政治

山本太郎がツィッターで人気になっており、ツィートで見かける事が増えました。背景にあるのは、立憲民主党が消費税の廃止を打ち出さないからです。

消費税の廃止を訴える山本太郎

山本太郎の経済政策は、消費税の廃止、政府支出を増やして経済的な底辺層に厚く分配するという政策です。特に『消費税の廃止』を訴えているのは、山本太郎の経済政策の特徴です。

消費税の廃止を訴えているのは、自由党、社民党、共産党であり、消費税の廃止を望む人たちの票が山本太郎に集まってきています。

どんどん貧しくなる日本

日本では、僅か数年でちょちいくが無い家庭が圧倒的に増えました。その一方で、カードローンの高利貸しに依存する家庭が増えており、不平等・格差が拡大しています。

国民全体の質が落ちるという事は、勉強をする人が減って国民性が劣化するという事でもあります。現在の日本は、まさにそのような状況に陥りつつあります。

緻密な分析、広範な知識、複雑な思考、それらはすばらしい。しかしそれらが高度になればなるほど「一般の」人々とは乖離していく。それらを理解するためには前提や知識を共有していなければならない。理解も共有したくない人々はおかまいなしに自分の信じたいものを信じる。この巨大な亀裂。

— 本田由紀 (@hahaguma) June 24, 2018

若者の支持層は、極右系 OR 山本太郎・三宅洋平・宇都宮健児という選択肢になっており、そこに野党の主要政党を成す立憲民主党、共産党などが入り込んでいません。

立憲民主党は、主張が曖昧な事と、支持層サヨクが『高齢者ぽくてキモい』ので若者に好まれないでしょう。高齢者が言いたい放題に言ってる姿は、近寄りたくないと思わせるのに十分です。

市民メディア放送局におけるFBの動画視聴者データは、三宅洋平さん20-30代、山本太郎議員30-50代、野党系男性議員60代、野党系女性議員50代を示している。

今の野党は、若者向けの政策・広報アプローチ力が極めて弱いので、その票が選挙の棄権か、極右・ネトウヨ議員に流れている。 pic.twitter.com/6KvZLHgZHA

— 市民メディア放送局 (@info_9) 2018年7月3日

なごみさんも元自民なのですね。でも保守層が立民を支持するのは難しいなぁ。ファンには申し訳ないが辻元･蓮舫･玉木･小西この辺りを保守層は大嫌い。全く人気ない。この人たち主班なら一野党に終わる。

山本太郎さん主班で、やっと政策面(消費税･積極財政･反ＴＰＰ)で自民支持者とも手を組めそう

— ブリュンヒルデ (@Valkyria_bryhld) 2018年7月2日

いやぁ…今や逆転してる気がしてますよ。山本太郎はなんやかんや言っても人気あると思います。いずれ小沢一郎を見限る時がくるような気がしてます。

— 大福餅 (@8shiEight) 2018年6月26日

どうしても私は小泉進次郎を年代の近い山本太郎と比較したくなる。最大政党の中で安定的なポジションを得て、道楽で政治をやっているとしか思えない。一方、山本太郎は極小政党の中にあって、目一杯学び、命懸けで戦い、本気で政治をやっていると感じるんだな。近頃とみに度胸が据わり迫力も増した。 https://t.co/I34aVqGd0F

— ネコには都合が多い (@TryToFollowMe) 2018年7月3日

山本太郎は小沢一郎の一番いいところ、つまり「国民へのリスペクト。国民の望むことを実現する」を受け継いでいると思う。同じ自由党の森ゆうこさんも同様。

次の選挙では比例区で「自由党」が躍進する気がする。

・山本太郎がSNSで若者に大人気！好感度No1国会議員に成長！ https://t.co/fukE6hdaUv

— Dr.ナイフ (@knife9000) 2018年7月4日

山本太郎新党か、馬淵澄夫新党が出来て、消費税減税で比例票を集めれば、立憲民主党もその方向に行かざるを得なくなるでしょう。比例票は競い合うべきだと私は思っていますので。非共産党の消費税減税政党は必要でしょうね。こうした政党が比例票を集めれば、相対的に立憲民主党の力も弱まりますしね。

— liberalist (@liberalist_shun) 2018年7月3日

山本太郎議員の主張こそ真の「保守」だと思うがなあ。昔の自民党は「保守」だった。今はナショナリズムで新自由主義を覆い隠しているだけ。

— 猿 (@punkthistown) July 5, 2018

万が一にもKATSUYAが出馬してもおそらく、自民党の参院比例が関の山ってことを考えるとネットからの政治革命は不可能に近い。山本太郎議員が謎の成長をしていることが奇跡のように感じる。

— にはえる議員 (@MP_NiHaeL) July 5, 2018

山本太郎議員をツィッターで見かける機会が多くなりました。最初は、タレント議員で信用できない人だと思っていましたが、良く話を聞いてみると主張が非常に良い事を言っており、見直しました。

最近では、その良さがツィッターでジワジワ広まってきています。元俳優・タレントを活かして、国会で庶民にも分かりやすいストレートな発言が注目されています。

選挙に出た時
またタレント議員か　絶対落選するだろうと思ってたら
当選して驚いたけど

その後、彼のブレない姿勢、知識、分かりやすい演説
どんな時もどんな人にも正面から立ち向かう強さ
どれにおいても、今絶対に必要な国会議員だと思う

山本太郎さん応援しています！https://t.co/fSeFxNkmUn

— 青インコ (@aoaoinko) 2018年7月4日

山本太郎はタレント議員とはもう思ってないです。今井絵理子とか明らかに自民党に担ぎ上げられて議員になったような人とは、世の中を良くしたいという気持ちの強さが違うのが見てて分かるから。

— すみちか (@chikasumi3) 2018年7月4日

メロリンQがここまでの大物になるとは想像出来ませんでした(笑)

— グリペンIRIS-Tいずも (@jas39cgri) 2018年7月4日

国会中継で一番カッコいいのはやっぱり山本太郎さんですなぁ…
とにかく頭が良くて演説が巧い！理路整然と力強く語る姿には感動しますなぁ…
そして何より国民側弱者救済の数少ない本物の国会議員ですなぁ…
山本太郎さんが存在していることは日本に残された希望の光デス
https://t.co/5WQJ4GxY18

— まあたんくんMETAL激談THE ONE主宰怪員約一名 (@odmsy) 2018年7月4日

正直、初期は？？？なタレント政治家だったけど、今は言葉が研ぎ澄まされてきたね。彼の話を聞くたびに、すんげーパワーを感じるよ。ぜひ、生で聞くべき。

山本太郎がSNSで若者に大人気！好感度No1国会議員に成長！ - NAVER まとめ https://t.co/rVAU7G3gI7

— 原田浩司／Koji Harada (@KOJIHARADA) 2018年7月4日

山本太郎がいいよね。仲間をもっと作ってやる必要がある。若くて、正直で、純粋で、はっきりいう仲間を作ってやる。山本からそのうち紹介があると思うが絶対に落とさないことが大切。三宅洋平も当選していたら人生がまったく違っていた。当選させないとダメだ。私たちの責任。https://t.co/5J3D181F1y

— 兵頭正俊 (@hyodo_masatoshi) 2018年7月4日

将来日本にコービンやサンダースのようなリベラルのカリスマが生まれるとしたら、多分この人だろうな。立憲民主党に一番入って欲しい代議士。

山本太郎がSNSで若者に大人気！好感度No1国会議員に成長！ - NAVER まとめ https://t.co/5OrBVMK5IA

— victor (@zicono10) 2018年7月4日

私は山本太郎信者ではない。 でも、昨日の国会質問は的を得ていたし、何より国民のため、私たちのためにやっている誠意を感じた。 だから総理もタジタジになりニヤニヤしていた国会内の空気が変わった。マスメディアだってわかったと思う。 これを取り上げない日本のマスコミは腐っている。

— 面白人気Reツイート♪ (@MameSimsim6) 2018年7月3日

内閣委員会でTPPに反対

2018 06 28 内閣委員会でTPPに猛反対する反対討論を行いました。

私はずっと山本太郎を応援してきたが、ここにきて、特にTPPに反対する質疑あたりからは、急速に太郎応援コメントが増えてきた。これは立民に言いたいんだけど、ブレずに国民目線ってすごく大事だと思う。言葉より行動が人々の心を打つ。特にTWでは。#山本太郎　#立憲民主党

— 山ちゃん (@eHen4bQEWgvpTng) 2018年7月4日

ツィッターで英・労働党ジェレミー・コービン党首を見て、その格差を縮小しようとする姿勢は、日本でも必要な存在であると感じます。

日本においては、ジェレミー・コービンのような反骨精神を持った政治家は、非常に少数です。韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領は、韓国の市民運動家として人気となっており、市民が連帯する事が世界の潮流になりつつあります。

英・労働党コービン党首「富裕層と貧困層の格差が恥ずべきレベルの社会に生きたいと思わない。私たちはもっと良い社会に変える事ができる」
We can, and will, do things very differently.
(2018.06.16 #LabourLive)pic.twitter.com/ImSW9zJzZ9

— 市民メディア放送局 (@info_9) June 17, 2018

2017年の選挙で躍進

ジェレミー・コービン党首は、2015年に労働党の党首に選出されて、2017年選挙において労働党党首として30議席をプラスして262議席を獲得しました。保守党の318議席（-12議席）には及びませんでしたが、保守党が過半数である過半数326に及ぶのを阻止する事に成功しました。

メイ首相が率いる保守党あ過半数割れを起こした事で、保守党に対する国民の信任が揺らいでいる事を示して、コービン労働党党首が『時期の首相』とも見られるようになっています。

保育士10年たっても手取り14万円というツィートがありました。最近では、東京の仕事でも『新卒で手取り14万円』というのは珍しくありません。

消費税が過去10年で5％も値上げされたので、手取りが14万円であったとしても、消費税分が負担に上乗せされる事になります。

最近保育士辞めたい欲がすごい〜10年やっても手取り14万、、泣けてくる朝も早い、夜も遅い。人の子ども見る前に自分に子どもいたら保育士じゃ子育て出来ないことを最近実感しまくりだ
14万でどうやって子ども育てればいいですか？お偉いさんたち。

— チャイ（保育士） (@Y5HEb01EGA2hYts) June 26, 2018

働いても豊かになれない

真面目に保育士で働いても手取り14万円であれば、時給1000円のアルバイト（1000円×8×20＝所得16万円・手取り12万円ほど）をしているのと同じです。

2018年6月頃になって発表された立憲民主党の支持率が10％を割り込む水準になってきました。2017年の選挙では、博報堂の動画広報もあって『枝野ブーム』とまで言える状況を作りだしましたが、その状況は長く続きませんでした。

立憲民主党の支持率は今週発表された毎日で2ポイント減、日経は3ポイント減。先週の世論調査では、共同通信で1.1ポイント減、日本テレビで2.0ポイント減、読売で1ポイント減、産経で0.3ポイント減、朝日で増減なし、報道ステーションで4.0ポイント減。下落が鮮明になっている。

— はる/みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) June 24, 2018

立憲民主党の支持率が低迷している事態が起こっている要因として、『有権者が求めている政策』と立憲民主党の提示した政策に大きな乖離が生じるようになってきているからでしょう。

立憲民主党は本当に期待外れでしたね

— 古川 (@furukawa1917) June 24, 2018

日本共産党の党員も激減

ここに来て共産党の党員も激減しています。参議院選挙で野党共闘した結果として、一部の支持層が立憲民主党に流れた可能性が指摘されています。

日本共産党は、トップダウン型であり、個性派議員がいたとしても組織の中に埋もれてしまって目立たなくなってしまいます。

労働者の政党で勝てない実態

日本で派遣社員などが急増している中で、労働者の団体に入らない人たちが急増しており、労働組合はまるで『大企業の正社員が地位を守る為の団体』のようになってしまいました。実際には、経営側と対立しないと待遇は悪くなる一方なのですが、日本がデフレの中で大企業の正社員にしがみつくことが良いと思っている人たちは、経営者に全く逆らわなくなってきました。

昔は金持ち政党の自民党と労働者政党の社会党・共産党でよかったのだが、一億総中流といわれる時代になると労働者が激減して労働者政党では勝てなくなったため、リベラル中道政党に路線変更したのが民主党なのだが、格差が拡大して中流が減っているのに中道に拘ってまたドツボにはまっているわけだな

— 古川 (@furukawa1917) June 17, 2018

今の立憲民主党の支持が頭打ちになっているのは、立憲民主党を結党してから半年以上もたっているのに、民主党時代の形を何も変えようとしないからです。

草の根だ、有権者の声を聞くというスローガンばかりを繰り返さなくても良いので、消費税の引き下げ、防衛費の引き下げ、辺野古新基地建設の反対などを明確に叫んで有権者の支持を得れば良いでしょう。

それが簡単でない事は、有権者でも良く分かっていますが、その政策を約束して実行するのが能力ある政治家であり、それが約束できないという事であれば、政治家の能力不足なので辞めた方がいいでしょう。

誠実に有権者の声に耳を傾けようとした議員を排除した民主・民進党時代をもういい加減繰り返すな。消費税は反対だし基地はいらんと明言しれや。それもなくただ寄り添って寄り添った先に何があんのさ？散々期待させてだんまり決め込むんだろ？前みたいに。その前兆を看過しといてよくも言ってくれたよ

— 雑談が苦手な防災マニアM (@helixmakimaki) June 23, 2018

立憲民主党に対する有権者の視線

立憲民主党に対しては、有権者は既に冷静に見る事ができるようになってきています。

立憲民主党・国民民主党は、政党交付金を受けて『カネを持つ政党』になったので、選挙では立候補者を多く立てる事はできるし、連合などの支援も得られるでしょう。しかし、市民の需要に応える政党にならなければ、支持率を上げる事はできません。カネの問題ではなくて、政策の問題であり、実行力の問題です。

続けるね。努力目標の掲示はもう要らないはず。スローガンは不要だということにそろそろ気づけ。馬鹿の一つ覚えみたいにビールケースの上に立って叫べば風が吹く「スター状態」はとっくに終わってんだ。

— 雑談が苦手な防災マニアM (@helixmakimaki) June 23, 2018

あたらしい未来のデザイン力

新しい未来をデザインするには、古い考え方を持った人たちでは難しいでしょう。旧民主党の議員は、ツィッターなどのSNS上でも人気を取る事ができません。ツィッタ―で人気を取れるのは、山本太郎議員、森ゆうこ議員などになっています。それは、現在の政治状況を非常に良く表していると言えるでしょう。

英国で動労等の党首にコービンが選ばれたように、『新しい風』を思わせる人が代表にならないと、期待感を持たせられない時代になってきています。『まっとうな政治』を言いながら、『庶民の声を聞く』と言いながら、提案内容が従来通りでは誰も納得しないでしょう。

福山氏というのは福山哲郎氏のことでしょうね。京都府知事選で自公に相乗りした首謀者福山哲郎を私も信用していません。これだから立憲民主党の支持率が上がらないんだ！

— MK (@yamuniyamarez) June 23, 2018

立憲民主党が代替政党にならない

小池百合子の希望の党に『排除された』立憲民主党が支持を集めたのは、その同情票、期待感があったからですが、立憲民主党が民進党と同じ政策を掲げて、同じ事をやろうとしている事が明らかになるにつれて、その期待感も薄れつつあります。

公文書の改ざん事件を引き起こした安倍政権を退陣に追い込めなかったのは、立憲民主党が受け皿にならない事を証明しました。民主党と同じやり方、同じ手法を突き通そうとする立憲民主党は、国民が求めている政党ではなかったのです。