NAVERまとめにおいても「時代の流行」をとらえる事が重要
NAVERまとめの第2回編集コンペの作品が出揃ってきたみたいですよ!
形式上の簡易な一時審査(公式画像を用いているかなど)を通過した作品が150作品ほど展示されています。
http://matome.naver.jp/competition/june2013/list
さらっと見た感じでは、第1回の時よりも明らかに全体のレベルが向上していて、「審査に耐えうる」作品も数多く含まれていると思いました。
「元気がでる」という切り口でも、実にいろいろな切り口があるものだと「へー」と感じました。私にはとても思いつかないような切り口のまとめがあって、さすがに個性的なキュレーターさんが多いのがとっても印象的です。「方言の元気にする」とかいうまとめは、私なら頭をひっくり返しても思いつかなかったような切り口で面白いです。
一方では、面白いながら「似たような切り口」のまとめもあって、人間はやっぱり同じ事を思いつくものだなー、と思ったりもしました。
みんなの凄いタイトルのセンス
私の作品は、タイトルを1日かけて、いろいろなメモを取りながら、そして浜辺に散歩しながら悩んだにも関わらず、最終的なタイトルはそれほど魅力的なものになりませんでした。多くの参加者のタイトルを見ると、魅力があって面白そうなタイトルが多くて、あー、上手!!と思ってしまいました。
さすがにライターさん、編集者さんなども編集コンペに参加しているせいか、私なんかの100倍上手なタイトルが沢山ならんでいました。
凄い個性的すぎてドン引きする作品も
「あいつが僕に教えてくれたこと」という作品が出品されていましたが、凄く「ドン引き」できて、笑えて面白かったです。魅力的な作品で、確かに引き付けられて面白い!と思ってしまいました。ストーリー性があって面白いですね。
私が提出した作品に関しては、ストーリー性の押しが少し足りなかったのかもしれないと思ったりしたのですが、その辺に関して今後はもう少し考えていけたら良いなーと思ったりしています。
単にまとめるだけだと目立たない?
こういうコンテスト特有なのかどうなのかは、私は経験豊富ではないので知らないですけど、単に「まとめるだけ」の作品だと150作品の中に埋もれてしまいますね。でも、実際にはコンテストに出展している人の多くが「個性派キュレーター」なので、あまり埋もれてしまうような作品はないです。
まあ、注目まとめを選ぶわけじゃなくて、「作品の質」というものを競うコンテストという性質から考えると、日頃のまとめと同じような「埋もれちゃうまとめ」だと入選できないのでしょうね。一応は、コンテストという趣旨にそった形で、日頃のまとめよりは、質の高いものが選ばれるのだろうと予想します。
音楽系が多いのは、インターネットの特性?
元気を出す音楽系が多いのは、インターネットの特性かなと思ったりしています。音楽は、人を元気にする力があって、テンポの良い曲を聴いていると、何だか元気がでてきますね。オフラインの雑誌などであれば、音楽を紹介するだけで実際に挿入するのは不可能なので、音楽を入れたまとめというのは、インターネットメディアらしさを出していると思います。
音楽系のまとめで問題になるのは、勝手に著作権違反動画がアップロードされている場合があって、出典がヤバイ可能性があるという事ですね。この点をどのように評価するかは、NAVERまとめの運営側が判断する訳ですけど、厳密にやりすぎるとコンテストにならないので、それほど厳密には考えないとは思います。
あと、音楽を聴いてうっとりしてしまうと、まとめを評価しているのか音楽を評価しているのか分からなくなるという点にも注意してほしいですね・・・と、編集のプロが評価するので、私が心配することじゃないですね。
うさぎやなぎさんを発見
動物系を得意ととしているキュレーターの「うさぎやなぎ」さんを発見してしまいました。最近は、NAVERまとめに投稿が減っていましたが、動物としいえば癒し!元気が出るというタイトルにもぴったりですね。
ペットがいるなら見逃せない!動物の癒し効果
http://matome.naver.jp/odai/2137104504922743201