NAVERまとめ

NAVERまとめとは、韓国のIT企業ネイバーの日本法人、LINE株式会社が運営するCGM型Webキュレーションサービスである。様々な情報をユーザーが独自に収集して組み合わせ、ひとつのページにまとめてインターネット上に公開。アクセス数に応じてユーザーが広告収入を得られる独自のシステムを展開している。

NAVERまとめ
http://matome.naver.jp/

NAVERまとめにみる「カテゴリ横断」の必要性

  • 24 October 2013
  • のぶやん

どうしてYahoo Japanの検索がGoogle検索を採用したかといえば、Yahooが使っていたカテゴリという概念が古くなって限界をむかえていたからです。Yahoo Japanでは、人力でウェブサイトを巡回したり、推薦を受けたりするなどして、ウェブサイトをカテゴリに分けていました。しかし、ウェブサイトが膨大になる中で、このような手法が限界を迎えて、結局はYahoo検索自体の精度が高くなくなったという理由から、Google検索を導入する事になりました。

NAVERまとめのカテゴリ

NAVERまとめにもカテゴリというものがありますが、良いまとめになればなるほど、カテゴリ横断が見られるようになってきました。例えば、ファッションのまとめであるが、最新の動向を含めたならばニュースのまとめになるので、カテゴリがニュースになるかファッションになるかは迷うところでしょう。また、ファッションのモデルから入り口を作りつつ、その業界を探った「プラダを着た悪魔」のようになれば、ビジネスカテゴリに入る事も考えられます。

単にファッション系を並べるようなまとめは、確かに必要ではありますが、まとめというキューレーションの性質を重視していけばいくほど、カテゴリが複数になる「横断まとめ」というものが増えていくように感じます。そして、そうした「横断まとめ」というものは、「これとこれをこう組みあわせてきたか!」という面白さを生み出していく事になります。

複合キーワードの重要性

人々は常に面白いものを探しているにも関わらず、Googleの検索では「面白いアイディア」などを探す事はできません。常に自分が知っているキーワードで検索して、自分が期待する結果のタイトルをクリックするだけという動作です。そこでNAVERまとめが求めてほしいと思うのは、もう少し高度な検索であり、検索結果から「面白いアイディア」が思い浮かぶような興味深い記事があれば良いという事になります。

具体的には、カテゴリに詳しい人物(例えばファッション業界の人がファッションに詳しいのは当たり前)が見て、「面白い」と思える内容を含めるようなまとめが求められる可能性があります。例えば、ファッションのまとめにファッション雑誌では絶対に見られない「経営者のファッション」であったり、「主婦のファッション」など、少し意外性のあるネタを加えたかたちのまとめなどから、新しい発見があるかもしれないというスタイルです。

自分の世界観を展開する

2ちゃんねるのコピペブログというのは、2ちゃんねるに書き込まれた「数多くの意見」の中から、面白そうなものを抜き出して、ブログ記事として公表しているものです。これはこれで面白くて、爆発的にアクセス数を稼ぎ出してもいますが、表面の浅い論争が多くなっていて、「単に面白いだけ」で終わっています。必ずしも役に立つとか、人生が変わったとかいう内容のものが多く含まれている訳ではありません。そういうものは、数年すれば「飽きられる」可能性が強いです。

NAVERまとめがこれから発展していく為には、インセンティブを受け取っているキューレーターが単独で「俺の世界」を見せていく必要があります。ある意味では、「映画のように自分の世界を見せていく」という芸術的な価値を持つ可能性もありますし、別の角度から見れば、自分のエゴを広めていく作家のような役割を演じられる可能性もあります。従来は、新聞記者など詳しくない人(記者はライターで専門家ではない)が行っていた作業は、個人の詳しい人(マニアという)が行った方が面白いよねという世界になってきています。

マニアが別の視点を切り開く

一部の業界マニアというのは、普通の大衆が知らない知識・情報を持っています。キュレーションの可能性というのは、この専門性の高いマニアたちが今までのサイトが提示できなかった情報を、分かり易く提示できる可能性があるという事です。

逆に言ってしまえば、今の業界は、何かの専門性やマニアの分野を持っていたり、新しい情報をどんどん提示できるぐらいの能力がないと、どこに行っても低賃金の安労働しかできないという事もできます。

自分の強みで市場を支配する

くまもちさんがファッションまとめに特化してまとめを作り続けているように、自分の強みを追及していく事は何より重要であると感じます。強い分野で市場を支配するぐらいの勢いがないと、インターネットの世界でコンテンツを残す事は難しいと言えるでしょう。しかも、強い分野が1種類だけだと、先ほど上部で述べたような理由で深みが欠けてきます。

重要な事は、自分の絶対的な専門性やマニアの分野を1つ持ちながらも、それを取り囲むような形で、別の分野からアプローチをしかける事だと感じています。それが人々に「新鮮感」を与えて、多くのファンを獲得していく事になると感じます。単にファッションを行っていくだけではなくて、別の分野と組み合わせたり、もしくは更に専門性を磨くなど、キュレーターとしてもやる事は多々ありそうです。

カテゴリ: 

NAVERまとめから良いコンテンツが生み出される?

  • 24 October 2013
  • のぶやん

日本の歯科は、6万軒ほどある(コンビニが4万軒)とされていて、歯科医院というものは、日本において過剰な状態にあります。その中で、人気のある歯科医院もあれば、人気のない歯科医院もあります。日本の保険診療では、世界でトップレベルの歯科技術を安価で提供できる半面で、提供できる素材・時間は限られており、保険診療では、歯を長持ちさせる事ができないと言われています。

歯医者

保険で安く治療できない事もある

日本の保険診療というものは、誰でも安価に治療を行って貰える制度なわけですけど、歯科の場合には、医療と違って薬だけで治るという事はほとんど期待できません。そこには、削ったり、詰めたりという診療行為が発生してくるわけで、それには時間がかかってきます。そして、時間というものは費用の発生を招くので、保険の価格では絶対に利益にならないような治療方法も存在しています。その1つが歯の神経治療である根幹治療です。

歯の根幹治療を行うには、細菌が進入しないようにラバーダムであったり、マイクロスコープ(及びそれを使える技術)というものが必要になってくる訳ですけど、そういった技術的な面をクリアさせようとすると、保険の費用面で赤字になるのです。そこで歯科医は、僅か15分から30分という短時間の中で、ラバーダムもマイクロスコープも使わずに根幹治療を行う訳ですが、当たり前ですけど歯が長持ちせずに2年ぐらいですぐに問題がでて、抜歯に一直線です。

良いものは高い

世の中で良いものは当然ながら価格が高いとされています。それは、歯科医療に限った話ではなくて、全てにおいて共通しています。安いものというのは、それなりに事情があって、その事情をしっかりと理解しておく必要があるでしょう。高い=良いという訳ではないですが、安いものは、それなりのものであるという認識は必要になります。

コンテンツに関しても同じ事が言えてまして、書籍などは作者が名前を公開してだしていきますが、インターネット上の情報は多くが匿名であり、その匿名情報には間違いなども多いという注意が必要になります。NAVERまとめの場合には、匿名でありながらインセンティブを配る配る事によって、ある程度の質の高いコンテンツを生み出したいと考えていたり、アカウント奨励などを作ってアカウントをひいきするシステムも構築して良いコンテンツ制作しようという試みが見られます。

同一品質の低価格

HISが激安航空券を販売できたのは、業界ではタブー視されていた「大量にチケットを仕入れてバラ売りする手法」を使ったからでした。航空機というのは、支払う料金が別であったとしても、同一のクラス(エコノミー・ビジネスなど)に乗れば、ほぼ同じサービスの提供を受けられます。それならば、できる限り安い価格で買った方が良いにきまっています。これは同一品質で低価格の実現です。小売業では、大量仕入れで価格を安くするのは良く使われる手法です。

ウェブサイトでも個人がブログなどで大量に情報を供給できるようになったので、歯医者さんと一緒でコンテンツの供給量は過剰な状況になってきています。しかしながら、良質なコンテンツというものは数が少なくて、自分が探しているコンテンツというものを多くの人が求めている状況です。そこで低価格で良質のコンテンツを保障しようというのがNAVERまとめの取り組みです。

無責任コンテンツの量産

コンテンツを製作する為には、それなりの時間を要す事で、誰かがコンテンツを作らなければウェブ上でコンテンツを見る事すらできません。2000年頃までのコンテンツというものは、無料で誰かがボランティアで作っていたものが多かったのです。2003年頃からGoogle Adsenseなど広告から収益を得るモデルが定着して、コンテンツを製作した人にお金が入るようになりました。

実際には、Google Adsenseなどで高い収益を得たのは、コンテンツを膨大に保有している企業で、個人がGoogle Adsenseでの為にページを生成して稼ぐという例は多くありません。インターネット上にプラットフォームを用意して、誰かにコンテンツを生成させて、そこにGoogle Adsenseなどを貼り付けて稼ぐというモデルが儲かるモデルでした。そのモデルは、今後も継続される見通しですが、それでは良いコンテンツが生成されるには限界がでてきました。

責任あるコンテンツ作り

今後のウェブコンテンツに関しては、少しずつ責任あるコンテンツ作りが入ってくる可能性が強くなってきています。以前のように「匿名で誰が書いたか分からない情報」というものがインターネット上に溢れていて、それも悪くないのですが、そうした情報は既に足りてしまったというのが本当のところでしょう。例えば、ホテルのレビューサイトであれば、楽天トラベル、トリップアドバイザーがあれば十分で、それ以上のサイトは必要ないわけです。

これからインターネット上で求められるのは、多少なりとも責任あるコンテンツ作りであり、それは歯科で言えば「自費診療」の分野にあたる高度なコンテンツ生成の取り組みになります。それにお金を配分するシステムというものが今のところはインターネット上に整っておらず、NAVERまとめであったり、cakes(ケイクス)などがその分野を担おうとしています。品質で言えば、出版に少しずつですが近づいている気がします。


 

カテゴリ: 

NAVERまとめでアクセスが集まる記事の傾向

  • 22 October 2013
  • のぶやん

NAVERまとめで記事が集まる傾向がはっきりしてきています。その傾向に沿った形でまとめる事はある程度の範囲までは有効であると考えます。傾向通りにある程度のまとめを作りまくれば、頑張り方で1ヶ月で100万Viewぐらいはあげる事ができるようになるでしょう。ちなみにNAVERまとめにおける100万View=2万円ぐらいなので、生活なんてとてもできませんが、とりあえず「まとめを作る」ことは、いろいろな勉強になります。

NAVER.jpeg

NAVERまとめでアクセスを集められそうなコンテンツ

・ジャニーズ系(嵐)
・AKB48系(その中で人気のメンバーなど)
・災害・現場速報系(Twitterで拡散を狙う)
・ツィッターの話題(Twitterの拡散狙い)
・その他の炎上系のネタ(バカッター系など)

(芸能関係を狙うにしても、ある程度の知名度がある俳優・女優系でないと、アクセスをそれほど伸ばす事は厳しいと考えられます。)

トレンド話題と背景の組み合わせ

NAVERまとめで今まで盛んに注目記事に取り上げられていた「ニュース系の記事」が、9月頃から取り上げられなくなったと言われています。NAVERまとめが速報系のニュースを注目まとめから外してくる事が増えた背景としては、ニュース記事というのは、そもそもまとめるリソースが少ないので、まとめたとしても元のニュースサイトとほとんど変わらない内容になるからでしょう。

早い話が速報ニュースをまとめても、元の記事を見るのとあまり変わらないような状況になるので、速報系ニュースではまとめと呼べないと考えられます。速報系ニュースから、更に掘り下げて、どのようにそのニュースが発生したのかという背景を探る部分まで踏み込めれば、優秀なまとめという事になって、注目まとめに掲載する価値が存在するものと考えます。

2013年のNAVERまとめ

NAVERまとめが2013年3月頃にYahooと提携を発表して、2013年7月10日頃からYahoo Japanの検索結果にNAVERまとめが表示されるようになりました。この提携の意義は大きくて、NAVERまとめのPV数が20-30%ほど伸びたと考えられます。また、その後に2013年9月頃からは、NAVERまとめの注目記事の傾向も変化して、注目記事の回転率が減少して、1つの記事あたりのPVを増やすような傾向になっています。

現在のNAVERまとめは、良いまとめのView数を伸ばしてあげたいという意図が見てとれて、他の人と観点が違うような内容のものを積極的に取り上げていくようなスタイルに変わってきています。以前の奨励者が目立っていたところから変化して、特徴のある(いわゆるネットの鋭く尖った記事というやつ)記事に対して報酬配分をしていきたいという意図が見て取れます。

発展途上のNAVERまとめ

NAVERまとめは、開始されてから約3年ほどで巨大サイト(20億View)と言われるレベルにまで成長していますが、開発側のLINEからすると、「こんな小さなレベルでは全然満足できない」というのが本音かと思います。もともと、Google社の検索エンジンを全部乗っ取ってやりたいぐらいの勢いを持ちたいと思って始めているサービスだと思うので、100億、200億PVレベルを狙いたいと思っているに違いないでしょう。

現在は、キュレーターと言っても、10万円以上稼ぐような人は数えるほどしかおらず、ほとんどのキュレーターが数万円どまりとなっています。Google社の検索エンジンを全部乗っ取るような形で100億、200億PVになれば、10万円を超えるキュレーター数が多くなって、キューレーション記者として生活が成立する人も出てくるかもしれません。既にYahoo Japanとの提携も終えて、これからどのように成長させていくのだろうか?に非常に興味があります。

ここからアクセスを伸ばす方法

LINE社は、2013年7月から「LINEニュース」というものも配信していますが、このLINEニュースの方をスマートフォンから見ると、カテゴリがあって「エンタメ」「トレンド」「スポーツ」「時事」に分かれています。NAVERまとめの方をスマートフォンで見ると、「カテゴリ」をクリックしないとカテゴリの一覧が見れないようになっているので、カテゴリのアクセスはそれほど多くありません。

このような構造にしている理由としては、LINEニュースは、全体のニュースを気軽にチェックするという感じで見るのに対して、NAVERまとめでは「まとめられた記事」を「探す」「検索する」というのを意識させるような構造になっているように感じます。NAVERまとめには、スマートフォンから見た時にGoogleのような大きな検索窓がありません。検索するには、右上のアイコンをクリックして検索する必要があり、カテゴリと同じで一段階ほど奥になっています。

2014年のNAVERまとめ

NAVERまとめとしては、更にNAVERまとめ上に「見れるコンテンツ」を大量に準備したいと考えているようです。ただし、既にサービス開始から3年も経っているので、見れるコンテンツをもっと凄いペースで作っていかないと、サービス自体が時代に対応できなくなってくる可能性もあるのかなと思ったりしています。2014年にどういった形でNAVERまとめが伸びていくのか楽しみです。

 

カテゴリ: 

あの謎の会社FC2社が「まとめサービス」を開始

  • 2 September 2013
  • のぶやん

FC2まとめというサービスが開始されたらしく、2013年9月1日-9月30日までの間は、1位30万ポイント、2位20万ポイント、3位30万ポイントが配分されて、総額100万円分が配分されるという事です。

FC2まとめ
http://summary.fc2.com

支払いはFC2ポイントでされて、以前はポイントを小切手で換金するなど非常に煩わしさがあったFC2ですが、現在は日本国内の銀行でも換金できるようになっているようで、1万円以上、手数料1000円でFC2ポイントを国内銀行に振り込めるようになっているという事です。
FC2まとめ

実際にFC2まとめを作成してみた感想としては、今までのNAVERまとめパクリサービスでは、最も良くできたサービスだと感じます。さすがは、大手ブログサイトのFC2という感じがします。ただし、振込みが煩わしくて(1万円以上で1000円の手数料)非常に多くの個人情報(住所や生年月日など)も必要としていますので、振込みを考えるとまともに稼ぎたいと思う人は少ないでしょう。

FC2まとめのポスト画面
FC2まとめ

FC2社のプレスリリース
http://fc2information.blog.fc2.com/blog-entry-1265.html
ここに書いてある文章を見て驚きます!

FC2まとめを活用し自分のブログや動画などのコンテンツにアクセスを集めることが可能です。もちろんアフィリエイトにつなげてもOK!

何と自分のブログや動画のコンテンツにアクセスを集めてもいい(つまりは宣伝行為だわ)し、アフィリエイトに繋げてもいいという何とも太っ腹です。

カテゴリ: 
タグ: 

NAVERまとめに記事提供を拒否するゴミ新聞社

  • 22 August 2013
  • のぶやん

NAVERまとめに記事提供を拒否している新聞社があり、毎日新聞社というそうだ。記事の引用を拒否してどういうメリットがあるのか不明ですが、とにかく毎日新聞社の記事を使うことは許されていません。掲載を拒否するゴミ新聞社となってしまった毎日新聞に対して、日経新聞などは、電子版などがそこそこ成功していて、「若年層をもっと取り込みたい」ということで、NAVERまとめに記事提供を行うまでになっています。同じ大手新聞社であっても、NAVERまとめに対して、片方は記事提供を拒否しており、もう片方は記事を提供する側にまわっています。

NAVERまとめに記事提供を拒否:毎日新聞社
NAVERまとめに記事を積極提供:日経新聞
特に何もせず様子見る:朝日新聞、読売新聞


NAVERまとめは、無料でリンクして頂ける有難い媒体と思って、記事も積極的に提供していく姿勢が大事になると思います。新聞社というのは、記事をどんどん提供してでも、若者に自分たちの新聞社を認知して貰ったり、被リンク数を増やしていく努力をしていくべきだと思います。毎日新聞なんて、インターネット上ではほとんど利益が出ていないのだから、認知度を高める為の広告媒体だと思って、いろいろな場所に記事を提供していく事が必要だと思います。

Google Trendにおける比較

「毎日新聞」と「NAVERまとめ」のGoogle Trendを比較してみると、毎日新聞にNAVERまとめが追いついている事が分かります。Google Trendは、人々が検索するキーワードから世の中の流れを透けてみることができます。毎日新聞のNAVERまとめに対する記事掲載の拒否を誰が決めたのか?というのが気になります。普通であれば、こうした引用の仕方をすれば、今の時代ではそれほど拒否をしないはずなんですが、上層部のインターネットの特性を理解しない誰かが決定した事なのだと思います。

Google Trendのグラフ:青色が毎日新聞赤色がNAVERまとめ

Google TrendでNAVERまとめが毎日新聞を抜いているのが分かります。NAVERまとめに勢いあります。

若者の新聞離れ

毎日新聞

今の若者は新聞を読むという習慣が特にありません。昔の時代は「就職活動をする為には、世の中を知っておかなければいけないから新聞を読みなさい」などと言われた時代もあったようですけど、インターネットでの情報取得が発達してきて、読むという点においてはインターネットでもかなりの分量の情報を処理できるようになってきました。

日経新聞などは、いち早く有料の電子版などを出して多くの読者を獲得していますが、その他の新聞社は電子版を出しているのかどうかさえ知られていないほど活動しているようには思えません。何とかしなければと思っているのかもしれませんが、ペラペラの新聞紙の遅い情報を月刊3000円も出して取るほど若者に余裕があるとは思えません。

新聞の発行部数が減少に転じる

新聞の発行部数が減少に転じているのは、インターネットが少しずつ普及してきた2000年頃です。インターネットで更に情報の取得が進めば、日本の大手新聞社の中にも経営危機に陥る新聞社が出てくるようになるでしょう。経営危機に陥る新聞社とは、電子化に乗り遅れた新聞社で、収入源を完全に紙媒体の高齢者に依存している新聞社かと思われます。

現在の高齢者は20年、30年後には寿命を迎えて亡くなっている人もいるので、その分だけ新しい読者を開拓しなければいけないのですけど、若者になればなるほど新聞なんて読んでいないし、読む習慣というものもないので、新聞社の収入の減少は確実と見られています。
新聞購読者数
ソース:http://www.garbagenews.net/archives/1885417.html

新聞社が生き残る方法

現在の新聞社が長期的に生き残る為には、インターネットの会社を買収するなどして、インターネットを使った産業に積極的に構造転換を図っていく必要があります。新聞を読む人が減って、メディアがインターネットに変化している中で、インターネット上でどのように利益を生み出すかを考えていかなければ、新聞社の将来なんてないようなものでしょう。

カテゴリ: 

NAVERまとめで良いまとめを作ればヒットするか?

  • 20 August 2013
  • のぶやん

日本人は、今まで技術力で世界に立ち向かってきたので、「良いものを作れば売れる」という考え方を捨てきる事ができません。しかしながら、海外で日本がマーケティングで失敗している話が有名であるように、今では日本製品よりも現地化された韓国製品が売れるというのは有名な話です。

サムスンは、海外に中堅社員を派遣して住ませて、そのマーケティングで養ったノウハウを元にして製品を作ったりしています。しかし、日本では、従来どおりの考え方で国内の工場に大規模な投資を行ってきたように投資先が人材ではなくて、工場になったりと、海外のマーケティングにおいて韓国勢に劣っています。

日本の技術が笑われるスマホで操作するエアコン
(人から笑われるぐらいがヒットすると言われるけど、これはさすがに・・・)
パナソニック

NAVERまとめで爆発ヒットを考える

NAVERまとめにおいて、「自分の作りたいまとめ」を作る事は大変に良い事ですが、それ並行して「インターネットで需要があるまとめ」というのを作っていく必要がありそうです。その人々の需要を見極める事ができれば、需要に対する回答としてまとめを作成して、PVを伸ばすことができて、結果として収益に結びつける事も可能になるでしょう。

(0)需要の調査とリサーチ(独自のマーケット読み)
(1)ある程度の品質を保証したまとめを作成
(2
)まとめを市場で流通させる(TwitterやFacebookの拡散)
(3)まとめが市場で評価される(Google上位掲載など)

爆発ヒットを出すための基本

NAVERまとめにおいて爆発的なヒットと言えるのは、1つのまとめで50 - 100万PVを超えるまとめでしょう。1つのまとめでGoogle, Facebook, Twitterのいずれかを使って、50- 100万PVほどのまとめを作れれば、それは大成功と言えます。そんなまとめを作るのは簡単ではないですが、稼ごうと思うなら作るしかありません。

(1)分野を決める(アクセス集めるのが難しい分野は避ける)
(2)Twitter,Facebook, Googleのどれからアクセスを取りたいか決める
(3)文章は重い系か、軽い口調かを決める
(4)褒めるスタイルか、炎上スタイルかを決める

(1)アクセスを集めるのが難しい分野というのは、例えば旅行などが言えます。旅行がアクセスを集めるのが難しい理由としては、今すぐ必要ではないという事と、その場所が自分が必要だと思わなければ見ないという点です。自分が海外旅行をする気もないのにハワイの情報と言われても見ません。逆にアクセスを集めやすいのは、テレビと連動した芸能系、面白い画像などの分野だったりします。

(2)Twitter,Facebook,Googleのどれからアクセスを取るかによってタイトルなどにつける戦略が決まってきます。例えば、Narumiさんの「ダイエット記事」などは、ダイエットでGoogle上位を取って膨大なアクセスをあげています。1つの記事で数十万円の稼ぎを出しており、これならダイエットしたかいがあるというものでしょう。かなちんさんの「Twitter画像テンコ盛り」ようにTwitterでの拡散を得意としている人もいます。

(3)口調が軽い感じにすれば、軽いノリになってTwitterで拡散されやすくなります。逆に話題が重い口調になるとTwitterで拡散されづらくなりますが、Facebookで拡散されやすくなります。どちらかと言えば、Twitterは匿名の軽いノリで拡散されるのに対して、Facebookは、重い話題が拡散される傾向があります。

(4)何かについて「面白い」「人気」など褒めるスタイルにすれば、NAVERまとめの注目まとめにも取り上げて貰える可能性がでてきます。逆に2ちゃんねるまとめサイトのような炎上系にして拡散を促すという方法もあります。どちらにしても、新しい切り口から独自の切込みを入れられれば、多くの人に閲覧して貰えるえしょう。

NAVERまとめが急激に伸びて、Nanapiの伸びが緩やかな理由

  • 12 August 2013
  • のぶやん

Nanapiがリニューアルを行って、トップページにニュースの情報が提示されるようになりました。日本人は、特に新しいもの好きとされていますので、Nanapiも常に新しいものがあるサイトとして、何度もアクセスさせようという意図があるものと思わせます。また、ライフレシピだけではなくて、モヤモヤという質問ボックスであったり、特集なども掲載するようになってきています。

Nanapiの資金調達

Nanapiは、グロービスから2010年に3.3億円調達しましたが、それに引き続いて2013年7月頃に2.7億円をKDDIとグロービスから調達しています。恐らくは、グロービスから調達した資金の3.3億円の多くをこの2-3年ほどで使ってしまっており、グロービスとしては、「手を引くか」「追加で支援していくか」という選択を迫られたのだと思います。そこで、社長のけんすう氏と話し合って、今までの態度や業績推移などから追加投資を決めたのだと思います。

Nanapiの業績としては、公表されていないのでどうか分からないですが、サイトのアクセス数だけ見るとジリジリと伸びてはいます。Yahoo Japanとの提携で20%のアクセスを伸ばしたというデータもあるようにユニークユーザーが月間1500万、PV数は6000万ほどに達しているという事です。しかしながら、ペースとしてはそれほど急激に伸びている訳でもなく、更なる爆発力が求められていくと考えられます。

NAVERまとめの方が伸びる理由

Nanapiの最大の欠点としては、ライターが書いた記事なのですが、ライターが真面目に記事を書いておらず、記事の質がどうしても低くなっているという点です。ライターに300円-500円で記事を書いて貰う訳ですが、ライターの人は「とりあえず書いて金を貰いたい」という思いで記事を仕上げるので、本当に自分が持っている情報であったり、質の良い情報が出てこないのです

NAVERまとめでは、PV数に応じてお金を出すという非常に難易度が高い(広告を自分でとってこないといけないし、利益も出づらくなる)方法を使ってコンテンツを生成していますが、記事作成者からすると、とりあえずPVが集まる良質なまとめを作りたいと思うようになっていて、自分から拡散力を持ったTwitterで拡散したり、Google検索の対策を行ったりと自らの記事のPVを伸ばすのに必死になります。

主役はライターさん1人1人

NAVERまとめにおける主役は、ライター1人1人である事は間違いありません。良いアイディアであったり敏感な嗅覚があれば、1まとめにして100万PVをあげて、本当に短時間で1万円-2万円を稼ぎ出せるというライターが主役となるプランを提示しています。まあ、いろいろと文句を言いながらも、NAVERまとめでまとめているライターの意欲は非常に高くて「どうやったら注目されて、質の高いまとめを生産できるか」というのを常に考えています。

一方のNanapiを批判する訳ではないですが、Nanapiの方法は従来どおりのライターに定額を渡してコンテンツを生成していくというやり方です。この方法では、ライターは良いまとめを生成する事よりも、いかに掲載して貰うかだけにポイントをあわせて、掲載して貰って300円-500円が貰えらればいいという考え方をします。Nanapiの社員は20名ほどいるらしいですが、コンテンツが主力の会社にも関わらず、主役が社員になってしまっている気がします。

コンテンツの生成者は誰か

コンテンツサイトのブランド化とリピーターの確保には、良いコンテンツを沢山準備しておく事が欠かせません。コンテンツの質を高めたいと思った時には、「良いコンテンツを生産した人に何とかお金を配分する仕組み」を整えなくてはいけないのです。その仕組みを整える事が難しいので、多くのコンテンツサイトは社員にコンテンツを書かせたりしている訳ですが、外部のライターを使うのであれば、ライターに良いコンテンツを生産した時にしっかりお金を配分する仕組みを整えなくてはいけません。

Nanapiは2010年に3.3億円調達していますが、その金で社員を雇い入れるのではなくて、PV数に応じた(もしくはそれに準じた)金額をライターに配分を行う方法はなかったものでしょうかね。300円-500円でNanapiで記事を書くという事を2-3回体験してみたのですが、とても続けようとは思いませんでした。良質な記事を500円で100記事、200記事も書くなら、自分のブログに貼っておきますね。

優秀なライターであればあるほど、Nanapiではとても稼げないから、NAVERまとめで良質記事を生産して1記事で50万PVを叩き出して、5000円とか10000円を狙っていきたいと考えるでしょう。50万PVと言えばNanapiの1ヶ月のPVの100分の1に相当するPV数な訳ですけど、支払う金額は社員1日分の給与でしかないわけです。そういう所を良く見るべきでしょう。

社員さんは業務遂行人間になる?

更に繰り返しになってしまいますけど、自分の会社の商品が何かという事を明確にしまして、それを作るのは誰で、売るのは誰というのを明確にしていく必要があります。コンテンツと広告を主力とした会社の場合には、コンテンツというのは1つの大きな商品でありまして、それを生成するライターというのは、ナレッジワーカーで素晴らしいコンテンツを生成して、大量のPVを持ってこれる人でないと意味がないのです。

「年収100万円」の人材に成り下がる人
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/130811/ecd1308111831003-n4.htm
引用開始「その第一歩は、感じる力、すなわち「感知力」を磨くことである。ナレッジワーカーとは新たな知恵やアイデアを生み出すことができる人材のことである。そして、知恵やアイデアの源泉は、人間の持つ感じる力である。」引用終了。

これからの時代のコンテンツ生成者は、ナレッジワーカーとして、高度なコンテンツ生成が求められます。そして、それを生成するライターには、プロの意識が求められており、そういう人を支援する仕組みが整わなくてはコンテンツを生成する会社もやっていけなくなっちゃうのです。そういう意味では、NAVERまとめのインセンティブは(多少の問題はあるにせよ)優れているし、編集コンペはそういう人材を発掘、支援する上で行われているものと理解しています。

ライターが生成する記事の種類

NAVERまとめで生成される記事の種類は、狙いによっていくつかの種類に分けられます。先ずは、フロー型(TwitterやFacebookなどのタイムラインの流れる形)とストック型(Google検索などに最適化された長期的に見れるコンテンツ)です。Nanapiが生成している記事の多くはGoogle検索を意識したストック型(はてなブックマークなどでNanapiを見かける事もありますが)が多いです。しかしながら、NAVERまとめの場合には、フロー型とストック型の両方をカヴァーしているようです。

今回、Nanapiのリニューアルで強化する部分を見てみると、フロー型の強化が見て取れるので、毎日のようにTwitterやFacebookでトップページから拡散を狙っているものと考えられます。戦略としては良いところを突いているのかもしれません。

1)ストックにもなりフローにもなる

現在の新しい流行色に加えて、いつでも使えるような情報に落とし込んでいて、今見ても5年後に見ても楽しくコンテンツを見れるという情報です。TwitterやFacebookでアクセスを集められるのに加えて、Google検索からもアクセスを集められるという特徴があります。このストックにもフローにもなりうるコンテンツを生成できる人が上記で言うプロのライター、かつナレッジワーカーなわけです。

2)フローで大量のアクセスを集められる

TwitterやFacebookなどソーシャルの分野において大量のアクセスを集める事ができるコンテンツというのは、フロー型で大量のアクセスを集めるコンテンツという事でNAVERまとめ側も重視しています。これが「トピックピッカー」の条件に該当するまとめであるとも言えます。インターネットの商売では、このフローで大量のアクセスはビジネスにとって大変に重要になります。

3)ストックになりえる

ストックと言えば、流行に左右されない「歴史のまとめ」であったり、「地域情報おでかけのまとめ」などがあります。ストックは、後からGoogle検索などによって後から拾って貰ったり、その後に話題になったりする記事などがここに入ります。このようなコンテンツは、訪問者の満足度を増やして、サイトのリピーターを増やす上でも重要であると言えます。

4)ストックにもフローにもならない

特にTwitterやFacebookで拡散にる良いわけでもなく、Google検索に引っかかる訳でもない「話題にならない記事」というのがここに入ります。NAVERまとめで考えるならば、多くがここに入ってしまうでしょう。NAVERまとめにおいて注目入りを狙っていって、注目記事に入らなかったまとめなども、ここに分類されるでしょう。

5)ゴミ記事

存在しているだけ無駄なソースで、見るに耐えないようなゴミの記事です。Googleで伸びることもなく、TwitterやFacebookで拡散される可能性も皆無です。

プロのライターの役割

ここにきてプロのライターの役割というのは、(1)ストックにもフローにもなりえて、かつ大量のアクセスを集める事ができる記事という事になります。そうでなければ、ライターとしては一般的で外部の人に書いて貰っている意味がないわけです。NAVERまとめも普通の記事であるならば、Nanapiのようにバイトでも雇って書いて貰っていた方が記事の本数を増やす上では有効だという事になる訳です。

更に言えば、プロのライターの役割というのは、ニッチな分野においても注目を集められるという点があげられるでしょう。ニッチな分野において、しっかりと作りこまれた記事というもので、TwitterやFacebookで拡散されて、Googleで上位表示が実現できれば、記者として非常に優秀であり、外部ワーカーとしての役割をしっかりとこなしていると言えます。

投稿数を増やせばアクセスが伸びるか

投稿数が大量になれば、アクセスが伸びるという事は、間違いではないのですが、投稿数は1万記事もあれば十分なのです。問題はその記事の中身であり、その記事がどのぐらい良質な記事で、どれだけ長い間多くの人を魅了していけるかという事になっていきます。記事の本数が100本でも200本でもいいから、とにかくその1つの記事に多くの人を集めて満足度を高められるかという事です。

いかに多くの記事が存在していたとしても、アクセスした人が全く意味がないと思う記事であったり、ガッカリするような記事であれば、存在する意味は全くないわけです。また、そのような記事であれば、人間が作らなくてもそれなりのものは生成できるかもしれない。今、求められている記事というのは、多くの人が読んだら、お気に入りに入れたり、思わず共有してしまったり、何らかのアクションを持つような記事と言えるでしょう。

Nanapiの今後の方針についての記事(けんすう氏のブログ)
http://blog.livedoor.jp/kensuu/archives/54578528.html

カテゴリ: 

NAVERまとめでニュースをまとめるのはあり?

  • 2 August 2013
  • のぶやん

NAVERまとめでニュースを一生懸命になってやっている人がいるけど、PVを集めるのは非常に難しいですね。そもそも、NAVERまとめというのは、ニュースサイトとして使うにはとても難易度が高い部分があります。ニュースというのは「即効性」が求められるので、まとめるほどの記事がどこにもないからです。

そもそも、ニュースだけに限って言うならば、NAVERまとめでまとめられた記事より、普通に配信されてる新聞社のニュースサイトでも見たほうが読みやすいと感じる人もいるでしょう。

LINE NEWSの存在

NAVERまとめのノウハウを活かしながらか分からないですが、NAVERまとめで中心を担った執行役員の島村さんを筆頭にして、LINE NEWSというものが開発されました。スマートフォン向けにニュースの要約を読めるというもので、簡単に要約されたニュースをサクサクと読めるようになったのがLINE NEWSです。

このLINE NEWSは、完全にスマートフォンを意識しているので、Yahooトップページのように長い文章ではありませんが、要点だけをサクサクという目標にして、数多くのニュースを閲覧することを目的にしています。Facebookのモバイル版が広告を流す事で成功しているとあって、このLINE NEWSに広告を流せば効果が非常に高いという読みになっていると思われます。

ニュースをまとめるなら背景まで深く

NAVERまとめでニュースをまとめるのであれば、ニュースの背景まで非常に深く掘り下げるというのであれば、NAVERまとめ上でニュース配信もありだと思います。そのニュースを起点として、様々な情報を集約していく事で、Google検索の上位などに出していければ、ユーザーにとっても非常に有用な情報が提供出来ますし、アクセス数も沢山見込めるようになってくるでしょう。典型的な例が「少女時代ニュース」として度々紹介されています。

ニュースを1本でまとめるのではなくて、複数のニュースをどんどんと1つのページにまとめあげて、情報を積み上げていく形にするのです。それを後から整理して「文脈」にしていくことで新しい形の情報ができあがり、NAVERまとめの「まとめサイト」らしくなると思います。

NAVERまとめでニュースやるな

NAVERまとめでニュースを一生懸命になって配信するのは、やっぱり止めた方がいいと思います。ニュース系のことは、スマートフォンを得意とするLINE NEWSに任せましょう。NAVERまとめでニュース配信したとしても、1万PV-5万PVが精一杯で、それ以上取れるニュースはほとんどありません。PVが取れないまとめを時間をかけて作るよりは、PVが取れるまとめをしっかりと作った方が良いというのは当然です。需要がないものにいくら時間をかけても無駄ですから。

どうしてもニュースをやりたくて、私はニュースしか思いつかない!という方は、1,2年以上前の古くて注目されなかったニュースを持ってきて、そのニュースの「蒸し返し」をやればいいでしょう。例えば、1,2年前のニュースの背景について探ってみたり、中には10年以上前のニュースについて背景を探っている人もいます。そうした過去のニュースであれば、裁判が行われるなどの経過があるので、既にまとめを作りやすい土壌が整っていると言えるでしょう。

基本は読者の方向を向いて

NAVERまとめも初期の頃とは違ってマネタイズをはかるようになっています。お金になるとはどういう事かと言えば、誰かのブログ(このブログですね!)のようなオナニーブログを作ったところで金にはできないという事です。基本的には、読者に向けて書かれたもの出ないと、読むに値しないものになってしまいますし、PVが取れないので商売として成立しません。とにかく大事なのは、自分がオナニーで好きな事を書きまくるのではなくて、読む人の為にサービス満点でかくという事です。

NAVERまとめ側の運営スタンスとしては、オナニーまとめを作っても悪くはないですけど、出来れば読者の方を向いたPVをしっかりと集めるまとめを作って下さいねという事のようです。読者が「NAVERまとめみて、マジで良かった!面白すぎ!」といって共有してくれるようなまとめが商売には必要なのです。そして、NAVERまとめからお金を受け取ってどんどん稼ごうとしているキュレーターは、自分のブログじゃないんだから、しっかりとしたプロの記者のつもりになってNAVERまとめに取り組む事が求められています。

NAVERまとめ奨励者はプロの記者

NAVERまとめが奨励者に求めるのは、プロの記者となりうるという事です。NAVERまとめで選ばれし奨励者は、プロの記者として活動する事が求められています。現実には、Narumiさんのようにプロの記者のように素晴らしい働きをする人がいる一方で、卍さんのようにアイドル連発して退場しちゃった人まで、奨励者にもいろいろいるようですが、基本的にはNAVERまとめが求めるのは、プロの記者のような働きです。

それならば、どうしてプロの記者たる奨励者をNAVERまとめがバッチか何かを付けて公表していないのは本当に謎としか言いようがないのですが、奨励者たる人は、他の人も見習いたい模範だと思うので、プロフィールにバッチなどを付けてどんどん公表すればいいと思います。そうすれば、他の人もやる気になって、「俺も奨励者になってやる」という気分になるのかもしれないです。NAVERまとめの運営者の方は、是非ともその方向でご検討を!

Pages


アドセンス広告

関連記事