マネジメント


アドセンス広告

経営管理論は、組織・団体(主に企業)の管理についての実践的な技法(経営管理)の確立を目指す学問であり、経営学を構成する分野の一つ。 20世紀初頭、科学的管理法を提唱し、「経営学の父」と呼ばれたフレデリック・テイラーがその始まりとされており、また「管理原則(管理過程論)の父」と呼ばれたアンリ・ファヨールによる研究により、学問として成立。その後、主にアメリカで研究が発展した。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら (新潮文庫)

自分に自信を持つための方法は?自分の強みを把握して書き出す。

  • 14 January 2018
  • のぶやん

自分の強みを把握する事は、誰にとっても非常に重要です。 強みが全くないと思われる人でも、実は強みを持っていたりするものです。例えば、『若さ』というのは、誰でも持てる強みになります。

自分の強みを書き出す事

現状で自分の強みを把握しておけば、将来的にそこを重点的に伸ばすことができます。強みを把握していないと、自分の軸を把握する事ができずにブレてしまいます。強みがある点に絞り込んで、重点化する事で、30代~40代頃の働き盛りで、かなりの競争力で社会と戦っていく事ができるでしょう。

強みが沢山あればあるほど、様々な応用力から将来的にも実力を伸ばせる可能性が高まります。

例えば・・・
・若い
・容姿が優れている
・外国語ができる
・留学経験がある
・楽器・音楽に優れている
・学歴が高い
・金融の専門知識がある
・保有している資格がある
・プログラミングができる
・パソコンを使いこなせる(Linuxなど)
・ツィッターのフォロワー数が多い(10万以上)
 

従業員を沢山抱える会社より、少人数で高収益の会社がいい

  • 3 January 2018
  • のぶやん

日本では、お金を保有した(=主要な消費者)である団塊の世代(=高齢者)が仕事を引退して年金生活に入っています。日本の多くの会社は、求人倍率の低下によって従業員不足に悩むようになってきています。特に若者の就職率は非常に高くて、和解と言うだけで誰でも就職できる状況になっています。

少人数で効率的に稼ぐ

社員数が多くなると、会社としての見栄えも良くなりますが、固定費である人件費が増加する事になります。少人数の社員で大きな利益を上げた方が会社としての収益性が高いという事になります。

テレビ局でお金をかけて作成した番組が視聴率1%(=約100万人の視聴者)であるならば、ユーチューバーが1人で100万再生した方が明らかに費用対効果が高くなります。

コンピューターで効率化

最近、銀行が効率化を進める為に事務員を大規模に削減してコンピューターに置き換えるという話題が出てきています。従来型の支店で、数十人の社員が接客に対応する事が非効率になってきているのです。非効率なまま経営を続けたとしても、銀行員の年収は今の水準を維持できる見込みはありません。

日本の牛丼チェーン店やコンビニなどでは、店舗に1人しか人員がいないなど、究極なまでに効率化が進んでいます。牛丼チェー店やコンビニは、アルバイトの時給が安く設定されているので、働きたがる人がいないという問題が出てきて、外国人労働者などが働くようになっています。

利益率が高すぎる罠

利益率が高いという事は、会社にとって良い事ではありますが、注意すべき点もあります。例えば、クックパッド者の利益率は、50%と高水準を維持していますが、最近ではビジネスモデルの危うさも指摘され始めています。有料会員に依存した高収益のビジネスモデルですが、有料会員が満足できるサービスを提供し続けないと、一気に有料会員が減りかねないからです。

会員ビジネスなどで、高収益を上げているように見える企業であったとしても、ビジネスモデル自体が変化すると高収益を維持する事が厳しくなる可能性もあります。新聞社においても、インターネットで情報を仕入れる人が増える中で、購読者数が激減している現実があります。

カテゴリ: 
タグ: 

地方でシェアハウスが成功しない理由は、設定されてる家賃が相場より高すぎるから

  • 25 December 2017
  • のぶやん

長野で2018年1月にシェアハウスがオープンする(柏屋旅館リンク)という情報をツィッターで見かけました。地方再生の鍵として、主に20代~30代前半が地方に移住する手段としては、シェアハウスの選択は面白いと思います。でも、ウェブサイトを見ると家賃が高く設定されすぎていてびっくりしました。長野県佐久市という立地だと、いくら駅に近いとは言っても、家賃設定を低くしないと入居者は集まらないでしょう。

お部屋

家賃が高いので部屋が埋まらない

この旅館に自分がいくらだったら移住しますか?と問われたら、住居費25万円、共益費0.5万円=合計3万円だったら移住を検討すると思います。5万円も出すのであれば、都心部にも比較的近い神奈川の大規模なシェアハウスに住めますし、6万円以上を出せば、都心部にも選ぶことができます。フルリフォームでよほど魅力的にでもしない限りは、長野県の立地で月5万円も出すのは難しいでしょう。

特にJR高崎駅からも距離がある佐久市という立地では、現地における収入はほとんど期待できず、パソコンのみで生計を立てる人しか移住できない立地です。パソコンのみで(東京などに毎月の移動を伴わず)最低20万、普通に生活するなら30万円の定期的な収入を得る事は、それほど簡単な事ではありません。つまり、実際には貯蓄で暮らすような人も含んで受け入れる事になるでしょう。

最初に家賃設定を下げる

初期のキャーンペーンなどにして、家賃設定を下げると良いでしょう。入居しやすいように最初の『お試し3ヶ月3万円』などにして、最初に満室にする事が大切です。最初から空き物件になってしまうと、家賃収入が全く得られないばかりではなくて、そもそもシェアハウスとしての魅力自体を伝える人が誰もいなくなってしまうからです。

家賃を2.5万円~3万円まで下げ過ぎると、変な人が来るかもしれないと思う場合には、年齢制限・男女を均等にするなどで工夫します。例えば、年齢制限を20歳~35歳までにして、若者中心のコミュニティを形成します。また、男性募集6人、女性募集6人にして、女性の方を少し安くして入居しやすくする事が考えられます。

共益スペースが広すぎる

この古民家を見ると、結婚式場にも使えた共益スペース(共同アトリエ)が無駄なスペースになってしまっています。基本的にパソコンで作業をする人などにとって、共同アトリエなど何の役にも立ちません。自分の部屋以外の休憩は、ロビーであったり、会議室と呼ばれている場所で行えばいいので、アトリエスペースというのは、必要ないスペースと言えるでしょう。

簡易のリフォームを施せば、共有スペースの区画を居住スペースにして、全体の家賃を下げる事が可能です。部屋数が増えると、募集人数が増えて狭苦しくなりますが、その分だけ全体の家賃設定を下げられるというメリットが非常に大きなものです。

カテゴリ: 

テレビの芸能人がマジつまらない!ユーチューバーが人気になる理由は、個性で立ち位置の明確化

  • 24 December 2017
  • のぶやん

HIKAKINやはじめしゃちょーなど成功したユーチューバー見て、プロのユーチューバーを始める人は今でも多いですが、全く稼げていない人がほとんどです。ほとんどのユーチューバーがHIKAKINやはじめしゃちょーの真似事になってしまって、自分のキャラクターが確立されておらず、動画を見てもつまらなく思えてしまうからでしょう。売れているユーチューバーの多くは、キャラクターが際立っています。

自分の立ち位置を明確化する

凄く美人なのに変顔したりするのをインスタグラムにアップロードしたりしている人がいます。世界のトップモデルであるカーラ・デルヴィーニュを真似しているのか、『素の自分』を知って欲しいと思うのか、同機はいろいろありそうですが、少なくともキャラクターが別人になるその姿にドン引きしている人が多いのも事実です。

カーラ・デルヴィーニュが変顔をしても受け入れられるのは、それだけブランド力があるからで、普通の女性が変顔などをインスタグラムで公開しても、注目されるどころか『キャラが違う』と下手をすればキモいと思われる可能性すらあります。インスタグラムの自分のイメージを大事にしないと、自分のイメージを損なって仕事に影響する可能性もあります。

日本でAKB48が受ける理由

日本でAKB48が受ける理由は、まだ個性が完成する前の段階である10代の女性を起用しているからです。10代の少女たちを使えば、キャラクターの誘導を容易に行う事ができます。物事に対する良し悪しの判断が付かないので、プロデューサーの意向に沿った形のキャラクターに仕上げて動かすことができます。AKB48女の子には、自立した女性として意見を言ったり主張を述べたりする事は求められていません。単に可愛いアイドルのキャラクターに徹する事が求められています。

AKB48というのは、チーム全体で仕上げてくるので、チーム内で勝負できるキャラであれば売れていきます。しかし、個人で勝負するようになると、所属事務所のプロデュース力などが大きく影響する事になります。所属事務所のプロデュースが下手だったり、AKB48より強い個性が打ち出せない事で、AKB48卒業後にほとんどのメンバーが売れなくなっています。

個人パフォーマンスの低下

テレビのタレント・芸人は、それぞれで個性を持っているかもしれませんが、プロデューサーの顔色ばかり見るようになって委縮しています。個人としての面白さが全く出てこないで、無難な発言ばかりのテレビ番組ばかりで面白味が全くないのです。無言のプレッシャーがある中で、誰1人として思いきった事をやる人がいないので、予定調和の面白くない番組だらけになってしまいます。

リアルサザエさんが面白い

後発ユーチューバーとして爆発的人気になっている桐崎栄二(きりざきえいじ)の田舎ファミリー物語は、リアルサザエさんで本当に面白いです。可愛い妹が登場してきたり、愛すべき家族が登場してくるので親近感が持てます。  脚本なしのガチのファミリー物語なので、ハラハラしながら楽しめます。家族の下ネタも普通に出てくるところは、テレビドラマではあり得ないところです。

考える行為を集中して行う事のストレスとは?仕事のパフォーマンスを上げる方法

  • 18 December 2017
  • のぶやん

人間が勝負して考えている時には、間違いなくストレスがかかっているでしょう。例えば、将棋の棋士が勝負をする時には、事前準備をして集中して挑みます。裁判官が裁判を行うときにも集中して挑まなくてはいけません。『徹子の部屋』で語り手のお話を聞く黒柳徹子さんは、集中できる状態で挑む為に良く寝て挑むことにしていると言っています。

2017年11月から施行された「外国人技能実習制度」は、介護などを含む様々な業種において、外国人労働者の受け入れ態勢を整備した法律です。日本で単純労働者が大幅に不足して、単純労働の価格が高騰するのを防ぐ為に労働者の受け入れを進めています。単純作業を外国人の労働者に任せるならば、日本人はもっと高度な作業をする必要に迫られます。現実的には、教育などが追い付いておらず、単に日本人の低所得者相と外国人単純作業者が競合してしまうだけになる可能性も指摘されています。

集中する事が報酬に結びつかない

最近の日本では、仕事に集中する事が報酬に結びつかない事も増えています。例えば、コンビニのアルバイトが集中しても、集中しなくても貰える報酬は同じです。会社のホワイトカラーなども、コンピューターによる効率化が進んで誰でもできる作業になってきています。

そこそこ難しい資格である証券アナリストであったり、気象予報士などのを取得しても、就職できる可能性は高くなっても、高い所得が保証される事がほとんどなくなりました。報酬を得たい場合には、以前にも増して他の人が持っていない何かが必要になる時代になっています。

新規事業で成長できる

仕事のストレスを減少させる方法は、慣れた作業を行うことです。新しい事ではなくて、慣れた作業を行うことによって、人間のストレスというものを軽減することができます。新しい事を学習したり、新しい事に取り組む事はストレスになります。

例えば、アベマTV、ニコニコ動画のような新規事業であれば、新しい事業に学ぶことが多いはずです。アベマTVは50人体制での開発と発表されていて、億単位の開発コストがかかります。アベマTVがそれでもテレビ事業にこだわるのは、テレビの広告費が他の広告業界に比べて非常に大きくなっているからです。

パフォーマンスを上げる方法

高い技能などを身に付けておいた上で、良く寝るなどして状態を良くしておかないと、高いパフォーマンスを発揮できません。会社で社員がパフォーマンスを上げる為には、社員の健康状態が良かったり、社員が心理的に安定していて良く寝ていたり、良く遊んでいる必要があります。その上で、自動化できるところを増やして社員の数を絞り込めば、パフォーマンスが高くなります。

企業が単純作業をさせようとする

今の日本企業の多くは、労働者を単純作業者として扱おうとするので、個人の技能が限定的になってしまいます。自分では頑張っているつもりでも、グローバル化とIT化の進展スピードによって現在の賃金が維持できないという事が起こってきます。個人の高い能力が身に付きません。

日本企業の場合には、経営陣がコントロールできない能力は困るとする考え方が根強くあり、能力が低くても上層部からコントロールできる人を優遇する傾向があります。能力に関わらずに上層部のいう事を聞く人間を優遇していくと、組織は徐々に腐っていきます。ビジネスモデルの転換などが行われないと、その

価格の決め手と利用価値

バブルの時の物件などは、年に数回しか利用しないにも関わらず、高額の価格で取引されていました。基本的には、将来亭にも利用する可能性が低いものが高額の取引されるという事は、おかしなことです。全く賞金を稼げないサラブレッドを購入しても、観賞用にしかならないのと同じことで、高額で取引される馬というのは、試合に勝利して賞金を稼ぎ出すので高額で取引されます。

ビットコインが高額で取引されるのも、実際にビットコインが使える場所があって、流動性があるからです。使えもしなくて換金もできないようなコインであれば、誰もそれをお金を支払って購入しようとは思わないでしょう。

利用しないものが高額

最近では、原発の多くが停止した状態で維持費だけかかる状態になっています。日本人が全く利用しないものにお金を支払い続けていく事はできないので、1日も早く原発を廃炉にしていくべきでしょう。福島原発事故で、原発がコスト的に見合わない事が明らかになったにも関わらず、日本政府が前向きの姿勢で国民負担が増大。

利用しないものに高額の料金を払い続ける経済が続くと、良く分からない所にお金が流れて、必要な研究・開発費の予算を出すことが困難になります。

時代の変化で知識なき上層部が形成される状況!有望な若者が自殺

  • 12 December 2017
  • のぶやん

通常の会社組織であれば、知識がない人が上層部にいるといけないので、『会長』という地位を用意して時代遅れになった経営者を社長から退任させて、社長が実質的な経営権を持ちます。また、執行役員などのシステムを作って、能力がある人材を実際の業務を当たらせる事になります。

出来が悪いのに給料が高い

日本の学生は、少子高齢化で団塊の世代が引退したので、大学生は誰でも就職できるような状況です。日本人の大卒人材で大学の時に努力したような『使える人材』というのは少数であり、就職してから使える人材なのに下っ端と言う事も多いです。一方で、使えもしない中高年が高給を得ているという現実もあります。

中国人は、人材が豊富であり、毎年600万人の卒業生がいて、日本の10倍の若手の人材が社会人となります。就業者の数が多いので、非常に激しい競争の中で優秀な学生も多くて、中国の科学技術を支える原動力となっています。実際、中国は海外から技術吸収を行うだけではなくて、独自技術も開発する余力が出てきています。

中国がやっている事の多くは外資系からの技術導入である訳ですが、それを行ってもさらに開発者を雇いいれる余力があるので、開発者をドンドン雇い入れて独自の研究も発展させています。

何もできないのに威張る

日本の中高年の多くは、外国語ができない事はおろか、業務上の事務作業ぐらいしかできません。専門的な作業は、既に時代遅れになった20年前から同じ作業を繰り返しているような人も少なくありません。20年前にはそれでも良かったかもしれませんが、今の時代に時代遅れになっている事は多いです。

テレビ局であったり、新聞社の仕事も20年前と何も変わらないような仕事をしている人が多いです。それで人材の競争力があるはずもなく、ジリ貧である事は間違いありません。それにも関わらず、何もできない中高年が威張っている日本企業は、もはや朽ちた文明としか言いようがないでしょう。

有望な若者が自殺する国

日本では、若者の死因の1位が自殺となっており、20代の多くが絶望の末に自殺しています。高齢化が激しい日本社会において、将来に絶望感があるだけではありません。日本の場合には、若者を利用しようという年功序列の風潮があって、その風潮の中で若者が単なる使い捨ての労働力として利用されているのです。

人材価値が大幅に低下

日本の中高年が不要になってきているのは、年齢によって人材価値が下がっていくからです。難しい資格とされている弁護士、公認会計士が余剰になってきて、その年収が下がってきています。また、クラウドを使ったソフトによって税理士などの業務レベルまでは会計ソフトで行えるようになってきている現実もあります。

更に授業のようなものは、オンライン学習の方が効率的に学習できるので、大学における全ての授業をオンライン学習に置き換える事が可能でしょう。そうする事により、大学講師がほとんど不要になって失業する事になります。米国では、オンラインコースが発達してきて、学位も取れるようになっています。

古臭い老人国家の日本

日本人は、日本凄いとかテレビ番組で日本の事ばかり意識しています。日本では、街を歩けば老人ばかりで大変な高齢者大国になっています。高齢者の再雇用などで、コンビニの店員からホテルの荷物持ちまで60歳以上の高齢者が働くようになっています。世界のどこを見ても、こんなに高齢者の国はありません。

日本には、どうしようもない古臭い空気が漂っており、ここ10年で海外と比較した品質も大きく低下しています。91年のバブル崩壊から既に26年を経ており、朽ちていく国となり果てました。
 

 

カテゴリ: 

三菱重工の航空機MRJが大失敗!完成品ばかりを狙うと大失敗する

  • 4 December 2017
  • のぶやん

三菱重工の重役たちは、やりたい事と、やれる事の区別がついていなかったと言われても仕方ないでしょう。巨大な豪華客船を無理やり受注して大失敗して撤退。2013年に納入開始とされていた国産航空機のMRJは、2020年になっても納入されない見通しで、既に時代遅れのものが出来上がって売れないどころか、販売が決まったものまでキャンセルされる可能性が出てきました。

航空機

当初は、2008年から開発を開始して、5年後の2013年頃には製品として納入する予定でした。しかし、5年で航空機の開発などとてもできない事は、作り始めてから判明していく事になり、三菱MRJは泥沼にはまりこんでいきます。

1997年に正式に開発が開始された本田ジェットは、2012年に発売されるまで15年もの時間を要しています。しかも、本田ジェットは1993年に他社製のエンジンで既に初飛行に成功していました。三菱重工が開発しようとしている大型飛行機は、ビジネスジェットより更に難易度が高い物になります。

完成品を作りだせない

日本の空母であったり、航空機などは、防衛能力が弱いとされていました。結局のところは、防衛能力を高めるほどの余裕がなかったものと考えられています。空母の数でアメリカ軍と同じと考えていても、実際に戦ってみると何故か負けるというのは、空母の防空能力、航空機の防衛能力などの差が現れる事が多かったからでしょう。

MRJも既に試験飛行は行われていますが、細かい所の調整に時間がかかっています。三菱重工の場合には、今までの実績がないのでゼロからの開発となり、あらゆる所に時間がかかっています。航空機開発のノウハウの蓄積が全くない中で、航空機を飛ばすだけでも大変なのに、他社に勝って市場でトップを目指すなど夢物語です。

競合他社に勝てない

三菱重工は、最初から競合他社に市場で勝とうと挑んでいますが、今のところその見込みはほとんどありません。100席未満の小型旅客機では、エンブラエル(ブラジル)、ボンバルディア(カナダ)の2社が1000機以上の出荷がありますが、特に売れているブラジルのエンブラエル社に性能で勝つことができそうもないのです。

飛行させるだけで精一杯であり、2013年に納入するはずだった商品が2020年にまで遅れて、それで世界一の性能を出せる訳がありません。それどころか、エンブラエル社が性能を改善してきた「175-E2」(80〜88席)は、2020年に発売して、それが三菱重工が開発する機体よりも優れている可能性が高いというのです。

今まで開発しなかったツケ

造船業などが傾くまで、新しい産業に参入しなかったツケが航空機MRJに現れています。航空機の部品の数は半端ないもので、その全てが完璧に仕上がっていないといけないという難易度が高い物です。日本には、その技術力を支える若者は不足しており、10年後、20年後が見通せないほど少子高齢化となっています。その一方で、ブラジルは2億人の人口を誇っており、若者で溢れて今後も伸びが期待できます。

世界の航空会社が『今後のお付き合い』を考えるのであれば、日本の状況とブラジルの状況を比較して、ブラジルの航空会社であるエンブラエルの航空機を採用したくなるというのも当然でしょう。確かに日本市場は、世界を代表する大きな航空業界の市場ですが、それがずっと続くとは限らないからです。

カテゴリ: 
タグ: 

ワーキングプアというのは、『現代の奴隷』であるという事実

  • 23 September 2017
  • のぶやん

日本においても、『働いても豊かになれない』とされるワーキングプアが急増しているとされています。働いているにも関わらず、貧困に困って苦しんでいる人たちの事をワーキングプアと言います。

ワーキングプアというのは、『現代の奴隷』であるという事実

以前であれば、知的階層とされた人たちも、最近ではじわじわとワーキングプア層に転落するようになってきています。先進国において大学を出て就職すれば豊かに暮らせるという単純な状況ではなくなってきているのです。


就業しているのに貧困

従来であれば、失業している人=貧困という定義がされていましたが、最近では『働いているのに貧困』という層が出てきています。先進国において、発展途上国と競争するような給与水準で働いていると、完全にワーキングプア層となります。従来であれば、先進国の労働者というのは、先進国の経済の中で保護された形になっていました。現在、グローバル化の中で先進国の労働者と発展途上国の労働者というのは、意味を持たなくなってきています。

先進国においては、高い賃金の職業は、次々と途上国に移転していくという事態が起こっています。更に、先進国における単純労働者は、企業の需要によって、移民・難民などが行うようになっています。ホテルのフロントなども外国人が行う事が珍しくなくなってきました。

先進国で労働者が二極化

先進国においては、20年前から労働者が二極化する傾向が強くなりました。20年ほど前からグローバル化が加速して、アメリカの工場がメキシコ、中国などに移転が増えて、先進国の国内が空洞化していきました。単純労働を行う工場労働者は、真っ先にリストラの対象になったり、低賃金に抑えられてワーキングプア層に転落しました。日本においても、工場で働く派遣労働者・アルバイトは、ワーキングプア層となっています。

良く言われるのが労働者が『知的階級と単純労働に二極化する』というものですが、その分析というのは間違いがあります。知的階級と労働者に二極化するのではなくて、『人気がある労働者と、単純労働者に二極化する』と言った方が正しい表現になるでしょう。それは、従来の知的階級と言われていた人たちも、今では単純労働者まで給与水準を下げてきているからです。

アメリカでトランプ大統領を支持した人

アメリカでトランプ大統領を当選させた人たちは、ワーキングプア層が多いとされます。大手メディアのヒラリー・クリントン当選の大宣伝にも関わらず、ヒラリー・クリントンの支持が都市部にのみ広がって、アメリカの都市部以外は、トランプの支持層が多くなっていました。トランプの当選を支えた人の多くは、工場労働者のような単純作業の労働者でした。実際、トランプが大統領に就任しても、工場労働者の生活は改善される事もなく、多くの労働者に失望感が広がっています。

グローバル資本主義経済の中においては、大統領がどのような政策を行おうとも、労働者の賃金を止め置くことは不可能でしょう。それを決めるのは、大統領ではなくて消費者だからです。ただし、労働者の教育を充実させていくなど、国として底辺層の底上げを行っていく義務はあります。国に求めるべき事は、賃金の上昇より大学の無償化など学べる環境の整備です。

会社で普通に働く危険性

労働者の給与レベルがどんどん下がっていくと、会社で普通に働いているのは、高いリスクを伴うようになってきました。企業の内部で普通に働いていても、任される仕事が単純であったり、時代遅れである場合もあり、自分の技能に結び付かない事が多くなってきたのです。例えば、診療ばかりを行っている医者は、医者であるにも関わらず、手術のやり方がほとんど分からないのと同じです。実際、技術力がない歯医者は、ワーキングプアに転落しています。

企業の中で正社員の職で働いている人であっても、その業務内容が非常に単純なものであったり、アルバイトがやっているレベルと全く変わらない内容の人は、グローバル競争の中で給与水準がジワジワと『グローバルで見た労働価値の水準』まで下げられようとしています。そのグローバルで見た労働価値の水準というのは、ほとんどアルバイト並である事が多くなっています。つまり、時給1200円ほどが普通であるという事です。

知的労働の意味が変化

知的労働者の意味が変化した事にも注目しなければいけないでしょう。従来の大卒が行うようなホワイトカラーの職業まで海外移転して、先進国において『大学を卒業して単純労働』に従事する人も増えてきました。大学を卒業したからと言って、特殊な技能が身に付く訳でもなく、会社に入社して新卒で大勢の中の1人として受けた教育というのも、労働者としてそれほど価値を持つものではなくなっています。

インターネットに触れる事が当たり前になった時代において、中国の農村部の人がインターネットで物を売るようになりました。このようなインターネットを使った仕事というのは、20~30年前であれば、ホワイトカラーが行う高度技能とされるようなものでした。今では、普通に中国の農村部でパソコンを使って商売して、インターネットの販売店で月収数十万円を稼ぎだす人も沢山います。

教育産業の低賃金化

今まで教育産業に従事してきた人は、インターネット学習が進んだ事によって危機的な状況になろうとしています。先ず、地方に沢山あった大学受験の塾は、今では月額1000円で使えるオンライン学習に置き換わろうとしています。同時に、大学の非常勤講師が増えて、大学の非常勤講師のアルバイト時給も引き下げられる傾向があります。多くの講義の動画は、既にオンラインで見られるようになっており、大学の講義の意味すら問われるようになってきています。

証券会社では、オンライン証券が使われるようになるので、非効率な営業マンがいらなくなります。また、今まで分析していたアナリストという職業は、人気の経済系ユーチューバーを使った方が費用対効果が高くなるので、人気のないオッサンのアナリスト自体が不必要になります。10年も20年も証券アナリストという職業を続けて、資格を取得して自分では高度な仕事をしていると考える人でも、それがお金に直結しない(そもそも需要自体がない)場合には、賃金水準を維持する事が難しくなっています。

是正される事がない格差

格差の是正には、従来であれば、高い教育があれば良いとされていました。確かに大学で学習する事は、正社員になる道を開く訳で、企業で働けるパスポートになることは間違いありません。しかし、最近の傾向としては、正社員で入社したとしても高度技能の仕事をする訳ではないので、低賃金労働で働く『名ばかり正社員』が数多く出てくるようになりました。分かりやすく言えば、名前が売れていない芸能人と同じような状況で、経済効果が生み出せずに給与水準も低いという事です。

知識の要求レベルがどんどん高くなり、要求される知識レベルに到達しても、従来の一般的な正社員並みの給与しか得られない時代になってきているのです。だから、労働だけに依存する経済というものが非常に危険で、幅広い知識と資産の運用など多角的な視野で収入を得ていく必要性が出てきています。労働だけに依存して収入を得ようとしても、得られる賃金は高くありません。労働以外に所得を得る方法を探すとか、グローバルに移動するなどの『独自の先見性』が必要になります。

従来、多くの学者が行ってきたように『労働者の教育に力を入れていくべきだ』という方向性は正しいにしても、教育だけで格差を是正するのはもはや不可能な状況になっているのです。その理由として、中国の大卒が1年600万人に達しており、大学教育を受けた程度の人材というのは余っているからです。

能力の低い労働者の雇用

日本の新聞社のように旧式のビジネスモデルで、能力がないのに新しい時代に対応していない社員を雇い続ける事は難しくなっています。新聞社は、どんどん発行部数が激減しているにも関わらず、それに代わる新しいビジネスモデルを打ち出せていません。新しいビジネスモデルというのは、オンラインでの情報発信ですが、それはGoogle社などインターネット企業が担うようになっており、新聞社の社員が精通している分野ではありません。

日本企業の歯車として1つの業務に精通していた社員は、今の社会でマネタイズ能力が高いとは言えず、中高年で失業したら次の職業が見つからないという状況が発生しています。能力が高くない社員を高給で雇用し続ける事は、企業にとって負担になるだけではなくて、企業が新規ビジネスを開始する場合の阻害要因にもなってしまうからです。早めに企業内部の改革を行わなければ、高給社員と共に企業も沈むことになってしまいます。

労働者の意識改革が必要

顧客の側の要求が高くなり、同時に安さを求められる中において、労働者の側も意識を改める事が求められるようになってきています。従来のように『技能の習得を目指す』というだけでは、格差是正に対抗できなくなってきています。いかに技能習得を目指したとしても、先進国において給与水準の低下も著しく、技能を身に付けているうちに所得水準が下落していく事も考えられます。

単純労働を行っている人たちは、時給でお金を貰っている上、働いていない時間を自分の知識向上に充てる事もなくテレビを見たりして過ごす人が多いです。たとえ大学に通って新しい勉強をしたとしても、時給などが下がっていく可能性が高いのに、勉強もせずテレビを見たりしてダラダラ過ごしていたのでは、格差が拡大してしまいます。怠け者の労働者の意識改革が必要になるでしょう。

Pages


アドセンス広告

関連記事