中高年

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役に立たない中年を量産する事で社内でイノベーションを起こせない日本企業の末路

  • 9 April 2018
  • のぶやん
中高年

日本では、イノベーションを起こしたとされるソフトバンク、楽天などの企業も、既に成熟化した大企業となり、大企業病と呼ばれる状態になっています。国内で成長スピードが鈍化しているので、新しいビジネスを求めて買収を繰り返すようになり、負債を急増させています。

本来、イノベーションは、社内の内部で研究して作りだせる事が必要ですが、今の日本企業には、その力がほとんどなくなっています。中高年社員に新しい技術を身に付ける余力はない状況で、若手の社員も内部に居て腐ってしまいます。

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役に立たない中高年を量産

日本の多くの会社では、正社員で一生涯にわたって同じ会社に勤務するので『社員が今では時代遅れになった単純作業をしている』という事が良くあります。その典型的な例が記者会見に出席する新聞記者です。大した知識を必要とせず、その場にいて録音を書き起こしするという大学生がするような作業を行っています。

日本の多くの会社では、役に立たない中高年を大量に抱えておきながら、イノベーションが起こらないと嘆いていています。本来、伸ばすべき若手を何もできない古い考え方の中高年の下で働かせる事で、若手の人材の長所まで殺してしまうという事が起こっています。

借金地獄に陥る日本企業

日本企業の多くは、使えもしない中高年を沢山抱え込んだりしており、それなりに収入を上げていますが『内部イノベーションが全く起きない』という欠陥を抱えています。その結果として、成長スピードが鈍るので、外部の会社を次々と買収するハメになり、結果として借金が増加していきます。

ソフトバンクなどは、成長スピードを求める為に外部の会社を次々と買収して借金を膨らませていますが、内部のイノベーションが起きない分だけ無駄なコストがかかる事になり、借金総額だけが膨張する結果を生み出しています。また、楽天も海外企業の買収費用などで有利子負債が1兆円になりますが、更に携帯電話事業を開始しようとしています。

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使いものにならない40代社員が急増中!低所得の中高年が日本に溢れる問題

  • 24 October 2017
  • のぶやん

三越伊勢丹グループのリストラでは、48~50歳なら退職一時金だけで5000万円も貰えるそうなんですけど、大金を支払ってもとにかく辞めてほしいぐらいに全く業績に貢献しない使えない人材という訳です。低所得の中高年が日本に溢れるようになってきています。


働き盛りである40代の貧困は、社会の活力を奪っていきます。40代になってバリバリと働くイメージは過去のものになりつつあり、40代になっても年収300万円以下の人が増えているのです。40代で派遣社員・アルバイトという人も増加しています。問題なのは、『年収300万円以下である』というお金の問題よりも、資産であったり、スキルを持ち合わせていないという点です。40代になっても、20代と比べても資産・技術における競争力がない人が増えているのです。

使いものにならない40代社員

40代社員の多くは、実際に使いものになりません。バブル崩壊後の就職氷河期に就職できなかったりして、アルバイトなどを続けていると、労働者としての技能が上昇していないからです。必要な技能と言うのは、年齢を重ねるにしたがって上昇しなければいけませんが、派遣社員・アルバイトなどの単純労働では、技能レベルが上昇する事がありません。

労働者として技能を持たないで40代になってしまうと、そこから挽回する事が非常に難しくなってしまいます。経験もなければ資産もないというない物尽くしになり、収入を得る機会が全くなくなってしまうのです。

20代の貧困が加速している

日本において、2017年の調査における20代の外出が70代以下を下回っています。大学生は10年前に比べても貧困が加速しており、その日に暮らすことすら大変な状況になってきています。6割の20代は、自分がひきこもりだと感じており、休日も外出せずに家の中でじっとしています。外出しないのは、外出するとお金の出費が激しいので、外出したくても出来ない状況にあるのです。

日本では、移民を積極的に受け入れてこなかったので、底辺労働者として働く人がいないので、20代を底辺労働者として使っています。会社の正社員と言っても、20代を安月給のアルバイト並の低賃金で使う搾取労働であったり、派遣社員・アルバイトの低賃金で使うような状況が起こっています。社会・会社が20代から搾取しようと考えているので、多くの若者が技能レベルが伸びず、日本企業の技術レベルの大幅低下を招いています。

ローマ帝国がそうであったように、ローマ市民が豊かな生活を享受していく為には、それを支える奴隷の断続的な供給が必要になります。現在の日本では、現代社会の最下層である奴隷に匹敵するコンビニのアルバイトなどが極端に不足するようになっていて、時給の賃金が下がらない状態になっています。奴隷の供給がストップする中で、若い20代を更に安く使おうとしているので、若い人に技術力が身に付かずに国力を落とすことに繋がっています。

単純労働しかできない社員

日本の若年労働者は、完全に奴隷労働者として単純労働者として働いています。日本においては、大学で実用的な事を学ばず、仕事の中で学んでいくという事が多いのが特徴でした。最近では、名ばかり正社員であったり、派遣社員、アルバイトなど単純労働・奴隷労働が期待されていて、先端の技術の学習機会がほとんどないという事があります。そのような労働者は、世界的に余っていて、特に中国などに大卒が余っているので、日本の若者の賃金が上がらない要因ともなっています。以前のような労働では、既に以前のような賃金が得られなくなってきているのです。

40代の百貨店販売員は、いかに商品に詳しかったとしても、単純労働者と言えるでしょう。そのように技能を持たない販売員などが昇給して高い給料を得る事はもはや不可能な時代になってきているのです。この20年でコンピューターとインターネットが発達した事によって、それを使いこなせない社員というのは、企業にとってお荷物になってきています。例えば、マーケティングの手法というのも、以前と大きく変化してきており、テレビCMの効果が薄らいできています。

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技術ない中高年フリーターがオワコン化してしまう時代!技術力(知識)と資産がますます重要に!

  • 30 January 2017
  • のぶやん

中高年になるまでフリーター

中高年になるまで、フリーターであったり、ニートなどをしていた最大の問題点は、『何の技術力も何の資産も持ち合わせていない場合が多い』という事です。何らかの技術力を持ち合わせていれば、中高年になっても就職先があったり、場合によっては自分でビジネスをする事も可能です。何の技術も、資産もないような状況では、年齢で圧倒的に不利な状況に置かれる事になります。

更に中高年になるまで、何ら資産を見に付けてこなかった人たちは、『採用されても一生懸命に頑張ってくれないだろう』という目で見られてしまいます。簡単な資格などを取得しようとする中高年もいますが、資格があるというだけでは、実際にはあまり役に立ちません。



今では、中高年フリーターは、社会問題になろうとしています。

技術力を得るのに時間かかる

技術の高度化に伴って、特定の技術を磨くのに時間がかかるようになっています。時間をかけて磨いたような技術でなければ、現場で使いものにならない事が増えているのです。マニュアルを聞きかじってやるような、例えばコンビニのアルバイトなどは、『誰でもできる仕事』となって、技術力など全く見に付かないので全く経歴として意味をなしません。

大学を出ても非正規雇用の人が増えているとおり、世界中で労働者は余っていて、賃金を受け取る労働者に求められる能力も高度化しています。そのような中で、技術力が全く見に付かないようないわゆる『単純作業』の労働社を続けていくのは、時間の浪費になってしまいます。技術力を得ていく人と、技術力を全く得られない人の格差がどんどん拡大しています。

資産を全く保有しない中高年

資産というものは、自分が働けるという労働資産(技術力がそれに該当する)であり、自分が働けなくなっても稼ぐような収益性資産(会社・不動産・ウェブサイトなど)などがあります。いずれにしても、何らかの資産を保有していない状況では、お金が全く稼げない状況になるので、生活が非常に苦しい状況になってしまいます。

日本においては、最低限の生活費といっても、月額10万円ほどかかります。持ち家など住む場所があれば、6,7万円でも何とか暮らすことはできますが、どこにも遊びに行かないような質素な生活になる事は間違いないでしょう。

労働性資産に依存する危険性

サラリーマンのように『労働性資産だけに依存』するのは、非常に危険な状況です。自分の労働力だけで稼いでいたのでは、『早期退職』などをした時に、結局は稼ぎがゼロになって何もやる事がなくなって、再就職でこき使われるなどという事も良くあります。再就職で長時間労働している中高年は、8時間労働で日給7000円などになり、正社員時代の3分の1になるのは良くある話です。

収入が途絶えるのが怖いと思っている中高年は、文句を言わずに黙々と働いて、企業にとって良い労働力なのだそうで。以前の正社員時代には部下もいたような中高年のオッサンであっても、アルバイトに入るようになれば、若い人から注意される身になります。そして、それが嫌ならやめて収入が途絶えるというような状況になります。

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