NAVERまとめ

NAVERまとめとは、韓国のIT企業ネイバーの日本法人、LINE株式会社が運営するCGM型Webキュレーションサービスである。様々な情報をユーザーが独自に収集して組み合わせ、ひとつのページにまとめてインターネット上に公開。アクセス数に応じてユーザーが広告収入を得られる独自のシステムを展開している。

NAVERまとめ
http://matome.naver.jp/

NAVERまとめをしばらく休止する事に

  • 23 June 2012
  • のぶやん

NAVERまとめが、また訳が分からない事を言い始めたので、しばらく休止する事にします。

「自由にやってください」みたいな自由な雰囲気が良かったのに、Google Adsenseに停止されて、収益が激減した上に、「NAVERの基準で収益にランク分けします」と曖昧基準で収益分配されて、さすがに振り回されるのに疲れました。アクセスを集める人気まとめも幾つか生産してきましたが、それに「NAVERが気に入らないまとめ」があるだけで、収益はずっと単価が0.2のまま。それでも自由にやらせてくれるから頑張っていると、今度はインセンティブ対象外をNAVERが勝手に設定しはじめました。

最初の雰囲気は、「自由にやって下さい」という事で、皆自由にやり始めたら、(NAVERが考える)屑アカウントは、良いまとめも永遠に0.2のままですと言い始めたり、コロコロ言うことが変わってどんどん信用できなくなりました。お金を僅かながら貰えるので、将来性を見込んでやってきましたけど、さすがにやり方が汚いような気がしてきました。良いまとめを作っても、(NAVERの考える)悪いまとめが入っているだけで、インセンティブは増えないし、下手すればアカウント停止のリスクにもさらされます。

完全にユーザーをなめてますねー。

自分たちがやりたいようにやるというのであれば、そうすればいいんじゃないでしょうか。そういう事で、私は再度NAVERまとめから遠ざかりたいと思います。丁度、良いアイディアも浮かんでウェブサービス&アプリを構築していた最中であったので、そちらに集中する良い機会です。また、気が向いたらやり始めるかもしれませんが、しばらくはやらないと思います。今までNAVERまとめのページに設定してきたTwitter Botの方は、別のサイトの方に向けていきたいと思います。

もっと、サービス伸びていくと思ってたけど、残念だ。

良いものというのは、下らないものが沢山集まった中に見出されるものだと思っています。何気ない物が並んでいたとしても、それが価値を持つことがあるということです。

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NAVERまとめのインセンティブ停止について

  • 20 June 2012
  • のぶやん

NAVERまとめで「悪質な著作権違反」などについて、インセンティブの停止が発表されました。
該当するまとめは、インセンティブが停止となり、下手をすればアカウントも停止になります。

・1つの情報ソースから情報を転載しただけ 
・検索結果をそのまま移しただけ 
・特定サイトへの誘導を目的にしている 
・キーワードを変えただけで機械的に作成された内容の薄い大量作成コンテンツ 
・タイトルと一致するコンテンツが1、2個のみ(+関連リンクで水増し) 
・タイトルと無関係な他まとめ(同一作者)へのリンク


広告掲載の時にも多数の条件が付きましたが、更に条件を追加した形になりました。権利者による権利侵害の指摘が非常に増えているという事です。国会で著作権の法律が通ったり、サイゾーの記事よりNAVERまとめの方がいい?という記事で他社から著作権について指摘を受けるなどして、これらの問題に対処するのが難しくなったのでしょう。

2chまとめブログのプレミアムアドセンス問題

それを言ったら2chまとめブログでは、新聞社の記事+コメントで形成されていて、NAVERまとめのサイゾーの記事以上に1社の記事を直接引用しています。NAVERまとめを問題にするのであれば、2chまとめブログを問題にした方が良いと思いますね。2chまとめブログには、GoogleからLivedoorに配信されている「プレミアムアドセンス」というものがあり、これをLivedoorが2chまとめブログに割り振っている事が分かっています。

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NAVERまとめは意外に儲からない

  • 12 June 2012
  • のぶやん

4月頃から単価が0.2になったという事でNAVERまとめを再開してみたのですが、時間をかけた割には、1ヶ月1,2万円にしかなりませんでした。後からも収入が得られるので、時給とかで換算する事はできないのですが、「NAVERまとめでお金を稼ごう」と考えるのであれば、あまりに寂しい数字だなと思います。

まあ、自分のリンク集として用いたり、自分のサイトにアクセスを集める機械として利用する分には悪くないサービスだと思います。稼ごうと思うならば、自分のサイトを運営した方がずっと儲かると思います。

コンテンツプラットフォームの1つとして

最初にNAVERまとめを利用した時には、Google Adsenseも付いていて稼げたので、これは巨大なウェブサービスになると思いました。しかし、現実としてはGoogle Adsenseを止められてしまって、単価が0.2になってもほとんど稼げませんでした。NAVERまとめの全体1億PV/月と言えば、1日300万PVで「痛いニュース」などの2ちゃんねるまとめブログなど、1つの巨大ウェブサイトと同じぐらいです。これから巨大化していく可能性はありますが、今の現状だと伸びというのはそれほどでもないように思います。

NAVERまとめがそこそこしかアクセスが伸びない要因としては、時間をかけたからといって稼げるとは分からないという所にあるでしょう。人は不確実要素が強い場合には、確実性の高い方を選ぶ傾向にあります。つまり、ヒットするかどうか分からないコンテンツに膨大な時間を注ぎ込む訳にはいかないと考える人が多いという事です。まして、NAVERまとめは、NAVER側がプラットフォームの主としてアカウント剥奪などコントロール決定権を持つという不安要素があります。

コミュニケーションツールへの発展

NAVERは、NAVERまとめを「検索強化の1つの手段」と考えている可能性もあります。韓国のNAVER社は検索を中心としている会社なので、あくまで検索の為のコンテンツ提供という事です。別に提供しているコミュニケーションツールのLineなどは現段階で国際化していくなど大成功しています。

まあ、検索の為の豊富なコンテンツ提供と考えると、NAVERまとめでコンテンツが広がれば広がるほど、検索のシェアを取れる可能性は高くなると考えられます。今は、日本でGoogle社に遠く及びませんが、いずれはNAVER検索がNAVERまとめなどを使って少しずつシェアを高めていく可能性はあると思います。ただし、もうひと工夫あれば面白いですね。

2ちゃんねるなどコミュニケーションとしての掲示板の体系が古くなりつつあるなかで、今でも2ちゃんねるは大きな力を持ち続けています。私も毎日2ちゃんねるのいろいろな板を見ているのですが、使いづらくて仕方ないです。ただ、これに代わる巨大プラットフォームというのが、今のところはMixi、Facebook、Twitterのような形で、ちょっと2ちゃんねるの「匿名コミュニケーション」にはなっていないですね。NAVERまとめなどは匿名コミュニケーションとまではいいませんけど、もっとコンテンツ+コミュニケーションで発展させる手段があればと考えなくもないですね。

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NAVERまとめの検証

  • 7 June 2012
  • のぶやん

Quantity(量) and Quality(質)

ウェブサイトは、NAVERまとめに限った事ではないですが、Quantity(量)とQuality(質)が重要になります。一般的に言われているのは、Googleを重視するのであれば、質よりも量が重要になるという事です。とりあえず文章があるページを大量に用意すれば、GoogleからPVの流入はとりやすいと言われています。しかし、最近ではFacebookやTwitterがあって、これは「人間が見て良いもの」に焦点が当てられているので、大量にページを生成してもButtonを押して貰わなければ意味がなくなってきています。つまり、人が見て良いものが拡散される仕組みです。

具体的にアクセスを集める方法

どの情報がアクセスを集めるかは、実際には自分でも良く分かりません。多くの人は、はてなブックマークなどでアクセスが集まったものをまとめたり、2ちゃんねるの情報を基にして、そのままコピーしたりしています。このアクセスの集め方は悪くないのですが、この方法だとどうしても2番手になってしまって、数万PV程度しか集められなくなってしまいます。NAVERまとめで狙いたいアクセス数は、数十万アクセスなので、そういったアクセスを狙う方法も考えていかなくてはいけません。

私のやり方としては、先にQuantity(量)を重視して、見たニュースや情報を適度にまとめておきます。その中でGoogleで上位表示などで「アクセスが集中してきたまとめ」というものを集中的に情報強化します。最初は単なるリンク集であったとしても、アクセスを見ながら情報強化していけば、数十万PVのまとめに仕上げる事ができる可能性があります。こうして仕上げたまとめは、長期的に収益に貢献してくれます。この手法はNAVERまとめに限った事ではなくて、ウェブページ全体に言える事です。

小さいものから大きく発展させる

ベンチャー企業もそうですけど、小さいものから始めて、注目が集まった所に資金と人的資源を集中させて利益に結びつけるという事が重要になってきます。ウェブサイトで言えば、1つのサイトにこだわり過ぎず、複数のサイトを運営しながらアクセスの集めるサイトに集中して記事を投下していきます。また、NAVERまとめでも注目が集まる記事に集中して記事の質を向上させて行くという姿勢も重要になるでしょう。

安いコストで生産した記事によってユーザーの反応を確かめて、ユーザーのニーズがあるようであれば、そこから拡大していくというやり方です。これはコンテンツ産業に限らず、例えばウェブアプリを作る方法としても、アメリカで一般的に取り入れられている手法です。マーケティングして1つの商品を投入するよりは、幾つかの商品を投入して試してみて、その中で売れ行きが良かったものに後から付加価値をつけて改善していくという手法です。

自分の「面白いと思っていること」であったり、意見、考えなどをまとめて、それを多くの人に見て貰えるようにするというのが重要だろうと思います。そうすれば、ウェブで100万人200万人の人に影響を与えられるかもしれないですからね。

ページ内部リンクの重要性

NAVERまとめでは、ページ内部に自分のリンクを置くことを嫌っている(少なくともレギュラー会員になる条件にそれがない事を掲げている)ようです。その為に収益の分配ポイントもPVではなくて、ユニークユーザーを基準にしたポイントと収益配分を行っています。しかし、現実的に良いまとめを作って短期間で注目を集めるには、どこからかリンクされる必要があります。

良いまとめを作ったのであれば、自分の注目されたまとめにリンクを掲載して、そこからアクセスを集めるという方法が最も良い方法になってきます。そうすれば、ユニークユーザーとしてはカウントされずに収益になりませんが、リンクして貰ったページが良ければTwitterやFacebookを通じて新たなユーザー確保の可能性が広がります。

はてなブックマークが無意味に

はてなは、人力検索に良く書き込んで使っていたのですが、リニューアルの後から見づらくなったので使うのをやめました。あとは、自分で質問を消せないという事が非常に不都合になる事があったので、その仕様を嫌って書き込むのをやめたというのもあります。「はてなのトラッキング問題」もありましたが、この企業はユーザー本位ではないのだと思います。5年後はどうなっているか分かりませんが、10年後に残っている企業ではなさそうです。

楽天ソーシャルニュース

楽天ソーシャルニュースというのも使っているんだけど、こちらはピックアップ記事に表示されたとしても、アクセスが1000ほどしか増えないので役に立たないですね。既に開始からしばらく経っていますが、このまま楽天ソーシャルニュースの人気がない状況が続けば、サイトの廃止される事でしょう。そもそも、ソーシャルニュース自体が既に古いものになりつつあるんですね。Diggも投稿するのはハードルが高いとされていたぐらいなので、楽天ソーシャルニュースに投稿するメリットは何?という感じです。自分のサイトの宣伝にだったら使いますけどね。

10万PVのまとめを作るには?

簡単にまとめた程度では、せいぜい数万PVが限度で、10万PVのまとめを作るのは大変です。10万PVのアクセスを稼ぎ出すには、1日5000PV以上などの「大量アクセス」を「継続的に」集めなくてはいけません。1日のPV数が1000を超えるまとめを幾つ保有できるかというのが自分のアカウントのPV数をどこまで伸ばせるかという事にも繋がります。1日1万PVのアクセスを叩き出すまとめが幾つかあって、それらのまとめが長期的に役立てば、1つのまとめで100万PVも夢じゃないですね。

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NAVERまとめの企業広告ページが始まる

  • 30 May 2012
  • のぶやん

NAVERまとめ


NAVERまとめの企業ページ

NAVERまとめが企業ページを始めたそうで、お試しか何か分からないですけど、最初に自動車のSubaruがまとめを作成しています。前のブログにも書いたのですけど、社員さんがまとめたせいか、まとめが非常に雑でアクセスもそれほど多くありません。ニュースを見ると、企業から3ヶ月で1000万円を頂戴する計画だそうですが、このアクセス数で3ヶ月1000万円は、現状ではちょっと高い感じがしますね。ただし、現在は開始したばかりなので、NAVERまとめの企業広告に対して論じる事はできません。

アクセスを集めるには、広告と言えどもそれなりに面白いコンテンツが必要になる事は間違いありません。企業の社員は「まとめのプロ」ではありませんので、社員がまとめるのに期待は出来ず、採用されたらお金をあげるような懸賞形式で最初にユーザーに広める方が良さそうな気がします。ユーザーとしては、まとめる段階で企業の名前を嫌でも大量に集めますし、懸賞金をあげてそのまとめを買い取るぐらいの事はしても良い気がします。1000万円のうちの1,2万円もあげれば、良いまとめが買い取れるでしょう。ユーザーが参加して、企業がまとめに参加したユーザーに収益を分配してもいいかもしれない。

Subaruの公式まとめ
http://matome.naver.jp/bp/subaru

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