イケダハヤト氏は、東京を出て高知に移住して、インターネットで騒ぐのに熱心な人たちの間で話題になりましたが、最近は仮想通貨・ビットコインの話題ばかりになっています。それだけ、ネタに困ったというか、田舎で他のネタがなくて、仮想通貨・ビットコインに熱中しているという事でしょう。
田舎では、東京のように刺激的にやる事がある訳でもありませんので、面白いお金の使い道がある訳でもなく、東京から移住した時には、『田舎はいいな』と思っている人でも、1年もいると田舎に飽きてしまうのです。そこで、イケダハヤトが見つけた新しい道が仮想通貨・ビットコインだった訳です。連日、ツィッターとブログに仮想通貨・ビットコインの事が書かれています。
田舎では娯楽も少ないし、語り合える友人もほとんどいない。そんなイケダハヤト氏を救ったのが仮想通貨だった訳ですね。
仮想通貨はギャンブル
ビットコインは、今のところ値動きも荒くてギャンブル要素が非常に強いものになっている事は確かです。仮想通貨の話が出てくる時には、かならず『採掘の過程』を良く理解する必要がありますが、イケダハヤト氏のブログにはそんなものはほとんど出てこず、出てくるのは相場の動きばかりになっています。まさに、ギャンブラーと化しているのです。
イケダハヤト氏は、仮想通貨に多額のお金をつぎ込んでいるので、日々の仮想通貨・仮想通貨の値動きが気になって、気になって仕方がないという様子がツィッターからも伝わってきます。
フォロワー離反を招く
イケダハヤト氏が東京を離れて高知に移住したのは、2014年6月頃であり、それから3年ほどの歳月が経ちました。田舎暮らしにも慣れてきたというよりは、田舎暮らしにも相当に飽きてきたと思います。何と言っても、田舎はやる事が少なくて、インターネットで面白い事でも見つけて熱中していない限りは、本当に話題にするものがないのです。そこでイケダハヤト氏が目を付けたのが仮想通貨でした。『仮想通貨でぼろ儲けしよう』と考えたらしく、仮想通貨に絡めたアフィリエイトにも熱心になりました。
以前にイケダハヤト氏のブログを熱心に読んでいたようなユーザーの中には、仮想通貨のギャンブルにほとんど関心を示さない人も多くて、イケダハヤト氏のフォロワーの離反を招いたことは間違いないでしょう。実際、ブログが仮想通貨の記事ばかりになってから、イケダハヤト氏のブログアクセス数は激減(Similarweb確認)しています。

1人で能力を伸ばせない
東京にいれば、イケダハヤトのように単独ブロガーだとしても、日常的にいろいろな人に会って交流する機会もあるでしょう。しかし、高知にいるといろいろな人に会って情報交換する機会が圧倒的に少なくなってしまいます。人に会わないという事は、得られる情報が少なくなってしまうという事でもあり、仕事上で社会勉強する機会が減る事にも繋がります。
日本の場合には、東京に高いスキルを持った人たちが集中しているので、田舎にいるだけで高いスキルを持った人と交流する機会が激減します。そうすると、新しい勉強を始めたり、技能を身に付けたりする機会それ自体が減る事になります。東京にいると、世界の情報が集約されている場所で、非常に多くのチャンスを自分から作りだせる事は事実です。様々な勉強会にも容易に参加できますし、イベントやセミナーに出席して情報を仕入れたり、多くの人とコミュニケーションを持てます。それが田舎にいると難しくなるのです。
子育てするなら田舎の方がいい
ビジネスの面で考えると、東京にいた方が圧倒的に良いですが、子育ての面で見ると田舎の方がいいことも沢山あるでしょう。何より、子供が自然の中で良い環境で育つ事も出来ますし、田舎の方が人が暖かくて余裕がある中で暮らせる事も間違いないでしょう。一般的に田舎の方が空気、水、食べ物なども綺麗で汚染が少ないとされています。