仕事

新しいことを試し続ける事が大切!仕事は楽しいかね?

  • 11 January 2018
  • のぶやん

Amazonのベストセラーである仕事は楽しいかね? (きこ書房)を読んでいます。今の日本社会で『日々の仕事にゆきづまりを感じ、未来に期待感をもてない私』に共感する人は多いかもしれません。また、経済成長しない日本は、世界の成長から取り残されて、ワーキングプアの問題も深刻です。

このような日本の経済状況の中では、新しいことを試み続けて、自分が他人をサポートできるぐらいに能力を伸ばしていく必要性を感じるのでした。


携帯の有料会員ビジネス

クックパッドは、月額280円の有料会員数をずっと伸ばし続けていましたが、提供されるサービスにほとんど変化がありませんでした。その一方で、Amazonがサービスの質をどんどん向上させて、月額400円のプライム会員になるだけでオンラインの映画見放題、送料無料などを展開してきました。

ニコニコ動画は、月額540円の有料会員が動画をスムーズに視聴できますが、ユーチューブを使うと全機能が無料です。この為にニコニコ有料会員の会員数は、2016年の約256万人をピークに減少に転じています。

利益を出す前にやるべき事

会社が利益を出す前にやるべき事は、それなりのサービスをユーザーに提供する事です。儲けたいと思う前にサービスの質を向上させる事で、ユーザーの満足度を上げるという事です。ユーザーの満足度が上がらなければ、激安の価格競争のみになってしまいます。

その為には、『何でも良いので利益を出したい』という事だと、長続きさせる事は難しいでしょう。女性に対して『美人なら誰でもいいから付き合いたい』と言っているのと同じになってしまいます。

仕事を好きであるべき理由

自分が好きな分野で仕事をしていないと、成功する可能性が極めて低くなる事は歴史が証明しています。軍人ロバート・スコットは、プロの探検家であるアーネスト・シャクルトンに南極点の到達で競り負けたばかりでなくて、その後に遭難して悲劇の死を遂げています。

軍人・ロバート・スコットは、軍人であり探検家ではありませんでした。人間が想像できないような過酷な環境である南極大陸で行動するには、小さな頃から目指した『その道のマニア』である探検家の方が勝っていました。アーネストは、人生をかけるというよりは、本気で楽しんでいたはずです。

雪上で軍隊が機能しなかったというのは、『八甲田雪中行軍遭難事件』でも見られた事でした。自分が興味を持った事ではなくて、上から与えられた事で業務を行う軍隊式というのは、新しい分野に弱くなるのです。

楽しいと思うことをやる

仕事において『自分が楽しい』と思える事をやる事は大切だと思います。圧倒的なパフォーマンスというのは、仕事を本気で好きになった時にしか出てこないからです。そして、圧倒的なパフォーマンスを出す事が出来なければ、それは敗北を意味しています。

好きな事がお金にならない

保育士の仕事など子供が好きでないと務まらない職業ですが、今の日本で保育士が低賃金で苦しんでいます。多くの保育士がワーキングプアの状況にあり、好きな仕事でも多くの保育士が退職に追い込まれています。

保育士の資格を持っている人が保育士として働かないので、保育士不足となっています。

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周囲に影響されづらい自分を作りこむこと

  • 26 February 2016
  • のぶやん

周囲に影響されない為に大事になるのは、『とにかく断ること』だと思います。友達に誘われたら、最初に『考えておく』と話してから断るのが良いです。誰とでもお付き合いをしていたら、自分が影響を与える人ではなくて、影響を与えられる人になってしまいます。自分が影響を与えられる人にならないと、生き残っていくことはできません。プライベートではなくて、仕事でも同じで、仕事をふられる人間じゃなくて、仕事をふる人間になる必要があります。

逆に友達に断られたら、『どうして断られたのか』を考えるのも大事だと思うのです。仕事を断ると、多くの場合には相手の心理を悪くして、次からの仕事が来なくなります。それでもいいと思わなくてはいけません。自分の軸さえしっかりとしていれば、仕事を断る事ができるようになるでしょう。

自分の付き合いたくない人と付き合わない

自分が『この人と付き合わない方がいい』と直感で感じた場合には、そうした人と付き合わないようにする事が大切です。どうせ、付き合ったところで、何かメリットをもたらしてくれる事なんてほとんどありません。人に期待をしたって無駄なんですね。自分が好きでもないことをやっていると、ストレスが強くて病気になってしまうかもしれません。好きでもない人と付き合っている事は、それだけで自分に対して何らかの害を及ぼす事になってしまいます。

家族は大事になりますが、家族の間でも考え方というのは大きく異なっている事が多くて、『助けてくれるのは家族』であるんだけど、仕事を一緒に行ったりする事は難しいでしょう。多くの人は、仕事で『自分の付き合いたくない同僚』などとも付き合っていて、その事は大きなストレスになっている事が多いです。職場をやめる原因としても、人間関係が大きく作用してくる事が多いのです。

仕事には全力で取り組むこと

仕事に対して手を抜いていると、周囲からそれが分かってしまいます。短期的に考えると、報酬を得たと思えるかもしれませんが、長期的に仕事が来ることはないでしょう。仕事に入ったのであれば、それが自分の為になると考えて、全力で取り組む必要があるでしょう。


自分がやりたい仕事だけを引き受けていれば、たとえ単価が安かったとしても、全力で取り組むことができると思うのです。

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成長の方向性を自分で決めていくべき

  • 6 November 2015
  • のぶやん

企業の内部で働いていると、昇給・昇格試験というものがあって、企業によって試験の内容は異なるんだけれども、トラブルが起こった時にどのように対処するかという筆記試験の問題と、その後にグループディスカッションなどが設定されている場合も多いです。就職の採用試験のようにコンサルティングの会社が入って事業を行っている場合もあります。

方向性を自分で決める時代

日本の多くの企業においては、年功序列のシステムが完全に崩壊していて、年齢を重ねても昇進・昇給する事がなくなってきました。企業の内部にいても、立ち回り良く実力を示せなければ、いつまで経っても昇給・昇格せずに、平社員のままという事も増えてきています。名前が良い企業に勤務していたとしても、ずっと平社員という事が良くあります。少子高齢化で上層の方が辞めていかないので、下の方から這い上がっていくのは大変です。

昇給・昇格すれば、年収というのがどんどん伸びて行く事も期待できますが、昇給・昇格がなければ、年収を伸ばせる見込みがほとんどありません。年齢を経ると、転職も不利になってくるので、40代を過ぎて昇格しなかったとしても、現在の企業にしがみつくという選択肢しかなくなってきてしまいます。

苦手を削って得意分野を伸ばす

誰しもが得意分野・苦手分野というものがあります。ビジネスにおいては、自分の得意分野を見極める事が何よりも重要になってきます。例えば、ある人は電話を受けながらメモを取る事ができなかったりして、1つの作業ができるのですが、2つの同時作業が苦手という場合があります。別の人は、2つの同時作業であれば得意であるのに対して、1つの事柄に集中した仕事が苦手としている場合があります。苦手としている仕事を続けるよりも、自分の得意分野で能力を発揮した方が明らかに良いのです。学校の側がそうした個性を伸ばす教育をしていないので、自分でも個性に気が付かず、企業に入っても個性を伸ばし切れていない場合が多いのが残念です。

得意分野に集中・特化して長期的に自分の資産を伸ばしていくと同時に、苦手分野を克服する事が重要になるでしょう。今の自分の強みが何か分からない時は、自分がやっていて苦痛にならない事を続けるのが良いでしょう。やっていて苦痛でない分野を伸ばしていって、最終的に誰も真似できないレベルまで仕上げる事ができれば、自然と仕事の需要もある事になります。

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仕事にプロとしての自覚が必要な理由。プロとアマチュアとの違いとは?

  • 19 May 2015
  • のぶやん

経験が少ない仕事などは、安い価格で請け負って、下請けに出さないで自分で作業を行うこともあります。そういった場合であったとしても、「自分はプロである」という自覚を持って、どんな仕事にも挑もうとも持っています。お客さんからすれば、依頼するからには、出来る限り良いサービスの提供を受けたいと思うのは当然です。どんな作業であったとしても、全力を出してプロとしての一流のクオリティを提供するように努めています。

しかしながら、全力を出して一流のクオリティを目指したとしても、自分の経験不足の分野だと、不完全に仕上がってしまう可能性も否定できないという事もあります。その分だけ最初から値引きするという事も、もちろんあり得ます。本当は、仕上がる物のクオリティは、一流と言われる人と同じ水準と分かっていても、それでも値引きをして仕上げたりする事もあります。

自分が依頼したらプロとみる

自分が出来ないと思ったことを人に頼んだり、自分が人に何かをして貰う時には、相手をプロだと思って扱うべきです。何故ならば、相手がどんなに「素人に毛が生えた程度」の人材であったとしても、自分は何か作業を手伝って貰っている身であり、自分が出来ないから作業を依頼している訳です。

私の事をプロとして扱ってくれないのであれば、今回は値引きして引き受けた金額を、2回目以降は妥協しない完全な価格でないと引き受けないという事にしています。つまり、次回から仕事を依頼された場合には、しっかりとプロとしての価格を要求させて頂くという事になります。

相手を尊重するということ

相手を尊重するといことはどういうことかと言えば、相手に全部任せてしまうという事です。いらない心配をしたり、任せないで中途半端な知識で手を出してきたりしてこないでほしいのです。顧客によっては、出来もしない要求をしてきたり、上から目線で偉そうに接してくる人もいますけど、そういった人は論外です。別に私のところに依頼しないで、他社さまをあたってくれればいいのです。他社でこんな条件よくやってくれるところなんてないと私は知ってます。

お互いに尊重できない相手と一緒に仕事ができるのかという事です。リッツカールトンの「クレド」で言われている従業員同士の尊重は、企業価値を高めるのです。取引先でも同じで、一緒に長期的なWINWINの関係にならないといけないですが、それが理解できていない人がいると、WINWINの関係になる事ができません。決して、相手のプライドを傷つけるような事を言ってはいけないというのがビジネスの最重要事項です。相手に嫌な思いをさせると、もう二度と付き合ってくれない可能性がありますので。

仕事を一緒にしたいかどうか

仕事を一緒にするということは、ある意味で運命共同体になるという事でもあります。単なる安い労働力を使いたいという事であれば、アルバイトでも採用してお金を支払ってやればいいのです。自分が社会で影響力を持つためには、周囲の人の協調というのは欠かすことができないのは、どこの社会でも同じです。自分の向上心が高ければ高いほど、そういった人と一緒にいる事が多くなるでしょう。

自分の周囲の人は、「自分の鏡」だと思って、自分の周囲にいる人を良く見渡しながら、仕事をしていくべきなんだと思います。少なくとも、周囲の人と同じレベルで仕事をしたのでは、自分の成長はありえないので、周囲の人よりも抜き出て、周囲の人に対してサービスを提供するぐらいの勢いがないといけないのかなと思ったりします。

プロとアマチュアとの違い

プロとアマチュアの違いは、それを元にしてお金を稼げるかどうかという事です。生活しているか否かという事は別として、お金を貰って仕事を請けれるのであれば、それは「プロの領域」と言うことができるでしょう。例えば、野球をやっていて、それでお金が貰えるようになれば「プロ野球」と言えるし、実業団などで「アマチュア野球」と言っても、実質的に野球を中心の生活になっていれば「プロの領域」と呼べるでしょう。

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仕事に対してやる気を出せば、普通に勝てる事実

  • 17 October 2014
  • のぶやん

いろんな会社にお手伝いに行ったりしていますが、大手の会社であっても、中小の企業であっても、社員から元気を感じないと言うか、やる気がないという会社が結構多い事には驚きます。仕事をしているふりばかりで、上から言われたことをやっているばかりというか、顧客の要望に応えているふりばかりというか、もっと勢い余ってガンガンやっていく雰囲気というのがないんでしょうか。

こんな所にこんな事を書いていいのか分からないですけど、世の中の9割以上の人は、仕事に対して大したやる気がありません。

周囲にやる気がない人材が多いのであれば、そんな人たちに勝つチャンスかもしれません。その職場で少し頑張って(誰より早く出社して、誰よりも仕事に打ち込む)、自分がその結果に満足したら、そこで能力をそれ以上伸ばせないと判断して、さっさと退職しましょう。どんな職場であっても、トップレベルまで自分を高めておけば、社会のどの会社でも通用する可能性が高いです。レベルの高い会社に移籍して、異なる可能性を試した方が良いでしょう。

世の中のほとんどの人は、マジで仕事に対してやる気がないので、チャンスばかり

イノベーションを軽視することなかれ

バイラルメディアはゴミじゃなくて、既存のメディアを震撼させるだけのパワーを持っている(クレイトン・クリステンセン教授)ということです。そんな私もDRUPALを使った形でバイラルメディアを超えるようなサービスを形成できないかと半年間も調査しています。バイラルメディアの意味と言うのは、世の中にない情報をどんどんウェブ上に出していくと言う試みのひとつだと思うのです。それは、既存の新聞媒体やメディア媒体が怠ってきた事でした。

良く考えて見ると、既存の新聞社やメディアなどは、情報をウェブ上に出す事をWikipadiaに任せきりで、ほとんどウェブ上に自分たちで情報を出してくる努力をしてきませんでした。そういった部分をバイラルメディアが埋めるのです。私は、日々NAVERまとめなどでまとめを作る作業をしていて気が付くのですが、本当に日本語の情報はウェブ上にそれほど多くないのです。自分がまとめたいネタというものの写真も文章もなくて困る事が多いです。

難しくて偏った文章なんていらないから、分かりやすく写真と簡単な解説がただ並んでた方がいい

金になりそうな所は全部手を付ける

サラリーマンが副業をやっていいものか?という疑問を持つ人も沢山いますけど、自分が職場だけで実力を発揮できる人は少なくなってきています。積極的に外で金になりそうなところを見つけていく必要があります。そのひとつがコンテンツビジネスです。自分でコンテンツをどんどん発信して、自分の資産を増やしていくべきです。

会社で自分を発揮できれば、それもいいんでしょうけど、それだけでは自分の力を発揮できないという人は、自分なりに副業を進めていくのが良いでしょう。副業をすぐに出来ないと思う人は、手帳やブログに自分の構想をメモしておくのも良いかもしれません。とにかく会社以外で何らかのインプットであったり、アウトプットを行う事を心がけていくことで、少しずつ道が開けていくでしょう。

自分の記事・考え方を使いまわす

メルマガを発行したり、ブログを書いている人がその文章を元にして書籍を出版したりしていますが、パソコンであればコピーが簡単なんだから、過去の記事でも写真でもどんどんコピーして利用すればいいんですよね。世界中でオープンになっている写真を見つけてきて、それに解説をつけるだけでも十分に価値があります。自分の考え方に関しても、少しだけ付け加えて新しい記事にするというのもアリなんですよ。

自分の考え方を少しずつ修正して、新しいものを加えながら文章を作れば、文章はもっと短時間で作成する事ができます。そんなに時間をかけて記事を書いたところで金にならないので、記事を書くんじゃなくて「コピーして加工する」ぐらいの感覚でどんどん記事を発行していけばいいのかなと思いますね。

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仕事の生産性とはどういったものか

  • 30 August 2014
  • のぶやん

仕事が激務であればあるほど、仕事をしたつもりに陥りやすいと言われています。アルバイトなどを考えてみると、忙しく働いているように見える人であっても、時給が1000円で8時間働いて1日僅か8000円しか稼げていない事になります。それで、1か月間に20日ほど働いて16万円の収入、手取りで言えば僅か13万円、14万円ぐらいにしかならないのです。

アルバイトの場合では、普通に稼いでいると時給1000円ぐらいで働いたのでは、15万円ぐらいが普通に稼げる金額なので、収入をあげようと思うと、更に時間を使って働いたり、深夜労働にしたり、つまり「更に忙しい状態」というのを作り出さなくてはいけないという状況になります。目先の労働ばかりを重視するようになって、一生懸命に働くので、生産性など考えたりしない状況になります。

仕事をしたつもりとは?

仕事をしたつもりというのを簡単に言えば、改善点が全くないような状況です。普通であれば、仕事というものは、時代に合わせて日々の改善が求められて当然のはずです。1日、1日の日報を書くのは、改善していく努力が求められているからです。そうした日々の改善が、最終的に大きな成果となる場合が多いのです。顧客満足度を高めるには、細かい配慮が必要で、そうした配慮を日々改善点として取り入れる事ができます。

仕事をしていると、必ず何か「問題点」というものが出てきます。その問題点が出た場合には、改善点を打ち出して、チームで情報共有を行っていく必要がでてきます。そのチームで改善を共有できない場合には、再び同じ間違いが起こってしまいます。もしくは、問題点がでなくても、こうした方が良いという事があれば、積極的に改善をしていくべきなのです。

チームとしての向上心

チーム力というのは、何らかの問題点が出てきた際に情報を共有できるかが重要になってきます。日本で良く言われるようにホウレンソウ(報告、連絡、相談)をチームで共有しておく必要があります。報告、連絡、相談を気軽にする為には、日頃からのコミュニケーションが重要になってきて、ギスギスしている職場だと、そういった業務に支障がでる可能性があります。つまり、リーダーが固い顔ばかりしていたのでは、報告、連絡、相談もうまくいかない場合が多いのです。

特に最近では、部下になるような人材は、ゆとり世代とされている草食系が多いでしょう。こういった草食系を管理するためには、怒鳴りつけたり、怒ったりするようなやり方では、報告、連絡、相談に支障をきたしてしまうのです。

正社員とアルバイトの違い

正社員とアルバイトの違いは、正社員が業務に対して改善を求められているのに対して、アルバイトというものが業務の改善を求められていないといっても良いでしょう。言いかえれば、正社員は企業の為に仕事を持ち帰って家でやるサービス残業の分を加えたような給与体系になっているのに対して、アルバイトであれば、その場だけの労働を考えて給料を貰っていれば良いという事になるでしょう。

正社員であれば、常に顧客、企業の将来性を長期的に考えた仕事を求められますが、アルバイトはその場限りでやれば良いというのが一般的です。最近では、アルバイトでも企業の将来性を考えてと言われる事があり、それは従業員にとってチャンスの場合もありますが、多くのアルバイトは迷惑だと感じるでしょう。それは、仕事のスキルが向上しても将来性が薄いという諦めがある場合が多いからです。

取り組んだ仕事が好きか

仕事について「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、自分が取り組む仕事について好きでなくてはいけません。好きでもない仕事をやっても、向上心など生まれてくるはずもなくて、仕事をどのように好きになるかを考えなくてはいけません。そして、多くの場合には、仕事の喜びを顧客の満足度の向上=自分のスキルの向上と同意義で考えていく必要があります。自分の持てるスキルを発揮するだけではなくて、気が利いたサービスを行う事で、顧客の満足度を少しずつ向上させていくのです。

最近では、職場に正社員、派遣社員、アルバイトなどが混在する事が増えてきて、職場のチーム全体がバラバラで、共通の話題も特になしで、世代もバラバラという事が増えてきています。更に言えば、アルバイトなのに年長者が来たりする事だって増えてきているのです。そんな中でチームとして余裕を持ってニコニコしながら幸せに仕事をする方法は、各個人の意識が高くて楽しんでやるようでないとやっていけません。

自主判断と行動の大切さ

繰り返しになってしまいますが、現在の企業において大事になってくるのは、各自が成果をあげる(顧客満足度をあげる)為に努力を行っていく事です。指示を受ける前に行動していく、もしくは率先して許可を取りに繰るような考えを持った積極性のある人材が必要になってきます。大きな変更を加える場合には、単なる思い付きではなくて、ある程度の納得できる根拠を示せるかどうかも大切になります。

根拠が示せないような提案であれば、旧日本軍のインパール作戦のように大失敗する場合もあるでしょう。思いつきだけではなくて、余裕の持った戦略をとって行く為には、普段から努力しているという姿が見られる事が大切です。普段の努力なしには、単なる思い付きになってしまう可能性が強いからです。普段の努力を見ながら、改善点を提案してくるような人を伸ばしていくのが組織としては良いでしょう。

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アイディアを実現する力が大切な時代!実行する能力と粘り強さ

  • 22 April 2014
  • のぶやん

先日の記事で「企業にとってアイディアを出せる人が重要」というのを書いたのですが、アイディアを出す=アイディアを実現するという力があるという事でもあります。ウェブサービスを次々と思いついたとしても、それを実現する力なければ、単なる「絵にかいたもち」となってしまいます。

「私はアイディアがある」と言っている人に限って、そのアイディアを聞いてみるとどこかで聞いたようなアイディアであったり、実現したところで大して稼げそうでもなかったりという事は良くあります。素人の思いつきというのは、単なる思い付きであって、アイディアとは言わないのです

素人の思いつき

リアル店舗を出しているというお店で、ウェブでも店舗を出店して集客をしたいと思っている店舗は多いことでしょう。そうすると、今まで全くウェブを作った経験がなくて楽天に出店してみたり、自社でホームページを作成してみたりする事によって、ウェブサイトというものがいかに集客が難しいかという事を痛感するはずです。

株式市場と同じで、素人が手を出してみようと思ってみた時(つまり、多くの人が儲かったという話を聞き始めて興味を持った時)には、既に市場が飽和状態にあって、早期参入したプロたちが競う相場であって、アマチュアが競う相場ではないという事がほとんどです。

思いつきを実現する

素人の思いつきというのは、プロからしてみると考えるにも値しない事が多いでしょう。しかしながら、サービスを受ける消費者、一般ユーザーなどはほとんど素人なわけですから、素人の思いつきというものも、考えに入れてサービスを作っていく事も重要です。「そんなものは素人の思い付きだ」という言葉を言ってはいけないという事でしょう。

そういった素人の思い付きを全て聞いてディスカッションする時間というのは、プロには与えられていない場合が多い(だからプロは負けるんですけど)です。その場合には、素人の人とプロの人がアイディアを書き込めるような掲示板であったり、ノートのような場所にどんどんアイディアを書き込んでいく事が大切になるでしょう。ディスカッションを行うのではなくて、あくまでノートにどんどんメモを書き残していく事が改善に繋がっていきます。

素人とプロの違い

多くの分野においては、素人とプロの違いというものが不明確になってきている事も事実としてあるでしょう。例えば、以前であれば新聞記者のライターというのはプロと言われていましたが、現在では新聞記者のライターとブログを書くライターにほとんど区別をつけるのが難しいほどです。簡単に言えば、多くのブロガーが1カ月ほども訓練さえ行えば、プロの新聞記者になれてしまうような時代なのです。

こうした現状は、以前であればプロ(正社員何十年)が行っていた仕事というものは、契約社員が簡単に代行できるような仕事になってしまっています。また、プログラマーなど技術習得に時間がかかる仕事であったとしても、「相当の実力」と「実務経験」がなければ、ほとんど使い物にならないので、アルバイト程度の仕事しかできないという事もあるでしょう。

かつての「プロ」が負け始めている

自分で自分に問いかけたいのは、「本当に自分しか出来ない仕事をしているか」という事です。会社の営業成績がいかに良かったとしても、会社に営業成績が良い人というのは沢山いて、自分が辞めたとしても代替というものが見つかる事が多いです。

こういった環境において、プロとして負けない為にどのような事を行えば良いかと言えば、日頃からの業務の効率化を考え続けるという事でしょう。いかにしたらチームに貢献できるかという事を常に考え続けて、自分で学習時間を確保するなどの努力を重ねてチームへの貢献を重ねていかないと、プロとは言えないという状況になってきています。正社員として雇用しているプロがプロとしての働きをしないのであれば、外部からプロを呼んでくるというのが当然の流れになります。

人間の考える能力を活用して業務を改善する

単なる基礎的な働き方でも、やっているうちに改善した方が良い点というのが見えてくるでしょう。そうした改善した方が良い点というものは、しっかりとメモしておいて、後日に改善ができるように提案していくという姿勢が重要になってきます。

業務の効率化とパソコン

社内においてパソコンの知識を使える人を重宝していくという姿勢も大事になってきます。また、個人としてパソコンを使いこなせるようになって、チームに貢献するという事が非常に重要になってきています。パソコンの能力というものがますます重要になってくる今日において、パソコンで常に新しい事を学習していこうという姿勢が大事なってきています。

営業マンだからパソコンの能力が必要ないという時代ではなくなってきています。営業マンであったとしても、パソコンを十分に使いこなした上で、業務をどんどん効率化していく必要があるでしょう。そうした業務の効率化は、すぐに成果となって表れないとしても、数か月から数年単位で見ると、大きな成果となって表れる事は間違いありません。

お金を取れるレベルとは?

企業がユーザーからお金を取れるレベルというのは、プログラマーが凄いレベルでプログラムを書かなければいけないかというと、そうでもないでしょう。大型案件で優秀なプログラマーを何人も必要とするような場合は、「お金の取れるレベル」というものが上がってしまいますが、小さなホームページレベルであれば、(動くお金は少ないにしても)、誰でも作る事ができます。

ゲームのアプリケーションも、最初は誰でも公開できるような簡単なものから始まっているので、簡単に作れるものであったとしても市場が評価すればお金が動くことはあり得ます。問題となるのは、市場が評価するかしないかという点であり、現在の市場が評価しなかったとしても、将来の市場が評価する可能性があれば、取り組む価値というものがあるというものです。

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LINEを仕事に活用するべき理由とは?中国企業の多くがWechatを仕事に活用

  • 16 April 2014
  • のぶやん

中国の企業の多くは、現在は社内E-mailなどほとんど使わないで、多くの企業がWechatを仕事に使って顧客とやり取りを行っているという事でした。実際には、日本の大手企業なども、中国の部署においてQQを使ったり、Wechatでやり取りするという事が増えてきているという事です。一方で、日本企業の多くが今でも(恐らくセキュリティの観点から)LINEやインスタントメッセンジャーを使った顧客とのメッセージやり取りに慎重です。

多くの日本企業でメールが主流

E-mailであれば、社内のサーバーの中に保管しておけますし、セキュリティの観点から言うと、社外に情報が漏れる危険性というのが非常に低いと考えられています。その一方で、E-mailというのは、チャットのように即時性を求めるように開発されていないので、やり取りに無駄が出てきてしまって、それだけ時間がかかってしまう事になります。

ビジネスは、スピードが大切なので、時間を節約する為に様々なツールを使っていかないといけません。その中で、モバイルで気軽にチャットを行えるという事は、時間を節約する上で非常に重要になってきます。また、LINEなどを使えば、パソコンからモバイルに対して気軽にメッセージを送信する事も出来るようになっています。

社内人間の管理にチャット

LINEなどのチャットを営業員の管理に活用すれば、かなりの成果をあげられる事は間違いありません。例えば、営業先に外出した部下に対して、「この顧客から用件が入っています」というようなショートメッセージをパソコンからLINEで気軽に送る事も可能だからです。そうする事によって、社外にいながらも、社内の人間と容易にやり取りができて、仕事の効率を高める事ができます。

また、顧客の訪問が終わった事を上司に電話で報告したのでは、お互いに電話を受けたり取ったりする手間がかかってしまいます。だからと言って、顧客訪問をメールで報告するほどのことではないと考える人もいるでしょう。そんな時にLINEを使って「顧客訪問が終わりました。今から戻ります」というような形で報告するのは、簡単に上司に仕事の報告を行う事ができて便利です。

メーリングリストの代わりにLINE

10年前であれば、サークルや社内の情報などのやり取りは、「メーリングリストのやり取り」になっていました。また、ミクシィのコミュニティなどを使っていた人もいたでしょう。しかし、現在のグループがやり取りするのは、LINE上にあるグループが主流になっている事がほとんどです。

LINEのグループは、基本的には「知り合った事がある人」の場合がほとんどで、サークルなどであったり、チームメンバーなどで構成することが多いです。

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