クレジットカード会社がリボ払いでぼろ儲けする仕組みとは?
楽天ポイントを発行する楽天カードの会員数が1500万人を突破して伸び続けています。楽天カードは、楽天の様々なサービスを利用する事で楽天ポイントがどんどん貯まるので人気が高いカードになりました。日本人の10人に1人は楽天カードを持っていると考えると驚きです。
クレジットカードの多くは、リボ払いなどで多額の借金を重ねる人によって経営が成立しています。特に50万円以上の高額借金をしてくれる人は良いお客様で、利子だけで相当な金額になります。
リボ払いにかかる高額の金利
リボ払いのショッピング払いで年利15%まで金利を書けることができます。また、リボ払いのキャッシング払いで年利18%まで金利をかける事ができます。10万円をキャッシングで借りた場合には、1年後に返済すると1.8万円の金利支払いになります。
このリボ払いでは、毎月1万円ほどの返済を行っていれば、いつまでも返済を引きのばす事ができます。リボ払いで少額返済に身を置いていると、返済額が全く減らずに『カード会社の奴隷』のようになってしまう可能性があります。
クレジットカードの借金は時間稼ぎ
クレジットカードの借金というのは、個人にとって時間稼ぎにしかなりません。クレジットカードで借金してリボ払いにすれば、将来的に収入を上げるか、支出を減らさないとリボ払いの返済ができなくなってしまいます。
個人が容易に収入をあげる事は難しいので、支出を減少させる為の時間稼ぎとして利用するのが現実的です。そのお金の管理をきちんと出来ないと、カード負債が膨れ上がって返済不可能になってしまいます。