NAVERまとめでGoogleの検索エンジンからのアクセスを増やす方法
NAVERまとめで2013年1月1日から「外部の流入」が重視されるようになったので、外部からの流入をいかに増やすかという事が非常に重要になってきています。NAVERまとめが外部流入を重視する背景としては、NAVERまとめ内部でグルグルとユーザーを回したところで広告効果は限られているからです。新しいユーザー(つまりユニークユーザー)を外部からNAVERまとめに引き込む事は、広告に効果を持たせる上でも重要になってきます。
NAVERが求めるような「質の良いまとめ」を作るべきですが、それだけで「皆に見て貰える」というのは誤解があります。いくら良い製品を作っても、それを誰も知らなければ意味がありません。もっと簡単に言えば、良いまとめというのは、自己満足しただけのまとめではなくて、社会的にしっかりと認知されて、ユーザーもしっかり集められるまとめと言い換える事もできます。
最初に量を作る事は必要
NAVERまとめの質をどうのこうの考える前に、ある程度の量を作る事が必要になる事は確かです。どのまとめが拡散されるかは、実際にはNAVERまとめの運営側でも判断できないぐらいですので、ある程度以上の質のまとめを沢山作って、ユーザーに「面白い」「拡散したい」と思われるのを待つ必要がありそうです。
具体的には、5つのまとめを作って、1つのまとめがTwitterやFacebookで共有されたら運が良い方です。人によっては、10個まとめを作っても、1つのアタリが出ない可能性すらあります。とりあえず、自分で得意とする分野で100個ぐらいまとめを作って、どのようなまとめが多くの人に受け入れられるかを自分なりに探る必要があるでしょう。
話題になりそうな事が前提に
Google検索で上位を狙うには、何かと話題になった方が検索エンジンに効果を与える事ができます。NAVERまとめで、普通にニュースを配信しただけでは、大きな検索エンジンの伸びは期待できなくなっています。何らかの「オチ」を入れないといけないのです。それがユーザーにとって「新しい発見」となり、共有を伸ばしていく事に繋がります。
(1)オチを自分で考える
2ちゃんねるであったり、2ちゃんねるまとめサイトなどと同じようなまとめをNAVERまとめで作ったところで、「どこかで見たな」と思われて共有数が伸びないまとめが多くなってきました。典型的な例として「オモシロ画像」というものですが、既にどこかで見た画像ばかりで、新鮮さは失われつつあります。そこで、オチを自分で考える必要がでてきます。NAVERまとめでも似たようなまとめが溢れてきており、オチがなければ差別化が難しい状態になってきています。
(2)カテゴリとターゲットを絞る
カテゴリとターゲットが明確になっていれば、ユーザーは共有しやすくなります。例えば、ターゲットが女性に向けてのものであったり、男性に向けてのものであったりというようにターゲットを明確にします。ターゲットを明確にしすぎると、誰にでも読まれるものではなくなりますが、他のまとめと「違い」が面白いと思われるまとめになる可能性があります。
TwitterやFacebookの共有を得る
NAVERまとめは、単に作成しただけで話題になるのは、かなり難しいと言えます。以前からもこのブログに書いていますが、FacebookやTwitterで共有される必要性があります。この共有される手法としては、幾つかの方法があります。このFacebookやTwitterでの共有は、Googleの評価でも非常に重要視される事が分かってきています。
(1)自分のTwitterで共有して、そこから拡散を狙う
自分のTwitterアカウントに沢山のフォロワーがいるのであれば、この方法は有効に機能するでしょうが、自分のTwitterでつぶやいたところで、全く拡散されなければ、ほとんど意味をなさない事になります。しかし、長期的に見るとTwitter上からリンクされている事実は、Google検索エンジンに有利になる可能性が高くなります。
(2)ソーシャルニュース系を狙う
楽天ニュース、OneTopi、はてなブックマークなどのソーシャルニュース系で拡散を狙います。いずれのサービスも、共有されるとは限りませんが、長期的に見るとGoogle検索において有利になる可能性があります。
タイトルの工夫が必要
タイトルの工夫は、検索エンジンに引っかかる為には何としても必要になってきます。ニッチキーワードでは、3位以内に入らないとアクセスは集まらないですし、ビックキーワードでも10位以内に入らないと、多くのアクセスは期待できません。ニッチキーワードとビックキーワードを意識しながらタイトルを工夫する必要があります。
(1) 狙うキーワードをしっかり決める
自分がどのキーワードでGoogle検索の上位を狙っていくのかは、非常に重要になってきます。ビックキーワードで狙いたくもなりますが、ビックキーワードで上位を取るには、それだけ共有数であったり、ネット上で話題になる必要がでてきます。自分の拡散力と相談して、ニッチキーワード狙いも良いでしょう。Googleで検索すれば分かりますが、日本語のニッチキーワードの市場における情報は、まだまだ不足しがちで、まともな情報がWikipadiaしかないというような場合も沢山あります。狙えるキーワードは、星の数ほどあるでしょう。
(2)複合キーワードで狙う
単発のキーワードでGoogleの上位になるのは良い事ではありますが、それは簡単な事ではありません。複合キーワードで上位を狙っていくのが現実的と言えるでしょう。例えば、「美女」「髪型」のような形で2つのキーワードを組み合わせるという手法で、検索上位を狙います。
「過去まとめ」のブラッシュアップ
過去のまとめで、力を入れた「多くの人に見て欲しい良いまとめ」と自分が感じているにも関わらず、アクセスがほとんど集まらないという事もあるでしょう。そのような時には、過去まとめの更新作業を行ってみた方が良いでしょう。情報が古くなっている事もありますし、情報を付け加える事によってGoogleで上位に伸びる可能性もあります。
(1)過去まとめの「内容の追加と削除」
NAVERまとめで、まとめを作成して放置したところで、半分以上のまとめには、ほとんどアクセスが集まらなくなるでしょう。そうしたまとめに対して、「内容の追加と削除」を行う事によって、新たにインターネット上で注目される可能性が出てきます。過去のまとめを
(2)過去まとめの再共有する
NAVERまとめでは、過去のまとめで検索エンジンの上位にならなければ、ほとんど見られないまとめになってしまいます。そうしたまとめを再び検索エンジンの上に乗せていくには、再度ソーシャルの上に流して、インターネット上で認知して貰う必要性が出てきます。
新しいまとめで焼き直し
ブログでも良く使われる手法ですが、以前に時間をかけて作ったまとめがGoogle検索エンジンから無視されたりした場合には、それと似たようなまとめでタイトルや内容を大幅に変更した形で「焼き直し」を行います。2つのまとめが類似しすぎると、単なるコピーになって何も意味ないので、2つのまとめは、かなり異なる印象を与えるような工夫をする必要があるでしょう。
(1)焼き直しで新しいまとめを作る
タイトルを大幅に変更して、内容も大幅に変更した形で、新しいまとめとしてまとめを作り直します。もちろん、自分の過去のまとめは参考にしますが、引用元などは全て変更した上で、新しいまとめとして焼き直しを行う手法です。以前のまとめに比べて内容を充実させる事で、Google検索の上位を狙います。