NAVERまとめ

NAVERまとめとは、韓国のIT企業ネイバーの日本法人、LINE株式会社が運営するCGM型Webキュレーションサービスである。様々な情報をユーザーが独自に収集して組み合わせ、ひとつのページにまとめてインターネット上に公開。アクセス数に応じてユーザーが広告収入を得られる独自のシステムを展開している。

NAVERまとめ
http://matome.naver.jp/

NAVERまとめに見るインセンティブの支払い

  • 13 September 2014
  • のぶやん

NAVERまとめは、そのプラットフォームの使いやすさばかりが注目されているようですが、実際には「インセンティブの支払い」を行っている方が斬新です。

アクセスに応じてインセンティブを支払うという試みは、今までもありましたが、NAVERまとめのように「アクセス解析に応じて」(ほとんどユニークユーザーなんでしょうけど)インセンティブを支払うという試みは、非常に新しくて面白い試みとなっています。ライブドアのブログなどで社内に経験豊かな人材がいたLINE社ならでわの試みとして非常に面白いシステムになっています。

NAVERまとめのインセンティブシステムは、NAVERまとめが急成長した原動力になっている事は間違いありません。

NAVERまとめで特に注目したいのは、その拡散力の高さです。UstreamがリアルタイムのコメントをTwitterを使って行った事で成功したのと同じように、NAVERまとめもソーシャルネットワークに乗って急成長しています。ネット上に拡散される事によって検索ランキングで上位表示など人目に付くようになってきています。ALL ABOUTのモデルと大きく違うのは、鮮度の高い記事がトップページに現れているという事で、再アクセスの割合も高いという事でしょう。

NAVERまとめのキュレーター

NAVERまとめの雇用形態というのは、従来のアフィリエイターとは異なっています。従来のアフィリエイターは、広告管理というのを自分で行う必要がありました。NAVERまとめでは、広告管理というものが一切存在せず、存在するのは分配されるポイントだけです。これによって、従来のブログなどに比べても更に簡単に収益が得られるようになっていると言えるでしょう。

NAVERまとめでまともに稼ぐのは非常に厳しいものがある事は確かですが、NAVERまとめで記事を書く「プロ記者」のような人も少しずつ現れています。NAVERまとめのトップ10入りする人は、「お抱え記者」と言われるほどNAVERまとめに相当な時間を費やしているはずです。5年にも渡ってサービスを提供してきた結果が「お抱えキュレーター」を獲得できるまでのレベル(即ち上位キュレーターの生活を支えられるレベル)まできたというのは大きいでしょう。

お抱えキュレーターが沢山いれば、NAVERまとめとしては良質記事を沢山抱える事ができるので、NAVERまとめの運営を安定させる事ができます。一方で、基本的に得意分野とパソコン1台あればNAVERまとめのキュレーターとして活動できるので、NAVERまとめの上位キュレーターにとってみると、会社に依存しないような生活が期待できます。このように相互にメリットがあります。

簡単に言ってしまえば、人脈も宣伝力も必要ないから作る事に専念してくれということなんだ。

今までは、ライターと言えば、どこかの会社に所属するとか、面倒な人脈が必要だったんだけど。NAVERまとめとの人脈なんて全く必要なくて、単に面白い記事を書いていれば、誰かが見てくれるということがあります。それはユーザーに近い立場の記事が書けたりするので、より幅広い分野の記事が実際に出来上がる原動力になっています。

ライターをやりたいと思っているような人は、面倒な人付き合いとか、面倒な人脈とか、そんなものは要らないから、ネットで情報発信してれば収入が得られる時代になっています。そして、その方がライターとして活動に集中して自分を伸ばせると考える人もいるでしょう。

人脈が役に立たない

上記のようにライターがNAVERまとめみたいな所を利用して好き勝手にやり始めて、しかもそれが社会的に大きな影響を持ってくると、困る人たちも出てくるでしょう。例えば、今まで影響力を持っていた雑誌メディア、新聞メディアなどがそれに当たります。一般の消費者(大衆)に対してのアプローチを持っていれば、それだけ力を持てるので、そういった場所にいた人たちの人脈が役に立っていました。

NAVERまとめみたいな個人が作成するようなメディアが巨大化していくと、必要なのはNAVERで数十万円も稼ぎ出す上位ライターと、NAVERが収益の為に必要とする営業部隊という事になります。NAVERまとめを見ても分かるようにLINE社の正社員である編集長はいるのでしょうが、編集者スタッフというのがほとんどアルバイトで誰でもできる仕事をしているというのが現状に見えます。

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NAVERまとめに引用される事の意味

  • 13 September 2014
  • のぶやん

NAVERまとめでは、芸能人系などが人気を集めています。

芸能事務所などによっては、NAVERまとめに取り上げられたら、肖像権侵害だと怒ってしまう芸能事務所も多いことでしょう。しかし、それほど名前の売れてない芸能人などでは、NAVERまとめで取り上げられる事がプラスに働く事が多いです。自分の公式サイトやブログなどで記事を発信した所で、売れない芸能人・有名人は売れるようにはならないのです。NAVERまとめで取り上げられると、売れるチャンスが増えます。

2chで人気になった橋本環奈

2ちゃんねるで可愛すぎると騒がれた「橋本環奈」ちゃんなんかが好例で、ネットで「可愛すぎる」と騒がれて大人気になった事で、仕事に困る事がなくなりました。所属しているチーム何とかで最も人気で、単独ソロ活動をした方が良い状況に陥っています。毎日が忙しくなって、芸能人として売れっ子アイドルに成長しています。

NAVERまとめで取り上げられるというのは、検索で上位に出るという事を意味しているので、非常に良い事だと思います。特にプラスの事で取り上げられたり、写真などを挿入して取り上げられると、効果が更に高まります。芸能事務所の人とかマネージャーをしている人は、どうやったらファンの人がNAVERまとめで個人が取り上げたくなるか?ということを考えて戦略を練っていくのもいいかもしれないですよ。

インターネット上でのプロモーションを上手にする事ができれば、テレビ、ラジオ、新聞などのメディアにも自然に取り上げられる機会は増えるでしょうからね。

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ツィッターの威力を過小評価すべきでない

  • 9 August 2014
  • のぶやん

NAVERまとめのエース級と言われるかなちんさん@のNAVERまとめの利用術は、Twitterと連動させて、Twitterでの拡散を利用しながらNAVERまとめで面白い画像を更新していくという手法です。

この手法は、Twitterアカウントの凍結であったり、NAVERまとめのコンテンツ削除などのリスクが付きまとってくるので、非常にリスクが高い手法になります。その代わりとして、同じようなやり方をずっと続けていくだけでアクセスを集める事ができるということから、費用対効果が非常に高い手法と言う事もできそうです。

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かなちん

かなちんさんの手法は、多くの人が真似をしており、奨励者の人も真似をするようになってきています。例えば、monet333さんなども、かなちんさんと同じ手法でTwitter系のまとめを作っていますが、アクセスは10万PVほどにとどまっており、かなちんさんほどの爆発力はありません。Twitterとの連動がないせいでしょう。

かなちんのまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2139337407557560601

かなちんこと進藤勇気の身元バレまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2139337866760141501

かなちんの報酬(2014年2月の時)
1日3000円ぐらいが平均で、大きく跳ね上がった時には、3万円ほどの報酬になっています。
かなちんの収入
かなちんの収入


Twitterの連動が重要な理由

Twitterの連動が重要な理由としては、2010年頃からスマートフォンが使われ始めてから、Twitterアプリをスマートフォンにインストールしている人が多いからです。コンテンツをアプリで届ける手法は、Twitterに頼るのがひとつの方法であり、Twitterなしにアプリからの流入を増やすのが難しいという事情があります。

Twitterと連動させる事で、スマートフォンにダイレクトに情報を届けて、拡散によってアクセスを伸ばす事ができるようになってきました。閉鎖的なLINEと違って、TwitterというのはWebなどと連動するのにも適していて、匿名で拡散されやすいという性質を持っています。スマートフォン時代にもマッチして、若者を中心に使いこなしている人が多いです。

簡単に言えば、どうやってスマホのアプリにコンテンツを送るかが大事なんですわ

Twitterの資産価値

ある程度の規模のサービスになったら、そのアカウントには「資産価値」というものが存在すると考えても過言ではありません。フォロワーが沢山いるフェイスブックアカウントであったり、フェイスブックのページであったり、Twitterのアカウントなどは、長時間をかけて育成してきたものであり、ある程度の資産価値を持っています。まるで、ゲームの仮想通貨のような状況です。

フォロワーを数多く抱えたアカウントを保有していると、それだけで様々な営業活動を容易に行う事ができるようになって、その事で事業を展開する事も可能になります。先に出したかなちんさんの場合には、Twitterアカウントさえ保有していれば、NAVERまとめがサービスを停止したとしても、別のサービスに切り替えて配信という事も可能になるのです。それだけ営業力を保有するという事が重要に鳴ります。

最近人気のアカウント傾向

最近人気になっているアカウントの中には、海外のニュースを紹介するものも多いようです。もともとは、らばQなどの手法ではありますが、そのような手法がNAVERまとめにも取り込まれるようになってきたという事でしょう。

Tororonnさんのまとめ(2014年7月に1000万PV達成)
http://matome.naver.jp/mymatome/tororonn

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NAVERまとめがインセンティブ奨励者の制度を刷新!お抱え記者要素がより強く

  • 1 August 2014
  • のぶやん

NAVERまとめが9月1日からインセンティブ制度を刷新しました。私は奨励者を狙った活動を行っていないのであまり興味はない(までいくつかのアカウントを試したけど奨励になれなかったので不信感が強いのかなあ)のですが、今からNAVERまとめを始めていこうと考えている人であったり、これから稼いでいこうと意欲ある人は、奨励者を狙っていくのも面白いと思います。ある程度の時間をかけられるならば、誰でも奨励者になれる可能性はあるでしょう。

新しい奨励者制度では、凄く時間がかかっていた奨励者になるまでの期間が短縮されました。つまり、新しいアカウントで開始して、良い活動を行っていると評価されれば、すぐに奨励者に選ばれる可能性があるという事ですね。

際立つLINEニュースの強さ

奨励者制度というのは、当初の奨励者と違って、「お抱え記者」の要素が強く出るようになってきています。LINE社は、ニュース配信系サイトとしてLINEニュースを配信していますが、LINEニュースが最近になってジワジワと強さを発揮してきています。ニュース系サイトと言えば、Gunosyであったり、Antenna、Smart newsなどもある訳ですけど、最近のLINEニュースは認知度の強さが際立ってきています。

当初は、Smartnewsなどに負けていたとみられていたLINE Newsなんですけど、レイアウトの改善などを行って、ユーザーを一気に伸ばした感じがあります。このまま頑張り続ければ、スマートフォン分野において、Yahooニュースに匹敵するほどのニュースサイトが得られるかなと思うわけです。

これほどまでにLINE NEWSが伸びてきた背景には、やはり日本で流行しているスマホアプリのインスタントメッセンジャーの「LINE」ブランドがあるでしょう。LINEブランドでニュースを発信しているという事でユーザーが使いやすいと思っているのです。

LINEニュースが少しずつ成功してきている背景は、LINEブランドだけという事ではなさそうです。それは、プロの編集記者がニュースを選んでいるというところにあります。他のニュースサイト(例えばGunosyやSmartnews)が自動で配信しようと試みているのに対して、LINE社だけは何故か手動にこだわってニュース配信を行っています。そして、当然ながら手動でプロがピックアップするニュースの方が正確性が高くなります。

NAVERまとめで「お抱え記者要素」が強く

NAVERまとめの奨励者制度の改変では、報酬の増額などを行ったことで、お抱え記者の要素が更に強くなったと感じます。LINEニュースでプロのニュース編集記者を抱えて配信している訳ですけど、LINEニュースで拾うことができない「素人の面白い系統の話題」というものをNAVERまとめで拾っていこうとする試みです。

LINEニュースは、Yahoo!ニュースに対抗して記者が編集にあたる訳ですが、それだけでは満足できないユーザーの為にNAVERまとめというもので、もっと多角的な話題を扱っていこうという狙いが見て取れます。その為には、NAVERまとめでのカテゴリで新しい情報を提示し続けてくれるような「お抱え記者」の役割をする人が必要で、その人たちに対しては、アルバイト以上に大きな報酬をしはらいましょうという事です。

韓国系では、Oh My Newsが記事を書かせる取り組みをして失敗してきましたが、NAVERまとめであれば、今までの5年間の実績(記事ピックアップのノウハウなど)もありますし、完全成功報酬という形で記者を外部から募るというのは面白い試みだと思います。少なくとも、こうした試みは他社でやってないわけですし、やったとしても上手に運営するのは至難の業なんですね。

LINE社の効率的な人材配置

LINE社は、すでに東証に上場するという事が発表されていて、今後は韓国の親会社であるNAVER社とともに資金が潤沢にある会社になるとされています。売上400億円ほどで、社員数はたったの600人ほどで運営されています。アメーバを運営するサイバーエージェント社の藤田社長に言わせると「効率が良い会社」みたいです。

NAVERまとめの奨励者の報酬の原資を増額するという事が発表されましたが、LINE社の今後について言えば、金はあり余るほどある状況になります。一方で、新しい能力を持った人材であったり、流行るサービスであったり、良質の記事については、常に欠いた状況というのは変わりありません。そこで、有り余るお金を良質の記事に変えていくというのが奨励者の報酬増額でもあるわけです。

そもそも、この時代の中で本当に優秀な奴が会社で働くか?という疑問すらある。

LINEニュースのように内部にプロの編集記者を抱えるというのも良いのですが、外部のライターなどと繋がりを持つことは、難易度は内部に抱えるより高くなる半面で、会社のサービスとして発展する上で非常にメリットがある事ではあります。NAVERまとめの場合には、自分の作った記事を自分で拡散したり、友達に紹介したりする人もいるので、どんどん広がりを見せる可能性があるからです。

100億PVの達成なるか

NAVERまとめは、23億PVというPV数に達していて、今後も伸び続ける可能性が大きいとみられています。アメーバを運営するサイバーエージェント社からすると、芸能人ブログなどがNAVERまとめにアクセスを取られるのではないかという危機感もあるでしょう。芸能人ブログで発信した内容がNAVERまとめに取り上げられると、芸能人ブログがサイバーエージェントの独壇場ではなくなるのですから。多くの芸能人は、NAVERまとめに取り上げられたいとおもうかもしれない。

100億PV達成する為には、「更にヒット性のあるまとめ」が他の場所からユーザーを奪ってこないといけない。今のNAVERまとめの状況から言えば、、検索エンジンの上位を全部独占していくぐらいじゃないと、100億PVを達成するのは厳しいかもしれない。もしかしたら、ライブドアブログからNAVERまとめが客を奪うかもしれないけど、ライブドアブログのPVが他社に奪われるよりは随分とマシである気がする。

無料で記事を書く時代の終焉

今までは、ブログで無料で楽しく書いてきたけど、そういう時代は終わったという事がはっきりと出てくるようになってきた。もうブログで個人が楽しく記事をかいて、それを見て多くの人がニコニコ笑うような時代ではないんですよ。ブログのツールでお金を発生させて、それで質の良いものを世の中に配信するという流れに変わってきました。そういう認識をインターネットを利用する多くの人が持つ必要があるかもしれない。

アメーバで成功している芸能人ブログの場合には、芸能人自身を「お抱え記者」にしてお金を配分しています。芸能人は、ブログを宣伝ツールとするだけではなくて、金を稼げるツールとして、全力で更新をかけて、注目されようと頑張っています。辻さんと太陽さんの2人の人気ブログは、月額数百万円も稼いでいるというから驚きです。美奈子なんてブログだけで食っていける。

NAVERまとめで稼ごうね

多くの友人にNAVERまとめを勧めてみたけど、やってみた人はごく一部の人だけです。単にサラリーマンをやっているだけでは、年収は下がる一方なのに、その代替策を模索しようとしないのは愚かな事と言えます。インターネット上でサイトを作って情報発信する技術がないのであれば、Amazonで物販をやったり、NAVERまとめのようなプラットフォームを借りて報酬を稼ぐしかないんです。そうした試みを自ら行っていく努力が今の時代に求められています。時代の流れに少しでも乗るんです。

NAVERまとめを勧めると、多くの人は「めんどくさそう」「記事を書く能力がないから」という言い訳を並べて、何もしようとしないですね。そういう人に限って1日中スマートフォンで人が作った情報を閲覧していたり、ネットショッピングを楽しんでいたりするものです。会社で働いてお金を得るサラリーマンの体験だけで終わっている人は、その先の発展がなくなってしまいます。

これはNAVERまとめに限った事ではないですが、新しいことでお金を稼ぐという事に貪欲でないといけないと思います。言い訳を並べて、自分ができないからやらないというのではなくて、たとえ困難であったとしても、NAVERまとめなどインターネット上で稼ぐという事を実践して少しでも知識を身に着けていかないと、食べていくのが厳しい時代になるのです。芸能人だってブログで稼ぐ時代ですから。

NAVERまとめをポートフォリオに入れる

NAVERまとめをやるかやらないかという事ではなくて、NAVERまとめも自分の稼ぐポートフォリオの一部としてとらえていけば良いでしょう。そこで成功しそうであれば、更にNAVERまとめに対する情報戦略を強化していけばいいと考えます。稼げるか稼げないかと言うことは、しばらくやってみないと分からないものなので、最初に1日1まとめを1ヶ月ほど継続してやってみると良いでしょう。

NAVERまとめか、ブログか、アドセンスかとか言うのではなくて、NAVERまとめを自分のポートフォリオの一部として自分の収入がどうあるべきかを考える機会にするべきなのです。情報を発信する場所を多角化したり、情報をいくらでも発信する場所があるのは悪い事ではありません。自分の情報を様々なツールを使って拡大していく努力が求められるようになってきています。

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NAVERまとめに見るウェブページを追加する概念

  • 21 April 2014
  • のぶやん

最近のウェブサイトの傾向として、「細分化したものを集める」という方向が強まってきています。どうしてそういった方向になるかと言えば、時代の最先端を追っていくという意味で、完成させた情報を提示するという事が難しくなってきているからです。例えば、ニュース記事を1週間ほどかけて書いたとしても、その記事が書き終わる頃になると、そのニュースの旬が終わって誰もみなくなるという事が発生するという事です。

こうした状況が発生して来た事によって、ニュース記事は、「旬のものを短くて簡潔に」というものが求められるようになってきました。そして、その短く簡潔にまとめられた情報を過去のものを含めて、履歴として提示するという機能を持つウェブサイトも少しずつ増えてきています。代表的なものとしては、NAVERまとめがあります。NAVERまとめでは、itemページを集めて、1つのページを構成するという手法をとっています。

NAVERまとめのitemページ

NAVERまとめにおいては、小さいページ(itemページと呼ばれている)を沢山集めていく事によって、1つのページを形成するというスタイルがとられています。これは、検索エンジンにも非常に強くて、各itemページと、1つの単体ページが読み込まれているので、ページビューが大きくなる効果が期待できます。また、画像などを直接外部にリンクするのではなくて、NAVERまとめ内部に1段階itemページを作ってからリンクする事によって、ページ数を増やす事ができます。

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ITEMページ


小型の情報(100文字の文章、1枚の写真)などを大事にしておきながら、そういった出来上がった情報に対して、新しい情報を少しずつ付加するという事が現在のサービスの主体となりつつあります。埋もれた過去の情報を発掘して、それに対して新しい価値を付けていくという作業になってきます。それはまるで、古代の美術品を掘り起こして、美術館に展示するような作業のようにも見えます。ガラスケースに入れて美術館に展示すれば、同じ作品であっても輝いて見える事があります。

美術品の素人がピカソの絵を見ても何が何だか分からないのと同じで、アイテムだけを見ると、どんな情報かというものを理解できない場合が多いので、それに説明を付け加えるだけでアイテムが輝いて見えます。更にそれにストーリーを加えると、アイテムは小説になり、動画を加えると映画になります。
 

ブレインストーミングの手法

プロジェクトの初期の段階でまとまりがないものであっても、とりあえず様々な意見を集めておく事を「ブレインストーミング」と言ったりします。簡単に意見を否定したりせず、自分の頭の中にあるものをどんどん書き出していくのです。携帯電話などを使って、自分でどんどん情報を集めたり、メモを書いておくなどしておいて、後からその情報を自分なりにまとめあげて、新しい世界を作っていくというのが最近の主流となってきています。

Twitterが流行した背景には、自分の情報を発信したいという欲求もあったにしても、短文で短いものを積み重ねて「自己の形成」を行おうという欲求があったものと思われます。そうしたTwitterをまとめるサービスが出てきたのも自然な流れだったと考えられます。本来であれば、Twitterをまとめるというサービスを提供するのがTwitter社がやるべき作業だったわけですが、それをTogetterなど外部の企業が行っているのは、Twitter社の力不足という事でしょう。

企業における情報資産の活用

企業においても、情報が中途半端だからと言って、それを捨ててしまわないような努力が重要になってきます。特にベンチャー企業などにおいては、人数が少ないのでオンラインでの情報共有が容易にできるので、新しいアイディアをオンライン上に次々と出して貰う事が大変に重要になるでしょう。「業務に関係あるかないか分からないけど、とりあえず共有していく」という姿勢が大事になってきます。

日本の企業が今まで欠けていた事とすれば、新しいアイディアを出せる人材に対しての評価が低かった事でした。日本企業の多くは、発言などせずに「もくもくと上司から言われた仕事に取り組む」という人材を評価してきました。上司がこのような姿勢にあっては、グローバル化の変化に対応するようなサービスが出せるわけもなくて、自然と日本企業は淘汰される要因になってきた事でしょう。新しいアイディアを出し続けていく為には、時間と労力がかかるのです。そういった新しいアイディアを出し続ける人を評価する企業こそ伸びていく企業といえるでしょう。

ファスト情報の観点

ファッション業界では、「ファストファッション」が流行していて、私が好きなH&Mなどでは、3000円もあれば、3-4枚のTシャツが購入できてしまうほどに激安で売られています。ファストファッションの特徴としては、とにかくデザインされてから生産が早いのです。それが実現できる背景には、色だけが違っていたり、少しだけデザインが変更され続けていくという感じで、少しずつの変化をどんどん市場に出して売り切るという特徴があります。こうした手法は、じっくりと練られたデザインを出すブランド品とは対照的です。

最初から完全なものを目指すのではなくて、消費者のニーズに応じて変化さえていきながら、完全なものに対するリリースを目指すという姿勢が大切になります。商品のリリースを行いながら、消費者のニーズに対する研究などを行いながら、修正を加えて発展してくと、追随するのが難しいというようなサービスの完成に至るでしょう。

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NAVERまとめはもう無理だと思った理由

  • 20 February 2014
  • のぶやん

2009年頃にスタートした(正確に言えば2010年頃に正式スタート)したNAVERまとめですが、「もう難しい」と思っています。その理由としては、NAVERまとめと似たようなプラットフォームが誰でも簡単に出来るようになってしまった事があります。

NAVER.jpeg


次々と出現するNAVERまとめの類似サービス

NAVERまとめの類似サービスが次々と出現している事は、前回のブログでも取り上げました。

Drupalでも同じ事ができる

WordpressのようなCMSで私がサイト構築で使っているDrupalを使って以前はNAVERまとめと全く似たようなプラットフォームの構築が困難かと思っていましたが、最近ではDrupalが進化してきたので、ほとんど同じような事ができるようになってきました。しかも、発展性を考えると、NAVERまとめのプラットフォームよりも、Drupalを使った方が将来性があると考える事もできます。

そんな私もDrupalで引用を中心としたサイトを構築していますが、NAVERまとめ以上に自由度が高いだけではなくて、運営側から文句を言われる事もないので、私もNAVERまとめで養った知識を活かして自分のサイト上でコンテンツの展開を考えていけたらと思います。そういったところまでDrupalが発展したのと、自分の技術力もそこまできたという気がしています。

プロを育てられなかったまとめサイト

NAVERまとめは、卍さんのように「NAVERまとめのプロ」と呼べる人が20万円稼いだと話題になった訳ですが、彼はそのあとに奨励者の制度が変更したからとして引退しています。短期で業績を伸ばすという「その時々に応じた対応」というのは悪くないのですけど、ユーザーの信頼を損なう結果になってしまって、奨励していた人が引退する事になったのは大変に残念です。その一方で、卍さんに次いで芸能人まとめを量産して稼いだという奨励者も出てきました。

その一方で、Twitterで上手にアクセスを集めていたWasejyoさんのように奨励にならなかったり、くまもち氏のように奨励に選ばれない基準なのにどうしたわけか奨励を続けていたりと、何重にもわたる不明瞭・不明確な奨励基準、注目に入る基準が曖昧になって、多くのユーザーが不満を抱く事になりました。

公平に収益を分配できないサイト

会社でも公平に収益を分配するという事はありえません。例えば、上司が業績が良い部下をひいきして、良い店舗を抱えさせたりするという事は良くある事です。会社というものは、業績が良い人・悪い人がいるのは当然で、経営者が優秀であれば、全体を持ち上げる事ができるのです。ただし、公平に分配する努力ぐらいはして貰わないと、意味不明に奨励者が決まったり、意味不明に注目入りが決まったりするシステムは不公平でユーザーのやる気を損ないます。

Google社は、検索エンジンのランキングを独自の検索エンジンで決定しています。Google社の決定するランキングに従いたくなければ、Googleを利用するなという事です。そういった1つの企業が提供している世界観のみで世界のインターネットの半分ほどが支配されている事は、インターネットにとって大変に大きい損失であるとも言えます。こうした現状は、打破されるべき問題だと感じています。

NAVERまとめに感謝してる

それでも私はNAVERまとめに感謝しています。そこそこのお金を受け取れたと思っているし、受け取れた金額に関しては、それなりに満足(そんな多くも無かったけど、こんなもんかな)しています。ただし、NAVERまとめが開始されてから3年を経て、NAVERまとめではとうてい生活できない事はハッキリしたわけで、卍さんの判断は正しかったと言わざるえません。つまり、早めに引退する方が良かったのかもしれないという事です。今からでも遅くは無いので、NAVERまとめに割く時間を少しずつ別の事に割り当てる事をおすすめします。

具体的にどういった代替の方法があるかと言えば、NAVERキュレーターの一部の人がやっているようにWordpressやDrupalで自分のプラットフォームを持つのもいいですし、別の稼ぎ方を考えるのも良いでしょう。自分なりに自分で稼げると思うプラットフォームに移行する時期ではないかと思います。

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次々と出現するNAVERまとめの類似サービス

  • 4 February 2014
  • のぶやん

次々と出現するNAVERまとめの類似サービス

NAVERまとめは、2009年(本格稼動は2010年頃から)から行われているサービスなので、既に時代に追いつかれてしまった感じもあります。NAVERまとめのプラットフォームを使わなくても、くまもち氏のファッションブログのようにPinterestを使ったり、無料素材を使ったりして、かなりのサイトを作れるようになってきました。それでも、NAVERまとめのドメインは強いし、管理画面は解析もあって見やすいし、提携している会社の画像を使えるし、簡単にまとめられるのでNAVERまとめを使う意義はまだ十分にあると感じています。ただし、自分のサイトを持った方が有利である事は間違いない事実ではあります。

mery
http://mery.jp/

W3q
http://w3q.jp/?order=matome

NAVERまとめのトップページダサい

NAVERまとめのトップページは、見易さがあるのですが、遊び心が少ない形になっています。最近の流行と言えば、300万ダウンロードを達成したスマートニュースなんですけど、そのスマートニュースの画面構成というのは、Pinterest風のテーマ(javascriptのMasonryのような)で構成されていて、雑誌のような感じで見る事ができるようになっています。
スマートニュース

NAVERまとめのトップページは、情報が単に羅列しただけなので、視覚に訴えるインパクト、操作性においてもスマートニュースに勝てません。
NAVERまとめ


NAVERまとめの戦略としては、NAVERまとめでのニュースを取り上げるのを止めて(2013年中旬に今まで奨励者にしてサポートしてきたニュース系キュレーターの奨励者外しを行った)、ニュース系はLINEニュースの13人の編集デスク(Narumi氏も入ってるんだけど)で頑張りますという事らしいです。LINEニュースが2013年11月頃から本格稼動したことによって、NAVERまとめのトップページでニュース系を見る機会は大幅に減って、NAVERまとめでは、「やり方」「方法」「理由」など、何か質問に答える・教える系のコンテンツがトップページに出てくるようになっています。

どちらもコケる可能性もありか?

LINEニュースはスマートニュースにやられてしまって、NAVERまとめは別の多くのサイトに倒されるというシナリオも考えられるようになってきました。そもそも、LINE社自体がゲームで大きく稼いできているので、ライブドアのブログであったり、スマートニュースやNAVERまとめが必要かどうか分からなくなれば、事業を終了するという事も可能だと思います。この辺に関しては、NAVERまとめの成長がダメそうだと感じたら、事業を終了する方向に入っていく可能性は考えておいた方が良さそうです。

とりあえず、NAVERまとめに関して言えば、パソコン、スマートフォンともにトップページを雑誌のような形にリニューアルして、多くのカテゴリを全面に出していくような工夫が必要になる事は確かだと思います。今のNAVERまとめのレイアウトは古さが出てきており、もっと雑誌風の親しみやすいレイアウトにしないと、今後はユーザー離れを引き起こしかねないと考えています。

注目されはじめたスマートニュース

Tech Cranchの記事では、スマートニュースのダウンロード数が2013年1月に300万ダウンロード数を超えて、この1年ぐらいで3倍に伸びたという事です。この記事によると、月間100万PV以上をスマートニュースから得る媒体は66媒体にもなるという事で(この中に多分NAVERまとめも含まれている)、ニュースのポータルサイトとしてジワジワと頭角を現しつつあるという事が分かります。

そう言えば、ヤフーがポータルサイトとしての地位を維持できたのもヤフーニュースがあったからであり、ニュースを支配するものはウェブを支配すると言っても過言ではないので、ニュースの配信サイトというのはあなどれないものがあります。
スマートニュース
スマートニュース
http://jp.techcrunch.com/2014/02/03/smartnews-three-million-users/

スマートニュースでグルメもまとめもチェック

スマートニュースでは、独自の方法でニュース抽出を行っているので、ヤフーなどの大手ポータルサイトであったり、その他のサイトでも滅多に見られないような記事を見る事ができます。その例としては、「グルメ」、「まとめ」、「Twitter」などがカテゴリになっている点です。こうしたカテゴリ分けというのは、少し前までは考えられなかったのです。まとめサイトなんて、ほとんどライブドアが運営しているものだし、グルメの分野だって新着情報ははてブが取り上げるぐらいでした。

スマートニュースの特徴として、個人によるチャンネル選択が直感の操作で簡単にできる(本当に簡単で直感的だから誰でも出来そうな感じ)ので、自分が知りたいニュースだけを知れるという事があります。個人である程度のみたいジャンルだけを選んで見れるのは大変に便利です。良いコンテンツがウェブ上に沢山発行されているにも関わらず、それが多くの人の目に触れないのは大変な損失です。NAVERまとめもいいコンテンツを発行している人がいるのに誰にも注目されて終了している例が多々あり、資源の無駄遣いのような気もします。

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NAVERまとめを仕事にするのに必要な記事数

  • 10 January 2014
  • のぶやん

私の仕事の1つにライターとして物を書くという仕事もあって、雑誌のライターであったり、ウェブライターなどを引き受ける事があります。また、逆に仕事を発注する側に回って、誰かにライターを任せるという事もしています。ライターの仕事というものは、参入障壁が非常に低いので、単価が非常に低くなっています。この為にライターだけで食っていくのは難しいと言われていますが、様々なライターの仕事を組み合わせていけば、それだけでそこそこの収入を得る事は可能なのではないかと思います。

さて、ライターの仕事の1つとして、NAVERまとめなどオンラインの編集作業をするという事もあります。NAVERまとめの良さというのは、特に仕事の受注する訳でもなく、どこでも誰でもいつでもまとめを作れば報酬になる可能性があるという事でしょう。私も休日などに時間が余っている時には、1日中NAVERまとめでまとめを作ったりしていて、NAVERまとめを仕事の中のライター業の中で一部分にしている感じもあります。

そうは言っても、実際にはNAVERまとめで数百円稼ぐのがどれだけ大変かという事は、やってみれば良く分かるでしょう。現実は結構厳しいのです。まあ、これもNAVERまとめに限った話ではないのですけど。

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自分の得意分野と苦手分野

私の得意分野というものは特にないのですが、苦手分野というものはあって、「女性ファッション系」と「スポーツ系」のみあまり得意としていません。何かお仕事で請け負うときにしても、女性のファッション系であったり、スポーツ系などは仕事で請け負った事などもちろんありません。こういった苦手分野においては、今後も自分が成長していく見込みがあまりないので、今後も少し得意と言える分野に集中して記事を作ることになると思います。

これはNAVERまとめに限った事ではないのですが、記事を大量に生成しないといけないようなウェブ業界などの場合には、とりあえず自分の得意分野に特化して、どんどん記事を作っていかないと全く稼ぐ事ができないという事が現実です。自分の得意分野を深く掘り下げて、拡張させて、ガンガン記事を書いていく能力というものが必要になっていて、本当に「信じられない」と言われるような物書き能力でもない限り、まともに稼ぐのは不可能です。

NAVERまとめで数万円以上を定期的に稼いでいる人は、かなりの労力と時間を費やしている人が多いです。

NAVERまとめの記事効率

NAVERまとめは、キュレーションといってライターの仕事のように単に物を書く仕事ではなくて、集める仕事というのが主流になってきます。しかしながら、上手に集めて人に見せるというのは、これが大変に時間がかかる作業です。私が今まで一番NAVERまとめで時間がかかった記事には、研究のような記事で丸2日(完全に報酬無視で趣味)かかった事がありました。普通の記事だと、1つの記事で約3時間ぐらいの時間はかかって、それを集中してこなすのは結構大変な作業になります。

単に休日暇で月額数千円ほど稼げれば良いというのであれば、だらだら何時間もかけてNAVERまとめで記事を作っても良いでしょう。しかし、仕事としてNAVERまとめをやろうとしているのであれば、1記事2時間以内で作るというノルマはどうしても大事になってきます。1日NAVERまとめに集中したのであれば、最低でも5記事以上ぐらいのペースで作っていかないと、そこそこのアクセスを集めたところで全く話にならないという事になります。

仕事としてNAVERまとめをやるなら

先ず、NAVERまとめを「仕事でやろうとしているのか」、それとも「単に遊びでやりたいのか」という事が重要になります。次に、仕事としてやろうとするのであれば、得意分野の情報をどんどん発信していくなかで、プロとして得意分野について掘り下げていって、情報を膨らませていって、他の人ができないレベルに持ち込むという事が大事になってきます。これはNAVERまとめに限らず、ライターをやる上でも全く同じ作業が必要になります。

実際にNAVERまとめでまとめを作ってみると、自分で得意と思っていた分野においても自分の中で情報が網羅されていなかった事に気が付くのです。自分で情報通だと思っていた情報は、単に数年前の雑誌のページで見た情報に過ぎなかったというのは良くある事です。1回Googleで少し調べたぐらいで情報を理解できたり、情報通になれたりという事はほとんどありません。これは、プロ野球を毎日のように観戦しても解説者になれないのと似ています。

自分が得意な分野で100記事ほどまとめてようやく少し成長できて、500記事でセミプロ、1つの分野で1000記事ほどまとめを作れたら、その分野に詳しいプロと言えるのかもしれません。1000記事を作るには、1日3記事ペースで発行しても1年近くかかるので簡単な事ではないんですね。

得意分野でとにかく押していく

私は、マイナビニュースのコラムで、酒井冬雪さんの書いている「理系の為の恋愛論」というのが好きでずっと読んでいるのですが、本当に良く続けてこんなに恋愛について書くなあという感想を持っています。恋愛についてあらゆる分野から切り込んで、恋愛だけの話で500本以上の記事を書き続けています。この人は、ライターとしてはまさにプロと言える人で、プロ中のプロと言えるでしょう。恋愛についてこの人に聞いたなら、恋愛アドバイザーでも何でも、過去に書いた記事から何でも引っ張ってこれそうです。

得意分野でとにかく押していくというのは、得意分野について記事をとにかく書いて、書いて、書きまくって、その上で修正を加えてどんどん良い記事を出していくという事なのだと思います。この分野においては、誰にも負けないという形の分野を作ってしまえば、その知識はNAVERまとめやライターに限らず、いろいろな場所で大いに活躍していく事でしょう。


理系の為の恋愛論
http://news.mynavi.jp/column/rikei/

コンピューターの発展と人間

NAVERまとめでは、他の会社が提供している写真・画像などを取ってこれるようになっているんですけど、極端な話をすれば単にそれを取ってきてタイトルを付けただけでも「キュレーションをしました」という事になるんです。美味しいラーメンのお店という名前で、食べログのラーメン店を並べたならば、食べログのランキングと何が違うの?という話になったりする訳です。食べログのランキングを並べると、上位にどうしても高級店が出てきますが、高級店ばかりで外食できる人なんてそんな多くないでしょう。

最も需要があるお店と言うのは、庶民が使えるレベルの予算で、予算をある程度限定した上で、評価が高いというお店という事になります。雰囲気が良いけど安くてコストパフォーマンスが高いとか、ここにしかないスペシャルなサービスが出てくるとか、何か特別に面白いお店とか、そういうスペシャルが好まれるようになってきていて、それを集めてキュレーションする必要があります。日頃からそういった情報に積極的に接していないと、簡単にまとめを作るのは難しいと言えます。

人間がコンピュータの羅列情報に勝つためには、事前に記憶した情報を様々な角度で切り込むという作業が人間にしか出来ないと感じます。

その人にあった情報の提示

美容室に行って、あるお客さんが流行ヘアを好んだとしても、別のお客さんは10年前の流行のヘアカットが良いというかもしれません。情報を様々な角度で切り込む必要性があるというのは、個人にカスタマイズした情報の必要性という事もできます。単にランキングで並べただけのサイトではなくて、その人が今必要としている情報を提示できなくては情報の意味がないという事です。

食べログのランキング上位を全部みたところで、自分の求める情報が出てくる訳がありません。全く自分が行く気がない食べログの点数が高い高級レストランがずらりと並んでしまって、検索に時間がかかるばかりです。あるシチュエーションにおいて、どのように情報が有効に利用できるかというその場を想定した情報提示というのが非常に重要になります。

1、いま私は東京駅にいます。
2、男女の2人ペアでいます。
3、お金は1人3000円で夕食が食べたいです。
4、少しオシャレなレストランがいいです。

キュレーションの役割というものは、Googleの検索ではとても実現できなかったホテルのコンシエルジュのような役割になります。ありとあらゆるサービス情報というものを記憶して、相手にあったものを提示できるように事前に準備しておくというサービスです。

もちろん、そういった横断検索を人間が提供する場合には、相当の記憶能力と熟練されたスキルが求められるので、簡単に誰でも出来ることではないですが、そういう人じゃないと今のコンピューターに対抗できないという事です。例えば、NAVERまとめで得意系のまとめを1000まとめ作ったところで、平然とそれが何か?と平然と言えるぐらいじゃないといけない。コンピュータに入力して、検索結果を教えるような単純コンシエルジュは必要とされてない(正確に言えばコンビニバイトがこれ)、ということです。オーダーメイドの情報作成を短時間で行う。

どんな業界においても、個々の人間にあうだけではなくて、状況に応じた細かいカスタマイズの提供こそがサービス産業の目指すところであり、それがプロが成す仕事というわけです。

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