NAVERまとめ

NAVERまとめ(ネイバーまとめ)とは、韓国のIT企業ネイバーの日本法人、LINE株式会社が運営するCGM型Webキュレーションサービスである。様々な情報をユーザーが独自に収集して組み合わせ、ひとつのページにまとめてインターネット上に公開。アクセス数に応じてユーザーが広告収入を得られる独自のシステムを展開している。

同社が運営するウェブサービス事業ネイバー(NAVER)の一つであり、2009年7月1日にサービスが開始された。同種の「まとめサイト」では月間アクセス数で1位(ページビュー換算)。特定のテーマを定めインターネット上の情報を収集し、集めた情報を分類、つなぎ合わせて、ひとつのページに掲載することを同サービスでは「まとめ」と呼んでいる。ジャンルは多種多様で、主だったものとして特定のテーマに絞ったリンク集、画像集、雑学集、名言集、ゴシップやニュース、他の掲示板のまとめなど多岐に渡る。作成されたページは各社検索エンジンによってクロールされ公開される他、同サービスが提供する「まとめ検索」によって検索、参照することが出来る。
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NAVERまとめにおけるキュレーターの活動

  • 7 June 2013
  • のぶやん

NAVERまとめも、既にインセンティブ配分から2年以上を経ており、かなり成熟を見せてきた感じがあります。運営側が以前にインタビューで話していたように、NAVERまとめで新たにキュレーターとして開始する人をいかに集めるかが課題と運営側も考えていたようです。NAVERまとめで新たにキュレーターとして参加するには、過去にNAVERまとめを作っていた人に比べて、相当量の努力をしないと追いつけないような状況にもなってきました。

NAVERまとめの中で、インターネット上にある「定番」と呼ばれるような人気のコンテンツで集客力のある「面白系」「芸能系」などが既に充実してきているので、今後の展開としては、新しい形でのアクセスを集めるコンテンツの開拓が必要になりそうです。NAVERまとめ自体は、2013年中に100億PVぐらいに伸びてほしいものですが、社会的に影響力のある「凄腕のまとめ」というのがどれ位集まるかというのがキーになる気がします。

NAVERまとめの新規キュレーター

ぐのっちさんのように新規参入して1日数個のペースでまとめを作り続けて、3-4ヶ月間で400個ほどまとめを作って、平均150万PV(最大値が300万PV)ほどあげている人もいますが、こうした集中的に作業できる人というのは少数派であり、多くの新規参入者は、10個ほどのまとめを作って、更新を停止してしいまうでしょう。NAVERまとめに限った事ではなくて、1つの事を続けるというのは面倒な作業が必要になっていて、その作業をする動機がかなり強くないとやり続けるのは難しいのです。

NAVERまとめ運営側は、その事も考慮してくれていて、新規参入者であっても注目まとめに積極的に入れることによって、稼げる環境を提供しています。しかしながら、ここで問題になるのは、新規参入者の多くは「まとめにまだ慣れていない」状況にあり、まとめの内容がアクセスを集められないものになってしまっていて、結果として収益もそれほど伸びない事が多い点です。いくら運営側が頑張って持ち上げようとしても、アクセスが集まらないものは、集まらないので仕方ありません。

更新停止しないことが重要

これはNAVERまとめに限った話ではないのですが、1ヶ月ぐらいでも更新を停止してしまうと、「NAVERまとめの上手なまとめ方」であったり、「話題の作り方」、「拡散の手法」などを忘れてしまうのです。私がプログラムを触っていないと、すぐにプログラムの知識がどこかに吹き飛んでしまうのと同じように、NAVERまとめにおいても、1週間に1つでもいいので「作り続ける事」が大事になってくるでしょう。そうすれば、インターネット上の情報の広い方に関して忘れずに済むからです。一回離れてしまうと、またやり直すには手間と時間がかかります。「時間があるな」と思った時にこのブログを更新するのと同じです。

私もNAVERまとめは、やったり、やめたり、またやったりしていますが、NAVERまとめを通じて発見できるものは、インセンティブの金銭以上のものがあります。結局は、コンテンツ作成もゲーム化してきていて、「ユーザーの娯楽」として提供されているので、いかに短時間で楽しめるものを提供して、それにTwitterやFacebook、お気に入りなどで「反応」して貰って、広告に結びつけるという点では、オンラインゲームにかなり近い要素を感じます。ゲームと少し違うのは、人間の「言葉遊び」と「感情」が結びついた言語のニュアンスの重要性が高いという事です。1枚の写真に「ボケて」のように言葉で意味を加えるのは、NAVERまとめも共通しています。

優れたまとめの為にゴミまとめが必要

全てが良いまとめで固められたら良いのですが、そういう状況というのはありえません。優れたまとめを生み出す土壌には、必ず「ゴミまとめ」が存在しているべきでしょう。1回で完璧にまとめあげるのが無理なときは、複数のまとめを作って、何回かに分けて発想を鍛えるという事も必要になりそうです。最初から完璧を目指そうとしたところで、疲れ果ててやる気がなくなるだけです。とりあえず発行したまとめを後から組み合わせて、完成度を高めていくという方法もあるかと思います。運営側からすると少々迷惑がられるかもしれませんけど。

NAVERまとめに限らず、優れたものを生み出す過程において、いろいろ雑多なアイディア自体も公開していく事で、自分の考え方を整理したりする事ができます。現在では、NAVERまとめのインセンティブは、少ないアクセスに付かないようになっているので、インセンティブにはならないかもしれませんが、後から大きなインセンティブの可能性を秘めたまとめを作り出せるかもしれません。

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高齢化する社会でウェブサービスまで高齢化!日本全体が高齢化している現実がヤバい

  • 4 June 2013
  • のぶやん

ミクシィの社長が笠原社長から30歳の朝倉社長になりまして、「大幅な若返り」と発表されましたが、インターネット上では「同じ世代ジャンww」と言う冷ややかな声も聞かれていました。確かに笠原社長と7歳しか違わないという事と、同じ東大卒業で考え方も比較的近いと推測できるので、同じような考え方をしているのではないかと見られるのは仕方ないかもしれません。そもそも、会長と社長が乖離した考え方をする事は不自然で、創業者の笠原社長に近い考え方をした人が社長になるのは自然な流れではあったと思います。

ミクシィと言えば、約10年前に作られたサービスで、この10年間は日本のウェブサービスの中心にあった訳ですが、今はユーザーがフェイスブックやツィッター、ラインなどに流れていると言われています。いろいろな要因があると言われていますが、最もな要因と言えるのは、経営者の考え方が古くなってしまった事かもしれません。外からミクシィを見ると、25歳の社長にしても?と思いますが、上場企業とあっては混乱を招く可能性もあってそれも無理でしょうし、無難なところで30歳の朝倉さんに決まったのでしょう。あまりに無難すぎて、ミクシィの改革には程遠い気がしました。

爆発的ヒットを生むには

学歴うんぬんではないですけど、東大卒の朝倉社長よりも、グリーがミクシィに差をつけられた時に携帯ゲームに思い切って舵を切っていったGreeの田中さんみたいに日大卒ぐらいのちょっと学歴から外れたぐらいの場所どりの方が頭の柔軟性はあるかなーと思ったりします。グリーは、あのまま携帯ゲームに舵を切らなければ、現在のミクシィよりも悲惨な状況になり、会社としては成り立たなくなっていたかもしれません。それがあの携帯ゲームに展開を切り替えた事で日本でDeNAと2強と言われるゲームのプラットフォーマーになっています。ほんと、グリーの田中さんの発想力は素晴らしかったのですね。

経営者という点では、朝倉社長の手腕は恐らくは信頼に値するでしょうけど、爆発的ヒットというのは、もう少し角度が違った発想をする人から出てくるような気がします。NAVERまとめだって、そこそこのまとめを作ればそこそこヒットするのですが、そういうまとめが爆発的にヒットするという事はほとんどないです。ウェブで爆発的なヒットを記録するには、「少し別の角度(言い方悪くすれば馬鹿な発想力)」が必要になりそうです。しかし、馬鹿を追求していくと、ビルゲイツでも、スティーブジョウブズでも、ザッカーバーグでも退学しないといけないんですねー、学歴社会のアメリカで退学して事業で成功しなかったら泣きますけどね。

LINEが流行してる理由

LINEが成功した一番の理由は、女子高校生に対して意見を聞いたところかなーと思ったりしています。女子高生に意見を聞くと、大人目線だとかなりずれている視線で物を発言したりしますけど、案外その方が流行ったりするものですよね。ラインの「携帯」「メッセージ」のみを主力に狙っての展開、「キモ可愛いキャラクター」というのは、女子高生にリサーチあっての事かなと考えたりしています。

ミクシィなども中高生が参加したりしましたが、一時期から「出会い系サイトになっている」などという問題が出て、18歳未満に制限を付けるなどと規制をかなり強化していて、ミクシィが流行らない要因になった可能性もあります。LINEも検索などが年齢認証で制限されるようになっていますが、結局のところは、売春問題などが起こってしまっているので、あまり対策にはなっていないようです。この辺が今後は社会問題として取りただされる可能性はありそうです。

高齢者に洗脳される日本人

日本人が新聞ばかり大好きで、世界中で一番新聞を読むのは、日本人とドイツ人です。規律がしっかりしているのは日本人とドイツ人なので、なるほど規律というものは、新聞メディアの洗脳によって発生するものであったのかと気がつきます。新聞や雑誌などのメディアを若者が読まない、買わないで高齢者ばかりの購読者になるので、自然と若者向けの情報が減少して、高齢者向けの情報ばかりが流れる事になっていきます。そうすると、ますます社会が硬直化して高齢者の思想が若者にまで及んでいくという悪循環が発生していきます。

若者は投票しても高齢者に絶対数で勝てず、高齢者の意見を受け入れた政治家が買って、高齢者がどんどんメディアを支配して、日本社会を洗脳していくとう構図となってしまいます。早い話が画像や文章を引用しただけで「著作権違反だ」と20年もまえのような意見をわめきはじめる人々ががいるのも、世界の潮流を知らず、高齢者の利権をなんとか守ろうとしている人々なのかもしれません。世界で日本の物が売れないひとつの理由としては、日本で高齢者に売るものと、海外で若者に売れるものが異なっているという事情があります。日本のアニメが20年前に売れたのは、豊富な資金と若い人材がアニメに集中していたからで、現在はその資源がない事を知るべきでしょう。若者がいない社会というのは、終わりに近づくのは歴史上みられた事です。

何だか高齢化しているウェブサービス

「はてな」の広告出稿の欄を見ていると、メインで閲覧している人が40代、50代のエンジニアが中心ということで、なるほど違和感がある理由も分かったような気がします。はてなは、そのデザインを見ても、特に若者向けとか、女性向けのサービスを目指していないのかもしれません。大衆を目指すよりも、近藤さんらしい「エンジニア精神」を追求するのかもしれないですね。高齢者向けサービスという点では、良いのかもしれません。

フェイスブックも大学生はあまり使われなくなってきているようで、大学生はやっぱりTwitterとLINEというイメージが大きいです。特に大学生の多くがTwitterを利用しているのは、イラストサイトなどを見ると良く目に付くので分かります。ソーシャル(Facebook、Twitter、LINE)でコンテンツの拡散を行うには、それを利用している層の取り込みが必要になるので、若者(特に中高生の女性)向けは外せないなと思います。会社によってスタンスは違うようで、LINE社の場合には、BLOGOSで高齢者、Peachyで女性向けなど使い分けて、全部の層を取り込もうとしてるみたいですけど。

終わったスタジオジブリがもてはやされる

ウェブコンテンツを見ていても、スタジオジブリの作品は今でもそれなりのアクセスを集める事ができます。スタジオジブリの作品自体は、私の中では「千と千尋」の時点で既に完結しており、宮崎駿も早く引退すべきだと思うのですが、高齢者社会を象徴してか、宮崎駿さんもなかなか引退しようとはしません。今の大学生がどうか知らないですけど、私にとっては、スタジオジブリは既に「過去のもの」になっていて、宮崎五郎がどうのこうのとかいうのも、はっきり言ってどうでもいいです。

海外が遠かった80年代までは、ジブリ作品を見て喜んだ人もいたかもしれませんが、今ではヨーロッパだって20万円あれば往復して遊んで帰ってこれます。80年代にノービザが開始された米国では、ハワイなどに5万円もあれば遊びに行けるようになりました。韓国、中国などに関しては、国内旅行より安くいけるようになってきました。ジブリの作品を見て憧れる時代は終わって、自分の足で気軽に行けばいい時代になってきているんですね。

NAVERまとめはどうか

NAVERまとめで1つのまとめで1000万PV(100万PV単位は既に珍しくなくなったので)のまとめがいくつ位できるかというところは、注目すべきところかと思います。1000万PVとなると、そこそこの社会的な影響力を持てるレベルではあると思います。今後は、1つのまとめで「1億PVのまとめ」というものが出てくれば面白いですね。1つのまとめで1億PVと言えば、日本のほとんどの人がそのまとめを見たことがあったり、聞いたことがあるという状況になるかもしれません。

1億PVのまとめが出てくるには、先ずはNAVER全体のアクセスがあがらないと、そこまでアクセスを取るのは難しいかもしれないですね。NAVERまとめのプラットフォームも、オープンから2-3年を経て、そこまで斬新なプラットフォームとは言えなくなってきているので、このプラットフォーム上で1億PVも取れるまとめを作れるならば、その人はNAVER運営側が採用して意見を聞くべき人なのかもしれないですね。さあ、NAVERまとめのキュレーターさんで目指せ1まとめで1億PV!!

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NAVERまとめの第2回編集コンペ

  • 3 June 2013
  • のぶやん

NAVERまとめが応募数が大変少なくて少しがっかりした第1回目の編集コンペに懲りず、第2回の編集コンペを開催するそうです。しかも、今回の編集コンペでは、オロナミンCの大塚製薬さんをスポンサーに迎えての編集コンペをやるのだそうです。公式では、「第2回編集コンペ」とはなっておらず、NAVER運営側が気が向いた時に開催していくようです。

今回は、前回に比べるとNAVERまとめの知名度もあがってますし、参加者もそれなりに確保できそうな気がします。というか、私も参加してみようかと思ったりしてます。ただし、応募期間の6月16日まで僅か2週間の期間しかないですね、何かいいアイディア思い浮かべばいいのですけど。

第2回編集コンペで30万狙うぞ

1位のトップ賞が30万円1人、2位が10万円2人、3位が奨励賞5人です。特別賞は、オロナミンC50本だそうです。個人的には、オロナミンCは炭酸飲料で虫歯の原因になりそうなので、50本もいらないかなー。特別賞オロナミンCが当選したら、友達か近所の人にでもあげようかなと思います。まあ、そんな心配も当選してからするとしましょう。

前回の編集コンペでは、応募者数が少なかった事もあって、1位がなし。2位が10万円2人が確かあったような気がします。競争は、前回よりも今回の方が激しくなるでしょうが、応募者数は多くて500人ぐらいかな?と予想します。その中で、対象となるまともなまとめが100人ぐらいだとしても、10分の1で当選できる可能性があるとすれば、やる価値はありそうですよ。

タイトルは、元気が出る○○

このタイトル設定は、第1回のNAVERまとめ編集コンペに比べると簡単そうですよ。私の場合には、こんなタイトルを見ると、「元気が出るあそこ」みたいに連想してしまった私が恥ずかしいですね。良くありそうなタイトルは、「元気が出る日本」とか「元気が出るザックジャパン」とかいう感じでしょうか。

まあ、タイトルとか内容については、考え中なのですが、良いアイディアが思い浮かぶか浮かばないかというのは、運みたいな所もありますね。「元気が出る美女の画像」とか集めれば、アクセスだけは集まりそうですけど、入賞は無理ですね。応募点数に制限はないみたいですので、1人10点でも、100点でも応募できるみたいです。毎日元気が出る何とかを作り続ければ、1つぐらい良いものがあって入選できるかもしれませんね。

いきなりまとめを作るのは難しい?

見やすいまとめであったり、アクセスを集めるまとめを作るのは、それなりに慣れが必要だと感じています。そういった意味では、今回のコンペも「NAVERまとめでまとめを作成した事がある人」からの応募が多くなるかもしれないですね。NAVERまとめでまとめを作った事がなくて、コンペにいきなり参加しようとしても、なかなか見やすいまとめや、良いまとめを作るのは難しい事かもしれません。

前回と同じで、画像には公式画像を使う必要があります。前回は、公式画像が出たばかりで使い慣れておらず、公式画像の使い方が分からなくて応募をためらった人も、ここ半年のNAVERまとめで公式画像が沢山使われてきたので、公式画像を使ったまとめも上手に使いこなせる人も多くなってきているかもしれません。この公式画像を使うという部分を上手に使いこなせば、入選が近くなるかもしれませんね。

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NAVERまとめの更新を頑張るキュレーターたち

  • 1 June 2013
  • のぶやん

私が好きだったまとめのキュレーターの人たちが何人かNAVERまとめの更新を停止するのを見ると、少し寂しいというか、悲しい気持ちになります。しかし、NAVERまとめは「複数アカウント」も認めていますので、この当人たちがNAVERまとめを引退したかどうかは判断できません。まあ、更新しなくなった方に対する興味は特にありません。更新している人がどうやってアクセスを集めているかという点は興味があります。

アクセスを沢山集めている人たちのまとめを見れば、ウェブでどんな場所に需要があるのか分かります。土曜日で暇なので、その辺についてまとめたいと思います。

卍朗さんにイチロウさん

NAVERまとめの更新を停止した人としては、卍郎さんが有名ではありますが、イチロウさんも更新を停止しています。この2つのアカウントに関しては、NAVERまとめの履歴が比較的長いのですが、コメントに対するリンク挿入などがNAVERまとめ運営に禁止事項になっており、それが問題視されてからは、PVの割にはそれほど稼げなかった可能性もあります。

NAVERまとめで稼いでいるキュレーター

NAVERまとめの明太子実験場さんで上位になっている稼いでいると予想されるキュレーターの一部を紹介したいと思います。いろいろなトップキュレーターを見ることによって、自分が作るまとめの参考になると思います。また、ウェブサイトやブログを運営している人のネタとしても良さそうです。

Curation.jpさん

私は何が問題なのか分からないですが、2ちゃんねるでは問題だと思っている人がいるらしいアカウントです。Twitterのフォロワーを大量に持ったTwitterを使っての拡散にて2000万PVという大成功をおさめていました、Curation.jpさんに関しては、最近になってTwitterのアカウントの一部が削除されたような事が2ちゃんねるでも少し話題になっていたようですが、実際に少しぐらいアカウントが削除されても、まだ結構な数を保持しているので大丈夫ではないかと思ったりしてます。この点については、6月にどのような動きをするのか楽しみです。

emo.tamさん

現時点で600万PV以上をあげている奨励者のemo.tamさんについては、最近の作っているまとめは少し雑になってきているのかもしれないと2ちゃんねるで指摘されていましたが、実際に見ると確かに少し雑なものもありますが、全体としては特に雑とも言えないでしょう。特に人気のまとめである「ボケて」を発掘したemo.tamさんのNAVERまとめに対する貢献度は高く評価できると思われます。

くまもちさん

くまもちさんは、emo.tamさんと同様に600万PV以上のPV数を上げている奨励者キュレーターです。特にガールズ系のまとめに強くて、他の人よりも質も数も圧倒しています。特にお気に入りの総数では、恐らくNAVERまとめでトップではないでしょうか。簡単に見習えるものではないかもしれませんが、ファッションに興味がある女性の方であれば、ガールズ系のまとめを真似して作ってみても良いかもしれません。NAVERまとめの質・量を支えてきたトップキュレーターさんです。

Schadenfreudeさん

Schadenfreudeさんは、3600万PVという凄いPV数をあげているNAVERまとめのトップキュレーターです。アイドルや芸能人のまとめを沢山作っているという事で奨励者になっているという批判は2ちゃんねるでされていたりしますが、卍朗さんと少しタイプが違うのは、芸能系でも丁寧?というか、手間をかけてまとめたまとめが多いです。NAVERまとめが芸能系を禁止している訳ではないですので、奨励者でいいかどうかは別として、こういうまとめでPVを取れるのは素晴らしいと思いますし、積極的に見習っていくキュレーターさんでしょう。

wasejo_tjkn0123さん

wasejo_tjkn0123さんは、Twitterの話題というまとめを主力にして1000万PVほどを集めるTwitter系を得意としているキュレーターさんです。何故か知らないですけど、以前は奨励者になっていなかったようです(現段階では不明)。5月末時点における収入が98000円という10万円に届きそうな勢いを持ったキュレーターさんで、かけている手間からすると、良い収入になっていると思います。かなちんさんのTwitterは、たまに見たりしています。

tainoyoさん

tainoyoさんは、面白い系のまとめなど、僅か600ほどのまとめで1500万PVを達成している凄腕キュレーターさんです。特に「ボケて」のまとめ小一時間笑えるまとめなどが人気になっています。少数のまとめで大当たりすれば、月間PV数もかなりのものを叩きだせるという事を証明しています。

mii10さん

最近になって1000万PV以上を達成しているmii10さんは、真面目な話題からヒット性のある話題まで幅広く扱っていて、注目まとめなどでも良く目にします。特に電車系の話題をいち早くNAVERまとめにまとめあげている姿は、他の人には真似しえない能力と言えるでしょう。最近の「矢口離婚ネタ」などで、他のキュレーターに注目まとめを奪われるなど、たまに注目まとめに掲載されずに流れる悲しいまとめがありますが、ニュースを沢山まとめる姿は、キュレーターの模範とも言えます。

one_for_allさん

one_for_allさんは、典型的な芸能人系のまとめで、600万PVあげているトップキュレーターさんです。芸能人系のまとめで、特に人気がありそうなまとめを沢山作っているので、芸能人系のまとめを作りたい人には大変に参考になりそうなキュレーターさんなので紹介しておきます。

kurumama23さん

kurumama23さんは、78個のまとめで1400万PVを集めるトップキュレーターです。これだけ少ない数のまとめで、1400万PVを集めるのは、kurumama23さん以外にはほとんどいないと思います。やはり、芸能人関係・有名人関係のまとめで大きくPVを伸ばしていて、ウェブと芸能人・有名人の相性が非常に良い事が分かります。

yamadayamaさん

yamadayamaさんは、パンチの効いたニュースを得意としているアカウントです。まとめ数が1000で400万PVというPV数ですが、ニュース系を更新し続けているので、これからもPVの伸びが期待できそうなアカウントになっています。得に国際・政治などのネタが多いのが特徴です。

秋山田さん

秋山田さんもニュース系を得意とするアカウントです。550まとめで150万PVというPV数は今ひとつの伸びがありますが、着実な更新によって少しずつPV数をのばしているようです。それほど爆発的なヒットが見込めるようなニュースを配信しているわけではないですが、本当に着実で平均的なニュース配信となっています。

そろそろ面倒になってきたので、この辺で。

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Googleによる情報の「受動性」とTwitterなどの拡散による「能動性」

  • 31 May 2013
  • のぶやん

インターネットというものは、誰もが情報を発信できる場所として機能していますが、それが必ずしも誰かに読まれるという訳ではありません。発信される情報の大半は、ほとんど読まれないで終わってしまう情報でしょう。

多くの人の目に触れない情報の中には、非常に役立つ情報が含まれていますが、誰もその情報を発見できなければ、世の中に存在しないのと同じです。

Google検索表示は受け身

多くの人が必要としている文章をしっかりと書けば、Googleの検索エンジンに拾って貰えるなんて、今になって信じている人は誰もいないでしょう。皆が必要な文章を書いたとしても、Googleの検索エンジンは全く拾ってはくれないのです。Googleの検索エンジンの上位に表示されるには、タイトルにキーワードを含めていったり、文章の量を増やしたりするというテクニックを使った方が圧倒的に有利になります。そうした行動を行った上で、Googleの上位に表示されるのを待ったり、表示される為の工作を行ったりするのです。(*例えば、このブログのキーワードに「NAVERまとめ」を大量に入れてみたりというようにです)

Googleの検索エンジンに表示させるのは、完全な受身という訳ではないのですが、その検索結果に表示されるか否かというのは、コンテンツ製作者に全く権限はありません。あくまでGoogleで設定された検索エンジンのシステムの上で検索の上位に表示されるかどうかが決まってくるという事です。この状況では、Googleが良いか悪いか判断して決めるので、Googleに無視されたら終わりという事が発生します。

NAVERまとめで埋もれる文章

NAVERまとめでいかに優れたコンテンツを作成したとしても、それが爆発的にヒットしなければ、ウェブ上で「単なるゴミ」となり、100PV-1000PVで終わってしまうような事が良くあります。それに気がついたNAVERまとめは、ある程度の品質のまとめであれば、注目まとめに入れて、少なくとも人々が見られるようにする形をとりました。それによって、見る価値があるとされるまとめは、数万PV-十数万PVほど集める事ができるようになりました。しかしながら、NAVERまとめでアップロードされる多くのまとめは、ほとんどが1000PV以下にとどまってしまって、そのまま忘れ去られます。

Nanapiの埋もれる文章

Nanapiでは、数万-10万ほどの文章がアップロードされていますが、その多くは埋もれてしまっていて、私たちが目にする事はありません。私たちがNanapiで目にするのは、表面のアクセスが多い記事ぐらいのものであり、いかに「良質な記事がある」、もしくは「自分に必要な記事がある」としても、それを見つけるのが不可能なのです。結果として、Nanapiにアップロードされた多くのものは、蓄積されながらも、その存在を忘れ去られてしまいます。

NAVERまとめにおけるコンテンツの再発掘

NAVERまとめでは、最近になって「コンテンツの再発掘」を行うようになってきました。これは、良質なコンテンツを再表示する事によって、新しく注目を集めなおそうという試みです。しかしながら、NAVERまとめのカテゴリ制が有効に機能していない為なのか、コンテンツの再発掘では、それほどPV数が伸びているとは思えません。

良い情報は、自分から拡散すべき?

Googleに依存した受け身の方法では、いかに良いコンテンツを製作したとしても誰も見てくれない事は明らかになってきました。Nanapiのように大量にコンテンツを製作して、Googleが良いコンテンツと認めてくれるまで2-3年待ちましょうというビジネスも悪くはないのですが、それではスピード感がなさすぎて、時事性のあるコンテンツは全て老朽化してしまっているかもしれません。

良い情報を作ったのであれば、その情報が新鮮なうちに多くの人に見て貰う必要性があり、その手段が今まで確立されてこなかったという問題点があります。結果として、情報は新聞社であったり、テレビなどのメディアが一方的に報道して、それを信じるという事しかなかったり、Yahoo! JAPANなどの大手メディアを毎日見続けるというような行動になってしまっていました。

Twitterにおけるコンテンツ再発掘

Twitterで過去のコンテンツを流すと、新しく注目されてヒットするという事も良くあります。以前に流したけれどそれほどヒットしなかったコンテンツであっても、Twitterで継続的に流すことによってヒットさせるという方法があります。また、GoogleでもTwitterやFacebookなどソーシャルを使っているとされていますので、過去のコンテンツを流すことによって、Googleに取り込まれ易くなるというメリットが発生します。

Googleの検索エンジンでは、Twitterのつぶやきを検知して、Twitterでつぶやかれたものがリンクとして認識されて上位表示されるという事が起こっています。逆に言えば、Twitterなどで話題にならないとリンク数が少ないとみなされて、Googleの検索エンジンでも上位に表示されないという事態も発生します。

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NAVERまとめの「注目まとめ」はオワコンか

  • 28 May 2013
  • のぶやん

NAVERまとめの注目まとめが平均3万PVぐらいになっているという話を別のブログなどで見かけました。

2013年1月からの変化

2013年1月頃から変わったのは、以前も書いたように注目まとめの回転率をあげたという事と、あとは注目まとめに入れる基準を以前の「爆発的にTwitterなどで拡散させるまとめ」から「一定以上の質のまとめ」+「カテゴリ制」に変更したという事でしょうか。

2013年1月頃からTwitterやFacebookの共有を重視する事によって、TwitterやFacebookで共有されるようなまとめは、「必ずしも注目まとめにインされなくてもポイントが稼げる」というシステムとなりました。そこで、新たに注目まとめに一定以上の品質のまとめを入れていく事によって、新規ユーザーのやる気を引き出すと同時に、カテゴリに意味を持たせるという行動をとっているのが現在のNAVERまとめスタイルです。

NAVERまとめがニュースサイトの一角に

このニュース1位はYahooニュースで、ソフトバンクが運営しているので、スマホに乗りやすいのと日本人がYahoo!ニュース馬鹿なので仕方ないです。2位はGoogleニュースで、こちらもアンドロイドという強力な武器を持っているので納得できます。3位、4位がLINE系となっていて、4位にNAVERまとめが付けています。4位にNAVERまとめというのは大健闘でしょう。LINE社は、LINEをひとつのプラットフォームに仕上げようとしていて、NAVERまとめもその戦略の1つとして今後は伸ばしていきたい分野でしょう。

ニュースサイト
上記の図はここから引用したよ

多くのユーザーが去ったNAVERまとめ

2013年1月のインセンティブ制度の改変が要因かどうか知らないですけど、TwitterでNAVERまとめアカウントを公表している人の何人かは、既にNAVERまとめの更新を停止してるようにも見えます。例えば、Akiueoさんであったり、うさぎやなぎさんなどが最近はあまり更新をしていないようです。制度の改変であったり、奨励者にならなかった事などで、更新に疲れが出てしまったのかもしれません。前から書いているように「奨励者システム」というのは、それを原因にやめる人がいるぐらいなので、やる気を出させるどころか、やる気を損なうユーザーの方が多いシステムだと思います。

NAVERまとめは、「アカウントごと」に真面目か不真面目か判断するような話をしているので、アカウントを汚したくないと思えば、自由な活動もそれだけ制限されてしまうのです。そういった意味では、奨励者システムというのは、良い刺激材料になる一方で、多くの人のまとめの幅を狭めているとも言えるでしょう。例えば、画像をまとめたまとめは駄目かどうか?NAVERまとめは既に面白おかしくやってみるのは駄目かどうか?といった新たなチャレンジを行う場所ではなくなってきているかもしれません。

まあ、既に事業化する段階であって、面白いまとめで注目をどんどん集めていく段階ではないのかもしれませんが、Nanapiであったり、Yahoo!ニュースのように「ありきたりのネタ」だらけになってしまうと、サービスとしては詰まらないものになりかねません。

卍さんが文句を言うNAVERまとめ

卍さんは、「20万円稼ぐまでの記録」で専業キュレーターとして有名になりました。しかし、2013年1月に制度改変されるに伴って、「月間1000万PVの私がNAVERまとめをやめる理由」という非常にセンセーショナルなまとめを作って話題になりました。そして、更新を停止する宣言を出した上で、実際に2013年1月頃からほとんど更新を行っていません。はっきり言うと卍さんを奨励者にして、どんどんお金を配った運営者が卍さんを馬鹿にしすぎたところもあると思います。

卍さんは、1000万PVを稼いだと言ってますけど、実態はアイドルまとめの量産と、あとは内部アクセスがかなり多かったので、外部からまともに引っ張ってきたアクセスなんて、100万PVあれば良い方だったでしょう。そのまともに稼いだ100万Pvに対して0.7で計算したところで、月に5万円ぐらいがやっとだったのです。それに何故か分からないですが30万円以上を配分していたのですから、運営側がキュレーター全体をかなり馬鹿にしていたとしか思えません。

更にNAVERまとめの実態に迫った記事では、卍さんが実際にインタビューを受けたような形で答えていますね。「おそらく1万円~10万円程度を稼ぐキュレーターが増えるんじゃないかな、と思っています」という読みをしていて、この読み自体はかなり的を得て当たっていると思います。NAVERまとめ参加者は、ほとんど副業なので1-10万円も貰えれば十分に満足する人が多いでしょうし、逆にNAVERまとめ運営側としては、リスク分散であったり、自分のベストのまとめを作って貰うという意味で、広く多くのキュレーターに参加してほしいと考えるはずです。特定のアカウント(人)に偏ったり、多く配分されすぎたりするのを避ける事は多くの人にとっては良い事で、参加者にも運営側にもメリットがあります。

芸能人・アイドルが一番儲かる

NAVERまとめで一番儲かる分野は、確実に芸能関係・アイドル関係で間違いないです。他に女子系、おでかけ系、レシピ系などは、手間がかかる割りには全く儲かりません。真面目なライフレシピでは稼ぐまでに時間がかかるので、NAVERまとめでサクッと気軽に儲けたいと思う人は、芸能人やアイドルを含んだテレビの内容であったり、芸能人の過去の疑惑などをまとめるのが良いでしょう。

NAVERまとめで、大きな金額を稼いで入る人は、Twitterで拡散されるというよりは、芸能関係に強い人が半分ぐらいになっています。あとの半分ぐらいは、面白い画像であったり、ボケてなどの2ちゃんねるで話題系が多いです。NAVERまとめにおいては、特に芸能人関係で上手にまとめる事ができれば、1つのまとめで50万PVぐらいを狙う事も可能です。

スマホの閲覧においても、芸能・エンタメに需要があります。
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ソースはここからの画像です。


Wikipadiaに勝てそうなNAVERまとめ

NAVERまとめは、インセンティブを配分している分だけ、普通に考えればWikipadiaよりも強いはずです。Wikipadiaで情報をまとめたところで1円も支払われませんが、NAVERまとめでWikipadia並みにまとめれば、注目まとめに掲載されるなど、数百円から数千円のインセンティブを貰う事ができる可能性があります。このような状況でWikipadiaにこだわって情報の編集作業をしようという人は、お金がほとんど気にならない人という事でしょう。

Wikipadiaは、ニッチコンテンツにも結構強くて、検索すると一番上にWikipadiaが出てくるという事は良くあります。逆に言えば、日本語の検索でWikipadiaしか情報が掲載されておらず、他のサイトは情報源としての価値すら全くないというような状況が沢山あります。これほど「情報氾濫社会」と言われてくる中において、インターネット上にニッチな情報が実は本当に僅かしかないという事に多くの人は気がついているでしょう。私もNAVERまとめをやっていて気がつくのは、インターネットを検索しても「情報が全く出てこない、見当たらない」という事です。ニッチな情報であればあるほど、情報なんてほとんどないも同然です。だからNAVERまとめが価値をもてるのでしょう。

2ちゃんねるまとめサイトを食うNAVERまとめ

NAVERまとめと同じ会社であるLINE社が主体となっている「2ちゃんねるのまとめサイト」の勢いも、最近になってとまったと感じます。2ちゃんねるまとめサイトの共有数やPV数が伸びなくなってきているのです。NAVERまとめなどで情報をチェックする人が増えてきて、Twitterに流れる情報も2ちゃんねるまとめサイトだけではなくて、NAVERまとめなど多様化してきています。LINE社では、2ちゃんねるまとめサイトがいつまでも続く事はないと思って、NAVERまとめに取り組んだのかもしれませんが、本当にNAVERまとめの方が成長してきて2ちゃんねるまとめサイトを食ってきました。

NAVERまとめがどの程度までPVを伸ばせるかは分からないですけど、2013年は2ちゃんねるまとめサイトが更に衰退して、NAVERまとめが伸びる1年になる気がします。2ちゃんねるまとめサイトの欠点としては、1つのブログで更新していくので、管理人の味が出すぎて、例えばハムスター速報などのように「とにかくPVの為に韓国を攻撃」のような低レベルな情報が1度、2度でなくて、1日に何度も流される事があるという事です。所詮は、個人ブログの域を出ないという事で、複数のアカウントで情報の多様性があるNAVERまとめの方が多くの人が読みたい情報になっていくでしょう。

情報はもっと大量にあるべき

NAVERまとめは、既に開始から3年以上を経ているので、2013年が勝負の年になりそうです。更に急激な伸びを見せて、Yahoo!ニュースを叩き落すようになるぐらいじゃないと、サービスは衰退に向かっていくかもしれません。キュレーターの人にいかに「大量の情報を」「素早く」「数多く」出して貰うかというのは、大きな課題のような気がします。その為の1つの方法として、注目まとめの回転率をあげていると思われ、それはそれで「新しいまとめ」を作る動機になっているとは思います。

 

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NAVERまとめの「注目まとめ」回転率が上昇

  • 20 April 2013
  • のぶやん

NAVERまとめの回転率が上昇してきた気がします。もちろん、私には理由なんて分からないのですけど、普通に推測してみると例えば以下のような理由も考えられるかもしれません。

(1)回転率を上げることで多くの人のまとめに注目してほしい
(2)回転率が上がると、拡散されるまとめも増える
(3)回転率を上げると、常に情報が新鮮
(4)回転率をあげると、爆発まとめを見つけやすい
(5)回転率をあげると、キュレーターがどんどんまとめを作るかもしれない
(6)奨励者に注目まとめでもっとポイントを稼いでほしい

NAVERまとめの運営側が回転率を上げた本当の理由は知りませんけど、回転率が上がる事によって、マイナス面よりもプラス面の方が多いように思います。NAVERの特定キュレーターだけが取り上げられるのではなくて、「ある程度の良いニュース系まとめを作った人は、どんどん取り上げるスタイル」は、情報が常に新鮮だという思いを持ちます。

注目まとめはとりあえず見て貰う場所

注目まとめに選ばれて、アクセスが伸びるものは1時間-5時間もあれば一気に数万PVほどにアクセスを伸ばせます。逆に、注目まとめに選ばれても、1-5時間もかかって数千PVほどしかアクセスを伸ばせないものもあります。つまり、アクセスが伸びないものなんて、どれだけ運営側が注目まとめに入れてあげたところで、あまりPVは伸ばせないのです。

注目まとめは、とりあえず人目に触れる機会を提供する場所であって、そこでアクセスを伸ばせるか伸ばせないかは、自分の作ったまとめしだいという事です。まとめが面白ければ、アクセスが伸びるでしょうし、面白くなければ、アクセスは伸びないでしょう。

NAVERまとめが情報集積地になる為に

世の中には、毎日のように実に沢山の情報が出回っています。例えば、AKB48のネタから、地域経済のネタまで、本当に沢山出回っていますが、その中で「NAVERまとめのトップページ」に出てくるのは、ほんの僅かで万分の1にも満たないでしょう。NAVERまとめ運営側の目標としては、情報集積地として、世の中の沢山の情報を見れる場所にしてほしいと思っているはずです。その為には、今の情報量では不足していて、キュレーターを増やしたり、情報の数を増やす必要がでてきます。

実際にキュレータの人数(ニュースなどをまともに「まとめられるキュレーター」)を増やしていくには、地道な活動が必要になってくるので、そのようなキュレーターを育成するには時間がかかると考えて、とりあえずNAVERまとめで作成された一定レベル以上のまとめを沢山「注目まとめ」として取り上げる作戦かもしれませんね。

どの情報がヒットするか誰も分からない

どの情報が多くの人に読まれるかなんていうのは、作った側は「多くの人に見てほしい」と思って作りますが、運営側だって分からないです。「このまとめであればヒットするかな?」と思うまとめにPVが集まらなかったり、逆に「ヒットするはずないだろ」と思うまとめにPVが集まるという事は良くあります。ヒットするか、ヒットしないかなんていう事は、公開してみないと分からないのです。だから、回転数を上げて、多くのまとめに触れて貰うというのは、いい考えだと思います。自分が好きなまとめだけクリックして閲覧すればいいのですから。

今ヒットしなくても、後でヒットするかもしれない

自分がまとめを一生懸命作って、せっかく運営側が注目まとめに選んでくれたのに、自分の実力不足で5000PVしか集められなかったと考える人もいるでしょう。しかし、それしかアクセスが集まらなかった事をめげる必要はありません。何故なら、注目まとめに選ばれてから、数週間してから世の中に注目されるという「後からヒットまとめ」というものも沢山あるからです。例えば、たまたま見つけた人がTwitterで拡散してくれたり、Googleの検索エンジンで上位表示されるようになってきて、ヒットを重ねられるようになったという事もあるでしょう。

大事な事は、注目まとめに選ばれたという事実よりも、良いまとめを「更に良い形に更新していく」という作業なのかもしれません。一度作ったまとめを放置せず、自分の知識として更新し続けたり、更に良いまとめを作るための研究材料とするなどの方法があるでしょう。多くの奨励者などのキュレーターを見ていると、初期のまとめを作っていた頃よりも、今のまとめの方が「編集能力が格段にアップしている」という事に気がつきます。良いまとめに刺激を受けて、いろいろと工夫している姿です。良いまとめを作れば、そのまとめは、後から多くの人に見られる可能性があるという事も頭に入れておいても良いでしょう。

Yahooトピックの更新は遅い

Yahooトピックは、日本で最も多くの人が見るニュースサイトではありますが、その更新は非常に遅くて、1日中同じような情報が掲載しているイメージしかありません。実際にどれぐらいの更新頻度か分からないですけど、「常に古い情報しか掲載されていない」というイメージがあります。Yahooトピックは、確かに編集者が編集してから掲載するとしていますが、非常に情報の回転率が悪いので、いつまでも同じ情報を見せられて面白くありません。

もっと、Twitterみたいに回転率があがって、いつでも別の情報が見れるという形になれば、Yahooトピックがもっと面白くなるでしょう。そういった意味では、NAVERまとめの回転率があがっていく事は、Yahooトピックとの差別化という意味で大きな意味を持ちそうです。

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NAVERまとめを作っていると楽しいけれど

  • 12 April 2013
  • のぶやん

NAVERまとめを作るのは、情報を作るという上でブログと同じに楽しいけれど、何といっても時間がかかります。午後9時頃から始めて、1つのまとめを作るのに夜中の2時頃までかかります。5時間もかかって出来たまとめでも、公開した後からスペルミスなどが発覚して、手直しが必要になる事も良くあります。どのまとめに関しても、公開した後に多くの手直しを加えています。

タイトルが最も悩む

タイトルが非常に問題で、タイトルを外すとどんなに良いまとめを作ってもPVを稼げなくなります。「タイトルで釣る」訳ではないですけど、5時間もかけて自信作のまとめを作った時にも、タイトルで釣れなければ、それほど自分が可愛そうになる事はありませんね。

Googleの検索に最適化することを全く考えなければいいのでしょうけど、それは現実的に無理があります。NAVER運営側は、「そんな事はお構いなしに良いまとめを作ってください」というかもしれませんが、この日本の検索エンジンは、Yahoo JAPANの検索も含めてGoogleに支配されてます。NAVERまとめも健闘してはいますが、Google検索+それを採用したYahoo検索を無視できるような状況ではありません。

Twitterの反応が楽しみ

Twitterで多くの人はそのままの形で共有するのですが、10人に1人ぐらいの割合でコメントを入れて共有する人がいます。そういった共有する人の意見は、まとめた側としては嬉しいと思うものです。また、共有されたTwitterに書かれた意見を参考にして手直しするという事も良くあります。

お金無視しないと良い物は出来ない

「お金を無視しないと良いものできない」というような「どこかで聞いたような話」は、ウェブの世界でコンテンツを作っていると簡単に実感できます。それは、歯科医師が保険治療を使って患者さんにベストを尽くしたら赤字になるのと似たようなものかもしれません。コンテンツに全力を傾けて5時間かけて、それに2時間かけて訂正を加えて、合計7時間以上かけて作ったNAVERまとめの1つのコンテンツで1000円稼ぐのがやっとかもしれません。

別にNAVERまとめの0.2ポイントという単価が低いわけではなくて(この単価はGoogle Adsenseを参考にしているので同じぐらい)、この単価は適正なんですけど、ウェブ自体がそんなに稼げるものではないのです。それは良く考えたら当然の事で、パソコン1つでどんどんお金が入ってくるなら、みんな会社をやめてウェブコンテンツを作っているでしょう。

収入はNAVERまとめと別に用意しておいて、NAVERまとめのコンテンツに時間をかけて良い物を作ろうという姿勢もあっていいのかなとは思います。それは、NAVERまとめに限った話ではないのですが、アイディアの蓄積であったり、考え方の幅を広げるという意味で、いろいろな作業をやってみるのはいい事ではあると思います。それがコンテンツとして残るのですからね。ただ、いつ消えるか分からない不安定なものだという事は認識しておくべきでしょう。


1つのまとめの手直しに時間がかかる

NAVERまとめを公開した後には、必ずスマートフォンからも確認するようにはしていますが、自分でパソコン入力した誤字脱字を見つけたり、文章がおかしい事が良くあります。まとめを公開した後でも、何度か自分のまとめを見直して、このような誤字・脱字があったら修正しておくべきでしょう。

また、スマートフォンで見るとパソコンから見るよりも、情報が分かりづらくなるなる事が良くあります。例えば、「大見出し」「写真」「写真」と並べた時には、パソコンから見ると大見出しと写真の関連性は一目瞭然ですが、スマートフォンでは、大見出しと写真が関連あるのかどうか分からないように見える事が良くあります。写真の説明文で、大見出しと関連性があるような記述が必要になるという事などを注意して、スマートフォンのユーザーに分かりやすいコンテンツ作りをする必要がでてきています。

NAVERまとめで公開したコンテンツに関して、喫茶店などで自分のスマートフォンから自分で公開したコンテンツを見直してみると、意外に関連性が分かりづらくなっていたり、表現が複雑になっている場所を見つける事があるので、後からパソコンの方で修正するようにしています。

自分を出さないまとめ作り

「私は~と思います」「私はこのレストランに行って楽しかった、嬉しかった」と書きたくなる(というか書いてしまう)事がありますが、これはNGです。NAVERまとめに限らず、ウェブのコンテンツに客観性を持たせるには、自分がどうであったかという事よりは、人の意見を取り入れていく必要があります。何故かと言えば、例えば「俺の好きな曲」をまとめても、他の人にとってあまり意味がないからです。

ただし、自分の意見も「スパイス」として入れていく事はあってもいいかもしれません。例えば、自分が「お勧めしないレストラン」でも、場所などが良くて「知っておきたいレストラン」というのはあるものです。そういうのは、ゆる~い言葉を使って、そのレストランがあまり美味しくないような事実を書いておくべきでしょう。


そこそこのまとめの重要性

時として自分のこだわりを捨てて、下書きがある程度まとまった所で「公開」していく事は必要だと感じます。これもNAVERまとめに限った事ではないですが、100%完璧なものを仕上げるという事は無理だからです。70%ぐらい仕上がって、「見て喜んでもらえるレベル」に仕上がったところで公開して、あとは公開した後に少しずつ直すというのも良い方法だと思います。

確かに質にこだわる事は大切ですけど、質にこだわりすぎると、何も公開できなくなってしまうからです。とりあえず公開しておいて、後で手直ししたり、次のコンテンツ作りに繋げていくという事も大切になって来ることではあると思います。コンテンツを1つの作品と考えると、作品同士が連動を重ねて、別の作品を生み出すという事も十分に考えられるからです。
 

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