為替

外国為替の動向など

トルコリラの大暴落!日本人のFX投資家の多くが涙目( ;∀;)

  • 12 August 2018
  • のぶやん
トルコリラ

トルコリラが僅か数日で20%下落、年初来40%下落を記録しています。特にトルコリラを保有しているのは、高金利を狙っている日本人の個人に多くて、2007年リーマンショック前にはミセスワタナベと呼ばれた人たちです。最近、FXの会社は、手数料稼ぎのために盛んに高金利の通貨を勧めていました。

サラリーマンなどでボーナスであったり、コツコツ貯金したお金を100万単位で失うほど痛いことはありません。さすがに1000万単位でトルコリラに投資する人は多くないと思いますが、今回の暴落で数百万円の損失を出した人が沢山いたようで、ツィッター上にも書き込みが見られました。

トルコリラ

暴落したトルコリラ。


トルコリラで強制ロスカット

トルコリラでは、強制ロスカットが発動された人も多いでしょう。強制ロスカットが発動されると、資産は半減している事になります。スワップ狙いの投資では、強制ロスカットほど怖いものはありませんが、下手をすれば全財産を失ってしまうので、強制ロスカットは仕方ありません。

手を出してはいけない新興国の通貨

基本的に玄人になればなるほど、新興国通貨には手を出さないでしょう。トルコリラは、金利が高いですが非常に不安定な通貨であり、変動幅も大きいのでスワップを取りに行くのに不向きです。スワップで稼ごうと思うのであれば、金利が高くなっている米ドルを買うので十分でしょう。米ドルを購入して放置していれば、スワップ派として十分に稼げるだけ日米の金利差が開いてきています。

新興国で強いて帰るとすれば、広く流通している人民元です。米ドルの外貨準備も100兆円ほどあり、流通量も多い事も会って、トルコリラほど簡単に暴落する事はありえません。トルコリラのような非常に不安定な通貨には、触らないのがいいことです。






俺的JINさんトルコリラで2600万の含み損

まとめサイトを運営しているJINさんがトルコリラの暴落で大きな含み損を抱えている事を報告しています。ネタとしては面白いですけど、2000万円を超える含み損というのは大きいですね。

JINさんの場合、沢山の通貨をやりすぎな感じがします。

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新生銀行の海外出金サービスが終了。海外旅行に行く人は注意が必要

  • 25 July 2018
  • のぶやん
新生銀行

新生銀行の海外出金サービスが終了する通知がありました。2018年12月8日からキャッシュカードで海外ATMで出金・残高照会ができなくなります。

今までは、国内外を問わずに4%の手数料でキャッシュカードを使った出金ができましたが、今後の海外出金は『プリペイドカード GAICA』という良く分からないカードになります。

海外出金サービスを目当てとして新生銀行に口座を保有する事は難しいと言えるでしょう。

新生銀行

銀行の新しいビジネスモデル

銀行のビジネスモデルは、転換期にあると言われています。従来のお金を預かって貸し出すようなビジネスモデルが全く儲からなくなってきたので、新しいビジネスモデルを構築する必要性に迫られているのです。最近では、日本の銀行は、投資信託の販売、銀行ATMの手数料など『手数料ビジネス』を強化するようになっています。

新生銀行とすれば、お金をあまり持っていない顧客を扱っても、出金手数料ばかりがかかるので、お金を扱っている顧客を相手にするようです。

新生銀行の利用を止める

新生銀行は、出金手数料が『いつでも無料』だから主力銀行として使っていたのですが、出金手数料がかかるようになったので利用を停止する事にしようと思います。海外でお金を引き出すサービスも便利だったのに終わってしまいました。新生銀行を使うメリットは、ほとんどなくなってしまったと言えます。資産に応じて出金手数料が無料なのは、他銀行でもあるので、新生銀行を使うメリットはほとんど感じません。

楽天銀行であったり、住友SBIネット銀行などは、自社系グループの証券会社と提携しながら資産運用をできる強みがあり、資産運用の手数料は、専門である証券会社の方が安くなっています。お金は銀行で運用するよりも、証券会社に預けておいた方が良い時代と言えるでしょう。

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トルコ・リラ24円でスワップ派が涙目!経済成長の裏側で対外債務が拡大

  • 8 July 2018
  • のぶやん
トルコ・リラ

トルコ・リラのような新興国通貨は、素人が手が出せる通貨ではありません。そして、玄人であればあるほど、手を出さない通貨でもあります。

2018年1月に1トルコ・リラ30円だったものが2018年6月にトルコ・リラ24円まで大幅に下落しました。2015年には1トルコ・リラ50円だったので、通貨の価値が3年で半分になってしまった事になります。

トルコ・リラ

トルコでは、若年層が多い事もあって、順調に経済成長を遂げています。その経済成長の裏側で、消費者物価指数が1年10%を超えるというインフレに見舞われています。トルコは、資源が少ない国なので、その資源の輸入で貿易赤字を生み出しています。貿易赤字が為替安に拍車をかける原因とも言えるでしょう。

さらにトルコは、海外からの借り入れも行っているので、為替の下落に寄って、対外債務の返済に苦しむ状況にあります。

トルコが通貨安でインフレ

米国の政策転換によって、米国が金利を上げる事によって、資金がドルの方に向かって新興国がピンチに陥っています。その中で特にトルコ・リラが売られる展開となっています。ドルの金利が上がるのであれば、安全性が高いドルを保有していた方がいいからです。

エルドアン大統領は、さらに金利を上げる事に消極的であり、米ドルが金利を上げるにしたがって資本流出を招いています。

対外債務が不安材料

新興国の対外債務の上昇は、敵視的に通貨の信頼を失わせてきました。経済成長のために海外から借金をしてインフラ投資などに充てる結果として、対外債務が急増して、経済成長したとしても返済が大変になっていくのです。特にトルコのような『資源が少ない国』においては、輸入が多いので貿易赤字から経常赤字になりやすいのです。

日本は、少子高齢化を加速させる事で経済成長を諦めて、海外に投資し続けてきました。簡単に言ってしまえば、国内に投資しないで海外投資を加速させる事によって、国内をボロボロにしてきたという歴史があります。

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トルコリラが27円台に大暴落で高金利を狙うスワップ派が涙目

  • 1 March 2018
  • のぶやん
トルコリラ

2018年2月後半の時点で、トルコリラが28円を割り込んで27円台まで暴落しています。今後、さらに円高が進めば、更にトルコリラが暴落する可能性が出てきて、スワップ派と呼ばれる人たちにかなりのダメージがありそうです。

米ドルの金利上昇で魅力薄れ

米ドルが金利上昇している事に伴って、高金利通貨と言われる発展途上国の通貨に魅力が薄れています。トルコリラは、高金利通貨としてスワップ派の投資対象となっていますが、米国が利上げしていく事に伴って、トルコから資金を引き上げて、米国に投資を向けていく動きが加速しています。






トルコの将来性は明るい

トルコに若者が多く人口増加してる事からも、トルコの将来に対する見通しは明るいです。現段階においては、イスラム国であることなどからEUに加盟せず、インフレでトルコリラが下落していますが、それでも経済成長を遂げている国です。

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俺的ゲーム速報@JINさんがFXで大損をユーチューブで報告。

  • 15 February 2018
  • のぶやん

まとめサイト大手の『俺的ゲーム速報』を運営しているJINさんは、高卒で経済に疎いにも関わらず、FXに手を出して大損しています。

昨年は、アベノミクス相場で4000万円ほど勝っていたそうですが、今年になって含み損が5000万円を超えた(株マイナス3000万、仮想通貨マイナス1000万、為替マイナス1000万)事を報告するなどボロボロです。





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2018年2月に円高が加速してロンガー大ピンチ!オレ的ゲーム速報JINさんがマイナス1000万円

  • 14 February 2018
  • のぶやん

2018年に入って日経平均が崩れて、円高が加速しています。

ドル円107円付近まで下落して、多くのロンガーのお金がショーターに移動しました。

嘆きのロンガーたち




大儲けするショーター



更なる円高を予想する声




仮想通貨は動かない

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アベノミクスが終了?ドル円の急落で多くの投資化が涙目( ;∀;)

  • 14 February 2018
  • のぶやん
ドル円

2018年2月13日にドル円が108円70銭付近から107円70銭付近まで一気に急落して、日本人ロンガーにダメージを与えました。

米国の金利が上がる中で、多くの日本人が米ドルを購入するロングポジションを取っているので、個人投資家に損害が発生しています。

ドル円





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個人トレーダ―は、もう勝てません!AIに駆逐される個人トレーダ―たち

  • 7 December 2017
  • のぶやん

97年の外国為替法改正で、誰でも自由に為替取引が可能になり、98年4月から個人でも為替取引ができるようになりました。その後に1999年になると株式手数料も自由化によって、株式手数料が過去の7分の1に低下して、取引が活発化されました。2000年代からは、インターネットトレードが個人でも活発に行われて、株取引で頭角を現し手有名になる個人トレーダ―も現れました。

最近では、2000年代に活躍したような手動で活躍する凄腕トレーダーのような人たちは、ほとんど聞かれなくなりました。デートレードの手法が発達してきたことで、簡単には勝てなくなってきたからです。

手動の短期売買が難しい

現在では、手動で高レバレッジの短期売買をする事が極めて難しくなってきています。最近では、多くのトレーダーがシステムトレードを使うようになってきており、システムトレードも初期のころよりも複雑化するようになってきています。

人間というのは、画面に張り付いてトレードを行うと集中力が低下して判断力が鈍ったり、間違いを起こしたりすることも良くあります。最初に作ったシステムでトレードすることで、そのような人間が介在する余地をなくすことができます。売買のルールを設定して、過去のデータなどで検証を行ってトレードのシグナルを出すのがシステムトレードです。

高度化していくソフト

トレードソフトは、初期の頃とは異なって、様々なものが登場するようになって、自動売買も活発に行われるようになってきています。人間が少しぐらいトレードが上手にできたとしても、超高速トレードをする『スピード勝負』で、トレードソフトに勝てなくなってきています。

将棋で大量のパターンから最良のパターンを見つけるのと同じように、今までの情報や相場の動きから『相場のパターン』を学習させて、どんどん進化させていく動きも出てきています。インターネット上からニュースを活用したり、ツィッターから流れる情報であったり、ブログを解析するなど、様々な手法が試されています。

エンジニアの世界になるトレード

株式・為替のトレードというのは、経済分析の世界から、単なる『勝ち負け』の世界に変わろうとしています。単純に勝ちか、負けかという勝負の世界なので、分析する人は必要なくて、エンジニアが過去のデータなどを検証しながら『勝てるように作っていけばいい』という事になります。今まで、為替・株式を分析していたアナリストは不要な存在になります。

その一方で、AIが担いづらい分野というのは、流動性が非常に低い銘柄などになります。ツィッターやブログを分析しようとしても、そもそも情報がほとんど出回っていなかったり、インターネット上で見れる社長のインタビューが1本だけだったりすると、情報不足で分析などできません。ジャスダックの銘柄などは、値動きも激しくなりがちで、分析する過去のデータもボリュームが不十分だったりして分析になりません。

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