マネジメント

ダメな会社は、内部から崩壊していく(はず)!労働者を使い捨てるブラック企業はいずれ倒産する

  • 10 November 2014
  • のぶやん

最近では、ネット上でも会社で使えない社員を追い出す方法について書いた記事を良く見かけます。「有害社員の追い出し方」などを読んで、参考になったと思った人は、自分自身が追い出される側に立つ可能性が強いので注意が必要です。

私の知る限りでは、会社の内部で「追い出す側」に立っていた社員は、最終的に自分自身が追い出される側に立っています。それも、ほとんど例外がありません。その理由を説明して、会社で誰かを追い出すという行為をやめるべきだという主張を展開します。



◆有害社員など存在しない

会社の内部において「有害社員」と呼ばれる人を辞めさせる事は、組織において大きなマイナス要素になります。「有害社員」と呼ばれる人は、少なくとも会社に採用された時点においてやる気があったはずで、そうした社員が「やる気をなくした原因」というものを考えていく必要があるのです。そうしたものを無視して、やる気がなくなった事を組織に所属した本人のせいにして、その人を追い出そうというのは、マネジメントとしては最悪の方向です。

組織の内部において不必要な人材というものを存在させないということは、マネジメントにおいて絶対に必要な事でもあります。その為には、その人がどのような分野が得意であり、どんな特徴を持っているかということを良く把握して、意欲を高める為に配置を行っていく必要があります。会社組織の側が社員の属性、特技を良く把握していなかったり、その情報が共有できていないという事は意外と良く起こっており、それが組織をマイナス方向に導いている可能性もあります。

◆誰かを攻撃するエネルギーの無駄

旧ドイツにおけるユダヤ人迫害・虐殺を見ても分かるとおり、そのコミュニティに所属する少数派(マイノリティ)を攻撃する事によって、多数派(マジョリティ)の結束力を強めようとする動きと言うものは、歴史上で何度も見られてきたことでした。ヒトラーは、ドイツ国民を団結させる方法として、ドイツ人が外部の民族に対して優越しているとして、内側に対してユダヤ人を迫害しようとしました。敵を多く作って敗北したのは、歴史が証明しています。

組織の中で外部の攻撃が発生するというのは、組織全体にとってデメリットになるはずなのですが、それは歴史上何度も行われてきています。スターリンによるソ連の大粛清であったり、毛沢東による文化大革命など巨大国家において内部の知識層に対する攻撃が行われています。こうした内部攻撃が行われる背景には、組織のリーダーたちが自分たちの保身の為に行う場合が多いとされています。外部からの圧力なしにそれを突き崩す事が非常に難しいという状況になる事が多いという事が分かります。旧日本軍の兵士たちが玉砕を強いられたのは、軍の上層部が責任を逃れる意味合いが強かったのです。いわゆる軍の上層部による「処刑」だった訳です。

◆追い出すという非効率作業

組織から誰かを追い出そうという行為を行う事は、チーム全体の士気を大きく低下させる事になることは確かです。本来のチームというものは、組織化されていて外部と競争しなければいけないのですが、内部で誰かを追い出そうとする事は、内部で闘争しているのと同じ状況になり、生産性を大幅に低下させます。

リーダーの決定によって、チームの誰かを追い出そうとすると、多くのチームメンバーが自分の生産性を高めようとする事よりも、いかに追い出されないようにするかという事を考え始めます。結果として、組織で新しい事が生み出されるという文化は失われて、組織全体が衰退に向かっていきます。このような攻撃的なリーダーがトップに就いたら、組織としてはかなりヤバい状況になります。

 


ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪 (文春新書)

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40代後半から50代のオッサンが若者からウザいと思われないようにする方法

  • 7 November 2014
  • のぶやん

40代と言えば、企業の中で給与も上昇して輝ける年頃だと思うのですが、40代後半から50代にさしかかってくると、チームから不要だと思われる事も増えてきています。チームで最も不要な人をあげろという質問をチームメンバーに対して行うと、年上の上司が不要で邪魔であると考える人も多いでしょう。40代後半・50代からは、チームに必要となる力量が若いとき以上に求められます。

エイチビイエムの美容師ニュースによると、男性の美容師は、20代から34歳までが9割を占めており、35歳以上が12%、40歳以上が6%しかいません。洋服屋さんであったり、美容屋さんなどのいわゆる「若者向けファッションのお店」では、若くないと通用しないという事が普通になっています。美容師の場合には、40代を過ぎたら違う職種に移るか、オーナーとして独立するかの選択しかないとまで言われています。

新しい事に興味を持って試すこと

2012年にYahoo! JAPANは井上雅博社長(55)が退任し、後任には宮坂学執行役員(44)が昇格しています。この井上社長が記者会見で述べた事が大変に印象的ではありました井上社長は記者会見で、「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を使ったことがなく、携帯電話もカバンに入れたまま。いつも引け目に感じていた」と退任の理由を述べています。記者会見でこんな事を正直に言える井上社長は、さすがだと思いますし、退任される決断もさすがと思います。Yahooの執行役員の年齢は、50代から40代前半へと大幅に若返りました。

ITの会社であるYahoo Japanの社長が携帯電話をカバンに入れたままで、SNSを利用した事がないという告白は衝撃的です。スマートフォンは、使い方を覚えると非常に便利なものなんですけど、井上社長であれば、お金も十分にあるし、全て送迎付きで電車移動もほとんどないでしょうから、スマートフォンを使うのが面倒だったという事でしょう。そして、SNSを使った事がないという事は、社長にずっといるべきではないという自身の判断も的を得ているわけです。

自分が詳しくないからという理由で、新しい技術を拒否してはいけない

年上の接待に疲れる

日本の社会では、年功上列社会となっている事が多いので、多くの会社において上司が自分よりも高い年齢である場合が多いです。その上司が能力が高くて尊敬できる場合には、年齢など全く問題にならない場合が多いのですが、その上司がチームメイトから評判が悪い場合には、年齢が高い事が「コミュニケーションが取りづらい」というマイナス要素として評価される事が多くなります。

会社のチームの中であまりに年齢が離れた人がいると、若い人がその人を接待しているような雰囲気になってしまうような状況を数多く見てきました。同じようなレベルの仕事をしているにも関わらず、相手が年上というだけで自分の価値観を押し付けてきたり、話を聞こうとしなかったりするという事は、若者の気分を不快にさせてしまいます。例えば、サイバーエージェントなどは、会社の雰囲気から20代・30代の社員が多くて、40代はほとんど居ないと言われています。

40代後半から50代の人は、若者の身になって考えてほしいものです。大した成功もしていないと言っては失礼ですが、普通のオヤジの話を居酒屋なんかでグダグダと聞かされるぐらいであれば、成功者の書いた本でも読めば良いと考える若者の方が圧倒的に多いのです。職場の若者は、高齢者の接待をしているような感覚に陥ってしまうこともあるほどです。

若い人から学ぼうとすること

20代後半から30代の人は、確かに経験という面においては、40代後半、50代の人に劣るかもしれません。しかし、最新の知識であったり、IT関係の知識においては、40代、50代よりも豊富に持っている場合が多いです。若い人の持っている知識を学ぼうとする事は、40代後半、50代の人にとっても、非常にプラスになる場合が多いです。

特に最近では、20代、30代前半の人は、ITツールなどに非常に敏感な人が多くて、新しいアプリであったり、ゲームなどを楽しんでいます。そうした社会の流行を知っておくだけでも、ビジネスにプラスになったりする事が多いのです。40代後半、50代になってくると、年下の人に対して偉い態度を取るようになる人がいますが、そんな事をしていたのでは、若者が心を閉ざして新しい知識を何も教えてくれなくなってしまいます。

若者の多くが好奇心旺盛で様々なものを吸収していけるので、若い人が興味を持っている分野について頭に入れておくことが非常に重要になってくるという事です。

若者の話を真剣に聞こうとすれば、自分が知らない知識を沢山教えてくれる

若い人をサポートすること

40代後半・50代になってきたのであれば、若い人をサポートしようという考え方も必要になるでしょう。若い人に対するサポートの方法にも注意が必要で、こうしろ、ああしろと命令口調で指示を出したり、こうした方が良い、ああした方が良いと自分の経験談を語るのではなくて、あくまでその若者の能力を発揮する方向に導いてあげる事が重要であると感じます。「こうした方が良い」という上から目線ではなくて、相手の話を良く聞いてあげて、自分で解決策を導く方向に持っていくということです。

相手をサポートする上で最も重要な事は、相手に対して興味を持つと言うことなのかもしれません。人間というものは、興味のない人の話を聞きたいと思うことはないのです。どんな人であれ、良い面というものがあるので、その良い面を発見する事によって、相手の話をもっと聞きたいと思うようになるでしょう。若い人を「自分の大切なパートナー」として尊重して、心を開いてもらえるようにする事が大切になるでしょう。

相手の話を調べること

各自の持っている情報であったり、興味と言うものは、各自が異なっている事が多いので、相手の話に興味を持って話を聞くという事が大前提になります。最初のうちは、会話のテキストに書いてあるように相手の話を聞いてあげているだけで相手が納得するという事もあるでしょうが、次第に反応が無い事に相手が「つまらない人」と思えるようになってきます。継続的に会う人に対しては、会話の内容にも変化を持たせていかないといけないのです。

会話に深みを持たせていくには、相手と話した内容に対して興味を持って、相手に聞いた情報を「後から調べておく」という事が大切になってくるでしょう。そうすれば、次回の会話の時に「以前に聞いたこの事について調べてみたんだけど・・・・」という会話の切り口を持たせる事ができます。若者が興味がある事について、自分も興味を持つ時間を作ると言うことは、会話を上手に聞く上でも重要であると感じます。そういった事を怠っていると、過去の自分の経験依存の会話になってしまって、詰まらない会話しかできなくなってしまいます。

若い人と会話した内容について調べると様々な知識を身に付けられる

例えば、高齢者の中でAKB48のメンバーを見て「全部同じに見える」という人がいますが、AKB48について聞いた時にAKB48のメンバーについて調べて、数人の名前を覚えておけば、何かビジネスの話題で役に立つかもしれません。最近では、エイベックス系のE-GIRLSの話を聞くことが多いですが、カラオケで若い女性が歌う事も増えているので、覚えておくといいかもしれません。

若者世代が何か消費行動を起こしたり、話題にしたりするという事は、その商品やサービスに何らかの魅力がある事がほとんどです。話をしている人がどのようなものに対して魅力を持っているのかという事を理解すると、自分が見えない世界であったり、面白さというものが見えてくるのかもしれません。

このE-girlsですが、1980年代におっさん達の世代に流行ったRYDEENをカヴァーしたりしています。基本的に若者狙いのグループであると思うのですが、セクシー系路線でおっさん世代を狙うような事もやっているみたいです。こういうものを共通話題に話を展開するのもアリなのかなと思ったりしています。

おじさんに人気の「おじぽっくる」

可愛くて気持ち悪いおじさんを部屋の中で探すと言うゲームです。非常に狭い部屋の中で展開されるアプリなのですが、個人開発にも関わらず、スマートフォンからの動きも非常にスムーズです。おじさんを見つけるという単純なゲームながら、作りこみがハンパなくて楽しめるゲームです。
おじぽっくる

*この記事の蛇足なんですけど、今勤務している会社に不満があって、「会社を辞めたい」とか言っている人に限って、会社を辞めて独立してやっている人の話に興味もなさそうで、話を聞いてくることもないんです。会社を辞めたいと思うのであれば、会社を辞めて何かの事業をしている人と話をして、それをメモして参考にするぐらいの事はあってもいいかなと思います。

会社を辞めたいのであれば、何か事業をするしかないんですけど、それをする自信がないのであれば、今の会社で全力を発揮して頑張る方法を考えた方が良いと思うのです。ダラダラ会社に不満を言っていると、30代ぐらいまでは良いのでしょうけど、40代、50代になると戦力外通知されてしまいますからね。

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会社員など「組織に所属する」上で大切だと思うこと

  • 6 November 2014
  • のぶやん
会社員など「組織に所属する」上で大切だと思うこと

組織に所属しているか、組織に所属していないか曖昧な私が組織論について論じるのはどうかと思うこともあるのですが、あえて「組織に所属する上で大切な事」についてまとめてみました。組織に所属していて最も大切だと思うことは、自分の能力を最大限に発揮して、組織の利益を最大化するのと同時に、自分の能力を最大限に高めていく事だと思います。

読書、周辺の人間との会話などで自主的にインプットを行いながらも、アウトプットを行っていく事が大事になってきます。組織に属する以上は、収入の上限が勝手に決められてしまう場合が多いので、収入面で不満の場合には、アナウンサーのように力が付いた時点でフリーとして独立していくのが良いでしょう。1つの組織に所属せず、フリーとして活躍できるようになれば、自分の実力を直接知る事もできるようになります。

会社員など「組織に所属する」上で大切だと思うこと
 

組織に対して文句を言わない

組織に対して否定的な発言をしたり、文句を言ったりするのであれば、その組織から自分が離脱すれば良いだけです。所属する国家・民族などと違って、日本において「職業選択の自由」というものがありますので、所属している組織が嫌なのであれば、そこを出て行けば良いだけです。所属している組織に不満を言いながら、組織にしがみつくよりは、今いる組織の中で自分の能力を最大限に伸ばす方法を考えた方が良いでしょう。

確かに運が悪くブラック企業に入社してしまうという事はあるかもしれません。その時には、退職するまでの期限をしっかりと設定して、ブラック企業の中で自分の力を最大限に伸ばせるようにしておくと良いでしょう。ブラック企業だからと言って、学ぶ事がないかと言えばそうでもありません。悪い企業を反面教師にして自分の実力を伸ばして、次の企業に行くステップアップにしていくと良いでしょう。

メモを良くとること

人間というものは、どんなに優秀な人であったとしても、記憶力というものに限界があります。ビジネスの現場では、どんな時にもすぐにメモを取れるようにしておく事が大事になります。メモ帳を常に肌身離さず持っておいて、何か大事な事を聞いたならば、その瞬間にすぐにメモを取るようにしましょう。メモをしっかりと取っておいて、後からそれを仕事に活用する事が求められます。

仕事においては、誰もがミスをする事がありますが、大事になってくるのは、そのミスを絶対に繰り返さないようにする事です。ミスをした事を全てメモにしておいて、それを後から整理することが大事になります。同じミスを繰り返していかないという事は、個人にとっても、組織にとっても最も重要になります。組織としては、ミスを責めるのではなくて、そのミスを繰り返さないような対策を行っていく事が大切になります。

会話が新しいアイディアを生む

人と会話するという事は、脳を活性化させることであると言われる事があります。孤独な高齢者は不健康であるとされていて、1日に数多く会話する方が人が健康的に生活ができるというものです。確かに、人間にとって会話というものは、ストレス発散のひとつの機会ともなっています。また、新しいアイディアが会話から生まれると言うことも良くある事です。

会話を生み出す為には、人間同士が集まって、話をしていく必要があります。そして、面白いアイディアがそこから生み出されるという事です。1人で在宅で仕事をしていたのでは、人との会話量が減少してしまうので、クリエイティブな仕事が出来ないという事です。また、飲み屋で話す「雑談」は人間関係を円滑にするかもしれませんが、オフィスで話すクリエイティブな話題とは異なる場合がほとんどです。飲み屋でビジネスの話題は機密の問題もあってできませんから。

 

「家にいても自宅勤務ができる」という意見がもてはやされている時期もありましたが、これは非常にまずいことです。クリエイティビティは何げない会話から生まれます。もちろん例外はありますが、一般原則として在宅勤務はよくないアイデアだと考えています。

出展:http://gigazine.net/news/20141105-google-eric-schmidt/

挨拶をする重要性

イケダハヤト氏の持論によると、挨拶ぐらいできなくてもいいんじゃないか?と言っていますが、組織の内部で挨拶をする事は非常に重要だと感じます。挨拶が重要というよりは、むしろ「挨拶が自分に味方してくれる」と考えた方が良いでしょう。出来るビジネスマンというのは、相手に対して自分から挨拶をしに向かいます。そうする事によって、相手の事を尊重しているという事を伝える事ができるので、自分と相手の距離を縮める事ができるのです。

挨拶というものは、人類が歴史の中で人間関係を円滑にする材料として用いてきたものです。相手に挨拶をしておけば、とりあえず相手に対して敵意がない事を伝える事もできます。相手に対して敵意がない事を伝える事は、一緒にチームメイトとして活動していく上で非常に重要であると感じます。積極的に自分から挨拶して頭を下げて挨拶を行っておくだけで、人間関係が良好になるのであれば、挨拶をしないのは本当に損なことです。

お互いにサポートしあう

チームメイト同士におけるお互いのサポートというのも非常に重要になります。チームメートと日頃から円滑な人間関係を築いておいて、お互いにサポートしあう事が大切になります。誰かが手助けが必要な事があったら、ニコニコと笑顔で積極的にサポートするようにしましょう。また、自分が助けて貰った時には、しっかりとお礼を言うことも大切になってきます。

同僚をサポートする事によって、同僚から評価されるようになってくると、必ず自分に味方する人が増えていって、後々に良い影響を及ぼすようになっていくことは間違いなさそうです。

自分から前向きで明るいエネルギーを発し続ける事が組織を強い方向に導きます。

新しい事に興味を持つ事

新しい事に興味を持ち続けるという事は、自分が向上していく上で何よりも重要になってくる事と考えます。常に新しい事に前向きに取り組んでいかないと、いずれ自分の現在の知識が陳腐化してしまって、使い物にならない事に気が付く事になるでしょう。過去の自分の栄光にすがりつくことなく、とにかく新しい事に常にチャレンジし続けようとする精神が大切になってきます。

自分が新しい事に興味を持たず、全く成長が見られないということは、社会からは落ちていくという事を意味しています。どんどん積極的に新しい事に興味を持って、組織であったり、自分がどのようにすれば改善できるかという事を考えて行動していく必要があるでしょう。

身だしなみに気をつけること

組織で働く人間としては、基礎中の基礎ではありますが、身だしなみに気を使う事も大切になってきます。最初に注意したいのは、履いている靴です。靴を見るとその人の人間性が分かると言いますが、常に清潔感のある靴を履いているだけで、人からの印象を随分と良いものにする事ができます。また、シャツにアイロンをかけておくという事もかなり重要になってきます。シャツは、目線がいきやすい場所だからです。

口臭などがあると最悪なので、常に歯科クリーニングを受けるなど、口臭予防に努めていく事が大切になります。また、携帯電話をいじっている時などに爪を見られる場合が多いので、爪の清潔感にも注意しておきたいところです。あとは、髭が生えているかであったり、体臭などの状況などをチェックするのが良いでしょう。

モチベーションを維持する事

組織の中で働く場合には、自分のモチベーションを維持する事が生産性をあげていく上で最も重要になってきます。モチベーションが低い状態で仕事に挑んだとしても、仕事から生まれる成果物というものは、高いものではなくなってしまいます。どうせ仕事をやるのであれば、高いモチベーションで仕事に挑んだ方が良いにきまっています。自分のモチベーションを仕事のどの部分に向けるかを真剣に考えるべきでしょう。

仕事でどんどん伸びていく人材というのは、仕事に対するモチベーションを高く保っている場合が多いです。仕事に対するモチベーションは、何であっても構わないでしょう。何となく過ごしてしまう職場においては、モチベーションが下がってしまいがちです。モチベーションを上げていく為には、自分の目標を明確化して、目標に向かって挑んでいくような姿勢が大事になっていくでしょう。

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組織の結束力を高めるには、仮想敵が必要?

  • 6 October 2014
  • のぶやん

政府が自分たちの批判を避ける為に外部の政府を批判するという事は良くある事です。頭の悪い民衆は、そういった政府の言う事を鵜呑みにしたり、メディアの言う事をそのまま支持したりするものです。ナチス・ドイツがユダヤ人を数百万人単位で殺害するという恐ろしい虐殺が起こってしまった(日本人も爆撃によって大量虐殺されたが)事実も、ドイツ人の仮想の敵を作って、それを攻撃する事でドイツ人を1つにまとめあげる事を目的にしたものでした。

ドイツが戦争に負けた原因は何でしょう?それは、ユダヤ人などを敵にまわした事でした。ソ連と戦った時には、ソ連とドイツの兵力差は歴然としたものであり、ユダヤ人を強制収容所に押し込んで労働させたり、殺したりしている場合ではなかったという事です。戦争に勝つためには、ユダヤ人の資本を強力させて、それでソ連に当たっていくぐらいのパワーがないと勝てなかったのです。ドイツは、戦争を始めた時点において、既に内部で崩壊していたのです。

職場における仮想の敵

職場において、仮想の敵を作って攻撃するという事も良くある事です。特に新しく入ってきた人を仮想の敵にしたてあげて、その人を悪く言うという事は良くある事です。例えば、社員の全員が挨拶を無視してみたり、その人の話を聞くふりばかりで全く聞いていないなどという事は良くあります。そういったいじめは、大人になると悪質かつ陰湿になります。

私がいた職場でも、新しく入ってきた女の子に対して、男だけで居た時に「あいつは、話を聞いてるふりをしてきいてないんだよな」とリーダーが言っているのを聞いて仰天しました。確かに、その女の子にはそうした雰囲気はありましたけど、責められるほどのものではなくて、新しく来たばかりで慣れていないというのもあるんだと思っていたのですが、リーダーがそんな話をしていいものでしょうか?

軍隊における仮想の敵

こういった仮想の敵を内部に作ってしまうというのは、軍隊でも良くある事で、軍隊における悪質ないじめというのは、良く問題になります。ベトナム戦争の新兵などに対するいじめであったり、韓国の徴兵でのいじめなど、軍隊内部におけるいじめは、度々のように告発されます。そして、時としてそのいじめに耐えられずに自殺する人もいるほどです。

それがチームの結束を強める?それは逆で、実は「次は自分がいじめられるのでは?」と誰もが不安を覚えるのです。そして、リーダーは自分でも気が付かないうちに信頼を失って、チームとしての力はどんどん弱くなるのです。当たり前ですけど、軍隊というものは、敵が外部に居て戦うというのを主目的にしています。内部から崩壊してはどうしようもありませんが、現実としてそういった例が多いのです。

弱いチームが内部崩壊する

いじめを行うメンバーがいるチームと言うのは、多くの場合に弱いチームだったりします。強いチームになってくると、ほとんどのプレーヤーが外部と戦う事を意識しているので、内部にそんないじめを行うようなことがないのです。チームリーダーが馬鹿みたいな奴で、弱いチームこそいじめなどを行って、、内部崩壊を起こしやすい非常に貧弱な状態になります。

日本においても、学校の現場でいじめというものが発生していました。進学校などにおいていじめというのは少ないのですが、小中学校であったり、成績が良くない学校でいじめが問題になる事が多くあります。教育現場において、先生方がいじめに気が付く事も少なくて、気が付いたとしても忙しいから無視という事が多かったです。

幸せな人は人に悪さをしない

自分が幸せだと感じているひとは、誰から見ても幸せオーラが出て、楽しそうにしているものです。そんな楽しそうにしている人を悪く言う人もいて、それは今が充実していないと感じる嫉妬している人なんですね。嫉妬して人を陥れようという人に対しては、寛容な心で幸せを分けてあげないといけないんです。こちらから話しかけたり、自分から奢ってあげたりと。人の事を悪くいう前にニコニコとして自分のやるべき事を進めるべきです。

アメリカなどでは、金持ちと貧乏人の格差が大きくなってきているのですが、貧乏人が変な嫉妬心を抱くと社会変革に繋がると言うことで、貧乏人にフードスタンプというものが与えられて、何とか暮らしていけるようになっています。日本でも生活保護が給付されていて、犯罪者を抑制するのに役立っているのかもしれません。

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AKB48に見る「他の人と何が違うか」を意識した活動。個性の重要性

  • 15 September 2014
  • のぶやん

日本の学校という場所では、クラスの中で必ず陰湿ないじめがあって、画一化を強制するようなところがあります。

学校の先生も「クラスの画一化」を強制して、学校が軍隊のようになってしまっています。結果として、子供が少しでも個性を発揮しようとすると、クラスの子供全員が潰しにかかるという具合で、周囲と同じでないといけないという強制力が働いてました。学校の教師の一部は、それほど高度な教育を受けておらず、考えの幅も非常に狭いので、個性というものが何かを知る事すらしませんでした。

個性を伸ばすというような教育が今まで無かったわけです。秋元氏がプロディユースするAKB48が他のアイドルグループと違って、あれだけの人数のグループで活動できるのは、それぞれの個性を最大限に発揮する事で、大量のファンを獲得できたという事でしょう。

目立たなければ話にならない

AKB48で事務所がごり押ししたとされるスーパー研究生の光宗薫ですけど、写真を見ると分かるんですけど、この人がいるだけで場の雰囲気が変わってしまうオーラがある事が見て取れます。それは、髪を染めているとか、男性ぽいとかいう事かもしれませんが、その存在自体が希少価値を持つものである事が分かります。

光宗薫だけ際立っています。
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この写真でも、光宗薫に目がいってしまいます。
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AKB48の中でセンターも任されるほどに人気がある島崎遥香と一緒に踊ったとしても、引けをとらないというインパクトを出しています。

AKB48の中でセンターをつとめた前田敦子に関してはどうでしょうか?前田敦子は、AKB48でセンターに決まった時には、「目立ちたくない」と涙したそうです。若いので、皆で仲良く踊る事は良いけど、1人が目立つというのを嫌がっていたというのです。本来であれば、目立っていくのがアイドルなんですけど、前田敦子の場合は、控え目アイドルだった訳です

ルックスだけで言えば、前田敦子よりも、島崎遥香がセンターをやった方がうまくいくのだと思いますが、チーム全体のことを考えると、前田敦子だった訳です。前田敦子のキャラクターというのは、AKB48であるからこそ輝くような一般キャラであり、それほど目立つキャラクターとは思いません。島崎遥香がセンターをやると、他のメンバーが全然目立たなくなるのです。だからAKB48を抜けた前田敦子は、アイドルから普通の女性に戻った気がします。

単に表面上で可愛い子ぶっていたところで、ファンが魅力を感じてついてくるものではないという事でしょう。ちょっと抜けていたり、変な方向に走っていたりするアイドルの方が「何か面白い!」と思って興味を持ってしまうものです。可愛いアイドルなんて沢山いるなかで、同じ歌を歌ったとしても全然違わないといけない。


映画の強烈キャラクター

映画においても同じ子が言えて、ゴットファーザーでマイケル・コルレオーネ(Michael Corleone)を演じた個性派の俳優アル・パチーノは、ゴットファーザーの個性が輝いており、この映画の主人公として、この映画を成功へと導きました。同じく家なき子の安達裕美も強烈キャラクターの主人公として、ドラマ「家なき子」で高い視聴率を出しています。

こういった個性派の俳優・女優は、その存在感が強すぎて、主演男優・主演女優になった場合には、脇役の人もそれなりに強烈なキャラクターを揃えておかないと、全体としてバランスが取れなくなってしまいます。


あぐらギターのYUI

SONYが行ったオーディションで、Tシャツに歯磨き粉のシミを付けて登場して、他の受験生が立って歌っているのに、自分だけ「いつものスタイル」と言って座ってあぐらをかいて歌っていたという事です。そして、2曲の審査だったのに、勝手に3曲を演奏したという事です。

目立ちたいからやったというよりは、YUIにとっては、それが自然に出てくる事だったのです。それまで、中学校を中退して、福岡市でギターを習いながら、知り合いの勧めでオーディションを受ける事になります。2万人から最終審査まで勝ち上がります。



目立つものが攻撃される

特に日本は、統一された民族と狭い島国と言う事もあって、目立つものを攻撃するという考え方があります。それは、知識が薄くて閉鎖された田舎に大きい考え方で、こうした日本の思想が「ひきこもり、ニート」などを生んでいると指摘する人もいます。ひきこもり、ニートの数は、160万人とも、200万人とも言われていて、深刻な社会問題のまま放置されています。

自分の意見をはっきりと言って目立つと攻撃対象にされるという考え方が根強いので、実名制というものがうまくいかなかったのです。ミクシーなどが匿名制をとっているのはそういうことです。フェイスブックが上陸して実名制が浸透してきましたが、フェイスブックの情報が漏れ出して攻撃対象になるような事も沢山起こっています。

日本で2ちゃんねるが流行る理由としては、匿名であれば攻撃される危険を避けられるということです。日本は、実名で目立つと攻撃ターゲットにされやすいので、匿名で攻撃から身を隠しているのです。

個性を認めていく社会へ

YUIがその個性から高校を中退するのは理解できます。個性が強ければ強いほど、学校と言うものに馴染むことができないのかもしれません。世界で一番金持ちのビルゲイツも大学中退、フェイスブックのザッカーバーグも大学中退、アップルのスティーブジョブズも大学中退。なんだ、みんな学校なんて辞めちゃってるじゃないですか。

日本では、少子高齢化など非常に多くの問題を抱える一方で、若者のひきこもり・ニートが100万人も存在しているという事です。多くのひきこもり・ニートの人々は、個性が強すぎて社会に適応できなかった人々ばかりです。アイドルグループに入れば、きっと売れるようなニート・ひきこもりもいるのですが、才能を伸ばすチャンスにめぐり合っていない。

日本が経済成長しないのは、才能ある若者100万人の個性ある人を家の中に閉じ込めているから

確かにYUIのように、高校を中退しても、ギターを独学に近いスタイルで練習して、オーディションに受けに行って個性を開花させるという人もいるでしょうけど、一般の人がYUIレベルで語る必要もないでしょう。それぞれの個性を見つけるというのは、別にアイドルや歌手にならなくてもいいんですけど。その辺の職場で自分を発揮できる場所があれば良いというだけの話なんです。

少子高齢化では、画一的な高齢者が個性を伸ばさないような会社のスタイルを貫いている例が多く見られて、それが日本経済を没落させる方向に向けているという事にそろそろ私たちも気が付いてもいいでしょう。画一化されたサービスなんていうのは、簡単に真似されちゃうので、長続きしないのです。

個性をもっと輝かせる為には?

会社に従順なつまらなそうな、失敗の経験もない人を採用した所でダメなことは会社も分かっているんだけど、会社を継続して回転させる為には、残念ながら会社ではそうした人材を採用せざる得ない実情もあります。会社の日常業務で回転させるという作業の多くは、個性というものを必要しないように作らなければいけない。だからこそ、没個性の人が会社組織に属するのはぴったりなんです。個性がある人は、そこから漏れちゃうので、ひきこもり・ニートになったりする訳ですけど、本当に能力を発揮するひきこもり・ニートは、そこからYUIのように勝負していくというのも事実です。

会社という枠組みの中で、没個性の会社員としてチームに所属するのは限界があるので、自営業にでもなって会社と契約するというスタイルが良いのかもしれません。会社と契約するスタイルであれば、個人に期待される多くは、個性でも何でも使って会社に大きく貢献していく事です。自営業と言っていますけど、別に会社を作ってもいいでしょう。自分で会社を作って相手と対等な立場に立ちながら社会貢献をしていくというのが個性を最大限に発揮する方法と考える人もいるはずです。

個性を伸ばすならニートやむなし

最初から自分の個性を伸ばせる現場がないという事であれば、ニートもやむなし、短期の会社員もやむなしと考えるのも良いでしょう。自分を育ててくれる現場がなければ、自分で育っていくしかありませんから。ニートをやっている期間にギターの練習をしたっていいし、FXをやったっていいし、歌手になる為に毎日歌を練習したっていいし、インターネットで稼いでもいいし、お笑いの練習をやってもいい。重要なのは、自分の個性を伸ばせるかというその1点に尽きます。個性を伸ばせるなら自分にとって素晴らしい時間になるはず。多くの人は根性なしでそれができない。就労してないのを恥ずかしいとか馬鹿なことを考えてるから伸びないのです。

自分の個性が伸びてくれば、自信もついて社会に出て行く事もできるようになるでしょう。学歴があるとか、経歴があるとか自慢している会社人間の情けない人よりも、ニートをしていて個性的に過ごしていた人の方がかっこいいじゃないですか?ニートから抜け出したばかりで、お金を稼ぎ出す資産がなければ、どこかの会社と契約すればいいです。特定の会社などと契約して会社に貢献する立場になったのであれば、個人としては、どうやったら自分の個性を最大限に発揮して、チームに貢献できるかという事を必死で考えないといけないのです。チームのメンバーとコミュニケーションをとりながらも、チーム全体の業績を引き上げなくてはいけません。

40歳までに個性を磨く

芸能人でもない一般人であれば、20歳ぐらいから少しずつ個性を発揮し始めて、30歳ぐらいで個性が少しずつ伸び始めて、40歳ぐらいで個性の確立に向かうことでしょう。40歳と言えば、失業すれば再就職ができないと嘆く人が多い年齢になってくるわけですが、自分しかできないユニークさを追求してきた人は、そんなものは怖くもなんともありません。自分の市場価値というものを良く理解しているからで、自分しか出来ない事があると分かっているからです。

AKB48に「研究生」という制度があるように、チャンスというものは、若い人であればある程度は誰にでも与えられますが、そこから個性を伸ばせるかどうかというのは、各自の問題になってしまいます。ニート、ひきこもりも、時間という資源があるという事で、それ自体がチャンスと言えばチャンスなんですけど、それを活かすも殺すもその人次第という事です。40歳を過ぎてくると、社会的に見ると、自分の個性を発揮すると同時に若者の個性を引き出す活動もしていく事になります。

学ぼうという姿勢を持つ事

40歳になっても、50歳になっても「学ぼうとする姿勢」だけは保っておいた方が良いと考えます。ネットで顔出ししているプロニートのPhaさんという人がいますが、「何もしないで寝て暮らしい」「だるい」などと言っていると、40歳ぐらいまではそのキャラクターを売りにしてニートをするのも全くも無い無いんですけど、40歳ぐらいになったらもう限界がきます。

ニートでもひきこもりでも何でもいいんでしょうけど、学ぼうという姿勢だけは放棄してはいけないという事です。何かについて教えてくれるという人がいるならば、威張ってないで、年下であっても頭を下げて教えて貰わないといけません。誰かが教えてくれなければ、お金を払ったり、本を読んだりして必死で勉強しないといけない。周囲に何かの特技を持っていて、教えてくれるという人がいたら、神様だと思って話を聞きましょう。

空気を読むことは大切か

日本の会社でも、空気を読め(KY)とか言う言葉があって、空気が読めないとか言われることがあります。空気とはなんでしょうか?それは、話の流れであったりするわけですけど、そもそも自分が聞きたくも無い話を長々と聞いている必要があるのか?という事になります。ストレス発散になるとか、学ぶ事が何かあるとか、その場にいてそもそも楽しいとか、そういう場合には空気なんて読まなくても皆楽しめます。そうでない場合には、自分があっていない場所だという事で離れるのも良いでしょう。

前出のAKB48の光宗薫にしても、YUIにしても、空気を読むなんていうスタイルじゃないわけです。空気なんて読んでいたら、彼女らのように個性を発揮する事ができない(=稼ぐ事もできない)のです。空気を読めとか言うところにいる必要は無くて、自分の個性を十分に発揮できる場所を見つける事が最も大事な事で、そういうことができれば、人生が少しずつ良い方向に向かっていくという事でしょう。
 

 

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仕事の生産性とはどういったものか

  • 30 August 2014
  • のぶやん

仕事が激務であればあるほど、仕事をしたつもりに陥りやすいと言われています。アルバイトなどを考えてみると、忙しく働いているように見える人であっても、時給が1000円で8時間働いて1日僅か8000円しか稼げていない事になります。それで、1か月間に20日ほど働いて16万円の収入、手取りで言えば僅か13万円、14万円ぐらいにしかならないのです。

アルバイトの場合では、普通に稼いでいると時給1000円ぐらいで働いたのでは、15万円ぐらいが普通に稼げる金額なので、収入をあげようと思うと、更に時間を使って働いたり、深夜労働にしたり、つまり「更に忙しい状態」というのを作り出さなくてはいけないという状況になります。目先の労働ばかりを重視するようになって、一生懸命に働くので、生産性など考えたりしない状況になります。

仕事をしたつもりとは?

仕事をしたつもりというのを簡単に言えば、改善点が全くないような状況です。普通であれば、仕事というものは、時代に合わせて日々の改善が求められて当然のはずです。1日、1日の日報を書くのは、改善していく努力が求められているからです。そうした日々の改善が、最終的に大きな成果となる場合が多いのです。顧客満足度を高めるには、細かい配慮が必要で、そうした配慮を日々改善点として取り入れる事ができます。

仕事をしていると、必ず何か「問題点」というものが出てきます。その問題点が出た場合には、改善点を打ち出して、チームで情報共有を行っていく必要がでてきます。そのチームで改善を共有できない場合には、再び同じ間違いが起こってしまいます。もしくは、問題点がでなくても、こうした方が良いという事があれば、積極的に改善をしていくべきなのです。

チームとしての向上心

チーム力というのは、何らかの問題点が出てきた際に情報を共有できるかが重要になってきます。日本で良く言われるようにホウレンソウ(報告、連絡、相談)をチームで共有しておく必要があります。報告、連絡、相談を気軽にする為には、日頃からのコミュニケーションが重要になってきて、ギスギスしている職場だと、そういった業務に支障がでる可能性があります。つまり、リーダーが固い顔ばかりしていたのでは、報告、連絡、相談もうまくいかない場合が多いのです。

特に最近では、部下になるような人材は、ゆとり世代とされている草食系が多いでしょう。こういった草食系を管理するためには、怒鳴りつけたり、怒ったりするようなやり方では、報告、連絡、相談に支障をきたしてしまうのです。

正社員とアルバイトの違い

正社員とアルバイトの違いは、正社員が業務に対して改善を求められているのに対して、アルバイトというものが業務の改善を求められていないといっても良いでしょう。言いかえれば、正社員は企業の為に仕事を持ち帰って家でやるサービス残業の分を加えたような給与体系になっているのに対して、アルバイトであれば、その場だけの労働を考えて給料を貰っていれば良いという事になるでしょう。

正社員であれば、常に顧客、企業の将来性を長期的に考えた仕事を求められますが、アルバイトはその場限りでやれば良いというのが一般的です。最近では、アルバイトでも企業の将来性を考えてと言われる事があり、それは従業員にとってチャンスの場合もありますが、多くのアルバイトは迷惑だと感じるでしょう。それは、仕事のスキルが向上しても将来性が薄いという諦めがある場合が多いからです。

取り組んだ仕事が好きか

仕事について「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、自分が取り組む仕事について好きでなくてはいけません。好きでもない仕事をやっても、向上心など生まれてくるはずもなくて、仕事をどのように好きになるかを考えなくてはいけません。そして、多くの場合には、仕事の喜びを顧客の満足度の向上=自分のスキルの向上と同意義で考えていく必要があります。自分の持てるスキルを発揮するだけではなくて、気が利いたサービスを行う事で、顧客の満足度を少しずつ向上させていくのです。

最近では、職場に正社員、派遣社員、アルバイトなどが混在する事が増えてきて、職場のチーム全体がバラバラで、共通の話題も特になしで、世代もバラバラという事が増えてきています。更に言えば、アルバイトなのに年長者が来たりする事だって増えてきているのです。そんな中でチームとして余裕を持ってニコニコしながら幸せに仕事をする方法は、各個人の意識が高くて楽しんでやるようでないとやっていけません。

自主判断と行動の大切さ

繰り返しになってしまいますが、現在の企業において大事になってくるのは、各自が成果をあげる(顧客満足度をあげる)為に努力を行っていく事です。指示を受ける前に行動していく、もしくは率先して許可を取りに繰るような考えを持った積極性のある人材が必要になってきます。大きな変更を加える場合には、単なる思い付きではなくて、ある程度の納得できる根拠を示せるかどうかも大切になります。

根拠が示せないような提案であれば、旧日本軍のインパール作戦のように大失敗する場合もあるでしょう。思いつきだけではなくて、余裕の持った戦略をとって行く為には、普段から努力しているという姿が見られる事が大切です。普段の努力なしには、単なる思い付きになってしまう可能性が強いからです。普段の努力を見ながら、改善点を提案してくるような人を伸ばしていくのが組織としては良いでしょう。

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ユニクロで服を買おうと思えなくなった!庶民が高く感じるようになったユニクロ

  • 12 May 2014
  • のぶやん

ユニクロに久しぶりに行ったのだけど、高いと感じてしまう自分がいました。

以前からユニクロをたまに利用していたのですが、今回は高いと思ってしまいました。普通にファッションセンスがないベーシックなものが3000円とかで売られているのですが、部屋で着るような服装に3000円もかけなくても良くないか?と思っているのは私だけではないはずです。ユニクロの服は、外で着られるのに絶えられるファッション性のあるものが少ないのです。そして、ファッション性のあるものと言えば、それなりに高い価格が付けられているので買う気が起きません。

ベーシックはいいのですけど、外で着られないような服装を何着も持っているというのは、意味の無いことなんです。外出してファッションを楽しみたいと思っている人に対して、ユニクロは今まで通りのアプローチを繰り返してきていますが、こんなのを続けていていいのかな?と思います。少なくとも、私はもうユニクロで服を買いたいと思わなくなっているし、もっとファッション性のあるものを求めたいと思っています。

H&Mより高いユニクロ

ユニクロよりもファッションセンスが高くて、価格帯も少し高いとされていたH&Mが日本でガンガン安い値段で洋服を販売するようになってきたからです。H&Mでは、客引きの為に常に何らかのセール品を置いており、半額のセール品が驚くほど安い価格で手に入る事があります。例えば、ズボン1000円とか、シャツ500円とかいうセール品があります。

H&Mで売られている商品は、品質がそれほど良いという訳ではないですが、丁寧に扱っていれば「そこそこ長く着られる」というものばかりです。ファッション性が高くて外で着られる事を意識して作られているので、外出先で着る事に問題がありません。H&Mで夏服を調達した時には、4着ほど買って3000円でした。4着で3000円ですよ!ユニクロなんて1着2000円も3000円もするんだから、H&Mの方が良いに決まっています。

日常でファッションを楽しむ

H&Mのように1000円-2000円でシャツを販売しているような場所だと、日常で少し出歩くときにファッションを楽しむ事ができます。1人で出かける時に少しファッションを楽しむ事もできるという訳です。ユニクロの場合には、ファッションを楽しむという感覚がほとんど皆無になってしまっていて、単に着て歩くための服装になってしまっている感じです。そういった感覚では、生活に刺激を与える事はできません。

日常的に少しファッション性のある良い服を着る事ができれば、生活の充実度を一気に上げることができます。日常的に着る服装というのは、すぐに駄目になってしまうので、1000円とか2000円ぐらいのものを「大量に」買い付けておいて、それを着るのがもっとも効率が良い事なのです。日常的にファッションが楽しめるようになれば、生活の満足度を一気にあげる事ができます。

安くて新しいものを着たい

価格が見えやすい冬物のアウターなどであれば、確かに実店舗においてブランド品を購入するのも良いでしょう。しかしながら、インナーであったり、夏の服装などは、別に高い服装を買う必要もないでしょう。外に出ても恥ずかしくないような服装で、安い服装を購入すれば十分という事が多いのです。どうせ、1年も経ってしまうと、Tシャツなどにどうしてもしみが出てしまったり、古い感じがする場合が多いです。

特に薄手のシャツであったり、インナーなどは、安くても新しいものを身に付けていた方が高くて古いものを身に付けているよりも清潔感が出せる事が多いです。安くて多少のファッション性があり、なおかつ新しいものを身に付けている事が多ければ、自然に人からの印象を良くすることができるでしょう。

アイディアを実現する力が大切な時代!実行する能力と粘り強さ

  • 22 April 2014
  • のぶやん

先日の記事で「企業にとってアイディアを出せる人が重要」というのを書いたのですが、アイディアを出す=アイディアを実現するという力があるという事でもあります。ウェブサービスを次々と思いついたとしても、それを実現する力なければ、単なる「絵にかいたもち」となってしまいます。

「私はアイディアがある」と言っている人に限って、そのアイディアを聞いてみるとどこかで聞いたようなアイディアであったり、実現したところで大して稼げそうでもなかったりという事は良くあります。素人の思いつきというのは、単なる思い付きであって、アイディアとは言わないのです

素人の思いつき

リアル店舗を出しているというお店で、ウェブでも店舗を出店して集客をしたいと思っている店舗は多いことでしょう。そうすると、今まで全くウェブを作った経験がなくて楽天に出店してみたり、自社でホームページを作成してみたりする事によって、ウェブサイトというものがいかに集客が難しいかという事を痛感するはずです。

株式市場と同じで、素人が手を出してみようと思ってみた時(つまり、多くの人が儲かったという話を聞き始めて興味を持った時)には、既に市場が飽和状態にあって、早期参入したプロたちが競う相場であって、アマチュアが競う相場ではないという事がほとんどです。

思いつきを実現する

素人の思いつきというのは、プロからしてみると考えるにも値しない事が多いでしょう。しかしながら、サービスを受ける消費者、一般ユーザーなどはほとんど素人なわけですから、素人の思いつきというものも、考えに入れてサービスを作っていく事も重要です。「そんなものは素人の思い付きだ」という言葉を言ってはいけないという事でしょう。

そういった素人の思い付きを全て聞いてディスカッションする時間というのは、プロには与えられていない場合が多い(だからプロは負けるんですけど)です。その場合には、素人の人とプロの人がアイディアを書き込めるような掲示板であったり、ノートのような場所にどんどんアイディアを書き込んでいく事が大切になるでしょう。ディスカッションを行うのではなくて、あくまでノートにどんどんメモを書き残していく事が改善に繋がっていきます。

素人とプロの違い

多くの分野においては、素人とプロの違いというものが不明確になってきている事も事実としてあるでしょう。例えば、以前であれば新聞記者のライターというのはプロと言われていましたが、現在では新聞記者のライターとブログを書くライターにほとんど区別をつけるのが難しいほどです。簡単に言えば、多くのブロガーが1カ月ほども訓練さえ行えば、プロの新聞記者になれてしまうような時代なのです。

こうした現状は、以前であればプロ(正社員何十年)が行っていた仕事というものは、契約社員が簡単に代行できるような仕事になってしまっています。また、プログラマーなど技術習得に時間がかかる仕事であったとしても、「相当の実力」と「実務経験」がなければ、ほとんど使い物にならないので、アルバイト程度の仕事しかできないという事もあるでしょう。

かつての「プロ」が負け始めている

自分で自分に問いかけたいのは、「本当に自分しか出来ない仕事をしているか」という事です。会社の営業成績がいかに良かったとしても、会社に営業成績が良い人というのは沢山いて、自分が辞めたとしても代替というものが見つかる事が多いです。

こういった環境において、プロとして負けない為にどのような事を行えば良いかと言えば、日頃からの業務の効率化を考え続けるという事でしょう。いかにしたらチームに貢献できるかという事を常に考え続けて、自分で学習時間を確保するなどの努力を重ねてチームへの貢献を重ねていかないと、プロとは言えないという状況になってきています。正社員として雇用しているプロがプロとしての働きをしないのであれば、外部からプロを呼んでくるというのが当然の流れになります。

人間の考える能力を活用して業務を改善する

単なる基礎的な働き方でも、やっているうちに改善した方が良い点というのが見えてくるでしょう。そうした改善した方が良い点というものは、しっかりとメモしておいて、後日に改善ができるように提案していくという姿勢が重要になってきます。

業務の効率化とパソコン

社内においてパソコンの知識を使える人を重宝していくという姿勢も大事になってきます。また、個人としてパソコンを使いこなせるようになって、チームに貢献するという事が非常に重要になってきています。パソコンの能力というものがますます重要になってくる今日において、パソコンで常に新しい事を学習していこうという姿勢が大事なってきています。

営業マンだからパソコンの能力が必要ないという時代ではなくなってきています。営業マンであったとしても、パソコンを十分に使いこなした上で、業務をどんどん効率化していく必要があるでしょう。そうした業務の効率化は、すぐに成果となって表れないとしても、数か月から数年単位で見ると、大きな成果となって表れる事は間違いありません。

お金を取れるレベルとは?

企業がユーザーからお金を取れるレベルというのは、プログラマーが凄いレベルでプログラムを書かなければいけないかというと、そうでもないでしょう。大型案件で優秀なプログラマーを何人も必要とするような場合は、「お金の取れるレベル」というものが上がってしまいますが、小さなホームページレベルであれば、(動くお金は少ないにしても)、誰でも作る事ができます。

ゲームのアプリケーションも、最初は誰でも公開できるような簡単なものから始まっているので、簡単に作れるものであったとしても市場が評価すればお金が動くことはあり得ます。問題となるのは、市場が評価するかしないかという点であり、現在の市場が評価しなかったとしても、将来の市場が評価する可能性があれば、取り組む価値というものがあるというものです。

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