結婚できない女性も急増中!何故、女性が年収を求めるのか?日本の子育て保障の薄さと無駄な買い物
日本の女性が結婚できない背景には、男性の年収の低下があります。男性の平均年収が大幅に下落しており、30代で300万円代の年収も珍しくなくなってきています。そのような中においては、結婚に高年収を求めざるえない状況があります。
子育てに金がかかる
日本は、世界で最も子育てに金がかかる国の1つと言えるでしょう。とにかく子育てするとなるとカネがかかります。世界一、子育てに金がかかる国家に居住すると、男性に年収を求めるのは仕方ないとも言えます。
お金が不足する背景
田舎で生活するとなると、車が必要だと言いますけど、1家に1台あれば十分です。工夫して使えば良いだけで、1人1台を保有する必要はありません。アメリカのように広い国土であればまだしも、日本の田舎で車を1人1台も保有するのは、完全に過剰消費です。車を持つべきでない層の人達まで高額ローンを組んで車を持とうとします。
自動車のローンは、クレジットカードのローンに比べると大きなものではないですが、それでも所得が低い層にとってみると、かなり大きな出費になる事は間違いありません。また、タイヤ交換、自動車保険、車検などを考えると、自動車の維持費は相当なものになります。自動車ローンの多くは、金利3%~8%ほどで、5年ぐらいで返済するプランが多くなっています。200万円の自動車を買うとなると、200万円×3%×5年=30万円ほどが金利に消える事が分かります。自動車ローンは、相当に家計にダメージを与えるのです。
マイホームの負担
田舎で中古の住宅にでも住むことができれば、1ヵ月の家賃2~3万円ほどに抑えてファミリーが住むことができます。これを新築の住宅を買うとなると、最初のうちは金利だけで2~3万円になって家計を圧迫する事になります。消費の仕方を間違うと、大きくお金を損なう事になってしまいます。
日本は、家が余っているという状態であるにもかかわらず、今でも新しい家が建設されています。本当におかしな話です。