リーマンショック前に似た状況になってきた
ドル円が150円を超えていく
為替に関しては、2008年リーマンショック前の状況に似てきました。リーマンショックの時には、2007年頃にすでに「株高」と言われていましたが、そこから1年以上も株価は上げ続けて、結局のところリーマンショックが起こったのは、2009年になってからでした。1年ぐらいも引っ張ったことになります。
2007年には、ポンド円は200円を超えていたのです。
日本以外の金利が上昇
日本以外の各国がゼロ金利を解除して、金利を大幅にあげていったのです。これは、コロナショックによる金融緩和を撃退する目的でした。しかしながら、日本では「コロナショック」による物価上昇などが起こらなかったので、金利を上昇させなったのです。簡単に言えば、コロナショックの時に日本だけ庶民に対して有効な対応を行わなかったということです。
ドル円は必ず戻る
ドル円が戻る根拠となるのは、日本がゼロ金利を維持しているということです。日本の金利が低い状況にあれば、金利が高い海外に投資が進むのが必然です。株高が収まれば、日本にお金が回帰していくような状況になるでしょう。
米国株がいずれ落ちるのと同じように、ドル円は必ず戻ることになるでしょう。
日本の個人まで海外投資
日本は、国内に投資を行わずに海外純資産ばかり増やしてくる状況になりました。
金利が必然的にあがっていく
日本の金利は、ゼロ金利を維持できないでしょう。