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VPSでDrupalを動作させる場合の学習時間

  • 29 January 2017
  • のぶやん
Drupal

日本では馴染みの薄いDrupalですが、アメリカを中心に世界では多くの国で利用されています。

Drupal

Drupalでサイトを運用する

Drupalの特徴としては、Wrodpressと比較にならないほど多様で高機能なサイトが構築できるという事です。しかし、それだけ学習時間・学習コストは膨大で、しかも日本語マニュアルがほとんどないので、ハードルとしては、Wrodpressと比べ物にならないほど高い物になります。Wordpressの学習時間が1週間ぐらいでほとんどの機能を使いこなせるようになるのに対して、Drupalを効果的に使いこなす為の学習時間としては、半年~1年ぐらいかけてじっくりと勉強しないと使いものにならない場合が多いです。

Drupalでこのブログのようなサイトを作ることは比較的簡単ですが、単にブログのような使い方をするのであれば、Drupalを使うよりWordpressを使った方が簡単で良い場合もあるでしょう。Drupalが向いているのは、もう少し複雑で『ユーザー投稿型サイト』であったり、ユーザーコミュニティサイトなどが求められる場合です。また、ページ数が1000ページを超えるサイトであったり、複雑な構造になればなるほど、Drupalが威力を発揮します。

・英語が出来ないと難しい
・学習時間は、半年~1年
・学習に時間がかかる
・プログラムは出来なくても大丈夫

VPSの学習にかかる時間

レンタルサーバーと違って、VPSの学習時間がかなり必要になります。レンタルサーバーでまともな運用をしようと思うと、サイトの規模が大きくなってくるとコストが跳ね上がります。

あまり中途半端な知識でVPSサーバーを運用してしまうと、セキュリティに問題を生じさせてしまう場合があります。例えば、Rootユーザーのままで運用してしまったりするなど、最低限のセキュリティチェックなどを怠る可能性が出てきます。そういった意味では、安いVPSを借りるなどして、自分で学習する時間を作らなくてはいけないので、学習時間とコストがかかるようになります。

・レンタルサーバーよりコスパ高い
・学習コストがレンサバより高い。
・英語が出来なくても大丈夫
・セキュリティ設定を確実にしないと危険

VPS学習は情報が多い

VPSの学習する時には、Drupalのように情報が少ないという事はありません。日本でも、多くの人がVPSを利用しているので、情報は少なくありません。エラーが出たとしても、日本語で検索しても何とかなります。

おすすめの海外サーバーVultr

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レンタルサーバー&VPSを超低コストに抑え込めば、アフィリエイトが絶対に儲かる!コストを抑え込む事が大切

  • 15 January 2017
  • のぶやん

ブログのアクセスが伸びない!とか、アフィリエイトで稼げない!と悩む人は多いのですが、とにかく赤字にならなければ、そのサイトを放置して別のサイトを立ち上げて稼ぐきっかけにすることができます。稼いでいる人を見ると、1つのサイトで稼ぎまくっている人というのは少数で、いくつかのサイトを分散して運用している人が多いのです。1つ目のサイトで成功しなくても、2つ目、3つ目を展開して、どれかのサイトで利益を出せればそれでいいわけです。

私が使っているサーバー

このブログで使っているサーバーは、バリューサーバーなんですけど、使っている理由は単に『安かったから』です。もう、10年以上も使っていて、良いお客さんになっていると思います。サーバーが安い所を選んでおけば、ブログでそんなに利益が出なかったとしても、そのサーバーごと放置して、別のサーバーをレンタルして運営するという方法に頭を切り替える事ができます。あまり、儲からないサイトに時間を費やしても意味がないのです。だからと言って、サイトを廃止すると今まで書いた記事もあるし勿体ないという事で、取りうる選択肢は、『サーバーごと放置』です。

レンタルサーバーでは、ヘテムルも使っていますが、大容量なんですけど、メモリが小さすぎて微妙です。いくつもサイトを運営するには、ちょっと物足りない気がします。それ以上に価格が1500円というのは、高く感じますね。このスペックだと、500円ぐらいが相場になるのかなと思ったりします。1000円以上にしてはメモリが小さくて高額に感じます。

VPSを扱えると安くなる

このブログでも使っているCMSであるDrupalは、Wordpressよりも拡張性が大きいので、はっきり言ってブログで使うには勿体ないです。ブログなどで使わなくても、比較サイトなどを構築するのに向いていますし、投稿型サイトなどを構築する事も容易です。はっきり言って、Drupalを使うのであれば、VPSを使わないときついと思います。さくらのVPSを使っている人が多いようです。

今後、単なるアフィリエイターと言っても、文章だけで勝っていくのは難しくなると思うんですね。アフィリエイトで稼ぐにしても、それなりに技術レベルもあげていかないといけないといけないと思います。VPSを扱えれば、それだけでレンタルサーバーよりも自由度が高くなりますし、コストパフォーマンスも高くなります。特にコストパフォーマンスが高くなるのは、メモリですね。

容量よりもメモリが大事

Wordpressであっても、Drupalを使うにしても、容量は、SSDで20~50Gぐらいあれば十分でしょう。アクセスが多いサイトでは、特にメモリの方が重要になるのかなと思います。月間10万PV~50万PVぐらいだったら何も考える必要はないですけど、それ以上になってくると、それなりのサーバーにしておかないと、結構きつくなってくると思うのです。

結局、技術面があまり分からないと、それだけコストをかけないといけなくなって勿体ないですね。サーバー周辺のところにお金を使うのであれば、記事を外注するところであったり、安い事務所でも借りて快適に仕事としてのアフィリエイトを行った方が良い気がします。

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レンタルサーバーがほとんど無料になる時代!知識がないと高額レンタルサーバーに騙される

  • 12 January 2017
  • のぶやん

アフィリエイトなどでレンタルサーバーを借りる場合には、月額1000円というコストパフォーマンスが非常に悪い金額を払わなくてはいけません。このレベルのスペックが提示されているレンタルサーバーの場合には、出来る事は本当に限られていて、主にブログの運営ぐらいの事しかできないぐらいに制限されています。それで月額1000円を取るのはあまりに高すぎます。

知識がないと搾取される

レンタルサーバーは、VPSで運用すれば、自由度が高い上に月額500円ぐらいである程度のパフォーマンスでウェブサーバーとして利用する事ができます。レンタルサーバーでは、HDD(SSD)の容量だけ大きくて、メモリが分割されちゃっているので、制限だらけでまともに運用できません。例えば、データベースのダウンロードであったり、データーの移動ですらデータサイズが大きくなると出来なくなります。

Wordpressでブログを動かすぐらいであれば、1000円も支払わなくても、Wordpressでいくつかのプラグインを動かすのであれば、300円ぐらいのレンタルサーバーで十分です。1万記事でそこそこのアクセスであれば余裕です。Xrea Plusで200円でマルチドメインで運用する事が出来ます。ほとんどの人は、200円ほど支払えば、余裕でサーバー運用する事が出来るでしょう。

それ以上になるなら、知識を身に付けてVPSを使うのが良いでしょう。出来れば国内のサーバーより、海外のサーバーを使う方が良いでしょう。日本では、海外サーバーの情報が少ないですが、当然ながら海外の方がサーバー環境が充実しています。特に充実しているのはアメリカですが、アメリカが嫌いな人は、イギリス、フランスなども発達しています。

ライブドアブログが2015年に無料化

2015年5月1日にライブドアブログが全て無料化されました。従来は有料プランで提供されていたものが無料で利用できるようになりました。サーバーにWordpressとか入れて運用するぐらいあれば、ライブドアブログをレンタルして運用した方がいいんじゃないの?という事になります。違いがあるとすれば、レンタルサーバーは、アフィリエイトブログなど、どんな記事をアップロードしても削除されたりしませんが、ライブドアブログでは、アフィリエイト専用でアップロードするのは禁止のようです。アフィリエイターは、とてもじゃないけど使えないね。

普通にブログを書いて稼ぐ事が出来るのかどうかは知らないですけど、普通に趣味でブログを使う人は、ライブドアブログを使うのが良いと思います。

【主なプレミアム機能の一覧】

・PC版記事下広告の非表示
・ヘッダー/サイドバーのlivedoorロゴ非表示
・独自ドメイン設定
・ブログデータ容量(無制限)
・スマートフォン版のユーザー独自の広告の掲載可能本数(3本)
・Amazon・楽天アフィリエイトID自動設定
・記事のエクスポート機能
・EPUB書き出し機能(電子書籍作成)

レンタルサーバーヘテムルがオススメ

それでもレンタルサーバーを利用したい!VPSを利用するほど知識がないので、レンタルサーバーでないとダメ!という方には、大容量のヘテムル がオススメです。私も長い間使っていましたが、レスポンスが非常にいいのが特徴です。サクサク表示されて、サーバーが落ちる事もありません。

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人気の2大CMSは、WordpressとDrupalと言っても、2つのCMSは全く別物なんだけど。

  • 24 December 2016
  • のぶやん

クラウドワークスの中にあったコラムみたいな文章において、WordpressとDrupalが比較されていますが、全くDrupalを使った事がない人が書いた文章というのはすぐ分かります。ほとんどの場合にはウェブサイトの製作者にWordpressをお願いする事はできても、Drupalをお願いする事は出来ません。それは、Wordpressに比較すると、Drupalの方が使いこなすのが圧倒的に難易度が上がるからです。

単なるブログサイトであったWordpressは、多くの人が利用するようになって、かなりのプラグインが出回るようになっているので、既にWordpressで出来る事というのもかなり増えています。以前であれば、Drupalを使わないとできなかった事であっても、Wordpressで出来る事が増えてきている事は確かです。しかしながら、大規模サイトとなると、Wrodpressで出来ないこともかなり多いです。その1つが投稿型サイトであったり、コミュニケーション型のサイトでしょう。



制作会社側からすると、Wordpresで手軽に『ホームページを作った感じ』にして、難しいことは『出来ません』というのが一番楽なんですね。それで、相場より少し高めの金額を要求しておく。Drupalになると、学習コストなどを考えるとどうしてもWordpressより高額になるので、簡単なサイトを作るとDrupalの方が価格が高くなってしまいます。Drupalを使うと後からの拡張性があったり、あとから他社よりも優位になるであろう事を理解していても、そんな事は顧客が理解できるはずもなく、安く作れて見た目がいいなら良い!とほとんどの場合にWordpressになる訳です。

まあ、Wordpressで作るなら制作会社に依頼しないで、『友達に依頼しても同じぐらいのホームページが出来る』場合が多いんですけどね。それで、デザインだけ大学生に3万円で依頼すればいい。Drupalならばそうはいかないんですけど。

WordpressとDrupalの違い

Wordpressの場合には、単なるホームページであったり、軽いブログなどの利用を想定しているのに対して、Drupalはウェブのフレームワークを目指しているところがあり、単なるウェブサイトであったり、ブログなどに利用するには高度すぎるのです。しかし、Wordpressで出来ない事もDrupalならできるので、拡張性を考えるとDrupalの方が良いという事になります。

Drupalの方が拡張性が高いので、ウェブの将来の事を考えると圧倒的にDrupalの方が良いということになるのですが、その事を理解する自体、Drupalを使った事がない人にとって容易な事ではないでしょう。使ってみた良さというのは、良く使ってみないと分からないものなのです。

価格はDrupalの方が高い

インストールだけであれば、WordpressのインストールとDrupalのインストールは、同じぐらいの価格(インストール5~10万円)で引き受ける事は可能でしょう。そこからカスタマイズするとなると、Drupalの方が国内で扱える人が少ないという事で希少性から難易度が高くなるので、同じことをやったとしてもDrupalの価格がWordpressの数倍という事はあり得る話かなと思います。ただ、簡単にホームページを作るぐらいなら、結果が同じなのでほとんどの場合にWordpressを勧める会社が多いでしょう。その結果、日本国内でDrupalを使っている会社はほとんどありません。

会社でWordpressなどを使うというのは、1日で誰でも簡単に設置できるという点で悪くはないのですが、ウェブサイトを作った事にほとんど価値がありません。Wordpressで作られた同じようなサイトというのは、既にどこにでもあるものであり、ウェブサイト上に競争力を持たせることが難しくなっているからです。その点では、Drupalであれば、日本国内において使う人も少ないので、Wordpressよりシステム面で競争力を持つことが出来ますが、研究・開発費がそれだけかかるので、場合によっては、最初から自分たちで開発した方が良かったという事もありえます。

コンテンツからシステムの戦いへ

NAVERまとめで、いくら新しいコンテンツをキュレーションで仕上げたところで、アクセスが全く得られなくなっている訳です。似たようなコンテンツばかりになっていて、記事の半分以上はアクセスがゼロの状況です。Nanapiだって10万本の記事を持っていると話していますが、1日のアクセス数が2万ぐらいなので、ほとんどの記事に対してアクセスがゼロという事になります。記事がどれだけあっても、それはアクセスに繋がるとは限らないという事です。WELQが上位に表示されたのは、パクリなのに自分たちのオリジナルに見せかけたためで、著作権法違反の疑いが濃厚と批判されました。

Wordpressのようなものに記事を単に放り込んでアクセスを得ようとした所で、大量の記事による記事のインフレが起きていて、記事をいくら生成してもアクセスが得られない状況に陥っている訳です。もう、ワードプレスにコツコツ記事をあげて金になる時代は終わったと言えるでしょう。これからは、ユーザーに携帯から投稿させたり、CSVとAPIを使って今まで以上に大量のコンテンツを生成する事に時代が変化してきています。

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Hostgatorが世界一使いづらいレンタルサーバーだった件!絶対に辞めた方がいいホストゲーター体験記

  • 19 December 2016
  • のぶやん

海外レンタルサーバーを軽く借りてみるかと思って、広告費をかけているHostgatorをやってみたけど、これがまた、凄まじい使いづらさで驚いた。英語が出来る、出来ないという事は全く関係なしに、これは非常にやばいサービスなので、絶対に使うべきではないサービスでしょう。

結局、海外VPSにお引越しして、Hostgatorとは2か月ほどでおさらばすることになりました。45日までは返金があるそうですけど、のんびりしていたら返金の期間を過ぎてしまいましたが、仕方ないです。

何故かコントロールパネルが2つある

Hostgatorの最大の謎は、コントロールパネルとういうものが2つ用意されている事です。最初にログインしたコントロールパネルでは、何故か『Enable shell access』を探してもどこにも見当たらない。さっぱり分からず、検索しても見当たらないから、カスタマーサポートを見たら、何だか違うコントロールパネルになっている。あれ?古いのかな?と思ったんだけど、別物であると気が付いた。メールを見て、別のコントロールパネルが存在する事に気が付いた。

こういうコントロールパネルが非常に複雑化して、独自仕様のものに対して、こちらがお金を払って更に学習コストをかけていたのでは、全く割に合いません。しかも、VPSに比べて全く安いとも思わない。これはいかん。だらだらと1つのサイトに時間をかけてしまって、既に使い始めてから60日ぐらいたってしまったけど、解約しないと!と思って、解約する事にしました。

SSHの有効化に1時間ほどかかって、ようやく見つけたのが、こっちのコントロールパネルでした。しかも、コントロールパネルの操作をしても、メチャクチャ遅い。何でこんなに遅いの?!と思うぐらい動作が鈍い。こりゃ、ダメだ。


これ以上は、Hostagerの管理画面で、独自仕様を検証するのは時間ロスになるので、細かい所は見ていません。

ホストゲーターは、国内・海外サーバーを沢山みてきた私が今までで一番使いづらいと思ったサーバーです。とにかく使いづらいので、絶対に契約しない方が良いでしょう。広告を大量に打っていますが、広告に騙されないようにしてください。

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国内のレンタルサーバーは既に限界にきている!選ぶなら海外サーバー!

  • 28 September 2016
  • のぶやん

国内のレンタルサーバーと言えば、石狩にサーバーセンターを構えた上場企業であるさくらレンタルサーバーを使う人が多いのですが、初期費用がかかりますし、Drupalなどで制限を回避するのが非常に複雑で、少なくとも共有レンタルサーバーとして利用するならば、さくらレンタルサーバーを選ぶ気にはなれないですね。

単に文章・画像でWordpressで使うようなサーバーであれば、月額500円も支払えば十分です。ディスク容量なんて、10Gもあれば余って仕方ないでしょう。移転する時も非常に軽いので何も苦労なしに移動することができます。こうしたWPブログを運用するのであれば、激安サーバーを適当に借りて運用すればそれで良い話です。Wordpressは、ブログから発展しているので、それほど大きい容量が必要になる事はないでしょう。あるとすれば、Feeds importerを使って大量に画像をインポートしたぐらいです。

共有レンタルサーバーならバリュードメイン

共有レンタルサーバーであれば、バリュードメインが最も使いやすいと思います。確かに、管理画面は面倒ではありますが、その分だけ価格が安く設定されているので、自分で調べることが出来る人であれば、共有レンタルサーバーとして最安値である事は間違いありません。共有サーバーとしての情報開示が親切になされているところが魅力的で、共有サーバーに何人が共有しているのか公開されています。特にバリューサーバーのビジネスプランは、月額4000円で10人で1台のサーバーを使うプランで、共有レンタルサーバーで国内で最もコストパフォーマンスが高いプランであると言えるでしょう。

Drupalをガンガン運用していきたいという人は、バリューサーバーが向いています。他のサーバーだと、Drupalで中規模サイトを運用するにもエクスポートなどが出来なくなるなど面倒な事態が発生するので、共有サーバーでDrupalの運用を行うのであれば、月額4000円ぐらいは仕方ないかなという気もします。その代りとして、複数のサイトを運用する事が出来ます。

メモリ制限が厳しすぎるヘテムル

ヘテムルでは、月額1500円ほどするのですが、メモリ制限が何と125MBとい超寒いプランになっています。何かBulk importするとすぐにエラーになります。ヘテムルは、初心者が使うには価格が高すぎますし、中級者以上が使うにはメモリが小さすぎます。SSHでコマンドを使う事ができますが、少しの時間短縮する程度のもので、実際にはそんなにSSHコマンドを使って運用するほど大きなサイトを運用する事はできません。

大容量を宣伝していますが、メモリの制限意外にも、至る所に制限を付けています。至る所に制限を付けているので、データーをエクスポートする時に細かく分割しなければいけなかったり、ダウンロードするにも細かく分割が必要など、1500円でこれかと残念に思うサーバーなのです。月額1000円以下なら理解できますけど、値下げを考えた方がいいですね。

マネージド型サーバーを使う

ファーストサーバーのZenlogicを試してみたのですが、このZenlogicの場合には、Shellコマンドが使えないという事で、はっきり言って大きいファイルなどを扱いづらいのが難点です。いくらディスク容量を無制限に拡張できたとしても、大きいファイルが扱えないのでは、データベースのインポート・エクスポートすらできず、いわゆる『コントロール不能』な状況に陥ってしまいます。レンタルサーバー初心者向けならば、管理画面などはヘテムルと同じで使いやすいかもしれません。また、中級者を意識するのであれば、何でShellコマンドが使えないのかという事になります。

Zenlogicは、中小企業を意識している初級者~中級者ですが、どうしてShellコマンドを使えないのか謎です。ましてVPSを契約してガンガン使っていく中・上級者向けではなさそうで、やや中途半端なサービスになっています。

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情報資産ブログの移転を検討中

  • 20 August 2016
  • のぶやん

シンプルに記事を書くスタイルの『ブログ形式』では、Wordpressの方が既に圧倒的に便利になってきており、Drupalを利用するメリットはほとんど皆無になっています。こうやって単にブログをかきかきするだけのサイトでDrupalを使う事はメリットがほとんどありません。

Drupalは、アップデートが頻繁なのですが、それがモジュールに合うかどうかのテストに多大な時間がかかってしまって、それが凄まじい負担になります。テストを繰り返さないと使い物にならない代物になっていて、既に複雑すぎるのです。

ブログサイトにDrupalが利用できない

Drupalを利用した方が良い場合として、会員制サイトであったり、更に大規模な投稿サイトなどがあります。そういった投稿型サイトであったり、Feedsで取得してきて並べるようなサイトを構築するにあたっては、Wordpressでは『事実上できない』ので、Drupalの出番はまだあるでしょう。しかしながら、残念なことにGoogleは自動化したサイトをほとんど評価してくれなくなりました。

そもそも大規模サイトであれば、シンプルに設計するのであれば、Drupalを使わない方が簡単に設計できる場合も多くなってきていて、Drupalのアップデートに合わせてチェックしなおしたりする事は、ウェブ管理者にとって大きな負担になってきています。それでも、自動化するにはDrupalであった方が良い場合もあるのですが、それは割合的に見ると非常に少ないと言えるでしょう。ユニークなコンテンツを求めているのは、Googleだけではなくて、ユーザーも同じだからです。

メディアのリンク先を指定したりするのでも、WPでは3秒で終わる事なんですけど、DrupalではField Linkなどを入れて、更に作業をして、それでテストして、、、、という作業が待ち構えています。ブログで当たり前に使いこなすには、あまりにも大変な作業量なのです。絶対に必要な機能まで省かれていて、90%以上の人が使う機能も後から付けないといけないので負担が大きいのです。

Wordpressの進化で見やすく

Drupalがアップデートを失敗したのに比較すると、Wordpressは上手にモバイルに対応できた気がします。それは、Drupalのように全体が複雑化せず、シンプルであったからなのですが、DrupalがOrganicGroupなど『ほとんど使われないモジュール』に時間を使っているうちに、見やすさであったり、モバイル対応などが遅れて、旧式のシステムになってしまった事は否めないでしょう。特に遅れたのがテーマのモバイル対応の点です。

モバイルにおいて重要になるのは、単にResponsiveという点だけではなくて、全体的な文字の見やすさであったり、写真の挿入が容易かどうかなど、総合的なところが求められます。特にDrupalが遅れてしまったのは、写真・ビデオの挿入です。Viewsであったり、Displaysuitなどの大型モジュールの開発が進んだ一方で、Drupalの『メディアシステム』は、今でも旧式のままで、それが致命傷となっています。

Drupal8アップデートの失敗

Drupalユーザーの中では、Drupal8の方向性に疑問を持つ人が多くいます。そもそも、CMSという『コンテンツマネジメントシステム』の原点というのは、コンテンツをいかに簡単に投稿して見やすく表示するかという事にあった訳ですけど、そういう事をやるのにあまりに多くのカスタマイズが必要になるDrupalは、『それなら自分でプログラム書いて構築した方がいいよね』となってしまうわけです。プログラマーの間では、CakePHPなどと既に競合し始めてきました。

細かいところをモジュールに任せるという発想自体は良いのですが、それがコア自体の進化を阻む要因になってしまったようです。Drupal8からコアにViewsを入れるようにしましたが、コア自体の進化はほとんどありませんでした。他のモジュールとコア部分のバッティングが発生する事も多くなっています。モジュールが限定された環境でしか使えないような事が増えているのです。

投稿のしやすさ・見やすさ

Drupalの構築のしやすさは、Dランクであり、更に更新のしやすさもDランク、管理の手間もDランクです。使って良いと考えられるメリットは、大規模サイトに対応できるという事ですけど、それも管理がこれほど手間がかかると、やる気がなくなってきます。アップデートだらけで本当に大変だし、使うモジュールが多くなればなるほど訳がわからない状況に陥っていきます。多くの人が求める投稿のしやすさ・見やすさで言えば、Wordpressの方が良くなってきている訳です。

自分で情報を沢山抱えている人であれば、自分がサイトの管理者になるよりも、投稿だけに集中した方が楽です。もちろん、サイト管理者としてやっていくならDrupalも選択肢の1つではあるでしょうけど、それなら誰かにシステム構築を依頼してお金をかけて作った方がシンプルな投稿サイトが出来る気がしてきています。

Wordpressの『メディア』の評判は悪いですが、Drupalの場合には、メディアという概念が作られたのは後付けなので、メディアがコンテンツの各Fieldと上手に結合できず、結果的に中途半端なものになってしまいました。

プラットフォームがどうあろうと、大量に投稿して見やすく表示するのが早くできて、サクサクと大量のサイトを完成させられないと、困る訳です。何でも良いから情報を出して、見やすく表示しておかないと、自分のPCや頭脳上に情報があっても無意味ですから。

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ヘテムルからサーバー移転完了!Heteml全て解約してヘテムルから撤退完了。

  • 10 February 2016
  • のぶやん

ヘテムルをやめました。

容量が256GBとか書いていますが、データーベースの制限が厳しいし、100万ファイルまでしか利用できないという制限が引っ掛かったので、やめる事にしました。2012年から3年以上も使ったので、沢山のサイトを置いていたのですけど、このたびにメールを含めて全て引っ越しました。


 

時代についてこれてないヘテムル

ヘテムルの操作画面などは、確かに簡単なんですけど、1500円だったものが税を外して事実上の1割値上げしたりなど、不満がたまっていました。他社の安いサービスが沢山出てくる中で、1620円(3ヶ月で4860円)という価格は割高感がハンパなかったです。いずれ移転しようと思っていたのですが、面倒だと思って後回しになっていました。

ファイルのアップロードは途中で制限がかかって止まるし、ダウンロードもスムーズにできないし、とにかく高いだけでストレスがたまるサーバーでした。私の方は、この3年間でVPSなどを使える知識を十分に身に付けたので、『管理画面が簡単』というだけのメリットを持っているヘテムルにこだわる必要は何もなくなっていました。

巨大バックアップを取らせない

ヘテムルは、月額1620円もしますが、巨大バックアップを取らせないようにダウンロードを2Gに制限しています。それは完全に意図的に行っているもので、バックアップを取って他社に移動するのを制限しているのです。

メモリが非常に小さく制限されていて、公開されていませんが最大値を調べてみると、PHP memory limit=128Mでまともにサイト運用できないです。実際、データベースをバックアップしたり、ファイル移動するだけでエラーが頻発します。

年間の料金が¥23,706という事で、初心者が使うのには高額すぎますし、中級者以上が使うにはあまりにコスパが悪すぎます。

初心者が騙される設計

管理画面とか初心者向きで使いやすいんだけど、それに騙されてはいけないです。初心者が使うのであれば、ロリポップ・スタンダード月額費用は540円で十分なので、料金が高いヘテムルを利用するメリットがどこにもありません。

個人の初心者であれば、同じ会社のロリポップの方が良いですし、中級社以上の人は高いので他社を選んだ方がパフォーマンスが良くなります。特にビジネス利用に関しては、ヘテムルに不満が多い人が多いので、ビジネス利用で避けた方が良いでしょう。同じサーバーに同居している他社を調べるサイトがあるので、興味ある方は調べてみると良いでしょう。同じIPアドレスで200サイト以上が出てきます。

ヘテムルからのサーバー移転

サーバーの移転については、少し面倒な所もありますけど、基本的に手順を覚えてしっかりとやれば、5分~15分ぐらいで終わります。ヘテムルで管理していたメールを移動させるのに少し時間がかかるぐらいで、複数のサイトであったとしても、数時間あれば終わります。Hetemlからお別れした事で、月額1620円ほど費用を浮かせることができて良かったです。年間にすると1年で19440円というお金になって、これは少なくない数字です。

サーバーを借りてお金を稼ぐというのは大変なので、悪いサービスだと思ったら、早めに解約する事が必要だと思います。初心者向けとしては悪くないかもしれませんが、フォルダのダウンロード制限が2GBなど、ありえない設計になっていて、サイト移動もどうしようもない。

恐らくもう二度と使う事はないだろうなあ・・・ヘテムルさようなら。


ドメイン・サーバーを利用するのであれば、私も使っているバリュードメインがお勧めです。

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