楽天

日本を代表するショッピングモールである『楽天市場』を運営する会社。日本でのEC市場における流通総額は、アマゾン.comと並んで最大級。最近では、金融事業、クレジットカード事業などの売り上げも増えて、楽天経済圏の形成に乗り出しています。

楽天市場は、本当に使いづらい!楽天プレミアムカード送料キャッシュバックにハメられた

  • 7 October 2016
  • のぶやん
楽天プレミアムカード

楽天市場の使いづらさには、本当にうんざりしてきました。どうして、こんなに使いづらいのでしょう。何でトップページからこんなに商品を見づらくして、誤クリックみたいなのをするようにしているのでしょうか。見たい商品にたどり着けないし、買いたい商品があっても混乱するし、、、以前にも増して、ますますトリッキーなサイトになっていると思います。

今回は、送料がポイントでキャッシュバックになるというので注文して、キャシュバックの回数は減らないしおかしいな?と思って調べてみると、見えない所に小さく『2000円以上からキャッシュバックになります』と書いてたりする。こういうトリッキーな事は、絶対にやらない方がいいと思います。非常に信頼を失う良くない事だと思います。

スマートフォンからだと間違う

スマートフォンからだと、あまりに分かりづらいので、スマートフォンからではなくてパソコンから注文するのですが、本当に頻繁に間違いを起こします。アマゾンではほとんど間違えたことがないのに、いろいろな場所が見づらくて、ウンザリです。ポイントを消化するために楽天市場を使っていますが、本当に使いづらくて困っています。

楽天市場に慣れている人ならいいかもしれませんが、たまに使う程度であったり、1年に何回か見る程度の人には、本当に使いづらくて仕方ありません。注文画面で良く間違うし、注文する時にメールを強制送信してくるチェックボックスは、相変わらずチェックされていてスパムメールが大量に届きます。こんなに使いづらいのでは、アマゾンに負けて当然だなと思ってしまいます。

2000円以上でないとダメと書いてない

楽天プレミアムカードに入ると1年間は10回まで送料をポイントでキャッシュバックします!と書いてあるので、1000円ぐらいのものを注文したんです。送料が400円かかりますが、400ポイントでキャッシュバックされるから、まあいいか!と思っていたら、、、、何とキャッシュバックされないみたいなんですよ。送料がキャッシュバックされないのであれば、1000円のものを送料400円で注文しなかったよ!マジで400円返してくれよー。

私が今回注文したのは1000円分なので、2000円に到達しないという事で、全くポイントがキャッシュバックされないようです。2000円以上のもので、ポイントキャッシュバックの上限が500円だという事で、本当にやり方が中途半端で単に分かりづらく混乱を招いているだけのような気がします。

↓2000円以上でないと特典が使えないとどこにも書かれてない

https://premium.rakuten.co.jp/service

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楽天市場はこのまま終わってしまうのか?楽天オークションの終了

  • 25 September 2016
  • のぶやん

楽天オークションが終了になって、2016年9月から取引できなくなりました。2016年10月には取引が完全に停止されて、取引できなくなってしまいます。楽天オークションを使ったのは1回だけでしたが、住所を相手に教えなくても取引出来たりするメリットは良かったと思います。ただ、メルカリなどスマートフォンアプリが出てきたので、楽天オークションをこのまま続けてもユーザーを獲得できないと感じたのでしょう。

そもそも、オークションサイトを運用するのは、トラブルなどが起こった時のサポート面を含めて、ショッピングサイトよりも更に難しいものがあります。メルカリは、その変を『スマートフォンだから』という事でかなりシステムを簡略化して成功しています。楽天が今のシステムでオークションサイトを続けるのは確かに無理があります。

ヤフートラベルの手数料無料化

ヤフーは、ヤフーショッピングだけではなくて、ヤフートラベルの方も無料化しているのです。ヤフートラベルの無料化というのは、楽天にとって『将来的な脅威』になると感じます。何故ならば、ホテル側にとって見ると、明らかに楽天トラベルよりもヤフートラベルの方が無料化されたぶんだけ『利用したい』と感じるからです。

 Yahoo!トラベルでは従来、宿泊予約事業者から提供を受けた宿泊施設情報を掲載し、予約成立ごとに手数料を徴収する“アフィリエイト型”のサービスを展開してきたのですが、これからはアフィリエイト事業ではなくて、直接的にホテルなどと契約して掲載を行うそうです。しかも、掲載費用などがかからないというのです。宿泊施設は、自分の施設のリンクを掲載するという事も出来るので、『宣伝したいから掲載しておく』というだけでも良くなりました。

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楽天市場がヤフー出店手数料の無料化で窮地!インターネット店舗型ビジネスの限界

  • 23 September 2016
  • のぶやん

楽天市場の検索がヤバいとか、楽天市場で買いたいものが探しづらいとかいう事は、以前から言われてきましたが、全く改善されていません。購入者として楽天市場を見ると、アマゾンと違って見劣りする事が多いです。特に頻繁に購入するようなものであったり、同じような商品が沢山あるような場合には、アマゾンで購入した方が圧倒的に安く、早く到着する事が多くて、楽天で探す事は、単に手間のかかる作業になってしまっています。

楽天市場が購入者を向いていない

こうしたユーザーインターフェイスを改善しない理由を考えると、楽天市場が『購入者側に集中しきれていない』と言う実態が見えてきます。楽天にとって本当にお客様と思っているのは、楽天市場で購入する人ではなくて、何も売れなくてもお金を支払ってくれる出店者なのでしょう。楽天市場は、電話などで楽天市場に出店する店舗に対してのサポートを熱心に行っていますが、購入者に対してのサポートを熱心に行わずに『店舗任せ』にしてしまっています。こうした態度が楽天市場の購入者離れを引き起こしているのでしょう。

楽天市場は店舗に対して手厚いサポートを行う事によって、楽天市場を充実させてきたという事は事実でしょう。出店店舗から料金を徴収する代わりに店舗に対して電話サポートなどを行って満足度を高めて、出典店舗数を伸ばしてきました。しかし、出店店舗が本当に望んでいた事は、手厚いサポートではなくて、店舗を維持するだけでかかってしまう高い手数料を取らないという事だったようです。そのシステムをヤフーショッピングが実現していく事になります。

Yahooの出店手数料が無料化

Yahoo!Japanは、2013年10月に『Yahooショッピングの出店手数料を完全に無料にする』という誰もが驚くような発表を行いました。Yahoo!ショッピングのストア出店料(初期費用2万1000円、月額費用2万5000円)と売り上げロイヤルティ(売り上げの1.7~6.0%)を完全に無料化。ヤフオク!の出店料(月額1万8900円)も無料にしたのです。

通常では、会社が今までビジネスモデルで多額の収益を計上してきたビジネスを手放すという事はあり得ないのですが、Yahoo!Japanを運営するソフトバンクのビジネスモデルが広告中心であったり、モバイル中心になって、Yahoo!ショッピングを無料化するという決断をしています。ヤフーに気軽に出店できるので、出店数が凄まじい勢いで増えました。ビジネスというのは、皆で分かち合うからうまくいくのだろうと思わせてくれます。楽天が店舗からお金を徴収して、楽天だけ儲けるビジネスモデルでは、店舗側が悲鳴を上げしまって、その悲鳴が購入者の不満に繋がってしまうのです。



このヤフーの出品手数料の無料化によって、店舗数が一気に急増しました。誰でも簡単に店舗を持てるという事があって、中小企業から、大企業まで、様々な企業から出店が殺到したのです。


15年9月末までに、Yahoo!ショッピングの出店数は34万店。楽天市場は4.2万店。実に8倍の大差がついたのです。出店店舗を持っているという事は、販売している商品が多彩であるという事で、購入者から見ても魅力的です。

Yahoo!ショッピングの手数料が無料化した事に伴って、楽天市場がそれまで続けてきた高い成長(年15%)という成長はストップして、15年頃に楽天市場の成長が横ばいになってしまいました。楽天トラベルの方は、流通量が20%も伸びているそうなのですが、Yahoo!ショッピングの方が全く伸びないでいることで、楽天がかなり危機感を持っていると報じられています。
 

三木谷さんがビジネスに飽きたのかも

楽天の代表をしている三木谷さんは、IT企業などで構成される新経済連盟代表理事であったり、政治に対する提言などを行うようになってきており、経営に集中しきれていないのではないかとも言われています。楽天のグローバル化を推進しようとして、KOBOを買収したり、様々な国にショッピングモールの出店をしたりしましたが、どれもうまくいっていません。楽天でうまくいったのは、楽天トラベルと、国内の楽天カードなどの金融事業でした。

楽天市場は、モバイルの分野でも大幅に遅れを取っています。楽天市場がモバイルアプリを推進したにも関わらず、ダウンロード数が伸びておらず、モバイルはアマゾンに完敗している状況です。

 

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楽天とアマゾンの最大の違いはカスタマーサポートにあった!

  • 30 August 2016
  • のぶやん
アマゾン

*以下は過去の記事であり、今は私はアマゾンが信用できなくなったので利用していません。アマゾンのカスタマーサービスで解決できない問題が多い事にも後で気が付きました。

楽天市場が販売不振に陥っているのに対して、どうしてアマゾンがそんなに売れているのかを考えていたけど、その答えがようやく分かった。最大の違いは、カスタマーサポートにあったのだと気が付きました。

アマゾンでは、問い合わせと言えば、すぐに『カスタマーサービスに連絡』と表示されて、サクサクカスタマーサービスに連絡できる。何かトラブルがあったとしても、こうしたカスタマーサービスのサポートに連絡すればいいという安心感はありました。

Amazonのカスタマーサービスの安心感

そう言えば、以前に間違えて注文した時なども、すぐに対応して貰えた。基本的にアマゾンで購入すれば大丈夫という安心感は確かにあります。お問合せ方法も明確で、カスタマーサービスでお問合せがすぐに見つかります。楽天の場合には、検索してもお問合せのページに行くだけで大変な苦労をします。

楽天市場のカスタマーサービスは混乱している

楽天のカスタマーサービスは、明らかに混乱しています。評価を悪く付けたらすぐに連絡が来るという事で、評価を悪く付けた事があって、それですぐに連絡が来ましたけど、連絡が来て意見を交換しただけで終わり。それなら、時間の無駄だから連絡してくるなと言いたい。

楽天で問い合わせしようとすると、『良くある質問』に回されて、どこから質問すればいいかいっこうに分からない。また、楽天市場でカスタマーサービスはそれぞれ分かれており、ホームページもまちまちだ。企業側にとって都合がいいかもしれないが、顧客からすると、トラブルが起こった時に何も対処して貰えない印象を受けます。そして、それは『インターネットで購入する』という事で利益を得ている企業にとって致命傷になるでしょう。

確かに全てのカスタマーサーポートにお金を投じていれば、利益が出ないのは理解できます。しかし、それでお金を得ている以上は、もっと顧客を大事にしないと、顧客が他のサイトで買い物をするようになってしまうのです。アマゾンと楽天だと、楽天の方が店舗の説明は丁寧なはずなのに、何故かアマゾンで買うようになっている人が多い。楽天の店舗で購入する事に安心感・安定感がないからだと思います。

楽天に問い合わせると、その多くが『店舗の問題なので、店舗に聞いて下さい』と言われます。

楽天アフィリエイトバナーの謎

楽天アフィリエイトをやっていて、スマートフォン対応のバナー(320×100とか)が非常に少なくて、スマートフォンに対してやる気がないことが分かります。楽天アフィリエイトのトップページのデザインを直す事に熱心で、トップページのデザインを変えました!とかやっているのですけど、いやいや、そこじゃないから!と思う訳です。スマートフォンが出てきたのは、しばらく前で2010年ぐらいから既に6年もたつのに、今でも楽天アフィリエイトがスマートフォン対応していないというのは、どういう事なんでしょうか?!

あのー、三木谷さん、楽天市場のカスタマーサポートとか、アフィリエイトとか理解してるんでしょうかね。多分、細かい所は下の方に放り投げて、『適切に対処しろ』という感じで、部下の方は『やりたい事を優先してやる』状況になっていて、面倒な事はやりたがっていないのだと思います。トップページを変えた!とか、分かりやすいけど全く意味がなくて、実際にアフィリエイトをやりやすいかどうかが重要だったりする訳ですから。

更にアフィリエイトの料率が1%と低額なのに、、、、何故だか知りませんけど、稼いだ金額を換金しようとするだけで更に10%の手数料がかかるというボッタクリ感が半端ないです。私の場合、楽天市場は既に使わなくなったので、楽天トラベルでポイント消費に一生懸命です。

パソコンから脱却できない楽天

楽天が失敗しているのは、スマートフォン時代に対応できなかったからだと言われています。ソフトバンクは、自社で携帯電話事業を保有しているので、自社の携帯電話事業と連動させた形でスマートフォンに次々と対応させています。さすがに自社で携帯事業を持っていると強いですね。

楽天としても、楽天アプリのダウンロードを伸ばす為に頑張っていますが、Amazonは電子書籍も強いので追いつくのが難しい状況になっています。

1円表示とかマジでやめてほしい

楽天トラベルとかそうなんですけど、ありもしない価格設定を書くのは、迷惑なので本当に辞めた方がいいと思います。ホテルが1円とかあり得ないのに、ホテルチェーンで1円表示しているのはどういう事でしょう。最安値と言ってもね、、、更にカプセルホテルだったり、2人で宿泊する時に1人でいくらとか、そういうのは本当に分かりづらいんですよ。海外のホテルサイトとか、ほとんど1部屋表示になってるのに、日本はいまだに1人表示やっていて、2人になると高くなるホテルの習慣は、本当にどうにかしてほしい。

無料でネットショップが持てる時代

BASEや STORE.JPなど、システムの費用をかけなくても、少しクリックすれば、すぐに自社店舗が持てる時代になっています。あとは、売るものが良くて、マーケティングを自分で出来れば、楽天市場を使わなくても大丈夫な時代です。確かに、楽天市場を使えば、お客が流れ込んでくるシステムがあるので、BASEなどで自社でマーケティングをしなくても、ある程度の客の流入が期待できるかもしれない・・・・と、その考えは甘いです。出店費用がかかりすぎているので、それ以上の売り上げがないと赤字になってしまうからです。

楽天の出店費用をかけるよりも、マーケティングにお金をかけた方が長期的に見た方が儲かるでしょう。何故なら、BASEなどで自社のドメインにしておけば、BASEから移動してシステムの変更をする事も可能ですが、楽天市場の場合には、楽天のドメインになっているので、そこから移動する事が難しいからです。

ライブドアブログだって、既にブログを貸し出すだけでカネを取れないと気が付いてきて、有料プランを全て廃止して、全て無料にしましたね。Yahoo!ショッピングも出店手数料を無料にしています。よほど良いシステムでもない限りは、出店手数料などを取る事は難しくなってきているのです。

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ユニクロから客を遠ざけているのは、インターネット市場である可能性が濃厚。

  • 23 May 2016
  • のぶやん

 14年12月期の国内EC流通総額は前年同期比13.7%増の2兆100億円で、初めて2兆円の大台を超えており、11年に1兆円を超えてから僅か3年で2兆円を突破しています。

今日、ありとあらゆるものがインターネット市場で取引されるようになってきており、ファッションから、車までインターネットで販売されるようになってきました。毎日、膨大な流通が日本国内だけではなくて、世界中のいたるところで行われるようになってきました。ある意味で『便利な社会になった』と言われていますが、その一方で流通を支える為のインフラに『安い労働力』が担っているのも事実です。

ユニクロが衰退した背景にEC市場の成長

凄まじい勢いで成長しているEC市場は、3年前の2倍となる2兆円を突破しています。スマートフォンというのは、ガラゲーと比較してもインターネットの親和性がはるかに高くなっており、スマートフォンで洋服を注文したり、宿泊するホテルをブッキングしたりするのは当たり前になってきました。

インターネットの市場が急激に膨張しているという事は、リアルの店舗で買い物する人は、どんどん減少するという事でもあります。特に田舎などに対する流通が発達して、田舎に1日~2日で到着するようなサービスが数多く出てきたので、田舎でスマートフォンをつかって 注文する人が多くなっているのです。

インターネットインフラを維持する安価な労働力

アマゾンの倉庫で大量のアルバイトが配送の仕分けを行っています。また、運送会社でも、大量の仕分けが行われています。必要となっているのは、特に技能が必要とされないこういった単純作業のアルバイトであり、そうした低賃金労働者の職業はますます増える傾向にあります。インターネット事業者は、楽天、アマゾン、Yahoo! Japanなどの強さが際立っており、更にはヨドバシカメラなども参入しているので、競争がさらに激化して安価な労働力とういものに更なるプレッシャーがかかる状況になっています。

Amazon, Yahoo! Japan, 楽天市場などに出店している店舗では、全く儲からないので撤退したり、自社のサイトで販売だけに特化する企業も増えてきました。一方で、ZOZO TOWNのようにファッションの流れに乗って大きな成長を見せている会社もありますが、多くの会社は、安価なアルバイトを使ってようやく営業をしている状況です。

楽天のEC総額が横ばいである事実

楽天トラベルを差し引いた分の楽天の国内EC総額は5000億円ほどであり、昨年からほとんど伸びていません。楽天市場における購買というのは、Yahoo!やAmazonの競争にさらされており、ほとんど流通が伸びていない事を示しています。これに危機感を募らせる楽天は、アマゾンの月額送料無料である『アマゾンプライム』を真似した『楽天プレミアム』なるものを月額3900円で開始しました。サービス内容は、送料が実質的に無料になるというようなAmazonと似たようなものですが、Amazonよりも貧弱です。楽天プレミアムは、月に10回までという制限があり、送料をむりょうじゃなくて ポイント還元という形で上限が500円と決まっているのです。

確かに楽天市場には、アマゾンでは買えないような『オリジナル商品』というものも置かれているのですが、アマゾンの場合には、家電などを安く大量に置く事で、ECの流通市場で攻勢を強めてきました。確かにアマゾンで価格が安いとなれば、アマゾンだと安心だし、プライム会員にもなっているからという理由でアマゾンを使ったりする事は良くあります。

競争激化で出店料で稼ぐモデルが終焉

楽天市場に出品すると、凄い金額の基本出店料が毎月かかってくることになり、それだけで赤字になる店舗も出ています。その点、Yahoo!ショッピングであれば、出店料は無料になったので、零細店舗でも出店しやすいのです。世の中の流れとしては、ハードルが低い所に出店店舗が集まるのは当然でしょう。

楽天市場出店料は月額1万9000円からとされていて、オプションなどを付けると年間出店料は実質58万2000円になるとされています。1ヶ月あたり5万円の出店料ですが、これだけ稼ぐには、小さい物であれば相当に売り上げをあげないと、出店手数料にもならない事になります。言い換えれば、多くの小規模店舗は、『楽天の為に稼ぐ』事をやっている事になります。1年60万円は、5年で300万円にもなり、小規模店舗にtって少ない金額ではありません。

Yahoo!のビジネスモデル転換から競争激化

衝撃的だったのは、Yahoo!のビジネスモデル転換によって、出店手数料が完全に無料化したことです。
Yahoo!ショッピングのストア出店料(初期費用2万1000円、月額費用2万5000円)と売り上げロイヤルティ(売り上げの1.7~6.0%)をYahoo!は完全に無料化することで楽天に大して競争を仕掛けました。。ヤフオク!の出店料(月額1万8900円)も同時に無料になり、流通市場を後押しする形となりました。

これによって、Yahoo!が得たものも大きくて、出典店舗数が一気に10倍になり、19万店舗に急増。更に
15年9月末において、Yahoo!ショッピングの出店数は34万店まで膨れ上がりました。一方の楽天市場は4.2万店でほとんど伸びていません。店舗数の差は、商品数の差になっても現れてきて、顧客満足度にも繋がっていくでしょう。顧客は、商品数の多いショッピングモールを利用する傾向があるので、Yahoo!Japanの34万店舗という出店数は、顧客にとっても大きな魅力です。

楽天の提供している様々なプラン



金融の会社に変貌していく楽天

楽天が想定しているのは、楽天カードを使った金融市場を形成して顧客をグルグルと回すことです。多くの顧客は、楽天市場を通じて楽天に登録して、その流れで楽天カードなどを作ったりしています。また、楽天ポイントを貯める事によって、新しく楽天トラベルなどを利用している人も多いでしょう。そういった流通市場の中核になっているのが楽天市場であすが、楽天市場はYahoo!の猛追を受けている状況です。特にスマートフォンで楽天は乗り遅れているとされています。

コンビニのオーナ‐などと同じで、出店側の小規模店舗というのは、完全に『搾取される側』になって、厳しい規則の中で、非常に過酷な販売を強いられる事になります。このような状況から、Yahoo!Japanのように大量の店舗が自由に出店できるスタイルになったことで、楽天のビジネスモデルは『ほとんど通用しなくなってきた』と言えるでしょう。

在庫が全くなくても出品できる時代

流通が発達してkると、在庫を全く持たなくても、せn縁力さえあれば出品できる時代になってきます。格安バスの代行業者が電話1本で中間マージンを抜き取るのと同じで、顧客とショップを繋げる役割ができればそれで良いという事になります。その為には、コンテンツを沢山保有しておいて、顧客をコンテンツがあるサイトに誘導する必要性が出てきます。こうした分野は、Google Adsenseの独壇場でしたが、楽天の広告が表示される楽天アフィリエイトも、その自由度から健闘を見せています。

アフィリエイトを使えば、在庫を持たなくても、インターネット上で物を販売する事ができますが、その流れは、今後もコンテンツと連動していっそう強まっていくとみられています。何故ならば、商品はどこの店舗でも同じであり、違ってくるのは『商品の番場い手法と宣伝手法になってくるからです。ユニクロのような服装はどこでも同じものが売られていますが、ユニクロというブランドのショップに行く人が多いのと同じ事です。

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楽天市場がマジで使い物にならない!商品が届かないし。

  • 28 April 2016
  • のぶやん

アマゾンプライムに入っていたので、楽天市場を使う事は、最近ではほとんどなくなりました。しかし、ポイントが貯まっているので、ポイントを消化するために楽天で買い物をしたのです。時間指定を行って、画面に表示される『配達予定日』をしっかりと確認して、その時間に『早く来ないかな♪』と部屋で待つ事2時間!商品がこないじゃないの。

配達予定時間に商品が来ないのは初めてです!連絡もない!

俺が注文した商品は、もう既に東京に来ているはずで、近くに来ている事はネット上でも確認できるのに、どこ行ったんだよ、マジで!ちゃんと配達予定時間に配達してくれないと、家でずっと待っているんだから困るよ。商品が到着しないなら、インターネットショップなんて使わないで、自分で近くに買い物にいけば良かったと後悔。

アマゾンが使っている『ヤマト運輸』では、商品が時間に到着しないことなんて、ほとんどあり得ないんです。それがですね、佐川だからでしょうかね、商品が予定時刻に到着しなくても、連絡はくれないし、お問合せしようにも、電話したら20時以降は営業してないだって!マジでやってられないです。

明日の夜からいないよ。ちゃんと計算して注文してるのに、マジでどうしてくれるんだろう。ホント困ります。楽天ダメだわ。

客がサービスを利用しなくなる理由を教えてはくれない

  • 15 February 2016
  • のぶやん

楽天が電話で、低評価をつけた客に対して2分以内にその理由を聞くために連絡するのだそうです。凄まじい試みだとは思うのですが、それによって『利用しなくなった人の気持ちが分かるのか』というのは、疑問です。私は楽天で1年ほど買い物をしていないですが、何故かと言えばシンプルに『アマゾンの方が分かりやすいから』という事だけです。私が楽天で買い物をせず、アマゾンを買う事が増えた話はここにも書いています。

歯医者なんて全国に『コンビニよりも数が多い』というのだから、歯医者に行って、ダメだと思ったらリピートする必要はないと考えるのは当然です。良いかダメかというのはセンスを問われますが、『受付の電話対応』に良く出るという事に気が付きました。良い歯医者というのは、受付の対応までが細かくてしっかりしている事が多いです。『歯科医が受け付けにまで手を回す余裕があるかどうか』というのが最も重要であると理解できます。

美容室なんて、コンビニのようにいくらでもあるので、ダメだと思ったらすぐに次の場所に行くようにしています。下手な所に3000円も出すのは『馬鹿馬鹿しい」と思うのです。これも受け付けの対応が重要ですが、最も重要なのは、『似合う髪型にして貰えたかどうか』ですね。技術レベルというのは、髪型に簡単に出てしまうものです。また、客の要求を上手に聞き出せているかも大事でしょう。今の日本において、美容室で3000円以上取るというのは、大変な事です。

Yahoo! Japanの出店無料化

楽天と同じように多くの店舗が出店して販売しているのに『Yahoo!ショッピング』がありますが、こちらは出店手数料を無料化しています。このビジネスモデルの転換は、出店者に多大なメリットをもたらす事になり、出店企業は急増しています。Yahoo!ショッピングは、今後はユーザーを大幅に伸ばしていく可能性があるでしょう。

ちなみに、私の場合には、Yahoo!ショッピングを利用していません。楽天と違ってYahoo!ショッピングで独自のアフィリエイトシステムが廃止されてしまったので、Yahoo!ショッピングをやるメリットが何もなくなってしまったからです。今時珍しいと思うかもしれませんが、Tポイントカードを持っていないです。Yahoo!との付き合いはほとんどないと言っても良いでしょう。

サービスの先読みができるか

NAVERまとめのトップページを見ていて思うのは、編集者の力量というのは、『大衆の先読みをして、アクセスを膨大に集められるかどうか』にかかっていると思います。つまり、ブームに乗るのではなくて、ブームを作り出すという事です。株式市場でも同じことが言えて、『株価に乗っていく』のではなくて、自分なりに戦略を立てて、『事前に仕込んでおく』というのが重要であるということです。

ノウハウを得たら独立する

企業で『先読みが出来る力』を得たら、それからは独立した方が圧倒的に稼げるようになってきます。ただし、状況がそれを許さない場合もあるでしょう。例えば、セブンイレブンのオーナーは、商品を先読みできる力が身に付いたとしても、セブンイレブンから独立する事は困難です。最初に多額の投資をしているし、配送などもセブン・イレブンの本部なしにはやっていけません。

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アマゾンに出来ないけどヨドバシ.comに出来ること

  • 2 February 2016
  • のぶやん

最近では、アマゾン.comよりもヨドバシ.comが利用者を急激に伸ばしているという事です。

オンラインに対抗した実店舗のヨドバシ.com

ヨドバシ.comでは、店舗と価格を統一して(店舗の価格を信じられないほど大幅に値引いた)、ヨドバシの店舗から配達・配送することによって、『その日に配達』を実現しています。こういった事は、オンライン+実店舗展示という実店舗を逆手にとった戦略であり、『とにかくヨドバシカメラに関わって貰えれば良い』という販売戦略です。

配達の速度を競うまでになっている

インターネット販売は、競争することがなくなって、配達の速度を競うまでになっています。『アマゾン・ナウ』では、2時間以内の配達をするという事です。これならば、ヨドバシカメラの当日配達より早いので、注文してからすぐに手元にくるので、不在の可能性が極めて低くなるというメリットがあります。しかしながら、これを実現する為には、注文が来てからすぐに動き出す必要があるということで、体制を整えるのが大変ですが、競争は激しさを増しています。

楽天では、アマゾン、ヨドバシなどのように倉庫・店舗から配達するというスタイルではないので、各個人店が『特徴ある商品』を扱っていますが、アマゾン、ヨドバシなどに比べてサービスの質が低いという印象を受けます。また、楽天の検索システムが非常に弱いので、楽天よりもアマゾンで買うという人が増えた要因ともなっています。

他社が扱っていないものを扱う

2015年に100円ショップ『ダイソー』で買った100円手帳を気に入って使っていたので、それを2016年1月に別の100円ショップで探したのですが、どうも見当たらないのです。そこで、100円ショップダイソーに行ったけど、やっぱり見当たらない。手帳はオンラインでは、どんな感じなのか見えづらく

大手の書店に行ったけど見当たらず、近くにある町の書店に行ってみたら、『手帳コーナー』があって、そこで買うことができました。『手に取らないと分からないような商品』を取り扱って、欲しいものがおいてある商店というのは、購入の動機を誘う事が出来るでしょう。書店で書籍ばかり扱っていたのでは、客入りが悪くなって当然でしょう。『従業員がしっかりと工夫できているか』という事は、書店の売上に大きく影響するのだと感じます。

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