、簡単に行えるファイルのバックアップなどは、FTP上からの操作だとほとんど不可能です。

レンタルサーバーを使ったサイト運用では、まともなサイト運用は期待できません。運用だけなら可能ですけど、コストパフォーマンスが悪く、サイト移転に問題が生じるなど、実用的な運用向きではなくなってきています。もう、レンタルサーバーの時代は終わったと言っても良いでしょう。

自由にスケール調整できる。

GMOのConoHa VPSの便利な所は、スケールアップに対応している点です。また、スケールダウンも出来るので非常に便利です。サイトが大型化してきても、これなら安心ですね。ただ、512MBのプランでは、スケールアップ・ダウンの機能が利用できないことになっているので、最初から1GB以上のプランを選択する必要があります。

全てのSSDは、50GBに統一されている事で、ConoHa側の管理コストを抑えながらも、スケールアップが容易に行える理由も分かります。

初期費用ゼロ円!ConoHa VPSの申し込みはこちら

海外VPSで良ければVultr

海外VPSでも問題ないよ!という方は、オーストラリア系のVultrが便利です。非常にシンプルな画面は、ConoHa VPSよりもさらに使いやすいです。あと、東京も選べるので非常に便利に利用できます。Vultrを使っている日本人は非常に多いですが、特に問題が起きたという話を聞いたことがありません。

上場企業であるさくらもさくらVPSを提供しています。こちらも格安ですが、何故か初期費用が発生します。

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ファーストサーバーのZenlogicの1ヵ月に及ぶ障害と返金。レンサバ時代は、既に終わっている

  • 6 August 2018
  • のぶやん

ファーストサーバーのZenlogicは、ほとんど使っていませんでしたが、2018年7月に障害が起こって設置されたウェブサイトの閲覧が不可能になりました。復旧に1ヵ月を要して、ようやく復旧して返金して貰える事になりましたが、返金される金額が僅か1か月分の利用料のみです。

私のようにテスト用としてレンタルしていましたが、ほとんど利用していなかった人(実際には全く利用してなかった)であれば、1か月分の利用料のみの返金で良いでしょうけど、実際に金銭的な損害を受けた会社であれば、1か月分の利用料のみの返金では納得できないかもしれません。

レンサバのコスパの悪いさ

レンタルサーバーは、管理する側にとっても、利用する側にとってもコストパフォーマンスが極めて悪いものになっています。例えば、VPSならコマンドで一瞬でファイルをURL先から取得して解凍して展開できるにも拘わらず、レンサバだとFTPからのファイル移動だけで2時間もかかったりします。

ビジネスを行う上で、時間はお金なので、FTPアップロードで時間をロスする事は、大きな金銭ロスに繋がります。更にVPSなら、コマンドで一瞬でバックアップを取ったり、Cronを使って自動バックアップなどもできますが、レンサバの制限ではそれを行う事ができず、サーバー会社が用意した使いづらいバックアップに頼る事になってしまいます。

レンサバの運用コストが高くなる

レンサバが優れている点は、コマンドなど使わなくても、誰でも簡単にCMSを設置したり、操作したりできる点です。企業に専門の運用者がいなくても、少しウェブが理解できる人ならウェブサイトを運用できるメリットがあります。つまり、技術者の労働コストを削減する事が可能なのです。

その技術者の労働コストを削減した分だけ、FTPのアップロードなどにおいて、非常に非効率な運用を行わなければならず、競争力のあるサイト構築など不可能でしょう。稀にレンサバで月額数万円もする「マネージドプラン」を使って大規模サイトを運用している個人・会社もありますが、そのコストが大きいので儲かるのは至難の業です。

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ファーストサーバーのZenlogicはヤバい

  • 14 July 2018
  • のぶやん
ファーストサーバー

私も1年ぐらい前に契約して、使いものにならないので即座に解約したZenlogicですが、非常に深刻な障害を引き起こしていました。ファーストサーバーは、大規模な削除騒動を起こした会社ですが、体質はあまり変わっていないように感じます。レンタルサーバーをレンタルしましたが、制限だらけで全く使い物になりませんでした。

このZenlogicは、6月19日に引き起こした障害を7月14日の時点で解消しきれいてないという深刻な状況です。1か月も障害を解消できないというのは、サーバー運営会社として使い物にならない事を意味しています。

ファーストサーバー

大容量サーバーに注意

300GBなど大容量をうりにしているレンタルサーバーは、実際には10GBほどのデーターを入れると『メモリ制限でバックアップすらできない』ような状況に陥るので、使い物になりません。実質的に使えるのは、3GBぐらいのもので、宣伝の100分の1レベルでしかつかいものにならないのです。

レンサバがオワコン化

レンタルサーバーが流行した時代は、小型のサイトを簡単に立ち上げられるという事で流行しましたが、今ではレンタルサーバーの時代は既に終焉しています。個人でホームページを持ちたいのであれば、月額200円ぐらいのサーバーで十分に機能しますし、中小企業のウェブサイトであったとしても、アクセスが少ないなら月額500円以下のサーバーで十分です。

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レンタルサーバー代金が値下がりする中で、ドメイン代金だけ値上がりしている現実

  • 25 April 2018
  • のぶやん
スマホ女子

ドメインの代金は、数年前まで1年1000円と思っていましたが、今では1年1600円ほどまで値上がりしています。外国の物価上昇、それに加えて消費税が8%に上がって価格に反映されている事が要因となっています。

スマホ女子

レンサバの価格競争が激化

レンタルサーバーは、日本では既に飽和状態にあり、価格・サービスを上昇させて競い合う状態になっています。特に海外VPSなど格安VPSが出てくるようになった事で、レンタルサーバーを使うメリットが薄くなっています。

レンタルサーバーの制限は非常に大きくて、レンサバが『制限が多いのに価格が高額』になっています。Linuxを勉強してVPSを使うのが良い時代になっています。

レンサバを使うメリット

それでもレンサバを使う唯一のメリットがあるとすれば、容量が共有されているので、大容量が使えるという事です。一般的にレンタルサーバーは、VPSより大容量を提供している事が多いです。大容量を使いたいという場合には、レンタルサーバーを選択肢にするのもありかもしれません。

そこで注意しなければいけないのは、大容量を利用したとしても、サーバーの制限が激しくて、バックアップが取れなかったり、サーバー移転ができない事が生じるという事です。実際、ヘテムルでは、少しサーバーを使っただけでサイト移転不可能になり、データを移動で気ないのでサイトごと削除して新しく別サーバーでサイトを作り治す羽目になりました。

レンサバの時代は終わった

格安VPSがレンタルサーバーの主力になってきた時代において、制限だらけで何もできないレンタルサーバーの時代は終わったと言えるでしょう。

競争力が低いレンタルサーバーでは、進歩するウェブサービスに対応する事が出来なくなってきています。

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ドメイン料金が値上がりして高すぎるので、ドメインを更新せずに整理

  • 23 March 2018
  • のぶやん

ドメイン代金は、かつて1ドメイン1000円の感覚で購入する事ができましたが、今では1ドメイン1500円ぐらいの感覚になりました。ドメインをいくつも保有していると、その年間コストは馬鹿にできません。1000円で10ドメインなら1万円ですが、1500円で10ドメインなら15000円にもなってしまいます。

私は、日本で最も安いとされるバリュードメインでドメイン取得していますが、それでも.comドメインdえ1382円もするようになってしまいました。

消費税の外税で値上がり

ドメインが高くなった要因は、2014年4月からドメインに対して消費税の外税が加わった事です。今まで920円(税込み)だったドメインは、1280円+102円(税金)=1380円になり、取得に1.5倍の金額が必要になりました。

.comドメインの価格
以前:920円(税込)
現在:1280円+102円(消費税)=1382円

使わないドメインを捨てる

ドメインが安いうちは、いくつも保有して放置していたり、収益が上がらないサイトのドメインを維持していました。最近のドメインが高額化で、利用しないドメインを維持すると無駄な支出がどんどん増える事になり、ドメインを絞り込むことにしました。

ドメインの値上がりによって、以前のように気軽にどんどんドメインを取得して維持できなくなった事は残念です。

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コスト意識がないと儲からない!海外VPSを使って1円単位でコストを削る努力

  • 3 January 2018
  • のぶやん
1円単位でコストを削減

最近では、クラウドVPSが激安で提供されるようになってきたので、コスパが良い海外サーバーを選択できるようになってきました。多少なりとも英語ができる(質問するなど)事と、日本の会社のように急に対応してくれるか分からないので、定期のバックアップが欠かせません。

日本国内のサーバーが高額なので、海外サーバーを利用する日本の個人・企業が出てきている事を日本国はどのように考えているんでしょうか?日本人が海外サービスばかり利用する状況が続くと、日本の国力はますます弱くなると思うんですね。既得権益にカネ配る事ばかり考えて、大事な所にお金が使われていないのだと思います。

日本人が意識しなくてもGmailとかツィッター、Facebook、LINE、アマゾン、Appleとかインターネットのサービスが海外のものだらけになっています。

1円単位でコストを削減

サービスの利益が出づらい

国内のサーバーがもっと安ければいいのですが、個人利用ならConoHaのVPS以外にパフォーマンスが高いVPSサーバーがありません。法人ならさくらVPSのコスパは悪くないと思います。日本のクラウドサービスは、人件費・電気代を考えると、海外のクラウドサービスに対抗するのは非常に厳しいと言わざる得ません。技術者の質・量ともにアメリカ・中国・EUに勝ち目がありません。

ウェブサービスの利益を出し続けるのは大変で、赤字を出してやめようかと思うサービスばかりです。アクセスは簡単に集まらないですし、アクセスが厚真ってもなかなかお金になりません。お金を生み出すのは大変なので、コストをギリギリまで下げます。

日本のレンサバが高すぎる

個人のアフィリエイターの方々のブログを見ると、かなり割高のレンタルサーバーなどを利用していて、正直『良くこんな高額サーバーを使って利益が出せますね』と言いたくなります。レンサバでコスパがいいのは、『バリューサーバー』ですが、そのバリューサーバーでさえ、しばらくスペック更新がないのでコスパが悪化しています。

アクセスが少ないワードプレスのサイト1つを設置するのにレンサバ月額2000円も支払うなんて、本当に騙されていると感じます。ConoHaのVPSであれば、月額630円で相当のアクセスに耐える事ができます。年額にすると1万円以上の違いがでてきます。5年も運営すれば、6、7万の差になってしまいます。

オススメの海外VPS

オススメの海外VPSは、オーストラリアのVultrです。Tokyoサーバーもあるので、日本人の利用者が急増しています。とにかく分かりやすい管理画面、コストパフォーマンスの高さ、世界中から場所・OSを選べる選択肢の多さなど、実際に使うと人気が高い理由も良く分かります。

月額5ドル(1CPU・25GB SSD)から利用する事ができるので、海外サーバーの初心者でも気軽に契約する事ができます。

アベマTVのサーバーコスト

アベマTVのサーバーコストは、月間で数千万円、年に数億円レベルと藤田社長が発言しており、投資全体のコストからすると高くありません。サーバー代金より番組制作費の方にお金をかけているようです。その番組の視聴者数を番組中にリアルタイムで見れるのですが、累計視聴者数がそれほど高くないのが気になります。

ウーマンラッシュアワーの村本大輔氏の番組であったり、大晦日の朝青龍を押しだしたら1000万円など、それなりに話題になった番組でさえ視聴者数が伸びているように見えませんでした。コンテンツ制作にお金をかけて、超低コストで膨大なアクセスを記録しているユーチューバーにどうやって勝つのだろうと思ったりしています。

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レンタルサーバーの時代が終了!VPSを使った方が圧倒的にコスパが良くなってきている

  • 1 January 2018
  • のぶやん
ConoHa VPS

この情報資産ブログでは、コストパフォーマンスに優れたレンタルサーバーである『バリューサーバー』を使っており、満足するパフォーマンスです。小規模サイトの運営であれば、このぐらいのレンタルサーバーで十分ですが、バックアップを取ったり、サイトを移動した利する時にレンタルサーバーは不便です。

画像などが多いサイトだと、レンタルサーバーの制限が多すぎて、バックアップが取れなかったり、サイト移動が不可能になったりするからです。

VPSのコスパが上がった

日本でConoHaのVPSのような格安VPSが日本でも登場してきて、コスパはレンタルサーバーよりも明らかに優れています。VPSの進化によって、従来のレンタルサーバーのコスパがどんどん悪くなっていて、高額のレンサバを使い続けるメリットがほとんどなくなってきました。

唯一、VPSよりもレンタルサーバーが優れている点は、レンタルサーバーの方が提供している容量が大きいという事です。大規模な容量を使うサイトで、普段のアクセスがそれほど多くなくて、ウェブサイトの移動を想定していない場合には、レンタルサーバーを選択するのも良いでしょう。

私もコスパが良いConoHaのVPSを利用してます。
ConoHa VPS

レンサバ時代が終焉

レンタルサーバーのビジネスモデルは、1台のサーバーに多くの顧客を詰め込んバラ売りするというものでした。格安VPSもレンタルサーバーに似ていて1台を共有するという点は同じですが、それぞれの顧客に管理者権限(Root権限)を与えるので、各顧客の自由度が格段に高くなるのです。

最近では、格安VPSにアップグレード機能が付いたサービスが登場してきて、ウェブサービスの成長に合わせて拡張するも可能になっています。アップグレードサービスがあれば、サービス開始当初に安いVPSを選択しておく事が出来るので非常に便利です。

サーバー費用を抑える

ウェブサービスで利益を出す為には、サーバー費用を抑える事は非常に重要です。サーバーの費用は、長期的に見ると非常に大きな負担になるので、コストパフォーマンスが良い所に設置して費用を抑える必要があります。

サーバーの費用を最初から安く抑えておけば、ウェブサービスがそれほど大きな売り上げを上げなかったとしても、ウェブサービスを持続して運営する事ができます。ほんの数年前に国内で1万円で提供されていたクラウドVPSは、今では全く同じものが1000円ほどの格安で提供されるようになっています。

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